資格取得に再びチャレンジ(FP2級)

万やむを得ぬ事情、といいますか勤務先の方針によりファイナンシャルプランナー(FP)2級取得を目指すハメになりました。今年の1月にFP3級には合格できましたが、合格ラインぎりぎりという始末。 金融とか保険は苦手だなあ、という意識を強くしたモノです。それ以外にも、スポーツや絵画、字を書く、分かりやすく話す、意味が通る文章を書く、笑って誤魔化すなど苦手なものはたくさんありますが。 今回、FP2…

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蜂と蟻に刺されてみた(ジャスティン・O・シュミット)

蜂と蟻に刺されてみた―「痛さ」からわかった毒針昆虫のヒミツ、という本です。図書館で借りました。 「~してみた」という言い回しは、YouTubeで流行っている「歌ってみた」とか「踊ってみた」に倣ったものでしょう。 シカシナガラ、こっちは「刺されてみた」です。 しかもオオベッコウバチとかクロスズメバチやサシハリアリなど、刺されたらいかにも痛そうなそうそうたるメンバーが相手なのです! 「~し…

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恩師と久闊を叙する、その4

四十年ぶりに恩師と邂逅を果たしたハンサムで上品な中年紳士が驚いたのは、先生が実にお元気だったことです。 「しぼんで猿みたいな爺ちゃん」と思ったのは外見だけで、中身は現役のころと変わらないエネルギッシュな御仁でありました。背中をバン!と、どやされると身体がドラムのように鳴るほどです! 心臓冠動脈バイパス手術で切開した胸骨が治っていなければ、へビィメタルバンドのドラムソロをしのぐ大音量で絶叫して…

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恩師と久闊を叙する、その3

四十年ぶりに恩師と邂逅を果たしたハンサムで上品な中年紳士の胸に去来したのは! 四十年ぶりに話をした恩師ですが、当時の記憶はかなり鮮明でした。学校の先生とは、生徒ひとりひとり、は無理にせよ受け持ったクラスのことをよく覚えているものです。 もちろん多少は年次を間違えている場合もありましたが、それは無理もないことです。 当時の思い出話に花を咲かせる、というか近況を報告するというか、なかな…

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恩師と久闊を叙する、その2

四十年ぶりに恩師と邂逅を果たしたワケですから、お互いに感激してお互いの姿は涙に曇り……、なんてことはまったくありませんでした。戊辰戦争末期に生き別れたワケじゃないですからね。 先生が猿のように見えた、ということはさすがに言いませんでした。 ただ、「お痩せになりましたねえ」とは言いました。若い頃、つまり担任教諭だったころはお腹がポコンと飛び出して顔はまん丸で金太郎さんのように赤い顔をしてい…

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恩師と久闊を叙する

先日、中学でお世話になった先生と四十年ぶりにお会いしました。 電話で何度かやりとりはしていたのですが、四十年という歳月をはさんでの再開です。 さて楽しみにしていたはずの再開ですが、当日になって多少、妙な気分になりました。 「いったい自分は、中学時代の先生に会ってどうするんだろう? 何をしたいんだろう?」 なんとなくその答えはわかっているつもりですが、実際に先生に会えばより明確になるで…

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