庭ではよくヘビを見かけるが、見慣れているとはいえ私は大嫌いで触ることは出来ません。
ヒキガエルは毒があるのでヘビは食べないと書いたブログなどを見たことがありますが、それは間違いです。
ヒキガエルは春になると庭の池に産卵のためにやってきます。産卵後はまた寝ているそうですが、夏の間も時々見かけることがあります。
昨年の5月末にヘビがヒキガエルを飲み込んでいるのを見つけました。足の方から飲まれ体の半分程度はまだ口の外に出ていました。
この場合、自然の掟として助けてはいけないのでしょうが、棒でヘビを叩きヒキガエルを助けてしまいました。
はじめのうちは助かると思っていたのですが、3日間生死を彷徨ったあげくに死んでしまいました。
私は後悔しました。ヘビからも怨まれ、助けたヒキガエルからも怨まれた事でしょう。
たった、3日間命を永らえたために、このヒキガエルはその間苦しみ続けたのです。
もう、二度と自然の掟に逆らい蛙を助けることはしないと誓いました。
話は変わり、私も70歳になりました。いつあの世からお迎えに来るか分かりませんので覚悟はしているつもりでいます。
医療の発達と共に昔なら死んでいた病気でも助かるようになりましたが、膨大な医療費が必要になってしまいました。
管をつけ生命維持装置の力で生きている方も多いと思います。ただ、老人がこの様な医療を望んでいるとは私は思いたくありません。
もし、口が利けましたら「早く楽にして欲しい」と言っていると思います。
一部の金持ちの老人達が命をながらえるため、莫大な医療費がかかり健康保険や介護保険が値上がりし、保険料を払っていても医療や介護を受けられない老人も世の中には沢山いるでしょう。
かといって、家族も医師も今の法律では死を早める訳にはいかないと思います。
本人の意思表示は必要と思いますが、日本も早く「安楽死法」などを作ってもらいたいと思います。お叱りは覚悟で書いています。
私の場合は、山の中の一人暮らしですので、救急車さえ呼ばなければ100% 死ぬことになるでしょう。
脳の障害のような重病の場合は救急車は絶対に呼ぶなと自分に言い聞かせています。(骨折程度は呼ぶことはあります)
最悪の状態に陥ったときの覚悟はしています。苦しみに耐えられない場合のため枕元に刃物は用意して生活しています。(ホームページと内容は同じです)


わたしの母は孤独死でしたがその日まで実家へは通いづめで「さいなら」して数時間後に亡くなっていました。母は私の所へ呼んでも認知症が出るだけで自分の家で仏さんを守るとの希望を受け入れてあげるのが親孝行と考えました。
母は希望通りに生きて私も最後まで往復300キロを毎日通うことで孤独死もあり得ることはかくごしてました。今は自分たちの老後を考えます。もし患うような時は自分で処置を考えています。老いる事は元気であれば何時までも生きて居たいですが、家族に負担は掛けたくないと考えています。お金持ちの人しか介護も受けられない政治はお金持ちの政治家の政策故と諦めています。
植物人間として生きる希望は持っていませんし、そこまでの医療費も持ち合わせてはいません。
唯最後は美しく終わりたいと思っております。
生きるもの全てが幸せであると祈りたいですが、弱肉強食で自然が保たれているのであれば、見て見ぬふりで過ごさなければならないのでしょうね。
自然は厳しいですね。
私の母も昭和63年に倒れ、64年(平成元年)末に亡くなりました。
横浜で仕事をしていましたが、春から秋の間は山梨に連れてきて過ごしていました。
その間無収入で預金も使い果たしてしまいました。
もし、母が2-3年長生きしましたら、バブル崩壊もあり、私自身も生きていなかったかも知れません。
安楽死を希望する老人は多いのですが、立法は日本では難しいかも知れませんね。
多分反対意見もあると思いますが、その方々は金持ちか、介護経験のない方だと思います。
介護はきれいごとで、片付く問題ではないのですから。
コメント有難うございました。
毎日雨ですね。ちひろさんと雅雄さんのコメントを見るとお二人とも立派だなあ、と感心します。
私など覚悟が出来ていないので、死にそうになれば右往左往することと思っています。
現在は健康なので、ブログに格好の良いことを書いていますが、これも何時まで続くか大いに疑問です。
そんな程度の人間ですが、今後もよろしくお願い申し上げます。
敬具、 藤山杜人
雨でも、晴れでもほとんど室内ですごしていますが、雨だと寒くて困ります。
ちひろさんのことは知りませんが、私の場合は世間から雑草のように扱われ、長年の間に考えが一般の人と変わったのかも知れません。
家族のいない私なら未練を残さず簡単に死ねると思っています。
誰でも、遅かれ早かれ死ぬのですから。
コメント有難うございます。
人の生死、特養老人ホームに9か月勤務してそこを利用される人々でも最後は一人かな?と思いました。
みんな最後は何処でどうなるかはわかりませんが、きっと一人だと思います。
まだ若い人から高齢者の方まで沢山の知人を送ってきましたが、みんな最後はやすらかなお顔でホッとします。
雑草は力強く逞しいものです。
最後の1分1秒まで欲張って生きようではありませんか。
ちひろも何の保証もない命ですが、一日一日が挑戦だと♪
また来世もブログ友を宜しくお願い致します。
サイドのコメント有難うございます。
今朝は眠れなく3時からパソコンを弄っています。
私は自殺願望者でもなく、脳梗塞などの後遺症や長くリハビリを要する時は覚悟しています。
徐々に体が弱って室内移動が可能な場合は、国民年金額の1割も介護保険を支払っているのだから一応申請するつもりです。
ブログやホームページは怠けていますが、「巣籠もり日記」は毎日書いています。
既にアップしていますが、普通ではリンク出来ないようになっています。
メールでこっそり教えますので読んでください。顔見知りの人は当分の間教えないつもりです
70歳になってから老後の資金を作っています。
カラーの写真綺麗ですね。