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動物病院とシェルターを併設した愛護団体です。飼い主のいない犬猫たちに不妊手術と医療を!! 老猫・傷病猫100匹の保護猫がシェルターで暮らしています。 救えるのは皆の愛!応援して下さい! 心ある獣医さん、ボランティアさん、募集中!
 8-31
2006年08月31日 (木) | 編集 |
とうとう、8月も終わり。シェルターの話しは、決まらないまま。市民には、何がそんなに時間がかかるのか理解できないでしょう。最悪のことも、考えておかなくてはと思う。今いる猫、戻す猫、計100匹の猫が公園に残った場合の維持をどうするか。まず、ボランティア増員を急ぐ。秋までは、猫達もなんとか乗り切れる。寒くなったらどうするか。ホームレス小屋は、ひとつもない。前面工事で地面だけだ。寒さをしのげる場所がない。猫は、遠くに行かない。民家に入り込むか、このまま、土の上でじっとしているかだ。冬を越した経験のない猫は、凍死することもある。民家に入り込むのも困る。土の上で耐えさすようなことは虐待ともいえる。100匹分の寝箱は、今まで見たこともない。暑いと言っているのもあっという間、猫にとって、大変なのは、寒さだ。

 8-29
2006年08月29日 (火) | 編集 |
川崎市港湾局視察。3年前、川崎市港湾局の膨大な敷地は、全ての路上一面、ゴミの山と、放置車両で埋もれていました。再三の改善を要請した結果、一部の路上といくらかの放置車両はあったものの、ゴミの山は、見渡してもありませんでした。あのゴミ処理の繰り返しにどれだけの税金が費やされたのでしょう。改善されたのは良い事です。その時、目にしたのは、不法投棄禁止のすごい枚数のはり紙でした。もう、1メートル間隔で貼られていたといっても過言ではないでしょう。はり紙の内容は、廃棄物を不法投棄した者は、5年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金と書かれたものでした。それで、見かけた人は、すぐ通報!というわけで、さすがに、悪いことはしづらくなったのでしょう。さて、このはり紙による、不法投棄防止策ですが、捨猫防止策としても、効果は十分期待できます。例えば、富士見公園に、1メートル間隔で、猫を捨てた者、虐待した者は、50万以下の罰金、殺傷した者は、懲役1年以下か、100万円以下の罰金。見かけた人は、すぐ通報!これで、捨猫は、しづらくなると思われます。何より、愛護法の周知からです。ここで、物を捨てると罰金1000万、命を捨てても50万というのですから、法律改正も必要ですね。今のところ、ないよりまし。せめて、運用しましょうというところでしょうか。港湾局を一周して、その敷地の中にある公園に行って見ると、残念ながら、ひどい有様。敷地内野良猫は、また、100匹か。2年前、私達は、中心部の40匹の不妊手術を施したが、管理されない場所は、あっという間に、元の黙阿弥。捨てる人間と、不妊手術をしない無責任な餌やり人間、対策をとらない管理者により、野良猫は増えるばかり。富士見公園もどうなるのか。

 8-28
2006年08月28日 (月) | 編集 |
富士見公園用、猫フードとして缶詰100ケース購入。¥296800 これで2ヵ月は、もちません。1匹に1日¥50におさえても、100匹×30日で1ヶ月¥150000となってしまいます。

 8-25
2006年08月25日 (金) | 編集 |
南部公園事務所との話し合いは、勿論、動物用シェルター実現に向けて話し合われた訳ですが、用地面積に関して食い違いがあり、再度確認しますとの所長の返事でした。
ホームレスさんからの電話の猫については、仔猫が捨てられて弱っているとのものでしたが、この場所の猫のかんりに協力下さっているご夫婦のボランティアさんが、偶然、カラスに襲われる寸前のところを見つけ、保護して下さったとの連絡を受け、安心しました。犬は、この場所ではないとのことで、後日、相談に応じることにしました。

たまたま、国土交通省田園調布出張所から、電話がありました。多摩川河川敷の野良猫管理をさせていただいておりますので、何か問題が起きたかと、ドキッとしましたが、違いました。大田区内に在住の方からの相談で、団地付近に猫が捨てられ問題になって困っている。河川敷の捨猫防止看板を見たので、そういう物を欲しいと思う。どこに聞いたらよいかとたづねられたそうです。大田区は、現在、餌やりさんに対するプレートはありますootaku.gif

が、捨猫防止策の看板はないかもしれません。啓蒙看板には、①愛護法の周知 ②捨猫禁止 ③無責任な
餌やり禁止(やり方のルール)の三つが必要です。大田区保健所の話しでは、区の愛護行政は、①不妊手術助成金年間予算860万円 ②野良猫に適用する ③一人あたりの頭数制限なし 残る問題は、指定獣医の枠拡大のみとのことで、かなり進んでいるほうといえます。野良猫に関わる方は、大変ですが、まず、不妊手術で増やさないようにしながら、捨て猫防止策を行政と協力して進めていかれるのが良いでしょう。

今回の国土交通省の電話に、小さいことかもしれませんがとても嬉しく思いました。それは、国土交通省が管理している場所ではない相談に親切に対応していることです。通常なら、大田区保健所で聞いてみてくださいで終わりではないでしょうか。愛護団体に情報がないか聞いた後、また、相談者に電話をするのでしょう。これは、余計な仕事ではありません。これこそ、行政サービスといえるのではないでしょうか。国土交通省田園調布出張所の皆様の仕事には、とても、心を感じます。


 8-24
2006年08月24日 (木) | 編集 |
8月24日(木)富士見公園を管理する、南部公園事務所所長と、細部について大詰めの話し合いを行います。まもなく残る公園3分の1程の、ホームレス小屋の撤去がはじまります。猫推定20匹。犬1匹。ここの犬猫について、地域福祉課・生活衛生課・南部公園事務所で会議を行ったと聞いています。直接的に管理している、南部公園事務所が、今回、今後、どういう認識の下にどう管理していくのか、担当者の意識で大きく変わります。本日、午後3時、ホームレスさんから公衆電話。もう、立ち退かなければならないが、猫と犬が1匹いる、どうしたらいいでしょうかとの相談。10円しかないので、電話が切れてしまうという。明日、南部公園事務所所長と話してみますが。当会の考えは、最初、示した要望書どうり。工事をするなら、安全な場所に保護してからやって下さいということです。


 8-22
2006年08月22日 (火) | 編集 |
富士見公園周辺路上脇に並ぶホームレスさんの小屋。約10匹のうち、手術ができたのは1匹だけ。ボランティアさんの説得にもかかわらず、ホームレスさんの協力が得られない。小屋を立ち退いた後も餌をあげに通うという。手術をしていない猫が数匹残れば、また、出産が繰り返される。

 8-21
2006年08月21日 (月) | 編集 |
野良猫不妊手術実施 まだ1才に満たない若い猫が捕獲されてきたが、出血がある。懐妊しているようだが、ぱんぱんに張ってはいない。慎重に、不妊手術が始まる。やはり・・出産間近だったようだ。2匹だけだったために、お腹がさほど大きくなかった。不妊手術と同時に胎児を取り上げ生かすという決断をした。2匹のあかちゃん猫は、呼吸をしたが、動きがなかった。体を保温し、ミルクをシリンジで1敵づつ流し入れ、見守ること1時間。2匹とも元気な鳴き声をあげた。ボランティアさん、また、大変な世話の日々となる。

 8-20
2006年08月20日 (日) | 編集 |
野良猫不妊手術実施 富士見公園残る3分の1のホームレス小屋撤去がまもなく始まる。この場所の猫達の一部に不妊手術を施したり、餌を与えたり世話をして下さっているご夫婦が猫を連れて来て下さった。今後について、話し合いをもつことができた。猫の数は、約20匹、内10匹の♀の不妊手術終了。残り♂全部に不妊手術を実施する。動物保護シェルターができた場合の管理における協力等の確認。餌やり場に関しては、犬猫救済の輪と南部公園事務所で相談する。

 8-19
2006年08月19日 (土) | 編集 |
南部公園事務所所長との、打ち合わせ日程。8月24日10時と決定。

 8-18
2006年08月18日 (金) | 編集 |
南部公園事務所所長に、動物シェルターについての詳細打ち合わせを希望し、電話。留守のため明日となる。

 8-17
2006年08月17日 (木) | 編集 |
数ヶ月前、センターから引き出した、癌あり、フィラリアありの老犬の里親さんになって下さった横浜市の方が、今回、センター収容犬5匹の引き出しに全面に協力をして頂けるとの申し出があり、全頭、救出準備に入る。

 8-16
2006年08月16日 (水) | 編集 |
花火の後の迷子犬、富士見公園から移動した犬達は、問題起こらずほっとしたが、川崎市動物愛護センターには、5匹の犬が収容された。公示期間は、4日間。飼い主が現れなければ殺処分となる。全頭、救出できるか、またまた、忙しくなる。富士見公園の餌やり、火曜、木曜を、完全にボランティアさんに任せられるようになった分、時間が作れたことが幸した

 8-14
2006年08月14日 (月) | 編集 |
幸区で保護され、里親に行った豆柴つくしちゃんの里親さんから、家族で、つくしちゃんと旅行に行ってきましたと、旅先で、ご機嫌な顔のつくしの写真が何枚も届いた。千鳥公園に捨てられたらしいミックス犬の里親希望のご家族が来て下さった。「ほかの子も見ますか。」というと、「いえ、この子でお願いします。」と、家族そろって迷わず決めてくださったのは、本当に嬉しかった。多くの命に関わり、気持ちの浮き沈みも激しい毎日。沈んでばかりいられない。浮いてばかりいられない。決して、精神的に強い人間ではない。精神を強く保たせているのは、間違いなく不幸な犬猫達の存在。明日、15日は、多摩川の花火大会。音に、驚いて、毎年、迷子犬が続発する。富士見公園から、移動した犬達に、なれない場所で飛び出さないようにしっかり管理をと連絡。

 8-12
2006年08月12日 (土) | 編集 |
公園猫のホワイト君、死亡。ホームレスさんが飼っていた猫、白いからホワイト君。ホームレスさんから預かったときは、のみだらけ、目は、開いていないほどひどい炎症。1か月も預かったのですっかりきれいなホワイト君になった。ホームレスさんは、最後まで引越し先が決まらず、やっと引っ越したからとホワイト君も引き取らせてという。まるまるして、性格おっとり、いつも、布団で一緒に寝たがる。布団でもどこでもおしっこをしてしまう子だったが、外暮らしが永くて、去勢もしてなかったのだから、君が悪いわけじゃないね。このまま、ここにおいてあげたかったけれど、定員はるかにオーバーで、ホームレスさんの引越し先の公園へ返した。人があまり来る事もない緑の芝生がきれいな公園だったが、私は、その後、あまり行かなかった。私は、子供の頃から臭いに弱く、化粧品や芳香剤の甘い臭い、ペンキや化学薬品の臭いで気持ち悪くなり貧血を起こしてしまう。その場所は、周辺の工場からか、塗料のような臭いが漂っていて私には耐えられないので、何かない限り行くことはなかった。「ホワイト君が、死にそう。」との電話。夜、12時半。行って見ると、ホワイト君は、うずくまっていた。急いで、連れて帰ったけれど、骨が見えるほどやせてすごい脱水。呼吸は荒いというのではなく、ばくっ、ばくっ、と大きく打っている。やたらと場所を動き回る。苦しすぎて、動き回って、苦しみながら、1時間後に、ホワイト君は死んだ。悔しいというか、悲しいというか、飼い主に恵まれなかった罪なき命よ。許して下さい。

 8-11
2006年08月11日 (金) | 編集 |
健康福祉局保健医療部坂本部長からは、連絡は、ございません。待っていてもきそうもありませんね。重要な用件ですので、私の、時間がとれしだい、文章で質問を出させていただきたいと思っております。
環境局の方は、動物シェルター用、用地提供しますから、実現に至る詰めの話しまとまらず、猫達は、工事現場の真ん中で、不安にさまよう毎日です。近隣への流出を防ぐのも限界と日々、感じております。今月中には、行政との話を更に詰め、動物シェルター設置が、動物愛護法に基づく動物を適正に飼養する最低条件を満たせば、不本意ではありますが資金ボランティア負担で、動物たち救済のために、着工したいと考えております。今まで、川崎市全体の問題として、市に対して交渉してまいりましたが、細部につきましては、現場に携わる南部公園事務所が、富士見公園その他の公園の現在、今後の公園管理上の問題をどう認識し、どのような解決策をとるのか、曖昧ではなく具体的に示して頂かなくてはなりません。富士見公園の猫の管理を動物愛護団体がしていること、このあとも一部管理することについて、公園を管理しなければならない立場から見て、動物愛護団体の存在をどう位置づけるのか、こうした点で、正しい認識ができていなければ、本当の意味での互いの協力ができなければ良い結果は得られません。十分な、話し合いをしたいと思っております。

 8-10
2006年08月10日 (木) | 編集 |
世間が夏休みに入る前に、フードその他の在庫を確保しておかなければ・・・。フードの寄付で、大変、お世話になっていた方が、今週で退社とのこと。「あとの引継ぎもしてありますから・・頑張ってください。応援しています。」と暖かい言葉を残して下さった。4時には、川崎市動物愛護センターへ、収容犬の引き出しに。やることが多すぎて、ひとつのことに集中できないのは、残念ですが、やはり、今、助けなければならない命が先になるのは、やむをえないこと。

 8-5.6
2006年08月06日 (日) | 編集 |
里親会  里親決定(子猫2匹・成猫1匹) 犬里親希望者より申し込み有り。

 8-4
2006年08月04日 (金) | 編集 |
明日、明後日の、里親会の準備に追われた。富士見公園で、保護した子猫も、どんどん大きくなっている。何とか子猫だけでも里親が決まって欲しいが、これからの時期は、なかなか決まらない。猛暑が、予想される。小さな猫達にはきびしい。ペットボトルを凍らせて用意したり、全国から送って頂いたバザー用支援物資を車に積み込む。里親会の日は、2日間、一睡もできない。これは、もう人間技を超えていると感じる。明けて午前4時半、里親会会場に入り、日陰の場所を確保する。それから、私の軽のワンボックスで、4往復、バザー品と、里親会用のケージ等の備品、参加する犬猫を運ぶ。開始9時ギリギリまでかかる。そして、猛暑の中、1匹でも、良い里親さんが決まりますようにと、頑張る。ボランティアさんの姿も、帽子に、首にはタオルをかけ汗をぬぐい、おしゃれとは程遠い。肌も真っ黒に焼けて、野良仕事でもしているかのよう。でも、私の目には、この、一寸違う女性たちの姿は、美しい姿です。

 8-3
2006年08月03日 (木) | 編集 |
7月19日の、市議会傍聴に参加された市民の方が、自分達の地域のことも、直接、議員さんに聞いて頂きたいと希望され、本日、早々に実現しましたとの良いご報告を頂きました。幸区在住で、それぞれ野良猫の不妊手術等を実践されているメンバーが声をかけ合って9名も集まったそうです。議員の先生も、2時間も皆の話を聞いて下さったとのことで、皆、大変、喜んでおられました。野良猫に携わる方達が、まず相談するのは、地域の保健所ですが、期待するものは何も得られず、結局、理解も協力も得られない中で、ひとり隠れて餌を与え、不幸な野良猫を増やさないようにと、もくもくと自費で不妊手術を施しているのが現状です。市議会議員に相談ということは、なかなか思いつきませんし、勇気もありません。委員会を傍聴され、議員の発言を聞き、とても身近に感じられるようになったのではないでしょうか。議員さんは、市民の声の代表です。今回の話し合いは、とても良い動きと思います。ひとりひとりの声が、とても大切です。それぞれの、地域で、広がって欲しいと思っております。

 8-1
2006年08月01日 (火) | 編集 |
午後、健康福祉局保健医療部坂本部長へ電話。絶対につながないように言われているのでしょうか。すごいガード。渡辺「そのことなら、担当者に。」の一点張り。結「そのことって、何のことかわからないでしょう。要望書の回答のことで電話したのではないですよ。」といっても、「とにかく、担当者に」と、訳がわからないことばかり言っている。なので、「とにかく、坂本部長ご本人から時間のあるときに連絡を下さるように伝えて下さい。」と言って、電話を切る。誠意があれば、連絡がくるでしょう。