12/19のヤマトークも、999劇場版も行って行けなくはないのですが、ちょっと疲れが溜まっているようなので、年末に向けての静養期間にすることに。年末年始の50周年上映には行くつもり。
話が長い上に作画があんまり～なので、どうも筆乗りが悪いのですが、やらないと新刊制作に進めないので円盤感想を粛々と。
■第四話 「号砲一発！！ 新・宇宙戦艦ヤマト始動」地球圏を脱したアスカは、イカルス天文台へ辿り着いた。そこには新生・宇宙戦艦ヤマト、そしてイスカンダル王族の忘れ形見――雪を失った古代進にとって唯一の家族サーシャが待っていた。
ヤマト発進シーン以外はほぼ説明パート。
説明自体は分かりやすいし、場面転換も自然で良いのですが、アニメとしてはちょっと寂しいかな。
人物の対話シーンも１ページ１本の４コマ漫画みたいに人物二人を横並びにさせて、平坦すぎない？
↓以下ネタバレ感想と言うか、場面整理。
＜Aパート＞
1.月面基地・・・脳死状態の神崎さんを治せるのは我々だけ、ガミラスは部外者だから口出し無用・・・とカザンに言われて反論できない早紀ちゃん。（引き取って最期を看取りたい...とも言えなかったのでしょうか）。
コスモリバースの人体実験が上手くいかなかったのなら、デザリアム側にとって神崎さんには特別な価値もないと思うけど、コムメダル着けて戻ってきそうな未来が見える。違う人格が宿ってるとか、知らないうちにスパイやらされるとかだったら嫌だなぁ。。。
↓
2.地球・・・ボラーをやっつけて貰って喜ぶ地球人。チョロすぎでは？
失敗なしのデキル男の星名がカッコイイ。
百合亜も待ってるだけじゃないくて通信スキルを活かして活躍して欲しい。
ヒュウガは接収されて波動コア抜かれちゃうんだろうけど、元クルー達と合流して取り返す流れだよね？
↓
3.アスカ・・・コスモタイガーで颯爽と迎えに来る揚羽。イケメンである。
↓
4.イカルス天文台・・・旧作古代君お得意の
雪がどんな状況だろうが発動する「ヤマトだ❤❤❤」が、今回38期生に取られている！
島他の2199組もやんわりと喜んでいる横で、陰気な古代君。
そして、地球に帰って立て直そうと進言。
らしくないね...まぁ、恋人の生死不明に心を乱す
「どこにでもいる普通の男」（←根に持っている）です。
サーシャ初登場。しゃがんで抱こうとする古代君、優しいね。
私が病んでたら子供を抱いて癒されて、よし頑張ろう～ってなる所だけど^^
古代君繊細。というか
生きる事への貪欲さがない。
色々言いたいことはあるけれど、福井さんは古代君を精神的には「普通の男」として描いているので、仕方ないか。。。
（ゴキブリ並みの生命力重視の松本零士ファンの人には物足りない主人公だ）
「メンタルの怪しい指揮官」と揚羽（今回の揚羽は坊ちゃんだけど口が悪い）に言われてしまい、読者の感想先回り。
↓
5.アルフォン邸・・・「流石だね...」アルフォンに雪さんの優秀さが褒められている。
雪の外見の美しさではなく、まず一番に能力（次にブレない心）を褒めるのがとても良いと思うのですが、
いかんせん肝心の作画があまり美しくない^^；
眉毛45度までつり上げて眉間にしわ...睫毛もゴッテリつけりゃいいと思ってないか？
麻宮さんの絵コンテの鼻スジに引っ張られてないか？
今回、作画に助けられたというシーンは殆どなく、声優さんに大分助けられているよね。
脱出艇の安否を雪は知らない、つまりこの後のシーンでヤマトは健在と分かるけど、古代君の生死は分かっていないんだった。
＜Bパート＞
ヤマトとアルフォン邸で2205以降のデザリアムの軍事行動についてと、イスカンダルの欠片の補足説明。
ヤマトクルーと雪はほぼ同じ内容を共有していると思っていいのかな？
（アスカの面子は知らない）
6.ヤマト（中央作戦室？）・・・未来のアンドロメダ画像は、2537年に製造された9207隻目の船
「ガトランティス資源を元に2537年に大量に作ったアンドロメダ」をさらに資源としてゴルバ内で再リサイクル中？
↓
7.アルフォン邸・・・ガミラス星は本当はもっと後に破壊されるはずだった
↓
8.ヤマト・・・お互い前に進むしかない
↓
9.アルフォン邸・・・「協力して欲しい」
↓
10.アスカ・・・超空間通信（デザリアムの内通者がヤマトの所在を教えたぽい）
↓
11.アルフォン邸・・・「協力はできません」「古代という男・・・」
え？何で名前知ってるの？うなされて名前を呼んでたのを聞いてジェラってた（旧作ベースの妄想爆発）？
でも、地球一有名なカップルだから普通に知ってたんだよね。
6話の邂逅で”やはり君が”とか言っていたから、脱出の際に遠目で見たのが古代かな？と思っていたのかも。
「愛と言う感情を学びたい」「我々はそのために来たのだから」
時空結節点が見つかってから、地球に来るのを楽しみにして計画してたっぽいですよね。
入植したデザリアムの技官や家族達は私たちが、モンゴルとかジャングルとかに旅する感覚に近いかも？
↓
12.地球・・・ヤマトの所在がバレたのをゴルバが移動したのを見て察する芹沢＆藤堂。
最近のお二人息ピッタリすぎて、オッサンBLを否定できない。
↓
13.ヤマト・・・「ここは舵（艦長）を貰うぞ」「はい」（まだ新ヤマトのレクチャーを受けていないから）
これ、古代が元気だったら誰を戦術長にするつもりだったんだろう？坂巻？
発進シーンは山南艦長がカッコイイ！けど、あっという間（岩盤爆破から艦橋⇒主砲⇒イカリマークが順に映るだけ）でちょっと拍子抜け～を感じさせない波動カートリッジ弾でした。
音楽はずっと主題歌でしたが、波動カートリッジ弾から先は違う曲でも良かったかぁ。
円盤で視聴すると随分のんびりまったりして聞こえました。
↓
14.アルフォン邸
「見えるのさ」「見えなくても見える、それが人間だ」あ～もうこれは、旧作「愛の生命」の（目を閉じた時、孤独の時に）「愛が見える～愛が見える～♪」のオマージュですね。
なので、見えるのは「愛」が正解です。
古代君には「愛」がまだ見えていないようですが。。。
前回ヤマケットで新刊タイトルを因んでつけただけに嬉しいです。ありがとうござます！
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第四話 「号砲一発！！ 新・宇宙戦艦ヤマト始動」 感想
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