2007年10月30日、ヤフーの山梨県紅葉情報を見ると、増富ラジウム鉱泉近くの通仙峡の紅葉は見頃となっていましたので行ってきましたが、まだ1週間程度早く行き過ぎたようです。
観光地はお客さんを呼ぶためなのか、早く見頃を発表するのでしょう。
ブログ検索などで通仙峡の紅葉が綺麗でしたなどと書かれていますが、通仙峡は塩川から増富までの間で、自動車は現在通れないため歩いて紅葉見物する所なのです。
増富より上流は本谷川渓谷です。
混同している方が多いようです。
塩川ダム、みずがき湖、通仙峡は次回に載せます。
通仙峡は全部歩かず戻り、自動車で本谷川渓谷に向かいました。
渓谷と道路がほぼ平行になっていますので渓流と紅葉を楽しめます。
本谷川渓谷の紅葉は綺麗でした。
みずがき山登山口、今年登る予定でしたが、心臓病のため登り1時間以上のハイキングや登山は控えたいと思います。
更に黒森の方に進むと、みずがき山自然公園があります。
自然公園駐車場までの途中に、みずがき山の見える休息用東屋があります。
白樺こそ落葉していますが、山々が綺麗に紅葉して最高に綺麗でした。
紅葉の説明文は不要だと思いますので省略します。今が紅葉のピークのようです。
今回も、クリタケの記事です。2週間以上遅れて生えたクリタケが一度に発生してしまいました。
来客や収穫に追われて、何処にもいけませんでした。
以前、クリタケの季節に留守をしましたら、全部盗られてしまいました。
コナラやクヌギなどの雑木は20-25年で落葉した時期に切り倒し、薪やキノコの原木として使います。
すると、新しい枝が生えてきて幹となり、また20-25年で切り倒すという繰り返しが行われます。
もし、大きくしてしまうと切り倒しても枝が生えてきません。
写真の木は枝が出ず枯れてしまいました。
その枯れた切り株の周りにクリタケのホダギを埋め込むと、菌が伝染しご覧のとおり、クリタケが生えてきます。
毎年収穫は多くなるはずです。地中の根も栄養源になるのですから凄い収穫量になると思います。
プランターやトロ箱でもクリタケは採れないかの実験もしました。
最盛期は沢山生えてきました。実験では両方とも生えてきました。
また、割り箸でもクリタケは生えるかの実験をしましたが生えることは生えましたが収穫は少なかったです。
その他、クリタケに関してはいろいろな実験を試みました。
クリタケが生えると、日頃お世話になった方々をクリタケ採りに招待します。
ブログやホームページに他人の顔を載せられませんので後姿だけです。
本日は4名の来客です。明日は2名くる予定です。
あくまで、招待なので金銭的やり取りはありません。
庭でのクリタケのホダギの利用法はいろいろあります。
このホダギは坂の土が流れないように土留め用として置いてあります。
今年はクリタケが良く生えてきました。
これは、サクラソウを植えてある場所の花壇の縁取りとして使っています。
この道は片方が沢なので片面ですが、庭の歩道の両側に縁取りとして並べた場所もあり、道の両側にクリタケが生えるようになっています。
大きな葉は朴の落ち葉です。朴は紅葉はしません。
昨日の雨でクリタケが急に大きくなってしまいました。
これは私だけの収穫です。
写真を撮るので見栄え良く収穫などと言っていられません、ご覧のとおりの詰め込み、加工などしなければなりませんので時間との戦いです。
今日は、お客さんの収穫と合わせると沢山採れました。
クリタケの石突を取り除き綺麗に洗いますと、この程度の量になります。
今日食べる分を除いて、残りは軽く茹でて雑菌を殺し冷凍保存をします。
クリタケを茹でると驚くほど容量は減ってしまいます。
私はキノコの業者ではありません。
山で暮らす一般的な知識を身につけるため、独学でキノコの栽培を始めました。
一時収穫が多く食べきれないので、○○○直売所で3年程度格安にて販売したことがありました。
私の場合は1キロ単位で売っていました。
業者の方は200グラム単位で売っていました。
現在は自家用だけです。塩漬けにすれば1年程度保存できます。
クリタケの栽培は、前にも書きましたようにシイタケと同じように原木に穴を開けて駒菌を植え付けます。
注意しなければならないのは、シイタケやナメコなどより原木を乾燥させることです。
そして、シイタケは立てたり、井桁にしておきますが、クリタケは菌を植えて菌が回ったら地面に寝かせ土をかぶせます。
かぶせなくてもクリタケは出ますが、土をかけると土の中の枯れ枝などにも生えてきて収量は増えます。
栽培ものは不味いと思うかもしれませんが、クリタケだけは自然の物と味に変わりはありません。
シイタケ、ナメコ、エノキダケなどは今スーパーで売られているのは、大部分は原木でなくおが屑で育てています。
クリタケはおが屑では育てられません。
自然の林の中で天然ものと同様に育てます。
また、生産調整も出来ず、発生期間が短く農家の採算にあわず、あまり栽培されていないようです。
今の季節ではすぐ大きくなってしまいます。
雨が降ればたちまち大きく品質も下がってしまいます。
キノコは傘の開かないうちが一番美味しいといわれています。
★写真の流しもクリタケ専用にコンクリートで作りました。
蛇口のペットボトルはパイプがグラグラしないようにつけています。
ペットボトルにコンクリートを詰めるのが難題でした。
園芸用の育苗箱です。一箱に約2.5キログラム入ります。
★下に敷き詰めた通路のブロックなんだか分かりますか。
豆腐の箱を仮枠にしてコンクリートを入れ固めたものです。
綺麗なキノコでしょう。
鍋物、キノコ飯、炒め物、味噌汁、佃煮などに利用します。
一般の人には新鮮なクリタケはなかなか手に入りません。
天女山に行く道路の唐松が紅葉して綺麗でした。
石碑の周りは紅葉していました。
紅葉時期は樹木によりまちまちで、既に落葉した木もありました。
リフトで上まで登ることにしました。往復1200円です。
リフト上のハウスから歩いて3分で賽の河原に行けるので行ってみました。
賽の河原の紅葉も綺麗でしたが、山が雲のためはっきり見えませんでした。
駐車場から清里方面に向かいましたが、狭い道に迷い込み移動していたら、千ヶ滝の駐車場に着いてしまった。
自動車を止めて滝の方に行こうとすると、駐車料金500円と書いてありました。