尼崎のUSBメモリ紛失事件のツケが回ってくるのはこちら

尼崎市で市民46万人分の情報が入ったUSBメモリを紛失した事件。すでに現品が見つかり回収されたとは言えども、セキュリティ対策が出来ていない組織の悪い見本みたいなことが、これでもかとてんこ盛り! 見つかってよかったね、で終わらせてはいけない事件です。 とは言い条、実際には「再発防止策を講じ」と関係者が頭を十数秒下げるセレモニーで終わるのは間違いのないところです。 間違いのないトコロ、…

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告白します、ハンサムで上品な還暦紳士の浅ましい行動原理を

近所のゴミ集積所で生ゴミが散らばっていました。 集積所は前部が開いた箱型で、開口部にはネットを被せるようになっています。カラスが生ゴミをあさるのを防ぐためですね。基本的にカラス用で、ネコが悪さをした、というのは見たことがありません。 そしてゴミはできるだけ箱の奥に、入れるように注意書きがあります。カラスのクチバシが届かないように。 それでも奥に入れるのが面倒なのか手前に置く人はいま…

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人魚の夏(嘉成晴香)・かすみ川の人魚(長谷川まりる)

人魚を扱ったお話をふたつ続けて読みました。どちらも面白くて冒頭から引き込まれて、ほぼ一気読み。 「人魚の夏」は、西洋風人魚の子どもが人間世界に転校生としてやってくるお話。その秘密を知っている主人公は、秘密を守ることを約束します。しかし約束を守ることと、約束をやぶってでも人魚の子にとってはヨイと思われる選択をすべきか、で葛藤を続けます。 その葛藤を理解して、無理に秘密を聞き出そうとはし…

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アッシュ最良の日(ゴルゴ13で好きな作品)

日本の劇画の代名詞とも言えるゴルゴ13。ぼくもよく読みました。特に大学生のころは、喫茶店でコーヒー一杯で何時間も粘ってゴルゴを10冊くらい読んだものです。ヒマだったんだねえ。 ゴルゴ13が米軍の海兵隊200名を相手に戦う「メジャーオペレーション」や、ナチスの残党と対峙する「第四帝国シリーズ」などスーパーアクションの長編エピソードはもちろん面白いのですが。 意外にそれよりも印象に残って…

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音沙汰ナシ

甘木誌に送った短編なのですが、音沙汰なし。 昨年ですと今ごろはメールが来ていたので、今年はダメだった、ということか。 ダメだったんだな。不採用の落選で選外のボツで駄作のポンコツで弱虫毛虫で、はさんですてられたのだな。 (弱虫毛虫は、ちょっと違うな) いずれにせよ、現実はキビシイなあ。

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人の説明は聞いてないんですね

人は、他人の説明ではなく、自分の知識しか参照しないんだなあ、と実感しました。 職場の懇親会で、(札幌の)創生プラザの筋向かいにあるタリーズの話をしたら、 「ああ、地下鉄の手前にあるところ?」(それは大通地下のドトールだ) 「じゃあ、2階から外が見えるところ?」(それは大通公園に面したドトールだ) と勘違いするんですよ。 ぼくの説明が悪いのかもしれませんが、こっちの話(説明)で…

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