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バビロン5/第59話「シャドウの報復」

原題「INTERLUDE AND EXAMINATIONS」
ロンド「残りの銀河系など燃えてしまえ」

Quartz Composerを使ったゲームづくり/qtzファイル作り その2

 背景になる地面と空が出来たので、今度は砲弾と標的を作ってみよう。

Down The Slope/PSY・S

 私には苦手な時間帯というのがある。正午よりは少し遅く、夕方よりは少し早い、今の季節だとだいたい二時から四時くらいの時間。なんとなく身体がけだるくて、事情が許せばこの時間帯は昼寝していたい(笑)。まあ、平日は無理なんだけれど。
 で、この曲は、そのときの気だるい感じを思わせてくれるのだ。なんか、アスファルトから陽炎が立っている風景が見えるようだ。だからちょっと苦手なんだよね、この曲。

昼下がりの夢 長すぎる夏の午後


 ええ、夏の午後は長すぎますって。夕方になると元気になるんだけどねぇ。(中途半端な吸血鬼のような……)

作詞:佐伯健三
作・編曲:松浦雅也
アルバム:
PIC-NIC

身中の虫

 このところ慰安婦問題でハムニダ薫さんのところでいろいろとやり合っているのだが、どうやらアメリカ下院での非難決議案について、これは中国がバックになってしかけた反日プロパガンダなんてことを言っている人たちがいるようだ(黙然日記 - 古森義久氏、数え間違える。あたりを参照)。ここまで一所懸命主張していることなんで、まあそういうことにしておいてみようか。

 だが、アメリカで非難決議案の賛同者が増えていることといい、海外メディアの論調といい、どうやらこのプロパガンダは、前出の古森氏や、彼を支持する人たちの必死の努力にもかかわらず、着々と成功を収めつつあるようだ。

 なぜこんな状態になったのか。少なくとも安倍総理が「狭義の強制制はなかった」などと口走る前は慰安婦問題でここまでの非難を浴びることはなかった。非難決議案にしても賛同者は少なかったのだ。実を言うとこれだけの非難を浴びる原因は古森氏や安倍総理などが行なっている”必死の努力”そのものなのだ。つまりほとんどがオウンゴール。もしもこれが古森氏の言うとおりの反日プロパガンダであるなら、彼らはそれに加担していることになる。

 プロパガンダという言葉から、「根も葉もないでっちあげを使って、相手政府を陥れる」というニュアンスを感じ取る人は多いのかも知れない。だが、最高に効果的なプロパガンダというのは、「真実」を使ったものだ。でっちあげであれば、嘘であることが証明されてしまえばそのプロパガンダは効力を失う。失わないまでもかなり力は削がれるだろう。だが使われたものが真実であれば、肯定しても否定しても、相手が窮地に陥ることは間違いない。

 そして、必死に反対論を唱えている人たちが間違っているのは、「日本軍による慰安婦の強制連行があった」というでっちあげをもとにしたプロパガンダである、という認識である。もしこれが彼らの言うように「反日プロパガンダ」なのだとしたら、それは「日本政府は慰安婦問題が性暴力にあった女性の人権問題であるという意識が薄く、被害者の尊厳に対する配慮が足りない」という事実をつかったものだ。だから「軍による強制連行などなかった」などと主張しても全くの的外れであるし、「慰安婦の証言は信用が置けない」などと主張してしまえば人権意識の低さを返って印象づけてしまう。また、「過去の時点では合法であった」「商行為だった」なんてのも無意味。これは「現在の人権問題」としてとらえないと他国の理解は得られない。
 これらの反論はすべて全くの逆効果、火に油を注ぐ結果にしかならないのだ。

 先に提示したこちらのエントリーの下のほうには北朝鮮にすら非難を受けていることが紹介されている。北朝鮮なんてひどい人権侵害を行なっている国がこんなことを言ってくるのはまさに「お前が言うな」なのだけど、それでも彼らはこれが「現在の価値観に照らしての人権問題である」ということは理解している。理解できていないのはもしかしたら世界中で日本政府だけかもしれないというのが真実だったらどうしよう。

(2007/6/23 追記:彼らは更にトンデモの度合いを深めております……)

Quartz Composerを使ったゲームづくり/qtzファイル作り その1

 さて、まずはQuartz Composerを使ってゲームで使う3D空間を作ってみよう。Quartz Composerについての解説記事は、Cocoaはやっぱりが詳しいので、一度目を通しておくといい。とりあえず、入門編くらいはひととおり読んでおこう。

Quartz Composerでゲームを作ってみる

 この間のCocoa勉強会でのちゃーりー田中さんの発表に触発されて、Quartz Composerを使ってゲームを作ってみたくなってきた。
 発表会の時にちゃーりーさんが見せてくれたのは、ピンポンゲームっぽいデモだったんだけど、同じものを作るのも芸がない。というわけで、パソコン黎明期にあったゲームから”砲戦ゲーム”を作ってみることにした。打ち出す角度と初速を入れて、的に命中させるゲームだ。
 QuartzComposerを使ってqtzファイルを作るところから始めて、アプリケーションとしてゲームを完成させるところまで書いていこうかと思う。

 今回は予告編。

Quartz Composerとピタゴラスイッチ

 この間の土曜日、久しぶりにCocoa勉強会に出席してきたのだが、終わってからの懇親会の席でのこと。
 この日Quartz Composerの発表をしたちゃーりー田中さんと、
「Quartz Composerって、ちょっと凝ったことをやろうとし始めると、配線がどんどん複雑になるんですよね~」なんて話していたところ、
「それって、ピタゴラスイッチみたいだね」
と横から言われました。
 おおっ、そういえば。いろんなPatchの組み合わせをいろいろ考えて目的のものを作る過程は、よく似てるかも。

 でも、Quartz Composer使ってピタゴラスイッチを作るのは無理ですから(笑)

1/500

 この間のPSY・Sデビューシングルの「Teenage」を3枚持っている人(笑 ここ参照) から、「ネットで売っているところがあったよ」と教えてもらい、行ってみたら買えてしまいました。

 A面が「Teenage」でB面が「景色」というのをいきなり出されたら、そりゃ買う人は限定されるよなぁ。うちにはレコードプレイヤーというものがもう存在していないので、聴くことができないのが残念であります。
 ……プレイヤーも買うかな(笑)

 とか、冗談で書いて検索したら、こんな商品が、すげー。

へろへろです

 実はこの一週間というもの、来年度のお仕事の打ち合わせで、結構忙しい日々が続いていたりする。
 年が明けてからこっち、仕事はわりと順調というか、仕事量が少なかったこともあって、なまっていた身にはかなり応える一週間であった。

 とはいえ、一山越えた(というより、越えるべき山の全貌がようやく見えてきたと言った方が近い)感じで、久々に早めに上がることが出来て、ほっと一息。

 まずは、来年度も飯の種がありそうなのは、ありがたいことである。

バビロン5/第58話「サイ・コップの敵」

原題「SHIP OF TEARS」
デレン「話したい? いいえ、これは義務です」

特技

 と言っても、人にあんまり自慢できないものなんだが……道に迷うこと。3回以上角を曲がると、自分がどっちを向いているか把握できなるなるみたいだ。あと、昼に行った場所に、夜に行こうとすると大抵たどり着けない(逆もそう)。来た路を逆にたどっているはずなのに、全然違う場所についてしまう、とか。
 
 恐ろしいことに、何回も行ったことがある場所でも、久しぶりに行こうとすると迷う。それもとんでもない迷い方をするうえに、来た路を戻れない、という特技が邪魔をして出発点にも戻れなくなってしまう(笑) 都心なら良いんだよ、適当に歩いていても駅にぶつかればなんとかなるから。これがちょっと郊外になると、ひたすら駅もバスストップも見当たらないところをさまよい歩くことになってしまう。ほとんど不審者の行動だよな(笑)
 出張先で迷ったことあったしねぇ、駅から10分くらいの場所なのに、1時間以上もさまよって、なぜか隣の駅にたどり着いたという(笑)どこかで反対に曲がったらしいんだが、途中で気付よって感じ?

 なぜか知らないけど、迷う時って妙に自信たっぷりに迷うんだよね。よせばいいのにそういう時に限って横道に入ったりしてさ。あれは何かに取り憑かれてると思うね、絶対。

 いま使っている携帯はGPS付きなんだが、友達からは「お前はGPSを使っても迷う」と断言されているし、実際迷った(笑)

 しかし、ずっと「これだけは誰にも負けない」と思っていたんだが、最近「この人には負ける」と思える人にであった。世の中って凄い、と思った(笑)

「証言=嘘」説と史料批判

 前回のエントリーの続き。本当は追記として書きたかった部分だが、ちょっと文章にまとめきれずに断念した部分と、さらにkeatzchenさんのコメントに関する追記を含んでいる。
 なお、最初に断っておくけれど、私は史学に関しての専門家ではない。これから書くことは、Apemanさんたちの行なっていることをずっと見てきて、「こういうことだろう」と自分なりに理解した内容である。もしかしたら考え違いもあるかもしれない。そういう部分には容赦なくツッコミを入れて欲しい。

 まず、史料批判について。証言を嘘と決めつけられたと感じていたようだけど、前のエントリーのコメントでも書いたように、それは誤解である。よくApemanさんの文章を読んでもらえば判るが、証言そのものを嘘と断定することは、注意深く避けている。
 もしかしたら史料”批判”という言葉が誤解を生んでいるのかも知れない。なにか、証言のあら探しをするというように受け取られているのではないだろうか。私は史料批判というのは砂金取りに譬えられるのではないかと思っている。一見、砂利と泥しか無いように見えても、史料批判というふるいにかけることによって中に含まれている真実を見つけることができる。砂利と泥にしか見えないからといって捨ててしまうのも誤りだが、ふるいにかけずにそのまま提示しても価値がないのだ。
 だから、あやふやであっても広く証言を求める、ということと、それらの証言に適切な史料批判を行なう、ということは両立する。いやむしろ、両立させて始めて証言が生かされると言ってよいだろう。

 続いて、私やnomisukeさんが問題にした「2桁や3桁は許容範囲の中」という発言について。これは犠牲者の数についての発言であれば言語道断である。
 確かに「たとえ一人であったとしても虐殺は虐殺であり、数の問題ではない」という言い方は、”価値判断”としてはありうるし、私もその立場は支持したい。しかし、事実認定として「2桁や3桁の違いは許容範囲」とはとても言えない。南京事件の犠牲者数については、各研究者のあいだで推定数に幅があることは事実だが、それは事件の全体像に関してのものであり、その幅も数万から20数万以上と言う幅である。ひとつの証言の中で2桁も3桁も数が異なっていては、事実そのものが疑われてしまう。
 研究者によって推定犠牲者数に幅があるのは、各種の要因があるのだが、ここでは省略する。きっと誰か(誰か?)が補足してくれると思う(笑)

 というわけで、Apemanさんが指摘しているように、kaetzchenさんのエントリーのような形で「南京大虐殺はあった」と主張してしまうことには問題がある。適切な史料批判がされていないために、否定論者が付け入る隙が出来てしまっているんだ。
 では、否定論に対峙するにはどうしたらいいだろうか? これには、正しい知識を知っておく、ということが一番である。もっとも、正しい知識と言っても専門家でもない人がそこまで詳しく知る必要もなく、新書1、2冊程度で充分である。実はほとんどの否定論者は、トンデモ本程度しか読まないのか、基本的な知識すらおぼつかないというのが実情である。
 よく言われている「20万人しかいないのになんで30万人も虐殺できるんだ」とか「証拠写真って捏造なんでしょ?」なんてのは、「おいおいまたかよ、ちっとはまともな資料にあたれよ」ということで終わってしまう話なんだ。
 参考図書としてはゆうさんのこのページにあるものを一つか二つ選んで読んでおけば、まず一般常識としてトンデモ否定論程度のものには対抗できるんじゃないかな。

 それでもしつこく粘着されてしまうようなら、Apemanさんとか青狐さんとか、ずっと否定論と戦っている人たちに振ってしまうのも一つの手である。もっとも、なるべく多くの人に前述した一般常識レベルが浸透してくれればトンデモさんたちも今みたいな大暴れは出来なくなるだろう。

 さて、だいぶ長くなったので、ここらで終りにしたい。なお、このエントリーだけど、前のエントリーともども、Kaetzchenさんの元記事の他に、そこにトラックバックを送っている方のエントリーに対してもトラックバックを送らせていただいている。
 これは、共同声明に賛同したものとして、Kaetzchenさんの書かれた記事には問題があることを知らせたいということと、賛同者として名前を連ねることの重みについて考えて欲しいという期待をこめてのことだ。
(前回の記事については、どうやらKaetzchenさんによってトラックバックを削除されてしまったようだ。もしかしたら、個人攻撃ともとられるようなコメントが入ったことが原因かも知れない。例のコメントについては今回の件とはまた別の話であるので、削除させてもらった。よければ再度のトラックバック受付を検討していただきたい。)

息抜きの方法

 ちょっと行き詰まった時の息抜きってみんなどうしてます? 人によっても違うし、同じ人でもその時々でいろいろ変わるもんだろうけど。
 私が好きなのは、ハンズみたいに品揃えの多い店で、台所用品を眺めてくることだったりする。いろんなサイズの片手鍋とかフライパンとか、蒸篭とか簀の子とか見て和んだりするのだ。レードルとかが並んでるところとかも好きだな(笑)
 いったいいつ頃からこんな趣味が出来たのか、記憶が定かではないのだけど、そんなに最近のことでもないような。自分で料理を作り始めるよりは前だったと思うんだけどな。

 食器はねぇ、手を出すと危ないから(笑) どう考えても実用以上の領域に足を踏み入れそうで、自粛している。

*宿題エントリーが難航しているので、現実逃避ぎみ(^^;

ひな祭りにカラオケオフ

 3/3、世間がひな祭りに浮かれているころ(?)、mixiのPSY・Sコミュ主催のPSY・Sカラオケ合唱オフが開催されました。
 今回も場所はパセラ、ただし、いつもの池袋店ではなく新宿店での開催。今回も参加者は20名を超え、常連さん6割、新顔さん4割という感じ。常連組はなんか外で呑んでいるというより、友達の家に遊びにきてるような感覚になってたなぁ。みんなちゃんと集合時間に来ないし、乾杯の前にビール空けちゃう人はいるし(笑)空けないまでも、みんな普通に口つけてたよ(^^;
 さて、毎回恒例のネームカード、今回もよしつぐさん制作の逸品である。回を重ねるごとに、だんだんグレードが上がってるのであった。

 カラオケオフとしては4回目なので、4thアルバムのNon-Fictionのジャケットのイメージだそうだ。

 さて、ネームカードも行き渡ったところで、カラオケスタート。今回はまずご新規さんから順番に好きな曲を入れていくことにした。「Kisses」「遊びにきてね」とアルバム「SIGNAL」からのナンバーから始まった。まあ、順番に、と言ってもいつものとおり結局みんなで歌ってるんだけどね(笑)
 実は今回は、よしつぐさんがディスプレイ用にアナログ板を持ってきてくれていて、曲がかかると、そのアルバムやシングルのジャケットを飾ってくれていた。本人曰く「PSY・Sのアナログ板は神経衰弱が出来る(要するに、全部二枚以上持ってる)」とのこと。それはいいんだけど、どうして通算で500枚しか出なかったはずの「Teenage」のシングルを、君が3枚持ってるのさ(笑)

 一巡したところで、これも恒例になった自己紹介タイム。今回は常連組に遅刻者が多かったので、自己紹介の中で家を出た時間も申告することに(^^; そして、実ははるばる神戸からオフに参加してくれた人もいた。お土産のクッキー美味しかったです、ありがとう。
 今回の自己紹介で面白かったのは一番好きなアルバムに「SIGNAL」を上げた人が多かったこと。確かに、前半は「SIGNAL」の曲を歌う人が多かったような気がする。

 自己紹介が終わったところで、一旦席替え。なんとなく常連さんと新規の人とで席が分かれてしまっていたので、シャッフルしたのだ。そして後半戦に突入である。毎度のことながらみんな幸せそうに壊れていく(笑)。会場が広くて、踊れるスペースがあったしね。あの状態は外から見たら異様に違いない(笑)。
 歌って踊ってると、あっという間に時間が経ってしまう、最後の曲はこれも恒例の「Angel Night」をマイク無しでの大合唱。

 一次会お開きとなってから、同じ新宿の8bit cafeに移動しての二次会。今回は幹事のbullくん馴染みのお店ということで、彼主催の80's NIGHTというイベントに便乗させてもらったのだ。18時から21時まではPSY・Sメインと言うことでbullくんがDJとして好きなだけかけてくれたわけね。
 そして今回、二次会用にもネームカードが作られていた! デザインベースは一次会のものと同じだけど、色やフォントが違っているのだ。



 二次会ではPSY・Sの曲の合間に、80年代の懐かしい曲「ラズベリードリーム」とか「desire」とか「スシ食いねえ」とかもおりまぜながらのDJをバックに思い思いに呑んだり、歌ったり、だべったり、踊ったり。一次会には都合がつかなかった人たちもやってきたりして、それはそれは幸せな時間が過ごせましたよ。

 というわけで、参加した皆さん、それと特に幹事&二次会DJのbullくん、お疲れさま。今回もとっても楽しかった。また次回お会いしましょう。また遊ぼうね。