ダンゴムシとワラジムシ

いつもコメントをくださる海さんが、「ダンゴムシに心はあるのか」について記事を書いてらっしゃいます。 ぼくも2014年に記事にしていたのですが、読み返してみてもおよそ内容を理解しているとは思えません。間違いなく、理解していませんね。 そもそも「心」というと、どうしても人間的な心の動きを連想してしまいます。嬉しいとか悲しいとか、のね。一方、本書で扱われていた「心」とは、どちらかという…

続きを読む

10月は休業状態でした

10月は三週目末に風邪をひいて……というか多分、新型コロナに感染。四週目は病後の疲れもあってか、ほぼ何もせずに過ごしていました。なので電子作文も捗らず。公募案件など手につくはずもありませんでした! まあ、ひと休みです。

続きを読む

ゲーム実況って面白いのかと思ったけど

確か、海さんのブログだと思ったのですが、個別の記事がわかりませんでした。で、なんの話柄かと言いますと、ゲーム実況の件です。 近ごろの若い人は、自分でゲームをするのと同等かそれ以上に、動画サイトでゲームの実況を観るのが好きなんだとか。ぼくは見たことがないのでなんともいえませんが、人が遊んでいるのを観て面白いのかな……? と、書いてから思い出したのですが。 その昔の若いころ、ゲ…

続きを読む

若い人ほど有料の音楽配信サービスに抵抗がないのは

先日、narkejpさんのブログ「電脳郊外散歩道」の記事「広告に邪魔されることなく長時間ずっと好みの音楽を流すには」でのコメントやりとりで、若い人が有料の音楽配信サービスに抵抗がないのは自分の手元に音源が少ないからだと気づきました。 なるほど、若い人と一概に言うことは乱暴な面はありますが、一般的には確かに若い人のほうが音源(LPとかCDとか)の所有数は少ないでしょう。しかも若い世代…

続きを読む

オジサン構文というなかれ

司馬遼太郎が本名の福田定一で著した「ビジネスエリートの新論語」の中には、相当な数のカタカナ語が登場します。 カタカナ語といっても、なにしろ昭和30年です。ソリューションだの、アジェンダだの、スキームだのではありません。 通常、漢字で書くべきトコロを、あえてカタカナで表記しているのですね。 たとえば、「痛快リンリ」「ヤイバの下をくぐる」「コケンにかかわる」等々。正しくはどういう漢…

続きを読む

ビジネスエリートの新論語(司馬遼太郎)

司馬遼太郎が本名の「福田定一」名義で出した唯一の本です。なにしろ昭和30年の本ですから、内容はいささか現代のサラリーマンの風景とは、趣が異なるところもあります。しかし、月給取りがサラリーマンに変わり、ビジネスパーソンとか言われるようになっても変わらない部分も確かにあります。そのあたりを自分なりに探しながら読むもよし。 もっとも面白かったのは、石坂洋次郎の「若い人」の登場人物のセリフ…

続きを読む