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 三鷹市猫被害 現地視察
2009年11月25日 (水) | 編集 |
※多くの方に広めていただきますよう、この記事は転載、コピー可です


加藤一二三氏 野良猫餌やり裁判に関する至急のお願い!


12月3日(木)
加藤一二三氏 野良猫餌やり裁判を傍聴しましょう!



現地視察
TNRなどの活動をするボランティア仲間と現地視察のため、三鷹市を訪ねました。
加藤一二三氏の近隣をそれぞれに訪ね、野良猫の数はどのくらいか、増えているか減っているか、今年子猫を見かけたか、問題や糞尿被害があるか、飼い猫を外に出している家は多いか、現状をどのように思われているか、など話しを聞かせていただきました。

結果、特別な地域ではなくごく普通の住宅地、庭などのある大きな家が多く、野良猫ところどころで見かける。「たまに庭に入ってくる事もあり糞をする事もある。今年、子猫は見ていない。野良猫に餌を与えている人は数人いるみたいだ。飼い猫を外に出している家も数件ある。猫はいるけど迷惑もあるけれどお互い様。被害、全然ないよ。怪我した猫を病院に連れて行ってついでに不妊手術もしたら7万円かかった。置いていかれた猫が流れてくるから世話をしてやるしかない。餌をやる人がいるから困る。」と言った声でした。

加藤氏の住居はと言うと、臭いは全く感じられず、通路や植え込み内も糞は見つからなかった。
住人の考えは、過去に沢山いて被害を被った。猫よけの網を張ったり費用もかかった。損害を賠償しろと言う事だそうです。そして今だに餌をやっている事に怒っていました。

他人の庭などは許可なく入れませんので糞も取れないでしょうが、他の部分は大変清潔でした。
 
当会の見解

既に町に溢れている野良猫をどうするのか、この良い解決策があるなら野良猫の問題はなくなるわけです。
(例えば、行政に保護施設があり受入後、里親に譲渡するなど)安心できる受け入れ体制があれば、野良猫の餌やりを好んでしているわけではない。
受け入れ体制がない中で、動物愛護の観点から、人道的な行いをする者に対してはできる限りの支援をするべきであって、全責任を押し付ける事は間違いである。
加藤氏は、行政三鷹市環境対策課に相談もしており、不妊手術の実施、里親探し、糞のパトロール等に努め、猫の数を減らすなどして環境は改善されてきており、
住民の被害を受けたとのとらえ方とは反対に、加藤氏の行為により環境が改善されたというとらえ方ができる。
また、集合住宅における規約や、個人の敷地等はあっても、全てを人間の物として、他の命との共生を考えないことは、人間として改めなければならない点である。


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