ウは鰻屋のウ

昨日のブログ記事で鰻屋の看板風の絵を描いたのですが、我ながらちょっと変だ、と感じていました。 胸ビレの位置がおかしくないか……? Googleで「鰻屋 看板」として画像を検索すると、鰻だけにニョロニョロ出てきました。やっぱり、胸ビレの位置が違ってました。 頭のすぐ後ろですよ! 秋刀魚でいえば、頭を落とす位置、エラのすぐ後ろに胸ビレがありますからね……。 書き直し…

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ニョロ、または、うなとと、そして気候変動と地球温暖化

五代目古今亭志ん生による「鰻の幇間(たいこ)」で、幇間(たいこもち)が昼ごはんをご馳走になる場面。客が「鰻でもどうだい?」と尋ねると、幇間は一も二もなく「うなぎなんざぁ、けっこうですね。ニョロでしょ、うなとと」みたいなことを言うんですね。それくらい、鰻の蒲焼きというのは人気が高い。 鰻の蒲焼きといえば、土用の丑の日と決まっていますが、ご馳走してもらえるなら、土用の丑の日を待ってなく…

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竜馬がゆく再読中~笑えるポイント

司馬遼太郎の名作「竜馬がゆく」を何度目かの再読中です。以前持っていた文庫本は処分してしまったので、図書館から借りて読んでいて、現在3巻目。 文庫本で8冊にも及ぶ長編なのに、何度読んでも読みやすくて面白くてサクサク読み進められるマジックのような物語であります。さすがは日本を代表する作家だなあ、と今さら感心するほうが失礼か。 思わず笑ってしまうところもあちこちにあって、読み飽きることがな…

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浦珈琲へ行ってきました

昨日(2022年7月27日)のお昼は、小樽市桜にある浦珈琲で食べてきました。定年後再雇用のため休日だったので、奥さんと一緒に行ってきたのであります。 リンクをクリックしていただくとわかるのですが、「まるでヨーロッパの地中海を思わせる美しい眺望のあるカフェ」という触れ込みのお店です。ヨーロッパ以外に地中海があったのか、多少の疑問を感じますが、それよりも地中海という例えが適切なのかどうか。 …

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ソラモリさんとわたし(はんだ浩恵)

キャッチコピーのような短文を重ねて綴られる物語です。それもそのはずで、主人公の少女と仲良くなって「言葉のレッスン」の手ほどきをするソラモリさんは、コピーライターなのですから。しかも著者のはんだ浩恵さん自身がコピーライターなんですから。 かといって、主人公とソラモリさんの関係は、教えを与える大人と教わる子ども、の構図ではありません。時に大人げないことを言ったりやったりするソラモリさん…

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札幌市内でも昆虫採集はできる

札幌市内、しかも都心部と言ってもいい大通周辺でも、けっこうな数の昆虫を見かけます。創成川があるせいか水棲昆虫は多いのですが、小さい甲虫も少なくない。 先日、北電本社ビル前の路上を歩いていたのは、この子。 ハムシの仲間かな。アスファルトの上で暑そうだったので、花壇に移してやりました。それで花壇が全滅するほどの大食漢ではないだろうから、いいでしょう。 写真をトリミン…

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