コダック DC4800
最近、北米で大型車に注目が集まっているようだ。例の馬鹿でかいゴージャスなピックアップトラックとかである。アメリカが景気がイイというのもあるのだろうが、どちらかというとオイルシェルが使い物になってガソリン代に困らなくなったからという気がするな。北米人、というかアメリカ人は燃費の悪い車で水のようにガソリンを使うのが好きなのだ。連中に排ガス規制なんて言っても無駄である。カナダ人は貧乏人だから、ちょっと事情が違うかもしれない。
白状すると、拙僧は今のコダックがどんな事業で生計を立てているのかよくわからない。とにかく、コダックのフィルムが高くなったのは周知だが、それで純利益が上がるとは思えないからな。よく、コダックはデジカメで出遅れたなどとエコノミストが言っていたものだが、コダックのデジカメへの取り組みは歴史がある。ただ、EOS1VやF5ベースの「マジのプロデジカメ」をコンシューマが知らなかっただけだ。コンシューマ向けデジカメだって、当時は珍しい広角ズームレンズを登載したり、独特の発色で気を吐いていた。スタイリングは日本好みの清楚な感じは微塵も無かったが、作っていたのはチノンだし、あのスタイリングポリシーが北米からの物なのか日本人の考える北米グラマーなのか、今となっては分からないな。
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コメント
どもども。
私もこのデジカメ持ってます。というか「使いたくて」お迎えしたデジカメですね(じゃぁ、今は何のためにデジカメ買ってるんでしょうねぇ)。
当時28mmスタートは画期的でしたし、絞り優先に露出補正と今見ても痺れる操作性ですね。今度使おうかな‥どこに行ったっけ?
投稿: 大佐 | 2015年2月27日 (金) 22時49分
どもども、大佐殿。
おお、御眼鏡に適いましたか。
これは、当時のデジカメとしてはコダックという枠を超えて本気で使えるカメラでしたね。
勿論、コダック独特の発色も楽しめる。
28mmや29mmがデジカメの超広角レンズでした。
今はEF-Sの10mmから始まる超広角ズームレンズも安いらしいですねえ。
投稿: Rikkie | 2015年2月28日 (土) 07時56分