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iPhoneアプリ開発情報

 iPhoneのSDKが公開されてからそろそろ一年。初めはあまりにもきつすぎるNDAの為に、技術情報もほとんど出回って無く、特に日本語情報になると皆無に等しかったのだが、NDAが緩和されてからはずいぶん改善された。
 Web上だと、もとまかのiPhone・iPod touch戯れ日記が情報が整理されていてかなり便利。アプリ作成のチュートリアルもあるので、アプリを開発したいけどどうしたらいいかわからないという人でも参考になるだろう。
 
 日本語の情報と言えば、すべてではないがアップルの公式ドキュメントの方も日本語化されている。基本となるプログラミングガイドやチュートリアルなんかが日本語で読めるのは嬉しい。(アクセスするにはデベロッパー登録が必要、無料のやつでOK)

 あと、今年に入ってから日本語の書籍も発売になっている。
iPhone SDKプログラミング大全
iPhone デベロッパーズ クックブック
前者の方は入門者向けで、後者はある程度自力で開発出来る人向けという感じ。

 とりあえず、プログラムを書いてみるくらいであれば、intelMacとインターネット接続環境があれば始められる。たったの一年でここまでくるというのは、やっぱりAppStoreのモデルって普及させるのに有効だったってことかな。こういうのは開発者がいないと話にならないものね。
 

少しずつ変わって行ってるのかも

角川だけじゃない、YouTube“違法”動画の収益化 個人ビデオ+BGMの公認も - ITmedia News 
 ここ1年ばかり、動画サイトが成長するにつれて、少しずつだけど従来の著作権者の対応も変わってきているように感じる。
 PCの性能がここまで上がり、かつては高額の機材を用意しなければ出来なかったビデオ編集も、かなり気軽に行えてしまえる。そして、インターネットはそうやって作った”作品”を気軽に公開することができる。
 となれば、これまでのように、大手のパブリッシャーがコピーライトを集中管理するという形態はしまいには破綻するのは目に見えているということなんだろう。情報を追いかけて、利用者を突き止めるということは、そのうち技術的には可能になるんだろうけれど、厳格に著作権を行使して締め付けるだけでは誰も幸せになれない。実際、二次制作物として良くできているMADムービーなんてものは、その対象に深く愛情を持ってないと出来ないものだったりする。こういうものと、ただ単に只で見たいという要求のもとにネットにアップしたものとを同列に扱ってしまうのはおかしいだろう。
 日本でもフェアユースの概念がもうちょっと広がってくれるといいのだけど。それは利用する側、権利者側双方の課題だろう。フリーライダーばっかりになってしまえば、制作費を払ってくれる人がいなくなってしまうわけだし。

鹿鼎記 第五話・第六話

 少年編もこれでおしまい。もうちょっと見ていたかったような気もするが。

歩いて発電 パート2

 以前、歩いて発電?というエントリーで、歩くことで電力を生み出すという携帯機器向けの発電機が研究されていると紹介した。このとき紹介したのはNTTの話だったのだが、アメリカで同じような発想で実用化されたようである。
Business Media 誠:郷好文の“うふふ”マーケティング:歩くだけで発電可能? 携帯型発電機「nPower PEG」とは (1/2)
 すばらしいのは、特に何か特別な機器を身につけるとかではなく、単に荷物の中に入れておくだけで発電できてしまうというお手軽さであろう。重さも250gということだから、特別重いというほどのものではない。アメリカでは今年中に発売開始、他の国でも2010年には販売されると言うことだから楽しみである。
 そして、機器としてのすばらしさとは別に、これがほとんど個人の力で開発され、発売までこぎ着けたというところもなんだか凄い。こういうことってあるんだね。

チャリを買いました

 思い出してみればここ十年ばかりまともに自転車乗ってないというのに気がついたのである。うちの近所にはきつい坂もないし、自転車にはうってつけであるというのに。
 というわけで、久しぶりに自転車を買った。いままでママチャリしか乗ったことがなかったのが、初めてのスポーツ車である。サドルが高い(^^;
 さすがに自転車通勤するには距離がありすぎるので、当面は休日の散歩用。せっかくなのでちょっと遠出もしてみたいところ。その前に、まずは自転車に慣れないといけないんだが。

鹿鼎記 第三話・第四話

 なんとなく、いつもの武侠ものと音楽の傾向が違うような気がする。

鹿鼎記 第一話・第二話

 先週よりはじまった鹿鼎記。いつものように感想をアップしていこう、と思っていたら周回遅れになってしまった。

10年のお仕事

 このブログではいままで仕事のことを書いたことはなかったのだが、私の本業はシステムエンジニアというやつである。そして、ここ十年ばかり手がけてきたあるシステムがあるのだが、今年はなんか例年にも増してあちこちに導入されることになったようである。
 まあ、長いことやっているので、それなりに数は出てはいるのだが、この不景気の折に、この実績はありがたいことである。
 ……実を言うと、結構人目につくシステムなので、トラブったりするとしゃれにならないことになるのであった。(動いているところを目にした人はかなりいるはず)

 まあ、ちょっと自慢したくなったのさ。

9歳のプログラマー

 9歳の少年が作った『iPhone』アプリが人気
 ちょっと前にニュースで知った。そうですか、使い始めたのが2歳からですか。昔、小松左京の短編にコンピューター言語でしゃべる子供たちというのがあったのだけど、確かに生まれたときから身近にあるなら、プログラムを組めるようになっても不思議じゃないのかな。

 しかし、AppStoreって仕組みは面白いね。始まってそれほど時間が経っていないからというのもあるけれど、iPhone自体がまだそれほど複雑なシステムになってないから、参入の垣根が低い。なんかパソコン黎明期のノリなんだけど、世界に向けて発信できるというのはあのころには無かったからなぁ。

ピーナッツ/坂本真綾

 坂本真綾さんの久しぶりのフルアルバム「かぜよみ」。このところわりとヘビィローテーションである。私は通勤時間が結構長いので、リピートしながら流しっぱなしにしてるんだけど。
帳尻合わせの応急処置でもなんとかなったり
やっつけ仕事が案外人から褒められちゃったり
一生懸命やってることほど見返りないのに
人生とは 世の中とは そんなものです

なんてフレーズが耳に入ってくると、ついにやにやしてしまう。そうそう、こういうことって、回数少なくっても印象に残るんだよね~。でも、帳尻合わせとかやっつけ仕事しかしてないと、やっぱりどこかで痛い目に遭うのである(^^;

作詞;坂本真綾
作曲:BARGAINS