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動物病院とシェルターを併設した愛護団体です。飼い主のいない犬猫たちに不妊手術と医療を!! 老猫・傷病猫100匹の保護猫がシェルターで暮らしています。 救えるのは皆の愛!応援して下さい! 心ある獣医さん、ボランティアさん、募集中!
 12-31
2006年12月31日 (日) | 編集 |
できないことを言いたくありませんので、当会では、ご寄付等に対する収支報告は致しませんとしております。ただ、時間がないというだけの理由です。が、少しでも時間が取れたら、なんとか、富士見公園救済活動だけでも収支報告を年内にさせて頂きたいと思ってまいりました。日々、ボランティアさんは、言葉に出さず、私のやることの多くを黙ってこなしてくれます。部屋の掃除も、シェルターの猫達の世話、夜の餌やり、猫達の健康の変化もよく見ていてくれて報告してくれます。言葉に言い現せない感謝の気持ちです。大晦日というのに今日も、3名のボランティアさんが、それぞれの場所を完璧にこなしてくれました。元旦の明日も、来ますと言って下さいました。涙が出るほど、熱い気持ちになります。それでも、私は、時間が足りなくて、伝票整理に手をつけることは、最後までとうとうできませんでした。気持ちはあってもできなかった。年の最後の数時間さえもとることができなかった。パソコンの前で、皆様、申し訳ございません。と、頭を下げ、あと、数分で、新しい年を迎えます。皆様、本当に、申し訳なく思っております。

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 12-28
2006年12月28日 (木) | 編集 |
仕事納めです。動物救済活動に休日も正月もありませんが、官庁お休みに入る為、南部公園事務所所長に電話でご挨拶と申しますか、少々、残った問題について話しもあったのですが。何はともあれ、「行政の皆様にも、お疲れ様でした。良いお年を。」という気持ちです。

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 12-27
2006年12月27日 (水) | 編集 |
茶トラ白の2匹兄弟、里親さん内定。2匹一緒です。先住猫さんもいるご家庭で、お子様もいます。賑やかに楽しく、愛情に包まれて育って欲しいと願い、年明けの1月8日に、東京都国立市までお届けさせていただくことが決まりました。富士見公園子猫の里親探し、終了です。皆様、ありがとうございました。今日は、私、誕生日でした。動物福祉病院設立を5年計画で目標に掲げ、はや1年、目の前のひとつひとつの問題をやり遂げ、目標を実現させるべく、2年目に入ります。
http://homepage2.nifty.com/inunekokyusainowa/gozyuusaino.htm

私の生涯を捧げて、不幸な動物たちのを救うために何ができるか、何が残せるか、どうぞ、皆様、お見守りください。応援してください。


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 12-26
2006年12月26日 (火) | 編集 |
富士見公園最後の子猫、茶トラ白の2匹兄弟の里親募集、ホームページ、ブログ、里親募集サイト「いつでも里親募集中」に掲載、ペットショップ等にポスターを貼りました。いつでも里親募集中のサイトでは、富士見公園の子猫たちの多くに、良いご縁を頂きました。今回も、早々に、メールの問合せが入ってきました。早ければ、年内の決定も期待できそうです。できれば、2匹兄弟一緒の所に行かせてあげたいと願っておりますが、慎重に決めたいと思います。

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 12-25
2006年12月25日 (月) | 編集 |
年末となり、片付けたい事も沢山ありますが、やりきれない中では、優先順位をつけるしかありません。富士見公園の100匹猫は、流れの中で、里親探しを集中して行う時に入りました。犬でも猫でも、純血種であったりマスコミで大きく取り上がられたり致しますと、里親も短期に殺到するほど決まるケースが多い現状です。ニュースで取り上げられた犬猫も、雑種であろうと、公園や道端で野垂れ死に寸前の犬猫も全く同じひとつの尊い命です。こうした現状も、国民の動物愛護意識を物語っています。富士見公園猫の里親探しも予想通りです。成猫の里親さん希望は、求めても求めても・・です。それでも、決まるまで諦めず探し続けます。富士見公園子猫は、お陰さまで、あと2匹となりました。決まった猫のリスト整理もできておりませんが、この2匹を送り出して終了です。
親子猫は、ホームレスさんの自立支援センター敷地内で暮していた為、捕獲が遅れました。自立支援センター夜間勤務の職員の方の協力があって、保護することができました。
茶トラ白の2匹兄弟、どちらも♂です。母猫は、三毛でしたが、里親が決まりました。里親さん、募集にご協力をお願い致します。ワクチン、駆虫済、トイレ躾け済です。室内飼い、不妊手術、終生飼養等の譲渡規約がありますがご了承願います。成猫もご検討宜しく御願い致します。
   

     
http://homepage2.nifty.com/inunekokyusainowa/
  
富士見公園の猫・里親募集詳細はこちらのバナーよりご覧下さい。
今後、動物シェルターに保護されている猫達の、最近の写真も掲載したいと思っております。



里親会予定 毎月第1日曜日(次回1月7日 日曜日 12時~5時) 
大田区蒲田駅 西口駅前アーケード・サンロード入って右側
ペットスマイル店頭にて


なるべくお近くの方・完全室内飼い・不妊手術条件・契約書あり・お届けさせていただきます。


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 12-24
2006年12月25日 (月) | 編集 |
『野良猫不妊手術推進会』アニマル救援バザー 川崎競馬場内にて、二日目。日曜日は、ボランティアさんの人数も多く、皆さん、楽しそうでした。売上も良かったようです。富士見公園とその周辺路上猫の数は、当初、100匹~150匹と推定されておりましたが、はるかに上回りそうです。多くの場所の不妊手術に携わった経験のある方ならご存知でしょうが、5匹と見えたところには10匹というように、見えた数の倍以上が捕獲器に入ることは珍しいことではありません。人の前に現れる猫は、程々、懐いている猫で、人間を警戒している猫の方が多く、人がいないのを確認して餌だけを食べに来ているからです。これだけ、不妊手術を徹底してやってみると、野良猫の生息している状況もより詳しく解ってきます。不妊手術費用があまりにかかるものですから、バザーにも力を入れています。寄せられたバザー品は、今月もほぼ完売でした。私達は、この問題解決に向けて、着実に一歩一歩進めておりますが、富士見公園の状況を見ておりますと、新たに問題の前兆と見られる危惧される点が目に映ってきます。

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 12-23
2006年12月25日 (月) | 編集 |
『野良猫不妊手術推進会』アニマル救援バザー 
川崎競馬場内にて、天候にも恵まれ大盛況でした。

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 12-22
2006年12月22日 (金) | 編集 |
猫達のフードと猫トイレ用の砂の運搬で、半日かかってしまいました。仕事を終え、犬の散歩、河川敷の猫達の世話を終わり、車で富士見公園の間の路を走り、動物シェルターへ。「結さーん。」公園の給食ボランティアさんでした。「どうしたの。」「結さんの車が見えたので走ってきました。会えて良かったです。」ボランティアさんとは、まったくというほど会って話す時間はありません。動物のために少しでもと、人より多く働き、更に動物の世話をひとりひとりが黙々とやっています。わづか5分ほどですが、シェルターに猫砂を下ろし、あの子が、この子がと会話を交わしました。で、驚き!凄い怒りんぼさんの大きなキジトラ白の男の子、仮名プー君がいるのですが、私が行くといつも棚の一番上の高い所から、ジーッと睨み付けているのです。その、プー君を、ボランティアさん、平気で撫でているのですから、エッ!\(◎o◎)/!しかも、プー君も、気持ち良さそう。嬉しそう。そして、ボランティアさん、何気なく「これで、毎日、通った甲斐があったわ。」なんて。それは、きれいになっていたりするので、来てくれているんだなとは気付いていたのですが「毎日通ってたー。仕事で疲れているでしょうに。公園の餌やりも大変でしょうに。本当に、わるいわね。」「いえ、ここにいた方が、癒されるし、楽しいし・・」まー、その言葉、猫たちに通訳してあげられたらどんなに喜ぶでしょう。「今日は、キジトラ君の爪きりしに来ました。」なんて、爪切り持参してました。これで、私より先に、キジトラのトラさんとも仲良くなる訳ですね。「後の世話しときますから、結さん、次に行って下さい。」「はい、はい、次に、行かなくてはね。では、ヨロシク。」
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 12-21
2006年12月21日 (木) | 編集 |
今日は、1か月分のフードを納入する日でしたが、運送会社の手違いで、入荷せず。これが入らないと、猫達、年越せません。通常の運送会社の運賃ではボランティアとしては、支払いも大変。仕事を早く終えた車が戻るのを待って動いてもらっています。そのため、約束が守られなくてもあまり強いことが言えない立場です。結局、明日、私の軽自動車で何往復かして運ぶことになりました。幸い、今日は、保護猫達の世話にボランティアさんが入ってくれたので助かりました。猫の世話もさることながら、本当にきれいに掃除もされています。猫達は、接してくれた分だけ、顔の表情が変わっていくのがはっきりわかります。

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 12-20
2006年12月20日 (水) | 編集 |
富士見公園100匹猫問題が始まった日から、超ハードな日々の連続で、今年もあと10日ほどしかありません。本当に、よく、動きました。使いすぎるほど使った体に故障はないか、年に一度の点検です。半日人間ドックを受けました。半日といっても胃カメラが終ると全て終了、検査は、2時間位です。去年の結果は、コレステロールが高くて1ヶ月薬を飲みました。今年は、3ヶ月は飲むことになりそうです。食事制限で、かなり改善できるはずなのに、食べ物にありつけない動物たちに比べたら食べ過ぎて病気になるなんて贅沢病ですね。反省です。来年こそは、食事制限して、猫達のためにも、健康な体を取り戻しましょう。犬の散歩は、今日も無事、咬まれずに楽しくできました。

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 12-19
2006年12月19日 (火) | 編集 |
富士見公園から一時預かりしている犬の世話は、スタッフに任せきりでしたが、スタッフが、仕事先で体調を壊し、歩くこともできないとの連絡。なので、私が、散歩するしかないわけですが、犬に信用されていない私としては、ちょっと恐い。「咬まないでね。」と言いながら、恐る恐る、首輪にリードを・・わッ・・振り向かないで。なんとか、リードかけられてホッ。散歩は、引っ張らず、とっても上手でした。これで、少し、近づけました。あと、数日、私の係りになりそうです。便の状態やら、あまりよくありません。フィラリアもあるかもしれません。少しづつ、健康管理もしていかなくてはなりません。

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 12-18
2006年12月18日 (月) | 編集 |
konnkuri


11月21日撮影 公園の隅の餌箱にしがみついているしか僕の居場所はない。でも、ここは駐車場になるんだって。コンクリートを貼るのに、足跡がつくと困るから、僕は、いなくなってほしいらしい。シェルターは、いっぱいだしって、おばさんたちはいっている。僕は、どうなるの。生きていちゃいけないの。

12月18日、南部公園事務所に電話。コンクリートに猫の足跡がつくのがまずいと聞いていたので、昨日、この場所の猫の世話をして下さっているボランティアさんと会い、相談しました。「猫だって、いるんだぞーって、少しは存在を主張したいよねー。せめて足跡くらい残したいさ。足跡、可愛いじゃないねー。そんなに、問題ないと思うけど。」なんて、会話をしましたが、ま、公園事務所を困らす気はまったくなく、協力できることは協力しましょうということで、コンクリートをはる間だけでも、なんとか捕獲保護できないだろうかという相談をしました。何と言っても、捕獲は、世話をしている人が一番です。餌やりボランティアさん、「ここの猫なら、何とか触れるしやってみますよ。」といって下さいました。それで、南部公園事務所に詳しく聞こうと思い電話して見たのですが、どうやら、この場所、駐車場になるところはアスファルトにするとのことで、すごく熱いので猫も上らないし、すぐ固まるので足跡もつかないということでした。それで、コンクリートを使う場所は、公園中央の方の畑などが出来る場所とのことでした。こちらは、捕獲保護もかなりすすんでいますが、更に、できるだけ影響しないように協力したいと思っております。「だけど、やっぱり、猫の足跡くらい仕方ないと思うけど。だって、100匹放置したんだから。人間って、勝手だねー。」と、私の独り言。

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konnkuri



 12-17
2006年12月17日 (日) | 編集 |
野良猫不妊手術実施。富士見公園7匹のうち、雌猫2匹は、不妊手術がされておりました。これから、どこの野良猫不妊手術にも、なんらかの印は必要かなと思われます。ボランティアさんが、公園から川崎競馬場に向かう路上に沿ったホームレス小屋にいついている猫たちの不妊手術をすすめて下さっています。今日は、キジトラ幼猫2匹を捕獲してくれました。不妊手術費用は、ボランティアさんと私と半分づつ出し合いました。

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 12-16
2006年12月16日 (土) | 編集 |
富士見公園3番ーグランド 茶トラ捕獲。 今日をもって、3番ーグランドの給食を止めます。おそらく、この場所の猫の捕獲は、完了したものと思われます。仮に、まだいたとしても、長期に渡り、猫も他の給食場所がわかっているはずですから、飢える心配はありません。明日は、公園猫7匹不妊手術予定。その後、ここに、戻さないためには、里親探ししかありませんが、保護場所その他、考えることが多すぎて先の事まで決められません。
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 12-13
2006年12月13日 (水) | 編集 |
ホームレスさんから預かった犬は、散歩係のスタッフのことを、「もしかしたら、いいやつかなー。」というような顔をして近付いて来る。少し、距離が狭まったよう。富士見公園の最後の犬、この犬の将来もどうなるのだろう。そもそも、公園で、犬が何匹も飼われていたことに問題あり。富士見公園で生まれた犬は多い。その度、説得しては、里親に出したり、母犬も不妊手術をしたり、引き取ったりしてきた。ところが、川崎区保健所が、何かあったとき、例えば、犬が人をかんだりした場合の苦情を恐れ、とにかく狂犬病注射を打たせて登録させた。自分達の責任を追及されるのを免れる為だろう。狂犬病注射は、勿論、結構なこと。しかし、それによって、ホームレスは、注射もして登録したのだから、保健所も飼い主と認めたのだからと犬を手放さない。なんと、住所は、富士見公園で登録したと、川崎区保健所の担当者は言っていた。私達は、公園は、犬を飼う所ではないし、いつどうなるかわからない、適正飼養もできない。里親に出すようすすめてほしいとお願いしたが、だめだった。そして、案の定、こういうことになってしまう。事件、犯罪を起こした人物が動物を飼っていることは十分ありえること。人間の子供であれば保護されるだろう。ところが、犬猫はといえば、アウシュビッツ行きとなる。私は、それを恐れたからそうなる前に保護するしかなかった。私に、もう少し、余力があれば、こうした時、行政がやらなければならないことをさせるべく動くのだが、まったく余力無しで今はできない。行政がやるべきこととは、例えば、警察は、犯罪を取り締まるのは当然の職務だが、たまたま、犯罪者が、家に子供を置いたままにしていたら、その子供を保護するように手配しなくては、子供を放置したままでは死んでしまうでしょうということ。勿論、子供を放置しはしませんよね。猫だって犬だってやらなくてはならないことは同じことですよと言うことです。大田区で、犬猫の多頭飼いをしていた一人暮しの女性が犯罪を犯し、警察から、犬猫を預かってくれないかと言ってきた時がありました。その女性は、飼い主放棄は絶対しないといった為、行政は、殺処分ができません。この時、当会は、部屋に放置しておいたら、犬猫は、餓死します。これは、動物愛護法違反になります。保護してくださいと申し上げました。保護するまで、当会で、世話に通いましょう。それから、数日、蒲田警察は、事件管轄の警察が対応するべき、管轄警察は、女性の住まいである大田区の蒲田警察が対応するべきと責任の擦り合い、東京都動物愛護センターも預かりを拒否、またまた、縦割り行政で、すすまないまま、とうとう大矢さんが、猫を全部外に出してしまうと言い出して、やっと、東京都動物愛護センターが保護することになりました。飼い主了解のもと、その後、センターから、里親探しとなり、他の団体を通し里親へ、当会でも数匹引き取り、今も、アンパンちゃんとジャムちゃん健在です。

今夜も、富士見公園3番ーグランドにて、黒猫捕獲。
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 12-12
2006年12月12日 (火) | 編集 |
フード・猫トイレの砂補充。砂は、1袋10キロ。それを、100袋、一人で、車に乗せたり、使う場所に下ろしたり、猫缶詰も同様。お金も大変だけれど、腕がちぎれそう。感覚がなくなる。今日は、ボランティアさんが、富士見公園動物シェルターの給食に来てくれる日。私は、昼間トイレ掃除だけ簡単に済ませた。ボランティアさんも、他の、動物の世話を個人的に済ませてから、富士見公園動物シェルターには、深夜2時半頃来る。みんな、めいっぱい。でも、そうしなければ助けられない。

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 12-11
2006年12月11日 (月) | 編集 |
AM1:15本格的な寒さとなり、夜の公園は冷たい。捕獲器に入ったままいたらかわいそうです。見回りのため、車に乗る。川崎競馬場に向かって、バス通りを左折すると、富士見公園3番ーグランドのフェンスに当たる。左折しようとした時、目の前に何か見える。アー、ついに・・。急いで左に車を寄せる。茶トラの大きなオス猫が、轢かれていた。口から血を流し、既に、冷たくなっていた。不妊手術は、してある。保護してあげられなかった。公園は、全面工事中。居場所を失った多くの猫たちは、このあたりに溢れ、道を横断する。車には、動物用にと送っていただいた支援物資のタオルケットが載せてあった。遺体を包むために使わせて頂きました。幸せは、あったのだろうか。  合唱

夜9時過ぎには、また、ボランティアさんから、電話があり。「また、捕獲器に猫が入っています。今度は、キジトラです。耳カットしてないですから、不妊手術まだです。」どうやら、このところ捕獲器に入る猫は、5番ー労働会館横の猫たちと思われる。3番ーグランド の捕獲がほぼ終了と思われるので、縄張りを広げているらしい。5番ー労働会館横の餌の減り方が少ないのは、そのせいと思われます。

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 12-10
2006年12月10日 (日) | 編集 |
預かりワンちゃんは、3日間、何も食べず。4日目の今日やっと食べた。犬というのは、本当に繊細というか、敏感というか、近付くと恐いのでしょう。体がガタガタ震えている。だから、怒鳴ったりぶったりされたら、恐くて恐くて心に傷となって残ってしまう。恐いもの知らずで育った子とは、全く正確が違ってしまう。でもきっと、甘えられる子にしてあげられると思います。
 ボランティアさんから、連絡あり。今、富士見公園の一部と、これからホームレスさん立ち退きになる川崎競馬場までの路上の猫の世話をして下さっている。路上のホームレス小屋は、撤去が来年2月頃まで延期になったと聞いたばかりなのに、直ぐにも立ち退きになるようだ。管理者との話し合いも何もない。とにかく、話しは後で、立ち退きのあとの猫達の管理をしっかりしていただけるように告げた。路上なので、公園のようにフェンスを張ることもないと思われますが、ホームレスさんの小屋がなくなれば競馬場の中や駐車場などに入ることが考えられます。
夜21:00すぎ。富士見公園給食のボランティアさんから電話。「3番ーグランドの捕獲器に、猫が入っています。」「色は」「黒です」「また、黒。不妊手術はしてるかわかる。」「耳カットしてないからまだです。」また今日も、黒猫さんが捕獲されました。おまけに、不妊手術がされていない。まだ、いるのかな。
夜、11:45よりテレビ番組で、『アニマルポリス』が取り上げられるというので、関心があり、久々にテレビを見ました。日本の動物愛護精神は、もっと向上しなければいけません。心の貧しい国です。日本に、アニマルポリスの誕生を願います。
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 12-8
2006年12月08日 (金) | 編集 |
富士見公園全景(11月21日撮影)

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 12-7
2006年12月07日 (木) | 編集 |
犬の引き取りに富士見公園に行く。ケージを組み立てたけど、入ってくれない。みんな、そいつは、咬むから難しいぞと言って、手を出さない。しばらく時間をかけて紐をケージの中に通し、ゆっくり引っ張ってやっと入れられました。あとが、大変そう。咬まないでくださいねー。

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 12-6
2006年12月06日 (水) | 編集 |
昨年、当会では、川崎市幸区にて発生した親子猫8匹がダンボールに入れられ遺棄された事件を、川崎幸警察署に告発致しました。


猫8匹遺棄事件 平成17.10.19起訴
罪名 動物の愛護及び管理に関する法律違反
判決  罰金100000円



全国に、猫の遺棄事件は、数え切れないほど繰り返されておりますが、動物愛護法が適用されたことは、殆どございません。その結果、「罰せられることはないから大丈夫」とばかり、遺棄は減ることなく続き、人間による不幸な動物たちは後を絶ちません。野良猫は、地域のトラブルとなり、社会問題となっております。警察には、動物愛護法を知らない方も、大勢います。これでは遺棄はなくなりません。告発は、法律をきちんと運用し、結果を出し、こうしたことがなくなるよう、警鐘の意味もあります。12月5日、閲覧に行き、判決の理由等も確認してまいりました。猫の遺棄事件に於いて、警察が動き、ひとつの結果を出したことは、良い前例となります。捨てる方も、捨てられた方も、あたりまえのことのようになっている現状は、変えなくてはなりません。動物の遺棄は、犯罪です!富士見公園に於いて、2006年4月から野良猫問題に着手しましたが、それから半年の間だけでも約20匹の遺棄と見られる猫が発見されました。川崎警察に通報した件もありますが、動いた形跡は感じられませんでした。南部公園事務所も、子猫が捨てられたと聞いても、ホームレスさんまかせ。川崎臨港警察は、公園の捨猫通報に対し、犯罪ではないと、つまり警察が動物愛護法というものがあることさえ知らなかったという始末。
川崎市は、市長自らが、猫愛好家が、野良猫を気の毒に思うなら引き続き面倒を見てほしいなどと発言している。好きでやっているくらいにしか受け止めていない。富士見公園ひとつ例にとっても、関わる人の意識が低くて他人まかせならあっという間に元の黙阿弥でしょう。放置しないこと。放置すれば、問題を大きくするばかりです。富士見公園には、今から、徹底した捨猫防止策が必要です。

富士見公園のホームレスさん(正確には、富士見公園に住んでいて、立ち退きでシェルターに入ったが、既にシェルターから出てしまい公園を囲むフェンスの外に集まっている人達)から公衆電話。「犬の飼い主が、警察のお世話になっていていつでてくるかわからない。犬を預かってもらえないか。」「犬は、今、どこに」「公園の前に繋いである。俺は、シェルター入ったけど、ぶん殴っちゃって、2ヵ月警察入ってて出てきたばっかりよ。ここにはいないから犬はみてられねえ。」とにかく行ってみると、気になっていた犬でした。だけど、車に乗せるにも、咬み付くというし、誰もさわれない。紐を引いて連れて行くにも首輪がゆるくてはずれそう。「とにかく、今日は無理。明日ケージ持ってまた来るから、今晩一晩しっかり見といてね。」咬む犬、吠えまくる犬は、臆病。殴られたり恐い思いをしてそうなることが多い。犬に、罪はないね


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 12-5
2006年12月05日 (火) | 編集 |
富士見公園を出て、川崎競馬場に向かう路上脇の植え込みの間にずらっと並ぶホームレスさんの家。今年中には、立ち退きということだったので気になっていたが、忙しすぎて手が付けられず。

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今日、猫たちの状況を確認に行った。この列に住む猫の数は、計25匹と見られる。不妊手術は、半数ほどが終了している。立ち退きの跡に残る猫については、保護してあげられない以上、地域猫として見守ってあげる方法しかないのかと思う。ここの、管理をどこがしているのかなど、話し合いを持つ時間もなく困っているが、今日、聞いたところでは、2007年2月頃まではどうやら立ち退きは延期になったということのようだ。それまでに、なんとか良い形に持っていきたい。富士見公園周辺を車で回ってみる。フェンスの周りには、ホームレスさんたちが、座り込み、なにやらやっている。公園で飼われていた犬の姿も見える。
 
川崎市健康福祉局生活衛生課 熱田課長に電話。読売新聞の記事『猫の不妊手術補助拡大 助成金適用の対象動物病院を県内全域に拡大する方針。助成金額は、♀¥5000♂¥3000に増やす方向で調整中』について、「このとおりですか。」と尋ねました。熱田課長「まだ決まったわけではありません。」「助成金を使える枠は、ひとり3匹までということについては、枠をなくし誰が何匹やってもよいということにはなりませんか。」熱田課長「議会で言ったとおりです。」
川崎市民の皆様も、市議会の要望がどういう結果になるか関心が高く、決定には注目しています。それぞれ、地元の議員を通し、健康福祉局に確認をとって頂いた方もいらっしゃり、報告も頂きました。ひとりの頭数については、やはり制限をつけるようです。
助成金制度を改善する目的は、「生まれる子猫を減らすことで、年間1000匹を越える殺処分を減らすことが目的」と明確にしたのは大変解りやすく良いことです。市民や愛護団体が、ずっと以前から要望してきたことです。なぜ、もっと早くやらなかったのと一般の人は思うでしょう。ところが、これが行政なのです。これを認めることは、今までの行政のやってきた政策が間違いであったこと、税金の無駄遣いであったことを認めることになってしまうからです。今までのことは攻めないから、今からでも改善してと言っても、それをやる人は、大変なのです。内部を否定することになってしまうわけですから。さて、それでも、市民や議会からの要望が強くて、やらざるをえないところまできているのが今の健康福祉局です。この、決定の権限はやはり、健康福祉局保健医療部坂本部長あたりになるのでしょうか。今まで長年に渡り改善されないまま引き継いできた制度を、大幅に改善するのですから、誰もやらなかったことを実行するのですから、それは、大変なことです。川崎市の動物愛護行政の改革を成し遂げた人物として後々まで、名前が残るでしょう。どれほど大変かは、想像できます。が、今の健康福祉局、この人しか決定まで結び付けられる人はいないでしょうと私は感じています。大変な、お役目ですが市民は応援しています。私が、坂本部長と話したとき感じたことは、部長は、人間の医者であって、直接的に動物に関わったことは殆どないのではないかと感じられました。市民の声は、届いておらず、野良猫の現場、現状も知らないのではと感じられました。解っていてやらないのではなく、解っていない部分が多く、生まれて殺処分される猫を減らす為に、不妊手術がどれほど重要か、助成金制度の改善がどれほど必要なものなのか理解されていないように感じられました。川崎市に限らず、どこでも獣医師会の反対がネックになって、制度が改善されないということを耳にしますが、健康福祉局の決定権を持つ上層部が、不妊手術の重要性、助成金制度の改善の目的を今までよく理解できていなかったのですから、獣医師会の反対に対して理論的に説明説得ができていなかったと思われます。今回、富士見公園の放置猫100匹の現状を知り、不妊手術の必要性、助成金の必要性も理解できたのではないでしょうか。また、市議会の請願書に対して答弁するなど、議会を通して、市民の要望が強いことも理解できたのではないでしょうか。今なら、獣医師会への説明もきちんとできるはずです。今回、獣医師会の反対がネックで、市民の要望が退けられ、改善させないということになれば、今後、獣医師会との話し合いも持たなければならないと思っております。川崎市獣医師会の会長は、幸区で開業されておりますが、ボランティアの方達もお世話になったことがあるそうです。野良猫のいる公園に出向いて頂いたこともあるそうです。交通事故で運び込まれた柴犬を一定期間預かって下さり、その後、ボランティア経由で当会で引き取ったこともありました。飼い主のいない野良猫です。商売の対象としてではなく、人道的な配慮をお願いしたいと思います。きちんとした説明ができれば、理解していただけるのではと、甘いかもしれませんが、思っております。すでに、健康福祉局保健医療部部長の方から、獣医師会へのきちんとした説明がされていることと思っております。それに対し、獣医師会が、反対する理由はないはずです。
『猫の不妊手術補助拡大 助成金適用の対象動物病院を県内全域に拡大する方針。助成金額は、♀¥5000♂¥3000に増やす方向で調整中。』『助成金制度を改善する目的は、生まれる子猫を減らすことで、年間1000匹を越える殺処分を減らすこと』最終決定は、議会の承認も必要。議会が反対するはずはありません。実施は、来期から。健康福祉局の大仕事を全国が注目し見守っています。

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 12-4
2006年12月04日 (月) | 編集 |
里親の決まった猫達のお届け。幸せになってくれることを祈ってお願いしてまいりました。富士見公園内の子猫は、後3匹となりました。

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 12-3
2006年12月03日 (日) | 編集 |
里親会実施。多く方が、足を止めてくれた。富士見公園5匹の猫と、他の依頼を受けた人からの犬1匹に里親さんが決まった。子供にせがまれる親が多い。「〇〇ちゃんと、同じ命なんだよ。ちゃんと、ずーっと面倒見てあげれるの。」同じ命、同じに尊いことを、子供にちゃんと教えられる親、そんな会話も里親を決める審査の参考にする。以前、里親会に来て子犬の里親になって下さった家族がいた。両親と子供3人。父親は、日本人で公務員だと言っていた。母親は、ドイツ人だそうだ。子供は、男の子が3人、3人とも小学校4年生だそうだ。「3人の男の子の里親になったの。だからもう親子よ。家族でしょ。」と、母親は言った。そして、「子犬の里親になろうね。」と言って、子犬を抱いた。子供達は、里親という言葉を理解していた。「僕たちと一緒だよ。弟だよ。」と言って喜んだ。子供達の里親になった。子犬の里親になった。母親は、子供達に、同じ命よと、その命は、同等、同じに尊いものなのよと教えた。最近では、犬や猫に里親という言葉を使うのは、子供達を傷つけるというような意見から使わないという方もいるようですが、どちらも同じに尊い命で、どちらが上とか下とか価値が違うものではないことを理解していれば、全く問題ないことのはずと私は思っています。同じ尊さであることを理解したうえで、人間と動物で違う言葉を使うのであればそれはよいでしょうが、動物の命の価値を下にみて、犬や猫なんかと同じ低い扱いををしないで欲しいと思っているのであれば、その、命の価値に対する見方を変えることのほうが必要なことです。


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 12-2
2006年12月02日 (土) | 編集 |
昨日、今日と、野良猫の不妊手術でご苦労されてきた多くの川崎市民から、喜びの声、質問などの電話が入った。当会では、明日の里親会準備に追われ、まだ、行政への確認は、とれないでいる。来週確認をとるが、市議会などで今まで頑張ってきた結果が、きっと実現していくものと信じている。実現しなければ、間違いであり、実現するまでやらなければならないことである。読売新聞のこの記事は、前回と同じ記者かどうかわからないが、世論に耳を傾け、ペンの正義、新聞社としての使命、考えていただけたなら大変結構なことですがどうでしょうか。
富士見公園から出た、ホームレスさんたちのその後は、問題だらけのようだ。自立支援センターを出て仕事についた人も、すぐにやめて、また、違う場所でホームレスをしている。富士見公園の囲われたフェンス、その外、付近の公社周辺には、ホームレスさんがいっぱい。押し出されて溢れているという印象だ。他の公園には、ブルーシート小屋が増えている。人のいるところには、また、捨猫あり。不妊手術がされず、野良猫が増える。富士見公園から移動した人から電話があり、猫が、癲癇で死にそう。苦しんで、もう3日目という。9月25日に、切断された2本の猫の足が置かれた公園だ。それまで、元気だった猫が癲癇でそれほどひどい症状?脳への強烈なダメージが考えられる。以前、富士見公園でひどい痙攣を起こした猫は、すぐにホームレスさんからの通報があったので、近くの病院へ運び一命をとりとめ、以後、里親が決まった。獣医の診断は、棒などで強打された可能性が高いというものであったが、警察は、パトロール強化に止まった。引き取った猫は、確かに痙攣があり重症、時間がたちすぎてる。ここまで、弱ってしまっては助けようがない。痙攣がおさまり、静かに楽になってほしいとボランティアと一緒に願う。呼吸は、静かになったが、助からなかった。この公園には、他の人も生活し、不妊手術をされていない猫もいる。子猫もいるという。説得して、手術もしなければならないがとても手がまわらない。周りは工場で民家は少し離れているように見える公園だが、虐待などが起きないように注意するよう伝えた。
夕方、犬の散歩をしてくれるスタッフから電話が入る。「ダン君が今死んだ。」老犬も老犬、1時間前の少しの散歩の途中でジャーキーを三かけら食べたそうだ。大往生でした。ダンを見送ったら、気になっている犬がいる。富士見公園のホームレスさんが飼っていた中型犬のオスだ。



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 12-1
2006年12月01日 (金) | 編集 |
12.1読売新聞朝刊より

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夕方、6年前、川崎市動物愛護センターから引き出した老犬ダン君、元気がなく、お腹が大きくはっている。病院へ。腹水がたまり、腫瘍から出血もあり、血液検査では、以前から悪かった腎臓肝臓の数値も悪すぎて、もう、わづかしか生きられないと告げられる。その子を見ながら、ひとつひとつの生、大切に尊く扱われなけれがいけないと改めて思う。

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