宇宙戦艦ヤマト de 絵日記

宇宙戦艦ヤマト（1974-リメイクシリーズ）のイラスト・漫画・感想

2199 エヴァ、おしり、オタンビ･･･に決着！

2013.02.21

2199劇場公開以降続けてきた自問自答の日々
･･･例によって例のごとく、得意技の自己完結！ウザ～イ独り言だから畳んどこう。

◆日本が誇るアニメ文化（社会風刺漫画風）

←アンジェラ（わかるかな～？）

◆要約
Part１のリメイクにあたり最近のはやりを取り入れただけと思うと腹が立つが、ヤマト以降37年の日本アニメの集大成だと思えば納得。
～公開前から第四章までのまとめ～

1.（公開前）自分勝手な過度な期待に胸膨らませる日々･･･
「閉塞した日本社会の現状を切り拓いていくために、PART1スピリットは必要不可欠だ！きっと受け入れられるに違いない」

2.（第１章～２章）疑問な日々･･･
「アニメや漫画は作品単体で勝負」「誰が見ても面白いものを」主義の私としては、初見で見て面白くないもの、乗っていけないものはどうなんだろう？と疑問。アニメはやっぱりバランスが大事。マニアックさばかりが目に付き視聴後も何だか楽しいというより疲れる。う～ん。

3.（第三章）転換期･･･
文句ばっかり言って対案がないのは良くないな。ではどうすれば良かったか･･･考えろ自分！
･･･色々考察すると、まあこれが最良だっただろう。何だか納得～。結構慣れてきたのか楽しめたな～。

4.（第四章）変態期･･･これTVでやるのか？ターゲットは誰？
エヴァテイストは松本零士テイストが抜けた部分の穴埋めなんだろうよ･･･ふ、バカメ･･･と思っていたら、零士成分随分入っている･･･。メカ、雪ちゃんのお尻（男性向け）、オタンビなガミラス陣営（女性向け）、各方面の趣味にもきめ細かくサービス満載･･･。随分マーケティングしたんだろう。スケベな艦内服の悪魔の魅力に負けたり、ロクロック鳥やエリーサ付属のドメルに転んだり･･･制作者の思う壺な私。悔しい。

----で、フと閃いた----。

メカ、戦争、宇宙、SF、宇宙人、美少女各種、ロリコン、オタンビ、BL、百合、筋肉、愉快な仲間、オヤジ、ヒゲ、エヴァ的精神世界、和テイスト、美麗な色彩、音楽、動画、効果音や録音などの技術････

･･･2199の制作者たちは、37年前宇宙戦艦ヤマトというコンテンツが切り開いた、大人向け日本アニメの40年の歴史を詰め込んだ集大成的作品を作るつもりなんじゃないだろうか。

日本アニメ界の最盛期を支えてきた彼らが「これが日本のアニメだ！」って心意気で作っているのならば、私は全裸で（？）受け入れるまで！！

そして、最初抱いていた上から目線な自分の発想----。
アニメや漫画で人心を啓蒙しようみたいな考え方は絶対にダメ（事実を伝えるのはいいが思想をのせてはダメ）で、そんなニオイのする作品は成功しないって事はとっくの昔に学習済だったはずなのに･･･何か間違ってたな。

アニメ、漫画はあくまで娯楽なのだ。時代に合ったものがヒットする。それでいい。
2199が時代に愛されるかどうかは
･･･結果が証明するってことではいけませんか？（誰だオマエ･･･）

まあ、TV放映では雪ちゃんのセクハラお尻アップは真横からショットになり、アイキャッチはヒルデちゃんあたりがプリプリしながら出てくるんだろうな～。子ども向けに「説明しよう！」とかもあったりして（笑）。TV放映として、また別の集大成を見せてくれる事に期待。

◆平和なお茶の間に広がる風景

エヴァはね、思春期まっさりの時に一ヶ月くらい翻弄されましたよ･･･こんな中二病的オタク発想を電波に流すのアリかと驚いたり、色々意味が解らないことが悔しくて深夜に何度も見たり･･･なんか思い出したくない作品なんですよね･･･病的にか細い絵柄も好きじゃないし･･･ファンの人はごめんなさい。趣味が違うってだけだから気にしないで下さいませ。

★ふ～～珍しく長文。
お付き合いで読んでくれた人はお疲れ様でした～。

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