こう観やがってます

好奇心旺盛な少女と少しビビリで多感なロボットの冒険ファンタジー。
登場人物は明るいんだけど、目的地は訓練された大人でも難しい大穴。
シビア過ぎるな道のりになりそうです。

感想

意外と乙女な部分もあるリコである。
同世代の男子（ナット）に裸を見られたら恥ずかしいという普通の感情もあって少しほっとした。
しかも料理まで出来る。

対してレグは女子に免疫が無さそうな少年といった感じのロボット。
この妙な組み合わせがなかなかに面白い。

仲間も協力的で、冒険が始まる前からスタートしているような、そういったワクワク感がある。
ただ設定は凄くシビアだし、リコの出生などもかなり重かった。
母親が『絶界行』へ行ったまま戻ってこないというのも行動する理由としては重く、そして大きい。

おっぱい石

レグが触りまくってたおっぱいと同じ感触の異物。
物語とはあんまり関係けど、気になったのでピックアップ。
知った時のレグのリアクションが可愛かった（リコに接触した時のことを思い出す
ショタを意識的に描いている気がしないでもないこの作者。

ナット達との別れ

行ったら戻ってこれない、二度と会えないという流れでの別れ。
実際は方法はあると思うし、大人達に連れ戻される可能性もあるんだけど、彼らの中では今生の別れになってる。だから壮絶なシーンにも見えた。
あの歳で片道切符を選択する覚悟。

ナットに関しては、特にリコのことを想ってると思うから余計ジーンとくる。
別れの前の「許す」のくだりは結構好き。
許すまでの速度は多分1フレ。

手紙の布石は残したまま次巻へ。




＜アニメ感想＞
■見て損はないと思ったアニメ『メイドインアビス』 1、2話の感想
■第3話「出発」 感想 上昇負荷は効かないレグ
■第4話「アビスの淵」　感想　順調に下りるリコ達と迫る追っ手
■第5話「火葬砲」 感想　超絶威力とリコの髪ブラとか


＜漫画＞
■第1巻の感想　冒険へのプロローグとおっぱい石
■第2巻の感想　冒険の始まりと白笛『不動卿』のオーゼン
■第3巻の感想　上昇負荷によるダメージとナナチの登場
■第4巻の感想　3人での冒険とボンドルドとの対峙
■第5巻の感想　ボンドルドの謎と決着を付けない決着


＜その他＞
■ボンドルド考察　ナナチの可能性も彼の夢か




>>漫画感想ランキング
>>漫画・コミック人気ブログランキング

Category: メイドインアビス（漫画）

Thread: 漫画の感想

Janre: アニメ・コミック

Tag: メイドインアビス  つくしあきひと  漫画