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游剣江湖 第三十四集

 そろそろびしっと決めて欲しいところなんだが、期待できそうにないなぁ
・孟元超
 ようやく楊牧の企みに気づいたのはいいけれど、正面からそれとなく探りに行くなんて器用なこと、君には無理だから(^^; 案の定あっという間に感づかれて、先手を打たれてしまった。その後も、威武鏢局で飲んだくれてまだ紫蘿紫蘿言ってるし。なんだかな-、もう少ししゃんとしてくれよ。
 そして楊牧に嵌められて、いまさら北宮望殺害の罪を問われ、鏢局連盟の盟主を決める大会に出席できなくなってるし。確かにこれは楊牧の罠ではあるけれど、あっさり嵌められたのはかなり自業自得の部分があるからあんまり同情できないんだよなぁ。

・繆長風
 結局、元超が頼りにならない分のしわ寄せを全部かぶってしまう繆兄。逃げるように酒に溺れる元超を、紫蘿の名前を出して叱責したり、大会や楊牧のこともフォローに回る。そして、北宮望殺害について、殺したのは彼じゃないと証言し、信じてもらうために実は北宮望の息子であるということも九王に打ち明ける。親友の窮地に全くためらうことなくこれだけのことをしてくれるというのが凄いな。北宮望が死んだ直後の葛藤を思い出すと、なおさらそれが感じられる。
 ところで、威武鏢局のシーン、なんかまるで紫蘿が聞いていることを知っているみたいな話の流れになっていたような、まさかね(^^;

・雲紫蘿
 ふと戻ってみた威武鏢局では、偶然男二人の本音を聞いてしまった紫蘿。繆兄はともかく元超がやばいということは認識したようだ。元超の力になって欲しいと頼むため、紫衣女侠の姿で無雙の前に姿を現す。でも、なんかあっという間にバレた(^^; もう完全にばれていて、「紫蘿さん、生きていたのね」って言われてるのに、「えっ、その人誰ですか?」みたいなリアクションで、微妙に話がかみ合っていないのが可笑しいというか可哀想というか(^^

・林無雙
 で、そんなずれた反応から、彼女がまだ元超に生きていることを知らせたくないのだ、ということを察して黙っていてあげる無雙はやっぱり賢い子。

・楊牧
 証人の尉遅炯は殺してしまったので、自分の信用に致命傷を与えることはなさそうだし、その上孟元超は捕らえられて大会に出席できないということで、今や得意の絶頂にいる楊牧。でも実は盟主になることは本来の目的ではないんだよな。それは元超を苦しめながら殺すための手段に過ぎないという。はたして次回、元超は間に合って、こいつのドヤ顔を潰すことができるのか?
 その前に紫蘿で一騒動ありそうではあるが。

Comment

>雲紫蘿

>紫衣女侠の姿で無雙の前に姿を現す。でも、なんかあっという間にバレた(^^;
<
 ほら、無雙は飛魚灘育ちですからね(^^; 男装とか変装とか、本人が化けているつもりなのは見破っちゃいけないという武林の掟に疎かったんですよ。

2011.02.08 (Tue) | 碧猫 #fYTKg7yE | URL | Edit

No title

>本人が化けているつもりなのは見破っちゃいけないという武林の掟に疎かった
な、なるほど。前に自分が男装してたときは相手が本気でだまされてましたしね(^^; 

2011.02.10 (Thu) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

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