こう観やがってます

こちらは完全に女の子。メルルクと違って。
格好がなかなかに度し難い。
レグの大人棒が大変なことになりますよ！

ネタバレ感想

ボ卿と別れ、ついに第六層へ。
「絶界行(ラストダイブ)」です。

そしてその過程でリコさんはう○こなう。
最中の音は聴かれ、出したものはナナチに見られる。
もしかしたらさらにそれをボ卿が見ているかもしれない。
この辺のヒロインの扱いは流石です。外でうん○するヒロインってなかなかいないよな。

しかしそんなリコさんも『成れ果ての村』では割りと活躍。
ナナチの能力が使えない分、今回はリコとレグの比重が大きくなりますね。

価値と対価

成れ果てが暮らしている村がこれまた特徴的だった。
ルールに癖がありすぎる。
でも善悪の概念はこれでいいとも思う。
大事なものを壊したら、償うのは当然。

しかも『大事』の定義は個人に左右されるっていうね。
人間社会にも見習って欲しいですね、この辺は。

ただ望んでいない償い方もあるようで、そこは一体誰得なのってパターンもあるようだ。
リコの髪や爪などの価値も気になるところだ。

レグを知っていた成れ果ての姫

ファプタが初登場。
レグは困っていたけど、好意的に見えた。
元パートナーといったところか。
ライザについても知っている可能性がある。

お腹をほじられるシーンが実にらしかったですね。
少年少女の苦痛顔が好き過ぎるだろ作者。

ハウアーユードコカ

Webで掲載されていた外伝がここで収録。
薬師ミオがいいですね。
もちろんタイプです。
歳を取らないのもグッド。

しかし歳を取らないということは呪いか、人ではないか、そのどちらかである可能性が高いです。
そもそもいくつなのか、わたし、気になります！
病気の方も謎が残る展開。

ジルオ（リーダー）はオーゼンのところへ。
マルルクが男の娘であることを示唆。

オーゼンとのやり取りが面白かったですね。
ウィットに富んだ会話。
それに2人の間柄もよく分かる。
互いに認めているが、上下関係ははっきりとしている。

祈りながら死んでいった人への解説はオーゼンさんが。
確かにそれで辻褄は合う。

まとめ

今回も良かったんだけど、展開はゆっくり目だったかな。
リコ達が分かれて行動したのと、ハウアーユードコカがあったのが主な要因。
あとボンドルドみたいなのがいなかったのも大きい。
白笛がいない方が平和な気もする（まあオーゼンは悪い奴じゃあないけど

気になる謎もいくつか残った。
ファプタとレグの関係、ミーティについてなど、次巻に期待したい。




＜漫画＞
■第1巻の感想　冒険へのプロローグとおっぱい石
■第2巻の感想　冒険の始まりと白笛『不動卿』のオーゼン
■第3巻の感想　上昇負荷によるダメージとナナチの登場
■第4巻の感想　3人での冒険とボンドルドとの対峙
■第5巻の感想　ボンドルドの謎と決着を付けない決着


＜その他＞
■ボンドルド考察　ナナチの可能性も彼の夢か


アニメの感想も書いてます。
■見て損はないと思ったアニメ『メイドインアビス』 1、2話の感想
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