TEXについて簡単に勉強してみました

「てくてくTEX」、なんて本がありましたねえ。 と、言っても「あったねえ」と答える人はごく少数派でしょう。 例えば、いつもコメントをくださるnarkejpさんとか。 「てくてくTEX」は、「てくてくてっくす」と読むのだと思っていましたが、「TEX」は「てふ」と読むそうな。これには諸説あって「てっく」とも読むそうですが、どっちにせよ「す」はつかない。 「てふ」説は「誰でもできるやさしいTEX入…

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のど飴とごま塩頭

薬局の窓口で名前を呼ばれたのは、ごま塩頭のおじさんでした。 男性は薬剤師さんにむかって「ちょっと待って」という風に手をあげて、カウンタ横に設置された商品棚に向かいました。そして手を伸ばしてのど飴を一袋取り、一緒に会計してました。 「はちみつだいこん」だったか「生姜だいこん」、とにかくダイコンだったような気がする。 飴の袋を手にとったときの、おじさんの嬉しそうだったことと言ったら! あの味が好…

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考えすぎの二枚目がここにいる

あまりに空腹すぎると、美味しいものも美味しく食べられない、ような気がする。 「空腹は最高のソース」、「空きっ腹にまずいものなし」とはいうものの、味わうという点においてはどうなのでしょう。 そう思ったのは、ある情報番組を見てのこと。 新しくできた飲食店街のランチメニューをリポートする女性タレントふたりが、ちょっとした掛け合いをしたのですね。 女性タレントA(ややスタイルのよい、まあ女性らしいタイ…

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富士の山みたいなハナシだけど

例によって応募作は半日で書き上げました。 先日、徒然草エッセイ大賞というのに応募した駄文です。 一晩でできたのは富士の山ですが、駄文は半日で書けましたのです。 まあ半日で、とは言い条、一応は考えたり構成を練ったり組み立てたり転んだりしている日々が一ヶ月かそこらは続いていたでしょうか。 一ヶ月もかけて、そんな駄文ができたのか、と呆れられるかもしれません。 駄文はかけた時間に価値があるワケではあ…

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札幌大通地下500メートル美術館で感銘を受けたのは

札幌大通地下コンコースに、500m美術館というものがあり、いろいろな美術作品が展示されています。 見ていて「きれいだな」と思うもの、「なんだか懐かしいような」と感じるもの、「なんだかよく分からないけど、きっとゲージツ的なんだなろうな、これは」と冷めた目で諦めざるを得ないもの。かと思えば、「よく分からないけど、なんだとってもいい感じ。もっと見ていたい気がする。これって、自分が美を理解しているって…

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甘木童話賞で佳作をいただけた理由を自己分析する

初めての童話公募での入選の原因は何だったのか? 地道な努力の積み重ね、という抽象的で曖昧なことでは今後の参考にもなりません。 考えて見るに、以下の点に気をつけて書いたことでしょうか。 (1)大人が子どもを助けたり教え諭すというパターンは不可 (2)シンプルかつ明瞭に書く (1)について これまでに書いた童話では、大人(あるいは大人の立場にある何か)が子どもを救う、子どもを教え導くというパター…

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