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動物病院とシェルターを併設した愛護団体です。飼い主のいない犬猫たちに不妊手術と医療を!! 老猫・傷病猫100匹の保護猫がシェルターで暮らしています。 救えるのは皆の愛!応援して下さい! 心ある獣医さん、ボランティアさん、募集中!
 2008年度収支報告/『工場猫物語』本日発売
2009年02月28日 (土) | 編集 |
次回里親会
3月1日(日)12時~17時 雨天決行 ペットスマイル蒲田店 店頭


 2009年 3月1日(日)放送予定

第262回
ひとりと一匹たち 多摩川 河川敷の物語


               
『工場猫物語』 2月28日発売 アニマル・フレンドシップ

 川崎市港湾局の広大な敷地。2008年100匹以上の野良猫全頭に不妊手術を施し、命を支えてきた川崎区のアニマル・フレンドシップ宮城さんご夫婦。
そこには日々、沢山の物語がありました。心打たれる一冊、私はいっきに読みました。お勧めいたします。

   
  2008年度収支報告ができました。(犬猫救済の輪)

富士見公園シェルター 

2006年より多くの皆様に支えられての、富士見公園150匹の猫達の救済活動は今年4月で4年目を迎えます。50匹の子猫を里親に送り出し、その後も成猫達が一匹一匹と幸せを掴んでおります。

あとシェルターには32匹が保護され、富士見公園には南部公園事務所の片隅に8匹の成猫が毎日のボランティアの世話を受けて地域猫として暮しております。

 問屋さんからのフードのご寄付がなくなりました昨年度からは、キャットフードやトイレの砂等の運営費に大変厳しい状況に追い込まれましたが、本当に有り難い事に里親になって下さった方やHPを見てくださった方、フォスター・ペアレントの皆様方の継続的なご支援により、毎月毎月を猫達に不自由をさせることなく無事に乗り切る事ができました。

また、命あるものの責任あるボランティア活動に献身的に尽くされたボランティアの皆様は、当会の誇りでもあります。最近では、学生さんや大変若い方のお申し出も多くなり、動物たちの未来に希望が見えるようです。

2009年度も富士見公園シェルターの保護猫達、皆で力をあわせ守っていきたいと思っております。一層の応援を宜しくお願い申し上げます。ご寄付につきましてはHPトップページより解りやすく、使途目的(富士見公園)として、詳細を記載ご報告させていただきます。宜しくお願い申し上げます。
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当会のブログ・HPはリンクフリーです(転載・コピー可)
動物行政の改善のために多くの方に広めてください。


■H20.04.17川崎市動物愛護センター 収容幼ねこ・譲渡促進の嘆願書
■H21.01.05川崎市動物愛護センター 「収容幼ねこ譲渡実績」公開質問

■H21.01.14川崎市動物愛護センター 「収容幼ねこ譲渡実績」公開質問回答.pdf
■H21.01.16川崎市動物愛護センター 公開質問2
■H21.01.19川崎市動物愛護センター 公開質問2回答
■H21.01.26川崎市動物愛護センター 公開質問3-1
3-2
■H21.01.29川崎市動物愛護センター 質問回答日について ・ 当会返信
■H21.02.02川崎市動物愛護センター 収容幼猫譲渡要望に関する補足
■H21.02.04川崎市動物愛護センター 公開質問3回答
■H21.02.10川崎市動物愛護センター 環境省見解に関する公開質問4
■H21.02.13川崎市動物愛護センター 環境省見解に関する公開質問4回答

皆様のご意見・ご要望をお寄せ下さい
〒213-0025
川崎市高津区蟹ヶ谷119
川崎市動物愛護センター
電話 044-766-2237
FAX 044-798-2743

メール
[email protected]

★動物行政の新しい試み!小樽市→引き取り犬を譲渡に...
★「猫はその人の人間性を見せてしまう」


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『野良猫に、すべての命あるものに、適正に食べ物を与えましょう。』
『野良猫の不妊手術は、行政がやるべきことです。』


★のらねこ(野良にゃん写真集) 

★シェルターの猫たち
★『犬猫救済の輪』
★次回里親会

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http://www.animalfriendship.jp/image/tantei.pdf

 猫の捕獲2
2007年10月22日 (月) | 編集 |
川崎市港湾局敷地内の捕獲は今日も試みてみたものの徐々に目的の猫と的が絞られてくるとなかなか難しくなってきます。先月不妊手術は終っている猫が「目が真っ赤で瞼を裏返したように見える。」とボランティアさんが表現しているのですが結膜炎が酷いのかいったいどうなっているのか心配です。一度捕獲しているせいかどうしても捕獲器に入らないそうです。ボランティアさんお手製の捕獲専用ネットを使ってみようということになり猫が入ったら途中からファスナーで取り外せるという便利ネットをもってひとり公園待機で頑張ってくださったものの捕獲できませんでした。捕獲したうちの1匹は貧血が酷くこの子もしばらくボランティアさんの自宅で保護することになります。ひとつひとつの救いたい命、幸せにしてあげたい命、目の前にいるのですもの放っておけないです。

また、他のボランティアさんが捕獲した2匹の幼猫兄弟の不妊手術をしていただきましたが1匹は骨折した骨が既に固まっていました。歩き方は正常には戻らないでしょう。ボランティアさんはまた外に戻すのが不憫に思うのでしょう。でも聞くところによれば前回不妊手術した猫があまりになつきすぎていて膝からおりず、結局残る廊下まで使って里親探しをしてあげることにしたそうです。

私も、連日捕獲で今日は休もうかと思ったのですが、やはりやせた1匹の子猫が残っているの気がかりで深夜4時までいつもの駐車場で待機して見たのですが、母猫も子猫も姿を見せませんでした。
1匹の目の前の命を救うことか、法律の改正などの大きな効果を生む活動に力を入れるか、後者が私のやりたいことであっても目の前のひとつの命を見捨てては私にはできないことです。

野良猫に不妊手術・・・共生目指す堺の自治会
http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/20071013kn01.htm

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 猫の捕獲
2007年10月21日 (日) | 編集 |
猫の捕獲

ボランティアさん達により川崎市港湾局千鳥公園の猫達の捕獲が実施されました。
すごい数です。でもやれば終りますからキリが無いということもありません。毎月不妊手術を施しています。メスは後3匹、そして今日ボランティアさん3名でその目的の3匹の捕獲に成功、オスも捕獲して今日は計6匹です。明日も朝から捕獲を試みるそうです。きちっと管理できる人がいる場所は見違えるほど改善されます。飼い主のいない猫達が増えないようきちっとした形で管理され共生していけるようなシステムができあがり地域に広がっていく事が望まれます。また痩せて病的な猫も保護されました。明日、ウィールス検査等を受ける予定です。前回まで具合が悪い為に当会で預かった千鳥公園の猫は三匹、2匹は猫白血病のキャリアでしたが、治療後は環境を整えてあげただけで元気に暮しております。もう1匹の黒ちゃんは治療後元気になりましたが少し臆病でストレスになるかと思いもといた場所に戻しました。それから1か月もたたないうちに、管理して下さっているボランティアさんから連絡がありました。「前日から食欲が無くなって、今日、亡くなっていました。」との報告でした。酷かった疥癬も治りこれから少しはいい思いをさせてあげられるかなと思っていたのですが残念です。ボランティアさんは尚更悲しかったことでしょう。ひとつひとつの命を想いお世話をして下さっています。

また、富士見公園動物シェルターのボランティアおぐちゃんはこのところ地元で捕獲に取り組んでいますが、猫の捕獲は大変そうで誰でもできるとも言えますが、簡単そうでものすごく大変とも言えます。
おぐちゃんは、後の方で、1箇所やるたび事件にも発展しそうになったり、捕獲した子は難病で外にも戻せず里親にも出せずだったり、今夜も頑張って捕獲した子は、「あんよが変だよー。」明日、獣医さんに診てもらいましょうということに。そしてまた、この後捕獲不妊手術をやらなければならない場所があるのですって。

私は、18日から3夜連続、給食場所に現れた母猫と子猫2ヵ月位の3匹の捕獲に臨んでいるのですが、1日目は子猫1匹だけ捕獲器に入りました。2日目の昨夜は、雨にも降られ捕獲ゼロ、今夜はやっと子猫1匹捕獲、母猫の警戒心が強くこれは難しそうです。

やっぱり、捕獲は大変ということになるのかな。不妊手術を加速させる為にはもっともっと地域や行政の理解や協力が必要ですね。

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こんなに小さいけれど、外で生きる為に警戒心が身についています。
早くなついてね。残るあと1匹の子猫が痩せていて心配です。


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 9-19
2007年09月19日 (水) | 編集 |
川崎市港湾局千鳥公園
9月16日、12匹の不妊手術を実施致しました。

野良猫が存在する場所には、餌を与えている人が必ずいます。可哀相という思いは同じでも責任感のある人とない人では、結果は正反対になります。捨て猫2匹に始まった餌やりも、不妊手術をせず具合が悪くても治療もしない、ただ餌だけ与えている人は無責任な餌やりと言わざるを得ません。結果は、繁殖により数はどんどん増え、悪環境の中で育たない子猫、病気の成猫、不幸な猫をどれだけ増やし続けるのでしょうか。更には、地域環境の悪化、地域住民とのトラブル、その矢先は罪のない野良猫に向けられます。

3年前、愛護団体が不妊手術を施した川崎市港湾局敷地内の猫も管理のできない川崎市港湾局と無責任な餌やりによって、また、約100匹の猫たちが生息する悪環境となってしまいました。ダニによる疥癬、猫伝染性白血病、食べ物の悪さからの腎不全など健康状態の悪い猫達がありこちに目に付きます。

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今回、二名のボランティアさんにより、不妊手術、治療、保護等、環境改善に向けて積極的な取り組みがなされております。管理も行き届いています。公園の環境も、猫達にとっても著しく良い方向に進んでおります。


 9-9港湾局
2007年09月14日 (金) | 編集 |
9月9日に千鳥公園より迎え入れたキジトラさん、みやびちゃんという名前にしました。(一応、理由はあります)血液検査の数値が悪かった為要注意で過ごしています。食欲でましたよ。甘えてきます。その調子。わかりましたよ。もっと美味しいものお持ちしますから。

台風9号による多摩川氾濫で被災動物の救済活動に入りました私は他の活動に専念する時間がとれませんが、その間、富士見公園シェルターも、港湾局千鳥公園もボランティアさんが本当によくやってくれて私の心配には及びません。千鳥公園は先月に続きまた今日から捕獲、不妊手術を実施します。良い環境になるまでもう一歩です。

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 9-9港湾局
2007年09月10日 (月) | 編集 |
ボランティアさんより連絡あり、具合の悪い猫を病院へ連れて行ったとのこと。検査結果は、白血病。前回保護した千鳥ちゃんに続いて同じ伝染病が確認された。おそらく蔓延しているのだろう。せめて、これから不妊手術を施す猫達にはワクチンも打とう。保護したのはキジトラのメス、貧血、黄疸。よくなついている。薬が効いたのでしょう。食べ始めた。少しでもいい思いをさせてあげたい。

 8-22
2007年08月22日 (水) | 編集 |
知ってほしい、動物の笑顔

今日、里親さんからメールが届きました。
もう、すごく嬉しいです。相模原に行った「ロク君」です。里親さんにはとても強い印象が残っています。と申しますのは、はじめてロク君に出会ったご夫婦は、何の迷いも無くロク君を里親に迎えてくださったのです。私達は、そのご夫婦をとても気に入りました。そして、今日届いたこの写真です。何て嬉しい、何て幸せいっぱいの、何て優しい、何て可愛い笑顔でしょう。

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あー、そういえば1年前、このわんちゃんも川崎市港湾局の敷地内で保護されて当会に来た子です。そこで仕事をされていたKさんが保護したのですがその男性が川崎市港湾局の敷地内から当会につれて来たワンちゃんはこの子だけではありません。材木置き場から弱りはてて救いを求める最後の鳴き声で発見されたポメラニアンは、全身を虫にむしばまれて助けようが無く近くの病院で安楽死せざるを得ませんでした。今月18日の千鳥公園の捕獲の時には、Kさんが連れて来て不妊手術をした2匹のわんちゃんの散歩に出会いました。ホームレスさんが飼っていると聞いていましたが、今は、仕事もしているしこうして散歩もしているということでした。約束を守って首輪に電話番号もちゃんとついていましたので安心しました。新しい首輪とリードを2匹にプレゼントする約束をしました。今また、傷ついた猫達が溢れる川崎市港湾局千鳥公園。
笑う犬、笑う猫、笑う人、すべての生命に喜びの笑顔が溢れる日が訪れますように。

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環境省「動物の殺処分に関する指針」等、パブリックコメント協力お願い!(9月7日迄) 詳細は、犬猫救済の輪トップページ
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 8-20
2007年08月20日 (月) | 編集 |
川崎市港湾局千鳥公園の15匹の猫の手術は無事終わりました。ノミ駆除、耳掃除は麻酔の効いている間に済ませました。麻酔が完全に醒め食欲が出たら、お腹の虫を落とす薬、ドロンタールを餌に混ぜて飲ませます。三毛ちゃんが食べている黄色の玉は、とろけるスライスチーズに薬を4分の1に割って包んだもの。このチーズ玉4個食べたらOKです。耳の後ろ側の傷はまだ完治していませんがまもなく治るでしょう。不妊手術の印は耳カット、オスは左、メスは右耳の先を少しカットしています。水入れ、フードの入れ物に使用しているパックは、全国の皆様から届く支援物資のひとつです。また、お送りいただきました美味しい缶詰も捕獲用や薬を飲ませる時などにとても重宝しています。皆様の協力にとても感謝致しております。この場から、ありがとうございます。
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そして、千鳥公園の駐車場で来る人来る人にスーリスリーの「たけし君」。富士見公園の「寅さん」とよく似た大きなキジトラの猫さん、あー、捨てられたんだろーね。人間が好きなんだね。どなたか、里親になってくださる方はいないでしょうか。
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富士見公園のボランティアさんのAさんご夫婦は富士見公園敷地内から出て、その道路脇に住んでいたホームレスさんが置いていった猫達の世話もして下さっています。1匹づつ捕獲し不妊手術をすすめています。川崎市の助成金が受けられるようになって不妊手術を積極的にやって下さる方が市内に随分増えています。捕獲器も借りるのでなく購入を頼まれることが多くなりました。良い傾向です。

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 8-19
2007年08月19日 (日) | 編集 |
川崎市港湾局千鳥公園他の猫達・確認数70匹・推定数100匹
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ボランティアさんご夫婦が、自分達で作った貼り紙。そのとうりですね。よくできていて感心してしまいました。

役1か月かけて疥癬(ダニ)の治療をしてまいりました。カメラに収めるのも可哀想なほど痩せてボロボロだった猫達もだいぶ毛も生えてきて生気がかんじられるようになりました。体も栄養がとどいてきたようで丸みが出てきました。体力もついてきたと判断し、本日、不妊手術に踏み切りました。昨夜捕獲できなかったお腹の大きい猫をボランティアさんが再度捕獲しようと早朝公園に行ってくださいましたが、その猫は姿が見えず、でも変わりに違う少しお腹の大きい三毛猫が捕獲され、今日、不妊手術を受ける事になりました。千鳥公園の猫は15匹、オスメス約半々でした。メスの多くは妊娠しており今年二度目と思われる妊娠のわりには胎児も大きく胸の詰まる手術でした。合掌

川崎市では他の場所の野良猫も市民のボランティアさんが本当に頑張って不妊手術を進めてくださっています。今月もすでに50匹以上の手術が実施されています。千鳥公園の不妊手術は今回ボランティアさんが、不妊手術助成金の申請をしてメス3匹分¥3000×3の助成金を川崎市から受ける予定です。


 8-18
2007年08月18日 (土) | 編集 |
本日、川崎市港湾局千鳥公園の猫、不妊手術のため捕獲実施。
7月後半に川崎市港湾局敷地内の野良猫が非常に多く、痩せていたり皮膚病等で背中に穴が開くほどなど野良猫たちの健康状態が悪すぎます。現地に行ってパッと目に入ってきた推定約50匹以上の猫の姿は、殆どが疥癬(ダニ)で毛がなくなり痒さから掻き毟った後は血がにじみ、背中の傷がぱっくり開いてしまっているなど酷い状態でした。また、栄養状態も悪く痩せていました。特に悪い状態の猫を捕獲し治療の為入院させたりしましたが、疥癬が酷すぎて不妊手術のために病院に運び込むのも無理なほどでした。投薬による治療の効果がでてダニは落ちたようです。痒みもなくなりだいぶ外見もきれいになり、猫達の目つきも良くなってきました。約1か月間ボランティアさん夫婦の集中的な毎日の健康管理と給食により、かなり良い状態に改善されつつあると感じられます。三毛猫等のお腹の大きい猫さんも多く見受けられ不妊手術を急ぎませんとまた10匹.20匹と生まれてしまうでしょう。捕獲、不妊手術に踏み切りました。確認されている猫の数は千鳥公園内二箇所だけでも50匹。全体ではおそらくその何倍もいるでしょう。ボランティアさんと協力して、本日メス猫優先で14匹を捕獲しました。明日、不妊手術予定です。捕獲器が足りず、お腹の大きい三毛猫さんを捕獲できず気がかりです。