ある山野草の本を見ると腐葉土などの分解物に生え、菌類から栄養を得ているので普通の土では枯れてしまうらしい。それなら、腐葉土だけで花壇を作り植えれば成長するかも知れないと、玄関脇の軒先の下に作った。
新そして、庭のアチコチから全体の半分ほど集めて植えてみた。移植してから1ヶ月経つが枯れたものはないので、この腐葉土だけのところなら長持ちするかもしれない。
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6月23日の朝、室内から玄関前の池の方を見ると、真っ白な卵塊が2個ぶら下がっていました。上の方の卵塊の場所は前に産卵した場所で、卵塊は少し黒ずんでいたのにと思いながら現場に行ってみました。
新しい卵塊が2個産みつけられていて、上の方の卵塊は写真下のように古い卵塊と同じ場所に産みつけられていました。人間的に言えば2軒長屋のような形になっています。
古い卵塊は黒ずみオタマジャクシが中で大分大きくなっているようです。 大きな池に行くと1個新たに産みつけられていて、その上の池に行くと2個産み付けられていました。前回の更新の時は8個の卵塊でしたが、6個新たに産みつけられて計14個に増えてしまいました。 後2-3年で庭はモリアオガエルの完全な生息地となってしまうかも知れませんが、我家の天然記念物に指定して大事に育てるつもりです。
オタマジャクシは順調に孵化し池の中に落ち始めました。モリアオガエルは生育が早く8月上旬にはカエルになり、それぞれ何処かに巣立っていきます。 ただ、モリアオガエルは育った池に必ず戻るとは限りません。戻る途中に池等が新たに見つかれば、その場所に産卵してしまいます。 そのように考えないと2008年に庭の池に始めて産卵した説明ができなくなります。
【追加記入】
2008年からモリアオガエルを知ることになりましたが、その生態は謎で書物などを読んで想像はしていました。どのような生活をしているのか映像を探しましたらYouTubeにNHKの子供番組が載っていました。
NHK子供番組・しぜんとあそぼ もりあおがえる
25日、新たな卵塊1個あり、今までの合計15個になりました。
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日本ではモリアオガエルは2種類いるといわれています。無地のカエルつまり緑色をして模様の入っていないものと模様の入っているものですが、庭のは写真のように模様が入っています。
写真を撮り、1時間位してからパソコンに入れてみると、眼の真ん中に枝が写っていましたので、撮り直しに行きました。1時間半経過していますが、同じ場所に止まっていました。 モリアオガエルは他のカエルのように人間を怖がらないようです。何年か前に10センチ級の大型のカエルを撮影しましたが、カメラを20センチ程度近づけフラッシュを使っても逃げません。 今回のカエルは7センチ程度で、まだ若いカエルでしたが、カメラを近づけても逃げませんでした。多分、明日の朝の産卵のため休息しているのだろうと思いました。
カエルの色ですが、フラッシュの関係だろうか緑が薄く見えますが、実際はもう少し濃い緑色をしています。2枚写真がありますがカエルは1匹だけです。
最初に産卵し猿に盗られ捨てられた卵塊は産卵してから1週間以上経過しています。そろそろオタマジャクシになって池に落ちる頃です。餌の心配もしないといけません。 通常オタマジャクシは餌を与えなくても育ちます。大きな池にはヒキガエルのオタマジャクシが1000匹以上泳いでいますが餌は与えていません。 古い池は何か食べ物がありますが、モリアオガエルのオタマジャクシを育てるだけの池なので、殆ど水だけと言っていいでしょう。何でも食べますのでオタマジャクシが確認できたら与えて育てます。
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