本田鼎雪の絵画展
気仙沼では、10月6日から11月11日まで第48回市民文化祭が開かれています。市民会館を主会場に茶道や華道、各種舞台、文芸など様々な部門での発表が順次おこなれています。
10月4日の三陸新報にそれぞれの開催日時のリストが掲載されていました。そのなかに、今回はじめて参加する「風待ち・まちなか美術館」がありました。内湾地区の歴史的建造物である「小野健商店土蔵」「武山米店」「角星店舗」「三事堂ささ木」の4施設で、10月29日(月)から約10日間にわたり、つぎの展示がおこなわれます。
三陸新報10月4日記事より一部を抜粋
それぞれ興味深いテーマが並んでいますが、私の目を引いたのは三事堂ささ木さんでの「潮の画人・本田鼎雪展」です。本田鼎雪(ていせつ)さんは気仙沼で多くの絵を描いた日本画家。気中同級生の洋子さん(3年3組)のお父様です。鼎雪さんのカツオの絵にまつわる話は以前このブログで2度ほど紹介しました。
展示会名に〈潮の画人〉とありました。気仙沼市史では鼎雪さんについて〈鰹をはじめ、水産物の画も多く、その画風は静岡・高知・鹿児島にも名が知られ〉と記しています。今回の展示会名では、〈魚〉や〈鰹〉といった即物的な表現ではなく〈潮/うしお〉としていることに雅味を感じました。その〈潮の画人〉本田鼎雪さんの絵画をまとめて見ることのできる機会は気仙沼でもなかなかないでしょう。
三事堂ささ木「潮の画人・本田鼎雪展」は10月29日(月)から11月9日(金)まで。9:00~17:00。土日曜日はお休みです。どうぞお出かけください。
2016年12月15日ブログ「日本画家 本田鼎雪」
2017年2月1日ブログ「カツオがつなぐ縁」
10月4日の三陸新報にそれぞれの開催日時のリストが掲載されていました。そのなかに、今回はじめて参加する「風待ち・まちなか美術館」がありました。内湾地区の歴史的建造物である「小野健商店土蔵」「武山米店」「角星店舗」「三事堂ささ木」の4施設で、10月29日(月)から約10日間にわたり、つぎの展示がおこなわれます。
三陸新報10月4日記事より一部を抜粋
それぞれ興味深いテーマが並んでいますが、私の目を引いたのは三事堂ささ木さんでの「潮の画人・本田鼎雪展」です。本田鼎雪(ていせつ)さんは気仙沼で多くの絵を描いた日本画家。気中同級生の洋子さん(3年3組)のお父様です。鼎雪さんのカツオの絵にまつわる話は以前このブログで2度ほど紹介しました。
展示会名に〈潮の画人〉とありました。気仙沼市史では鼎雪さんについて〈鰹をはじめ、水産物の画も多く、その画風は静岡・高知・鹿児島にも名が知られ〉と記しています。今回の展示会名では、〈魚〉や〈鰹〉といった即物的な表現ではなく〈潮/うしお〉としていることに雅味を感じました。その〈潮の画人〉本田鼎雪さんの絵画をまとめて見ることのできる機会は気仙沼でもなかなかないでしょう。
三事堂ささ木「潮の画人・本田鼎雪展」は10月29日(月)から11月9日(金)まで。9:00~17:00。土日曜日はお休みです。どうぞお出かけください。
2016年12月15日ブログ「日本画家 本田鼎雪」
2017年2月1日ブログ「カツオがつなぐ縁」