フジフィルム ベルビア50とクラッセ
拙僧にとって、ポジフィルムは高根の花だ。モノクロフィルムだって高いけど、ポジフィルムはちょっと手が出ない。せいぜい、期限切迫で安くなった時に補充する程度だ。もっとも、拙僧はモノクロが主体なのでそれほど困らない。しかし、紅葉ぐらいはカラーで撮りたいものだ。なのでとっておきのベルビア50を使うことにした。カメラは迷ったがクラッセにした。同じフジフィルム通しだから相性が良さそうだし、クラッセの特長として「ポジで実用になる」とフジフィルムが言っていた気がするしな。
カメラのコンディションは文句なしだった。最近、ニコン35TiとかコンタックスTVSが反乱を起こしていたからほっとしたな。問題はフィルムのコンディションで、そもそも期限切迫で安く買った物をとっておいたからか、色がちょっと変である。特にシャドウが濁っている。やっぱりフィルムは生ものなので、速やかに使った方がイイな。モノクロだと、色々と言い訳ができるのだが。
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コメント
毎度の遅レス失礼します(;´д`)トホホ…
フジは感剤メーカーだけに光と画作りという分野で長けているイメージありますね。デジの話ですが各社が高画素&フルサイズ化にシフトする中、一歩頭抜けた画の出力を武器に「APSサイズで充分」と気を吐いてるようです。静止画の画作りノウハウ(センサーだけでなく演算も含める)という分野では今世界一なんじゃないかと個人的に思ったりしてます。
投稿: 無尽探査機 | 2014年12月26日 (金) 23時28分
どもども、無尽探査機殿。
フジフィルムのデジは伝統的に美しい絵を描きますよね。
拙僧もX100あたりが廉価に出回る頃には欲しい気がします。
ミラーレスも気になりますが、あまりシステムを拡大するのはフジフィルムのカメラの楽しみ方ではないのではと感じています。
スチル画像の分野では抜きに出てますよね。
メディカル・コスメで気を吐いているフジフィルムですから、その辺の光学的な測定器機も含めてノウハウは豊富なのでしょう。
フジフィルムには大いに設けていただいて、感材事業という慈善事業の継続を期待したいものです。
投稿: Rikkie | 2014年12月27日 (土) 07時46分