コムラー 24mmF3.5(MCマウント)
最近ではライカ判換算で24mmから始まる光学12倍ズームレンズを搭載したデジカメ等と言っても驚きもしない。しかし、旧世紀においては28mmよりも広角のレンズは超広角レンズとされて値段も跳ね上がった。あっしのような底辺の人間が手が届くレンズと言えばコシナくらいだった。
拙僧がニコンEMにコシナ20mmF3.8を付けて元気にエンデューロを撮っていた頃には国内のレンズメーカーと言えばトキナー、タムロン、シグマ、コシナくらいだった。コムラーやコミナー、ソリゴール等というレンズは、新宿という好条件下でも頻繁に見かけるものではなかった。こういうマイナーブランドのレンズが日の目を見るようになったのはネットオークションが活発化してからだろう。お蔭で、拙僧のような可処分所得が底辺の者でも超広角レンズである24mmが楽しめる。
コンテンツもご覧いただきたい。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
良く撮れてますね。
ほんと昔は「普通の広角」が35mmで、28mmnといったらけっこう、広角で、24mmは超広角でしたね・・・
ツァイスのホロゴン15mmなんぞ神レンズでしたね・・・
そういえばウチにコムラーの35mmがあった気がします。
これ・・・マウント交換できるタイプなんでしょうかね?
投稿: nakky | 2012年10月 5日 (金) 17時28分
どもども、nakky殿。
今回はモルト不良が残念でありました。もっとも、カラーだったらただの失敗ですが、モノクロだとそこそこな雰囲気を感じなくもないです。
最近では35mmだと準広角とか「個人的には標準レンズ」とか言われますね。
何時かはシグマの14mmを手にする身分になれるのではと辛い残業をこなしていました。
UNIと刻印があれば交換式だと思います。拙僧の師団麾下のコムラーはプリセット絞りのTマウントが多いですね。これはこれで使い辛さが魅力です。
投稿: Rikkie | 2012年10月 5日 (金) 17時44分
あらぁ~ とっても気持ちのいい描画ですね!
どうもヤシコンレンズなどに戻れそうにもありません。やはり国産レンズは日本人の好みに合っているのですね。
ヘキサノン50/1.7なんてまったく珍しくないレンズがどんぴしゃで好みにはまるとプラナーの50㎜などには戻れません。
先日安く拾ったRTSもM42用のボディーになりそうです。
学生の頃、やはりまだ使ったことのない24㎜への強烈な憧れがあったなぁ~
投稿: 横須賀与太郎 | 2012年10月 6日 (土) 01時53分
どもども、横須賀与太郎殿。
髪の毛の一本一本まで再現する精密感、は無いですが、意外とメリハリがついた安定感がありますよね。こいつは拾い物でした。
そういえばヘキサノン50mmF1.7は使っていませんね。これは楽しみです。
おお、RTSを御入手なさりましたか。RTS系は何度かジャンクを掴んでいます。それなりの価格帯で処分できるので、損害は軽微ですが。
何時かは手に入れてみたいものです。
投稿: Rikkie | 2012年10月 6日 (土) 04時43分
最近、F2を手に入れてからすっかりニコンばっかりです。
やっぱり、勘はいいです!
他には、WISTA 45+CARLZEEISS ANNIVERSARY PLANAR 135mm,SYMMMAR 150mm
投稿: ユージン | 2012年10月 8日 (月) 20時26分
あの、イズム300もゲットしました。
それにしても、オリンパスのLシリーズは凄い!
投稿: ユージン | 2012年10月 8日 (月) 20時28分
どもども、ユージン殿。
あっしのF2フォトミックも元気ですよ。なかなか稼働が無いのですが。
こないだはF3を出そうとしたらピクリとも動かず、あわてて名古屋のサービスステーションに行ったら電池室の清掃で復活しました。ホッとしましたよ。
イズム300ですか。あっしはこないだチノンジェネシスを辛うじて拾いませんでした。スーパージェネシスが既に配備して、全く使っていませんから。
大判は人生のタイミングを失しました。それよりもちゃんとホースマンプレスを使わねばと思っているのですが。
やっぱりペンタックス6x7が楽なんですよねえ。
投稿: Rikkie | 2012年10月 8日 (月) 20時33分