宇宙戦艦ヤマトの真実 感想
2017.11.28
■『宇宙戦艦ヤマトの真実』(豊田有恒著)
2202の小説を注文するついでに、こちらも同時購入。
1回サラッと読んで放置しておいたら感想を忘れてしまったので、もう一度気になる部分を調べてから再度パラパラと読み直しました。
”○○の創成期”とかいうテーマは基本大好きなので、日本アニメ誕生からヤマトに至るまでの制作秘話、SF設定の話等楽しく読みました。全体的に上手く纏められており読みやすく豆知識がいっぱい身にきそうな本ですが、細かいところでは記憶で書いているせいか色々間違い記述がある模様。。。ヤマト主題歌タイトル『新たなる旅立ち』???とか。
以下面白かったところ。
(このままあなたと付き合っているとぼくは乞食になる)
西Pに引導を渡した時の豊田さんの台詞ですが、現在も”あなた”を”ヤマト”と置き換えると当てはまってしまう人がいそう。。。
私も気をつけなきゃ(笑
(出渕さんが松本御大に挨拶に行き、御大は励ましの言葉をかけた)
この話は某所で聞いていたような気もしますが、どこまでブチ監督が話してくれたんだったか、もう忘れましたw
なんか、エエ話や~(涙
(クリエイターの危機)
素人とプロの差がなくなり、替えのきくコンテンツ扱いで買いたたかれる。
これはとっくに現実なんじゃないかな。
豊田さんがこの書で言いたかったことは最後の7ページだと思うけど、クリエイターを大事にして欲しい、作品を政治的に利用しないで欲しいという点は共感できました。
沢山の人が制作にかかわっているヤマトという作品。
”真実”といっても、人や立場によって感じ方、解釈は別だと思いますが、こうやって色々な方が本を出してくれるおかげで、一ファンである私たちも薄らぼんやりと真実に近づける気がしてありがたい限りです。
■久しぶりにネットサーフィン(死語?)して調べた気になるトコロ
(その1:大新聞って...)
冒頭で、某大新聞のヤマト関連記事(2016年)取材を受けたが、意向を無視され捻じ曲げられた事が納得できずに、この本を書いたと説明されています。
朝日新聞夕刊2015年2~3月連載「ヤマトをたどって」のことでOKですかね。年度違うけど...
朝日のweb記事は現在見ることはできませんが、ツイッターやってた頃なので当時チラホラ見たと思うのですが、楽しんで読んでいたような気がします。ツイッターのまとめ記事でチョイチョイ見てみましたが、賛否両論っぽい感じ。
(その2:豊田さんってどういう人?)
まえがきも飛ばしてるなーという感じでしたが、最終ページの著書紹介もタイトルがどうなのコレ?という感じ(汗
最近の著書のレビューを読むと、タイトルは頂けないが内容はわかりやすく韓国の歴史を紹介する良書という感じみたいなので、う~ん、最近はこういうタイトルつけないと売れないのかな^^; wikiで経歴も読みましたがなかなか面白い方です。
ふ~、久々に頭使ったわ~~。
やっと終わったので、小説版読むぞ~\(^o^)/
11月は空気が澄んでいて好きだなぁ~^^
誕生月という事もあって1年で一番好きな季節です。
■空を仰ぐ
10話ホタル回、絵コンテだと航空隊ジャケを羽織ってるのですが、是非それで斉藤さんとやりあって欲しかった(笑
古代君をフツーの今時青年的髪版で描こうとして色々試してみたのですが、あの長さだとホストみたいにイヤラシクなっちゃいまして。。。結局は結城さんテイスト(アニメ塗り用線画風)に落ち着いてしまいました。
(拍手コメント返信)
ともりん様、k.t様、??様、ブレイクタイム記事に拍手コメありがとうございました。
久々にムラムラしたので、続きを書いてしまうかも(笑
テーマ:宇宙戦艦ヤマト2202 - ジャンル:アニメ・コミック
前回記事、
ブレイクタイム3の続きです。
「わかりました。今からここで着替えますので、ご確認下さい」
「ええ?」
「OKって言うまで顔をあげちゃダメよ」
ずっと土下座したまま、顔をあげるなと!?
一体何のプレイなんだよ・・・
ユキは俺の目の前に立ったまま、艦内服のベルトを外し、胸元のジッパーを下げる。
下げる、下げる、下げる・・・何でこんなに長いのか、スーパーナノジッパー。
視界の隅に入るユキの足元と衣擦れ音だけで、日ごろは考えまいとしているヤマト女子艦内服、通称『ピッチリスーツ』の構造やら中身を考えてしまう。下着は看護師の時と違ってやっぱりスポーティーな黒なのかなぁ。。。
おっと、いけないいけない。
ヤマト乗組員の一人の男はこんなことまでは考えたりしない・・・ハズだ。
「着替え終わったわよ」
(※勝手にボトム改変)
う、、、ぬぬぬ、、、なんという眩しさ。
ずっと土下座ポーズだったせいか、仰ぎ見る雪に俺はクラクラした。
通常でも雪は後光が差して見えるが、、、服が白いから余計際立って見えるのか?
「これで大丈夫ですか?」
「あ、ああ」
「では、しばらくこれで・・・またね、古代君」
情けない恰好のまま呆けている俺を一瞥した雪は、艦内服を持って部屋から退出しようとした。
目の前から光が、、、消える・・・
待って、行かないでくれ。
気づけば俺は雪の手を引いて彼女を抱き寄せていた。
「ごめん、服とかそんなの全然関係なかった」
ユキの長い睫毛は揺れ、瞳には涙がうっすらと滲んでいる。
「限界なのは古代君だけじゃ・・・ないんだから・・・」
「キス、してもいい?」
「聞かない・・・で・・・」
「ユキ・・・」
P.S.雪へ
君はわかっていないだろうけどね、男が初めてでもないのに「キスしていい?」なんて聞く時は、自信がないからなんじゃないんだよ。NOって言われたら軽くキスする。返事がなければ、いきなり好きなだけ貪り喰う。そういう事なのさ。
END
(2017.11)
もともとMY古代君はストイックな癖に手が早いので、赤目設定なんぞ必要なかったですね(汗
個人的なオッサン趣味全開ですが、私が楽しかったのでそれでいいや(笑)
没絵を無理やり再利用~的な感じが続きます。
いつもと違い強引な態度の古代。
その瞳の奥には赤い光が宿る。
「婚約者として、でもなく?」
「ああ。ヤマト乗組員の一人の男として・・・」
有無を言わさぬ古代に気圧され、古代の部屋まで連れて来られたユキ。
「古代・・・君?」
「俺はもう限界なんだよ・・・ユキ・・・」
・・・続く?
最近公式が静かだなーと思ったら、第4章の特報来ましたね~^^
公式キャラクター&メカニックも更新とのことですが、えーといつの間にこんなに増えてたんだっけ?
特に目新しさはないのですが、テレサは随分少女っぽい感じになりました~。
ミルもなんか好感度高いような。
ノイ・デウスーラは随分またワルい感じ。
でも総統がちゃんとカッコ良くて、とにかくホッとしましたよ。
↓ ↓ ↓
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FC2アンケート(2017年4月分)&拍手返信
2017.11.13
愛とは?
ヤマトらしさとは?
こういった哲学的な問いを投げかけてくる2202。
私もつらつらと考えてしまいますが、それにしても不思議なのは、制作者側が常に”ヤマトらしさ”を大事にしてようと試みているにも関わらず、結果的に一部のファンから作品(2199でも2202でも)を「ヤマトらしくない」と批評を浴びてしまう事。
「らしい」ところの表現方法が古臭く見える一方で、「らしくない」所には拒絶反応しちゃう感じなのかな・・・難しい^^
音楽は上手く「らしさ」を表現できてると思うんだけど。
てな訳で、久しぶりにアンケートを設置しました。宜しければどうぞ。
抽象的な質問ですが、追加選択肢も大歓迎です^^
Q.あなたにとって「ヤマトらしさ」とは?ちなみに宮川さんは「もがき」と表現されておりました。(
ヤマトらしさとは「もがき」と語る「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」作曲家・宮川彬良さんインタビュー)3章9話の土方さんも「人間のしぶとさを~」って言ってましたよね^^
私は、群像(人間の逞しさ)と鎮魂がベースだと。
OP曲には前者をED曲には後者を求めてしまいます。
「ヤマトより愛をこめて」は愛するもののためだけに生きることができなかった者たちへの鎮魂歌って事で。
■ポニテで艦内服
現在宇宙背景とか雲の練習してますが、難しい~^^💦
↓追記に4月分アンケート結果と拍手返信
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2202第3章(10話)感想
2017.11.10
久しぶりに10話脚本&絵コンテを読みました。
脚本は2199より人間描写や台詞回しがいいですね^^
これをもうちょっと上手く取捨選択して映像化していただければ良いと思うのですが。
<第10話>幻惑・危機を呼ぶ宇宙ボタル■冒頭のザバイバルvsノル
・・・金田アクション的に無闇やたらカッコイイ。
■ガイレーン(諜報記録長官)
諜報兵や蘇生体からもたらす情報を管理する役どころのようで、タルヨイラの目を通じてザバイバルらを盗み見していた模様。
凄い情報量だと思うんですが、どうなってるのか。
■土方と雪
遂に出ました、おじさまとの会話。二人の交際は認められている模様(婚約してるんだから当たり前か)。雪の密航や指輪エピには気づいてなかったのか・・・というか、それどころじゃないよね。
■ヤンデレラ古代
9話で雪とイチャラブしたものの、それでも病んでる古代君。
2199古代のナイーブさは、最早定番なのか。。。
脚本集では
病み描写が結構リアルでしたが、この手の描写はもう今回でお腹一杯なので、後半戦は若者らしく元気に進んで欲しいです。
■ホタルの色は赤か青か
古代と斉藤+空間騎兵&航空隊の乱闘シーンは脚本からカットされたようですが、乱闘シーン入れたかったからホタルの色を赤にしたかったんだよな~と勝手に解釈。だったら派手にやっちゃえば良かったのに...地球側で暴力シーンは描けないからノルvsザバイバルで我慢してって事^^?残念!の一言。
ちなみに今回の個人的作画◎は前半の藤堂長官と通信中の凛々しい御顔と、劇画調「取り消せ」、「肩書き抜きだ」、キーマン中尉のホタルの死骸を肩からパッと払うシーンです。
後は・・・雪の睫毛の向きどうなってんの?ホラーか?とか・・・あーもうなんてコッタイ、結城さんカムバーックお願い!です。
■救いを求めている人がいたら助けたい
「おまえはよくやっている」
こんな簡単な言葉に、心から救いを感じる日が来るなんて思ってもいなかった・・・
2199で既に言われていた気もするセリフですが...(汗
沖田さんの幻を見て、イスカンダルへの旅で地球と自分が救われた、だから救いを求めている人がいるのなら助けたい・・・という原点を思い出した・・・という感じでしょうか。
ホタル事件自体はなんだかなー(最後の斉藤と古代のヤマト敬礼にはちょっと引いたわー)という感じでしたが、「前に進もう」からの古代君の台詞はとても説得力があって良かったと思います。(絵がもうちょっと良い芝居してくれれば~~~涙)
■桂木vsキーマン
う~ん、さっぱりわからない。
キーマンはアベルトのクローンだとか・・・汗
なんとなく桂木さんはポスト2199新見(前半)ポジという気がします。
幼生体のノルと共に、愛を求めて大帝に反旗を翻す予感。
■テレサが見せる幻影の正体
幻は見た本人の記憶の影ではなく、本当の死者の魂からの語りかけなのか?
だとしたら、テレサは死者の魂のある高次な世界に住む超生命体?・・・てな事を10話脚本で真田さんが考察していますが、2202は死後の魂の存在を肯定するのか~^^;
■Cパート(総統登場)
細い・・・どうしちゃったの総統?
羽原監督の絵コンテの線を拾いすぎだよ~。。。
☆11話予告やオーコメについてはまた後日。
↓オマケ絵
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2202第3章(9話)感想
2017.11.07
■寝顔~一時の安息
安らかな寝顔は初公開ですよね~^^
↓続きに9話感想(辛口)と拍手コメ返信
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2202第3章(8話)感想
2017.11.04
<第8話>惑星シュトラバーゼの罠!内容の薄い第3章・・・と言われておりますが、8話と10話が薄かったのね。
あらためて書き出すと伏線と脚本カット(多分)による説明不足ばっかですね。
小説版読めばスッキリしそうです。
今回(2202)の美形男子枠はキーマン君一択だなぁ。
↓続きにネタバレ感想
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ブログ開設5周年記念(その2)
2017.11.01
■その2(公園&艦内服バージョン)
2199絵か2202絵か全くわかりませんな^^
背景はセルシス公式さまからの借り物なので紅葉したりはしません(汗
■その3(ポニテナース服バージョン)俺だけの天使
背景ピンクにしたらヤマトらしくないと子どもから駄目出しされて水色にしました。
シンプル過ぎて逆に難しいナース服。
☆ともりん様 拍手コメありがとうございます^^
割と元気に過ごしておりますので、ボチボチ頑張っていきますね~♪