板垣さんがやまねこ座の銀河に超新星2014aiを独立発見
山形県の板垣公一さんが3月23日、おおぐま座の銀河NGC 2832に超新星2014aiを独立発見した。板垣さんの超新星発見は今年3個目となる。
山形県の板垣公一さんが3月23.449日(世界時、日本時間23日午後19時45分ごろ)、やまねこ座方向の銀河NGC 2832に超新星2014aiを16.8等で発見した。
(中略)
この超新星は21日(世界時)に別のグループがケックII望遠鏡を用いた観測ですでに発見していたものであったが、板垣さんの発見も独立発見として認められた。また、千葉県の野口敏秀さん、清田誠一郎さん、宮城県の遊佐徹さんら国内の観測者などにより多数の確認観測が行われている。分光観測の結果、極大前後のIa型超新星とみられている。
板垣さんの超新星発見は今年1月の2014G以来のことで今年3個目、通算で93個目(独立発見を含む)となった。
超新星2014aiの発見画像。銀河NGC 2832(中央)から見かけ上かなり離れた場所に出現している。(撮影:板垣さん)
(※全文はソースにて)
全盛期の板垣伝説・一観測で3発見は当たり前、二観測18発見も
・双眼鏡で40万光年先の超新星発見を頻発
・板垣さんにとって太陽系内の未知の惑星発見は超新星発見のしそこない
・ツールを一切使わない重力レンズ法での観測は日常茶飯事
・板垣さんの双眼鏡での観測はすばる望遠鏡での観測に見える
・プラネタリウムで超新星爆発観測
・観測台に立つだけで惑星が泣いて謝った、心臓発作を起こす白色矮星も
・超新星爆発を観測しても、納得いかなければ超新星爆発を止めさせて帰ってきてた
・あまりに見つけすぎるからピーナッツ会社の社長なのに天文学界の英雄的扱い
・その英雄的扱いも板垣さん以外該当者なし
・銀河を一睨みしただけで太陽系がおおわし座付近に飛んでいく
・観測して無い、嵐の日でも3発見
・目を使わずに心の目で発見したことも
・自分で望遠鏡自作して自分で新星発見して自分に報告
・太陽系内の超新星発見なんてザラ、第二の地球を発見することも
・観測中止になってから観測結果を出す方が早かった
・超新星発見を妨害しようとしたアンタレスと、それを受け止めようとしたジュバ、
ベガ、デネブの星ともどもブラックホールインさせた
・火星の宇宙人のヤジに流暢な日本語で反論しながら背面観測
・グッとガッツポーズしただけで5発見くらいした
・直接観測で陽子崩壊が起きたことは有名
・ニュートリノ天文台建設のきっかけは板垣さんの超新星発見
・自宅地下の深い位置から宇宙線のニュートリノも処理してた
・遥か彼方のホット・ジュピターを楽々直接観測してた
・自分の望遠鏡に飛び乗って冥王星まで行くというファンサービス
・全盛期の板垣さんが発見した惑星を天文台で見ていた子供が気付いたんだが
すでに惑星に「ITAGAKI」とサインがしてあって驚いたそうだ
・新星8個なら大丈夫だろうと思っていたら同じような大きさの新星20個を発見していた
・板垣宅から徒歩1分の路上で彗星が発見された
・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると新星が転がっていた
・双眼鏡で夜空を見つめて発見した、というかあることがわかってて双眼鏡でのぞいてる
・夜空を見上げただけで、視界にある新星も「超新星も」くまなく見つかった
・タクシーからショッピングセンターまでの10mの間に超新星を発見した
・超新星の1/3が板垣経験者。しかも光が届く前に発見するという都市伝説から「直近の超新星ほど危ない」
・「そんなに簡単に見つけられるわけがない」といって爆発した超新星が5分後板垣に発見された
・「重力崩壊を伴う爆発じゃなければ見つかるわけがない」と安易に爆発した新星が板垣の視界に入ることなく発見された
・板垣から半径200mは発見の確率が150%。新規発見されて名前をつけられる確率が50%の意味
・板垣による観測の犠牲者は1観測平均120個、うち約20個が超新星
リアル板垣伝説・山形市内の会社『豆の板垣』社長。正豆派もいいがミルクアーモンドもおいしい。
・毎日仕事が終わると蔵王山麓の観測所へ移動、観測は午後8時から。
・観測設備はそれぞれ高級車くらいの値段。
・1000の銀河を写真とモニターで比較して、昨日と違いがないかを調べる。それで毎日6時間。
・コンピュータによる画像比較解析が主流の今、いったんは画像解析プログラムを導入するも、
やっぱり目で調べた方が早いと以前の方法に戻した。
・観測がのってくると、睡眠時間が一週間で合計10時間。
・新しい星を発見した人は天文学会から賞状と記念メダルを贈呈される。
→年間の発見が多いときは複数の発見でまとめて賞状1枚の時があった。
→メダルが60個を超えて置き場に困り部屋の隅に無造作に積んでホコリを被っている 。
ちょっとしたこと。
・2006年
以前(2004年)に自分が発見した超新星がまた爆発(増光)しているのを発見。
2度爆発する超新星の発見は世界初例。
これによって山形大学初(名誉博士第1号)の名誉博士号を授与される。
・2008年
彗星探索を再開。9月に彗星を見つけたが、これは6.5年周期のジャコビニ彗星だった。
この彗星は1896年以降行方不明になっていた。
※正確にはジャコビニが発見した多くの周期彗星のうち 行方不明になったのがいくつかあり、そのひとつを再発見した。
・2010年
2005年に発見した超新星が大学の追跡研究により、超新星爆発のうち多数を占める はずにもかかわらず、
未発見だった『軽い恒星』の爆発であることが確認された。
関連記事:
【板垣】またまたまた板垣さんが今年2個目、通算で92個目の超新星2014Gを発見
カテゴリ関連記事
-