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動物病院とシェルターを併設した愛護団体です。飼い主のいない犬猫たちに不妊手術と医療を!! 老猫・傷病猫100匹の保護猫がシェルターで暮らしています。 救えるのは皆の愛!応援して下さい! 心ある獣医さん、ボランティアさん、募集中!
 6-30
2006年06月30日 (金) | 編集 |
富士見公園の動物用保護シェルターは、環境局局長より、保護施設建設用地提供までで、話は進んでいない。健康福祉局保健医療部坂本部長とも、電話で、1回目の話し合いをしたが、行政が一時、捕獲保護して何匹かでも里親に出すというような話にはなっていない。行政がやるべきことであり、ボランティアは、それに全面的に協力させていただく立場との姿勢を崩さない私達ですが、少しでもというボランティアさんの善意で、動物保護に役立つようにと、用地内に建物ができつつある。

 6-29
2006年06月29日 (木) | 編集 |
環境省指針
捨て犬・猫を半減=動物愛護で指針案-環境省(時事通信)

環境省は29日、捨て犬や捨て猫の数を不妊去勢の徹底などで減らし、自治体による引き取り数を2017年度までに半減させる目標を盛り込んだ動物愛護管理基本指針(仮称)の素案をまとめた。
捨て犬・猫は、年間約42万匹を自治体が引き取り、うち約94%を殺して処分しているのが現状。このため、不妊去勢を徹底したり、飼い主になることを希望している人への譲渡を促進したりすることで、引き取り数と処分割合を減らすとしている。 

新聞やテレビを見る時間もない私に、メールや電話で、こうした情報が入ってくる。川崎市行政と関わる中で、一部署や、一職員は、すべて上に言われたことしかできないでいると感じられることが多い。それが、間違っていることでも、もっと、改善できることでも、やろうとすれば、今、私達が行政に対して言っていることやっていることと同じように、上司であろうと市長であろうと信念をもって訴え続けるという、ものすごいエネルギーが必要だろう。少し、そんな気持ちを持ってみても、すぐに、挫折してしまい、ただ、今までどうり引き継いでいくことが仕事となってしまっているようにみえる。市民サービスより、自分の椅子を守ることが仕事になってしまう。ただ、何かひとつ決まれば、上からのはっきりした指示がでれば、はい、わかりました。そうします。というように動き出す。環境省指針がまとまるまでには、またまた、大変のものがあっただろう。環境省への働きかけをした多くの人達の力が動物愛護をすすめたのだと思う。国の指針がまとまれば、川崎市も国の指針に基づき、不妊手術の徹底、里親譲渡促進で引き取り数と処分割合を減らすための具体的な動きをせざるをえなくなるだろう。動物愛護法、環境省指針が、川崎市長、川崎市環境局局長、川崎市健康福祉局局長はじめ、職員ひとりひとりに浸透し、具体的な動きへとつながることを期待したい。

 6-26
2006年06月26日 (月) | 編集 |
健康福健康福祉局保健医療部坂本部長に電話。また、2時から会議とのことで、25分間、話すことができました。
かなりの早口で話しましたが、やはり、一部、それも基本的な部分について話すのがやっとの時間で、また、電話またはメールをさせていただきますということで打ち切りました。野良猫を減らす為の政策の遅れ、助成金システムの内容等の問題が、現在の多くの野良猫問題を招く重大な原因となっていること。市民が、実際に野良猫に不妊手術を施せるシステムになっていない。請願書も出しているが、システム改善にあたり、責任と権限のある坂本部長、また、健康福祉局局長に、不妊手術の必要性をよく認識していただき、改善していただけるよう要望した。現状、おそらくわかっていながら改善が進まない原因として、獣医師会が関係していると思われるところがある。この点については、川崎市全体の問題であり、局長も出席していただき、再度、話し合いを持ちたい。富士見公園の猫をどうするかに関して、坂本部長「健康福祉局には、緊急予備費がない。」結「伝染病の発生等があれば、緊急予算を使うでしょう、今回のことも緊急事なのにその認識がないということです。」坂本部長「公園課は、台風等の災害があれば、緊急予備費が使われる。今回のことでも、できることでは。」結「環境局は、動物の責任は、健康福祉局にあり、健康福祉局がやることと言います。責任の擦り合いでは、解決しません。市民にしてみれば、川崎市としてこの問題を、どうするのですかということです。市民は、行政の複雑な組織構成を理解するだけでも大変です。どこの部署でも、行政間で、話し合って解決策を出していただきたい。」坂本部長「私の、立場で今言えることは、なんとか助成金を適用できるよう検討しますということまでです。」
このような、内容でした。富士見公園、まだ、これからホームレスさんの小屋撤去の場所もあります。犬猫も多数います。飼い猫のことだけを言っているのではありません。管理する人がいない野良猫をどうするのかこそ対策が必要です。とても、一度の電話で話しきれる内容ではありませんでした。また、時間を見てと思います。

 6-25
2006年06月25日 (日) | 編集 |
市長発言には、問題ありと感じずにおれません。また、市長宛に、手紙を書かなくてはなりません。これは、市長自身の発言ですから、市長自身に返事を求めたいと思います。

 6-24
2006年06月24日 (土) | 編集 |
記者会見より阿部孝夫川崎市長の見解(H18.6.9)

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 6-23
2006年06月23日 (金) | 編集 |
4時、約束の時間に坂本部長宛てに電話。議会より呼び出しのため不在とのこと。26日(月)改めておかけいたしますと伝言。

 6-21
2006年06月21日 (水) | 編集 |
犬のカンタ君、お父さんの待つアパートへ、無事、お引越し致しました。お父さんに会うと、立ち上がって喜ぶカンタ君、よかったという気持ちです。
当会は、あくまで行政の責任としてやるべきこととの考え方を崩していない。勿論、全面的に協力の姿勢。しかし、環境局局長との話し合いでは、シェルターの用地を貸すというだけ。犬猫に関する責任を負うセクターではないとのこと。議員といえども、行政を変えるのは本当に並大抵のことではなさそう。しかし、実現させなければならない。それも、緊急に必要なこと。責任あるセクター、健康福祉局の対策が出ない現状、多くのボランティアの力を結集し、着工するしかない。ここで、思うことは、川崎市職員の中からのボランティア参加を望む。組織の中で、私ひとりの考えで決められないという言葉をよく聞く。けれど、公務員は、ボランティアをしてはいけないことはないだろう。川崎市で起きているこうした問題を知って、何か、自分に少しでもできることはないだろうかと考える人は、職員の中にいないのだろうか。動物愛護を推進する立場の健康福祉局には、動物の不幸に個人的に少しでも手を差し伸べようという意識を持つ人はひとりもいないのでしょうか。私が、毎日、公園の見回り、餌やりに行かなくても、公園を管理したり携わる人の中に、自分がボランティアでやってあげようと思う人はでないのでしょうか。川崎市の動物愛護をすすめるのは、ひとりひとりです。富士見公園の改修工事のために発生した犬猫救済活動のために、全国の皆様からの支援が寄せられ、動物愛護活動が実践されています。しかし、問題の発端となった川崎市からは、なんの対策も出なければ、1円の支援さえもありません。会議などといった何一つ進展しないことに時間を費やし、高い人件費が支払われているのなら、本当に税金の無駄使いです。

健康福祉局生活衛生課熱田課長に電話。健康福祉局保健医療部部長と、金曜日に話すことになっているため、今までに、全国の皆様から寄せられた意見や要望、メールなどの内容を全て部長に回しておいてくれるよう話した。

今までの、全国の皆様からお寄せいただきました、ご意見や要望は、殆ど動物担当部署、健康福祉局生活衛生課に回されていたようです。6月20日、生活衛生課熱田課長に確認致しましたところ、内容はその都度、部長に回しているとのことでしたが、それならば、それでも、誠意ある回答無しということです。全国の皆様には、大変、お手数でございますが、動物担当の責任あるセクター、健康福祉局保健医療部坂本部長宛てで、直接再発送を御願い申し上げます。
再度、皆様のご意見、ご要望を、電話・FAX・メールにてお寄せください。
健康福祉局保健医療部部長直通電話 044-200-2419
FAX  044-200-3927
メール  [email protected]

 6-18
2006年06月18日 (日) | 編集 |
 6-17
2006年06月17日 (土) | 編集 |
ホームレスさんの猫たちを、不妊手術するため、午後1時、中村さんと捕獲開始。ひとりでは、本当に大変です。早々に、12匹飼うホームレスさんに、手術の理解を求めるが、しなくていいという。可哀相という気持ちや、私達を信じていないなど、ホームレスさんの思いも人それぞれ。忙しいのに、まずは、コミュニケーションがとれないと、捕獲もできない。中村さんの、上手な説得で、ホームレスさんもやっと了解する。今日は、1日ホームレスさん訪問。やはり、子猫は、すでに、生まれている。7匹の捕獲と子猫の保護。夕方からは雨、7台の捕獲器をホームレスさんに渡し、後二日間捕獲をしてもらえるよう御願いした。何をするにも、人と人の協力による力は大きい。

 6-15
2006年06月15日 (木) | 編集 |
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今日は、我が家にお客様です。富士見公園のホームレスさんのカンタ君です。明日、紹介したアパートの契約成立で引越し。小屋は、明日、壊されます。カンタ君は、21日に去勢手術、ワクチンや皮膚病の治療後、経過がよければ新居で、お父さんと暮らすことになります。まずは、すごいにおいのため、きょうは、お風呂です。薬用シャンプーで何度も洗い、ふわっときれいになりました。穏やかな性格の可愛い子です。平和な暮らしが、できるでしょう。地域福祉課の担当者様のご尽力がありました。
 雨が降る中、夜の公園に行って見ますと、猫ハウスに猫の目だけがまるで蛍がとまっているかのようにいくつも集まってギラギラ光っています。餌やり場にはなりますが、寝る場所にはふさわしくありません。そこに一緒に入れない猫たちは、どこにも小屋がなく、小雨ふる中を、餌を探しているのか、居場所を探しているのか、濡れて淋しそうに歩いていました。ホームレスさんが、連れて出て行くと言ったはずの猫も、なくなった小屋のあとで濡れている姿は、どうにもあわれでした。
 今日まで、健康福祉局生活衛生課なんの進展もなく、怒りに思います。
上の部署、健康福祉局保健医療部部長へ、話しを持っていきます。

 6-11
2006年06月11日 (日) | 編集 |
富士見公園隣接消防署を訪ねる。昨夜の方は、不在。猫の件でと告げると、みんな知っていたようで、理解しましたとのこと、ご協力お願いしますと、お伝えした。
 生活保護を受け、ペット可アパートへの入居が決まった方のお引越しが行われた。6匹預かっていたTさんの猫ちゃん、そっくりさんの3匹も新居に入居、ケージから出るとまずは、押入れに隠れ様子を見ていました。残りの3匹は、まだ、健康状態がよくなく預かったまま治療中。公園に残っている老犬カンタ君も、来週には、ペット可アパートに飼い主と一緒に入居できそうです。

 6-10
2006年06月10日 (土) | 編集 |
夜10時。富士見公園へ。猫ハウスを覗き、掃除と給食。すると、隣接する消防署出張所の男性2名に声をかけられ餌をやっているのか尋ねられる。そうですというと、消防署の敷地に猫が入ってきて困るというようなこと。今までの、成り行きを説明し、不妊手術をし、野良猫が近隣に溢れ出ることもなるべく防ぐよう餌やり場を置いて管理しているもの。理解は、していただけたようだが、明日、もう一度、消防署を訪れ、趣旨をよく伝えておきたいと思う。消防は、人を初めとする生命の安全を守るところ、高い所から下りれなくなった猫の救出や、最近では、落ちたカラスの子を心配する母カラスを見て通報、消防が出て、無事、巣に戻されたなど、心温まる話もある。人間にとって、邪魔な猫が入り込んでも、猫にとっては、住んでいた小屋をドンドン壊され、大災害にみまわれたも同じ、恐怖と不安で逃げ惑う。これだって、本当なら、救出しなければならないことなのに、人間は気付いていないだけ。公園内、ホームレスさんの小屋もあとわづか。猫ハウスも早々に、倒されたりしている。誰がやったのかは不明。よい形でおさまればいいのですが。猫たちは、ハウスに食べに来ているようだが、寝場所には適さず、未だ、残されたホームレスさんの小屋にもぐっているようだ。近隣に出ている猫の数も増えた。

 6-9
2006年06月09日 (金) | 編集 |
深夜12時。猫用ハウスを3箇所に置いて見た。水、餌、またたびを撒いて、みんな、上手く移動してくれるとよいのですが。

余談ですが、先週の金曜日、こんなことがありました。富士見公園のたくさんの猫を不妊手術後、預かっている訳ですが、トイレ、フード、ゴミの量がすごい。ゴミ収集日に、いつもの場所にポリ袋5・6袋出しておくと、『業務用のゴミは、引き取りません。』とシールが貼られ、取り残されている。なんだか、悲しくなってしまった。臭いも周りの迷惑になるし、置いておけない。仕方なく、電話をして、説明しますから来て下さいという。男性3人が来て、これは、みんな富士見公園の猫達で、私は、ここで商売をしている訳ではありません。解って下さいと訴えた。すると、若い男性が、「大変ですね。ボランティアなんですよね。」と言ってくれた。その一言で、疲れが、スーッと癒され、嬉しかった。そして、上司と思われる男性が、「このあと、土・日なので、今日のうちに引き取りに来させますよ。」と言って、その場から、電話で指示していたようだ。行政の中にも、いろいろな方がいる。ちょっとした親切な言葉や優しさ、柔軟な対応、行政サービスに大切なことだと思う。

 6-8
2006年06月08日 (木) | 編集 |
午後2時。環境局緑政部部長と、シェルター設置に関する具体案等について話すため緑政部を訪れ細部の調整をする。今回の問題では、担当部署での良い結果が得られず、環境局局長までいってしまったが、やはり、現場管理の細部、今後のことも含めて、現在公園を管理している部署との話し合いは欠かせない。緑政部部長に、南部公園事務所の所長は、もう、長く所長をしている方ですかとたずねますと、いえ、今期からとのこと、内心、よしよしと思いました。このあと、富士見公園を直接管理している南部公園事務所所長と、現地、富士見公園で会う。はっきり言って、今までの川崎区の公園管理は、富士見公園に限らず、一市民の目として見て、本当にひどいところがいっぱいあると長年感じてきた。特に、野良猫問題に対する捨て猫防止策や、現在存在する野良猫の扱いに対しての動物愛護法にそった前向きな対策は、何もないように見えた。未だ、「猫に餌をあげないで下さい。近隣の方が、迷惑しています」などと書いた看板が、残っている。取ってしまいたいが、いえ、勝手にとってはいけません。とってもらいましょう。大田区で、同じ内容のプレートが出回ったときは、全部、行政で回収していただき、新たに、適切なプレートを作って頂きました。)
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さて、南部公園事務所所長と、お会いしまして、第一印象、大変、感じの良い方でした。早々に、本題に入り、今後の工事の予定、それに伴う存在している猫達をどうするか、シェルターの場所は・・図面を持って来て説明して下さる等、わづかな時間で、ほぼ決まりました。最初から、こういけば良かったのですが。大きなことは、やはり、上の了解無しでは・・というのが行政。ただ、意識とやる気があれば、かなりのことはできるのも事実でしょう。富士見公園のホームレスさんは、一度、自立支援シェルターに入った人でもすぐに出てしまい、既に、区内の他の公園や、多摩川河川敷に移っている人もいます。富士見公園がきれいになっても、他の公園が同じようになったのでは、意味がありません。川崎の公園が、市民との協力も得て、もっと素適な公園になりますように、植物、動物、人、全ての生命が調和する優しい場所になりますように、新所長様の意識と行動力に期待したいです。全国の皆様に、ご心配頂いている公園に残る猫たちですが、所長さんとの話し合いで、工事期間中、工事に支障のない場所3~4箇所に、雨をしのげる餌やり用ハウスを置かせて頂くことになりました。シェルター完成後、再度捕獲できる猫に関しては、シェルターに保護の予定です。まだ、公園3分の1程、手を付けておらず、犬も猫もいます。勿論、不妊手術をしていない猫をシェルターに一緒に入れてしまう訳にはいきません。不妊手術を全部、愛護団体にやってもらおうなんて、思っているのか、この、一番重要な不妊手術の問題を動物担当、健康福祉局生活衛生課は、どうするのか、のらりくらりでは困ったもの。野良猫問題に対する、政策の遅れがもたらした動物の命の犠牲、増え続ける人と人とのトラブル、責任ある回答をして下さい。要望書の返事、いいかげんに出して下さい。

 6-7
2006年06月07日 (水) | 編集 |
6月6日環境局局長と面談後、新聞社3社と連絡をとる。午前中の、阿部孝夫市長の定例記者会見で、記者が、富士見公園の猫について質問すると、「そんなに、猫が大切だったら、愛護団体が、全部引き取ったらいい。私は、そう思います。」と発言したそうです。開いた口が、ふさがらないといいますか、これが、川崎市の動物愛護のすべてを物語っているようです。
東京新聞が、昨日の、環境局局長との面談の結果を掲載して下さいました。他社は、少し後に、シェルター等の実現経過、健康福祉局生活衛生課の今後の方針などを追って、効果的に掲載しましょうということになりました。

 6-6
2006年06月06日 (火) | 編集 |
環境局局長との面談。前進あり。
出席
環境局局長・環境局緑政部部長・健康福祉局地域福祉部部長・健康福祉局地域福祉部地域福祉課主幹
犬猫救済の輪 結・ねこの代理人たち 中村・動物たちの会 杉本
富士見公園の猫 7匹

内容
質問 猫をどうするのですか。
環境局局長 現在までの方向として、猫を保護するシェルター設置の場所を提供する
質問 5月19日からの、フェンス囲いにより、一般の人の出入りができなくなることにより、公園内の猫が餌をもらえなくなることに対しては・・
環境局局長 そのための、入口等、確保する。
質問 具体的な進行にあたっては、どうするか。
環境局局長 市議会議員を通し調整する。
質問 現実問題、多くの公園に猫が存在している。環境の一部、公園管理の一部ととらえ、予算化して対策を講じられないか。
環境局局長 責任をとるセクターではない。

論点 では、責任のあるセクターは、どこなのか。公園を管理する立場の公園課は、そこに生じる全ての問題に対し、直接的に対策を講じるのは仕事であり、問題を放置すれば、管理されていない状態になる。つまり、富士見公園のように、ホームレス・犬猫・ゴミで溢れるといった最悪の状況まで問題は悪化する。
ここで、細部の問題解決には、ホームレス問題は地域福祉課と、猫問題は生活衛生課との連携が不可欠となる。ところが、現状は、互いに責任の擦り合い、どちらも、何もしない。公園課は、どんな理由があっても、管理するということは責務のはず。川崎市は、四つの公園事務所が公園管理にあたっているが、どう管理されているかはそれぞれの管理事務所のトップである所長の意識、手腕でも大きく違うと、私達、一市民の目には映る。

さて、責任あるセクターとは、どこか。やはり、健康福祉局生活衛生課になるでしょう。公園でも、どこでも、捨て猫、野良猫の繁殖による増加で、それに伴う苦情件数は、毎年、1500件以上。何年たっても、改善されない。生活衛生課熱田課長は、行政は、捕獲も、手術もできないなどと、当たり前のごとく言っている。富士見公園100匹猫問題、環境課方針により一歩前進したところだ。まだ、公園の一部、手を付けていないところもある。
生活衛生課は、この、野良猫問題に対し、責任をどうとるのか。

 6-5
2006年06月05日 (月) | 編集 |
環境局局長から、電話を頂く予定でしたが、庶務課より、連絡あり。明日、面談をとの局長からの伝言ですとのこと。時間は、午後1時半からとのこと。どの位、時間をとって下さっているのかたずねますと、2時半から会議とのこと。こちらの話を聞くだけといったことでは、時間が無駄になりますので、事前に話をしたい、何時になってもかまわないので、今日中に局長本人から電話を頂けるよう伝えた。夕方、局長より、電話あり。こちらの、要望等に関して、伝わっているのですか。それに対して、進展のない話しでは面談の意味がありません。に対し、局長より、「方向性を持って面談します」との、返事をいただきました。話し合いは、企画した環境局局長として、公園整備事業を実施するにあたり、行政がやらなければならないこととして責任を明確に認識したうえで、行政として適正な措置を速やかにとってもらえるのかということになります。猫の問題はまさに環境問題であり、公園管理そのものに含まれています。トップの意識は、部下の仕事に大きく影響します。局長自身が、どう認識し、どういう政策をもって何をしようと考えているのかよく聴いてまいります。明日は、報道関係取材の約束がありましたが、変更を御願い致しました。テレビは、カメラが入るので明日は、時間的にこちらが無理です。新聞社各社は、午前中は、市長の定例の記者会見があるので質問してみたいとのことです。そのあと、こちらの環境局局長との話し合いが終わるのを待って会って下さり、すぐに取材、記事にしていただけるそうです。

 6-4
2006年06月04日 (日) | 編集 |
里親会 富士見公園子猫たち、参加した殆どの子猫が良縁に恵まれました。ネットでの広がりが、人を、呼んでくれた結果です。ネットでの、呼びかけにご協力下さっております皆様に、心から、感謝を申し上げます。また、ボランティアに駆けつけて下さった皆様、お疲れ様でした。遠くからのご支援も届いております。全国からの、これだけの多くの方の願いが届かないはずはないと思います。頑張ります。大切な、ひとつひとつの尊い命、誰にも、奪う権利などないはず。

 6-2
2006年06月02日 (金) | 編集 |
富士見公園猫里親会準備。子猫20匹程参加予定。
市長に面会をと電話を入れるが、秘書課が、ストップ。内用により、所轄に回すだけ。そんなことは、とっくにやっている。
環境局局長宛て電話。多忙につき、来週5日月曜日対応とのこと。局長との直接対話に臨みます。結果によって、6日の午後、テレビ局及び新聞社取材を受けます。歩み寄りがない場合、当日、預かり猫を環境局へ連れて行きます。公園に戻すこともありえます。これは、猫達のことを思えば、最後の最後まで避けたいことですが。弁護士相談の上、動物愛護法違反、(ホームレスが何処にも行く所がないことを承知で、自立にマイナスになるので飼い猫を遺棄してシェルターに入るように促す。飼い主が、シェルターに入所したあと、餌やり場を認めて欲しい訴えも退け、今後も、フェンスで囲い、一般の人が立ち入れないようにするなど、結果として餌や水を与えないことにより、衰弱、餓死させるもの)で訴えることも、検討中です。

動物愛護法 基本原則

第1条 この法律は、動物の虐待防止、動物の適正な取り扱いその他動物の愛護に関する事項を定める。
第2条 すべての国民は、「動物は命あるもの」であることを認識し、何人も、動物を虐待することのないようにするのみでなく、人と動物が共に生きていける社会を目指し、動物の習性をよく知ったうえで適正に取り扱うようにしなければならない。


 6-1
2006年06月01日 (木) | 編集 |
今日も、ホームレス小屋、バリバリと次から次へと解体されていく。猫をどうするのか。いまだ、返事はない。「猫がいます。安全な場所に保護してから解体してください。」のはり紙に対し、いないことを確認してから解体しているという。人が入れば、猫は、逃げる。隣の小屋をガンガンつぶせば、猫は、そこから逃げる。それは、猫がいないということではないだろう。弱い動物の命を命として扱わない。ほんのわづかな優しさもない。そんな人間は、人間社会でも、自分だけがよければいい、助け合ったり、労わり合ったり、そんな優しさは持たないのだろう。
 狭いケージでの一時保護には、動物も人間も限界がある。とにかく、動物をどうするのか返事をもらうことだ。6月3日(土)4日(日)の里親会で、1匹でも里親が決まるよう頑張りたい。6月6日、新聞社取材予定。6月7日、中心部ほぼすべての小屋が解体される。川崎市環境局は、ボランティアの質問、「子猫が小屋の中に残っていようと解体するのですか。」に対し、「そうです。」とはっきり答えている。恐ろしい話だ。6月14日からは、公園周囲全体にフェンスが張られ、一般の人は、誰も入れなくするそうだ。猫達は、餌をもらうこともできず、飢えることになる。前回、不妊手術をして戻した猫で、既に、民家に入りうろうろしている猫も数匹見かけた。そういったことについて、どうするかも一切返事はなにもない。この状態で、保護している猫を公園に戻さなければならないのか。共生とは、程遠い。動物愛護のあの字もない川崎市行政、誰の為の、何の為の行政か。