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封神演義 第五集

カテゴリをどうしようか悩んだんだが、結局無難なところに。
一時は特撮カテゴリーにしようかと思った(笑)
・妲己
 ついにその残忍な本性をあらわにして、後宮の粛正を始める妲己(というかその中の狐狸精)。伯父である費仲を使って大王暗殺をでっち上げ、姜王后にその黒幕として濡れ衣を着せる。妖艶でドSの美女という役所かめちゃめちゃはまってますね、彼女は。実に楽しそうに大王や費仲をそそのかす様が似合っている。しかも、大王の時と費仲の時とで態度が全然違うんだよな~。

・紂王
 急速にだめな人の方に落っこちていく大王(^^; だーかーら、目をえぐると言えば白状します、なんて発想はおかしいから。どう考えても黄貴妃の言ってることの方がまともだから。もうだめだ、完全に妲己に操られてるよ。

・黄貴妃
 ああ、この人頭も切れるんだね。たぶん、こんな事になる前は後宮の要みたいな存在だったんだろう。さすがの紂王もこの人の訴えは無視できないらしく、ちょっとは躊躇するんだが、大王のそばにべったりくっついている妲己のおかげで、それもむなしく。しかも、ニセの証拠も万端整えられていては手詰まり状態。さすがの彼女でも打つ手なしとなってしまった。

・子嫻
 亞相である比干の娘。黄貴妃に武芸を習っている元気娘。窮地に追いやられている姜王后を救うため、殷郊と殷洪、二人の王子を迎えに行ったのだが、あまりにも事態が急展開したために一歩間に合わなかった。とはいえ、全般的にえげつない展開が続いた今回の中では、一服の清涼剤という感じではある。

・姜王后
 目をえぐられようが、両掌を焼かれようが、決して罪を認めなかったのは、王后として、そして母親としての矜持ゆえか。ついこのあいだまで、楽しそうに妲己をいぢめていたのが嘘のような凋落ぶりだが、それでもさすがは王后である。
 本来なら、無実だとわかりそうなものだが、逆ギレしておかしくなっている大王のおかげでどんどん悲惨なことになっていくのだった。

・展涓
 妲己についた方が得策と、ニセ証人を買って出たはいいが、目の前で母親の悲惨な死に様を見せられた王子達に殺されてしまった。しかし、あの場を生き延びたとしても、たぶん口封じに始末されていたんじゃないかと(^^; 黄貴妃に尋問されたときの見事な言い逃れは、やっぱり妲己が考えたシナリオなんだろうな。

Comment

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素直に「歴史ドラマ」のカテゴリじゃ駄目なんですか(^^;

>紂王
なんかもうこの人は、歩く突っ込みどころみたいになってますね(笑)
あんたどんだけバカップルやねん(^^;

狐狸精は人間じゃないので、
平然とこういうことを考えなしに無頓着にやってしまうというのが
(相手が最初の一手で折れて自白するだろうとたぶん高をくくってたところなんかも)
なんだか妙に納得してしまいますね~。

2010.02.21 (Sun) | Manbo #mQop/nM. | URL | Edit

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>「歴史ドラマ」のカテゴリ
いやまあ、確かに歴史ドラマではあるんですけどね。なんか原作の知識をある程度持っているので、あの展開になったときにそういっちゃっていいのかどうか迷います(笑)

>歩く突っ込みどころ
言ってることがことごとく「お前が言うな」状態ですからね。で、人の話を全然聞かないと。

>考えなしに無頓着にやってしまう
計算高いようでいて衝動で動いてるところも多いと。なんかやっかいですね。

2010.02.21 (Sun) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

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