「モニターツアー」
2月16日(金)17日(土)は、〈ちょいのぞき気仙沼/モニターツアーに妻と二人で参加してきました。これは、2015年から行われている〈しごと場・あそび場 ちょいのぞき気仙沼〉の来年度の展開にあたり、宿泊ツアー企画のための意見をもらいたいと一般社団法人 気仙沼地域戦略が催したものです。盛りだくさんの内容でしたので、個々の体験についての感想はあらためて紹介することにして、本日は概要のみ記しておきます。
◎1日目(2/16)
午前7:56東京発のはやぶさで10:08一ノ関着。10:30にほかのメンバーらとミニバスで気仙沼へ。プラザホテルに荷物を置いて、すぐ近くの「斉吉・鼎(かなえ)」でお出汁(だし)の料理体験です。鰹節ではない秋刀魚節のだしを使ったワカメしゃぶしゃぶや和食を味わったあとに、各メンバーからの評価や意見を発表。このスタイルはその後のプログラムでも同様です。斉吉さんでの様子は、NHKニュースでも紹介されました。下にニュースサイトの画像を。中央に私がうつっています。
NHK2月16日配信ニュース
2:30には、プラザホテルにチェックインしての自由時間。少し休んで、南町〈マンボ〉でコーヒーかいちごババロアでもと思いましたが残念ながら準備中。マンボに向かって左側は妻の実家跡でいまは駐車場になっています。以前のおもかげはすでにありません。それでも新しくできた〈紫神社前商店街〉をはじめて見ることができてよかった。〈あさひ鮨〉をのぞいてみましたが、村上力男さんは出張中でした。
その後は、妻の親戚でもある魚町〈日山商店〉に寄ってコーヒーをごちそうになったあと、工事がさかんにおこなわれている魚町の通りを歩いて、ホテル望洋にのぼる坂の途中にあるわが実家跡へ。なつかしいレトロなタイルの浴槽だけはまだ残っていました。続いて五十鈴神社/お神明さんに参拝。
ホテルに戻ってからは、午後6時からK-portでの懇親会で各自が発表するツアー企画アイデアをまとめました。なかなか難しい。そのK-portでは、アクアラボ気仙沼さんのサメの歯を使ったアクセサリーづくりの紹介や、岡本製氷さんによる氷の彫刻のご披露などもありました。そして、参加メンバー14名による各企画アイデアの発表です。4案ほどに絞り込んでからグループに分かれてさらにブラッシュアップしてプレゼンテーション。これらが終了したのが9時。ホテルに戻って一服後、プラザホテルの〈気仙沼温泉〉につかりました。この温泉が始まるときには名称の募集がありました。私も応募して、商標登録の制約条件などに留意しての〈気仙沼温泉〉+〈○○○の湯〉という構造を提案。お招きいただいた開湯の祝典には参加できませんでしたが、宿泊券や記念品を頂戴したことなどを思い出しながら、この日のプログラムは終了です。
◎2日目(2/17)
早朝6時半、ホテルロビーに集合。素晴らしい日の出を見てから魚市場へ。私は早朝の魚市場を見るのは初めてです。出身者でもそうした人は案外多いのではないでしょうか。市場では、まず〈気仙沼魚市場 復興物語〉の説明を聞いた後、見学通路からそして場内を説明つきで見学。水揚げされていた魚種はメカジキやサメなど。フカのヒレの切り取り作業なども見ることができました。
場内見学の後は、〈海の市〉リアスキッチンで朝食。店に入る前にいただいたメカジキとタラの〈ちょい食べ〉刺身がとても美味しかった。特にタラは格別でした。
魚市場の後は唐桑に向かいます。カキ養殖を営む〈戸羽平〉(とばひら)さんでの漁師体験です。(やっくんとしておなじみの)畠山政也さんの操船と案内でカキいかだを巡りました。ある種のサプライズだったのでしょうか、事前に船にのるとは聞かされていなかったので本当に驚きました。養殖の現場体験や船上で味わうカキやホタテは最高ですね。この唐桑の漁師体験ワークショップはネットで映像としては知っていましたが、聞くと見るとでは大違い。帰港時のカモメかウミネコへのえびせん投げもなつかしかった。
港についてからは、近くの復興かき小屋〈唐桑番屋〉で昼食。これはすごかったなあ。1テーブル8人分のカキやホタテが山盛りに置かれ、ステンレスの大きなカバーをした後に蒸し焼きします。メニューには、カキ(Mサイズ)15個で1500円。あるいはカキ12+ホタテ3のミックスでも同じ値段です。自分でこじあけて食すカキやホタテは本当にうまい。またあらためて紹介することにしましょう。この唐桑のプログラム終了が2時近く。またミニバスで一ノ関まで送ってもらって、モニターツアー終了でした。
なお、このモニターツアーはNHKのほかに、仙台放送でも紹介されました。こちらにも私の後姿などがうつっています(笑)。
仙台放送2月17日配信ニュース
いまふりかえってみてもとても充実したプログラムでした。費用的には、東京〜一ノ関の往復新幹線代(私の場合は1人2万6000円)とK-portの懇親会費が自己負担でしたが、モニターツアーなので各所の費用はなし。支出に十分に見あう体験でした。しかしあらためて、この往復交通費一人2万円以上の壁は、ツアー企画においてとても高いハードルだなと感じています。
概要のつもりでしたが、長くなってしまいました。また回をわけて詳しく紹介できればと思っております。どれだけお役にたてたかわはわかりませんが、私たちにとってはとても新鮮な体験でした。お世話をいただきました「気仙沼地域戦略」そして「気仙沼観光コンベンション協会」「観光チーム気仙沼」はじめ、関係者の皆様に御礼を申し上げます。ありがとうございました。
2月16日ブログ「おもてなし大賞!」
◎1日目(2/16)
午前7:56東京発のはやぶさで10:08一ノ関着。10:30にほかのメンバーらとミニバスで気仙沼へ。プラザホテルに荷物を置いて、すぐ近くの「斉吉・鼎(かなえ)」でお出汁(だし)の料理体験です。鰹節ではない秋刀魚節のだしを使ったワカメしゃぶしゃぶや和食を味わったあとに、各メンバーからの評価や意見を発表。このスタイルはその後のプログラムでも同様です。斉吉さんでの様子は、NHKニュースでも紹介されました。下にニュースサイトの画像を。中央に私がうつっています。
NHK2月16日配信ニュース
2:30には、プラザホテルにチェックインしての自由時間。少し休んで、南町〈マンボ〉でコーヒーかいちごババロアでもと思いましたが残念ながら準備中。マンボに向かって左側は妻の実家跡でいまは駐車場になっています。以前のおもかげはすでにありません。それでも新しくできた〈紫神社前商店街〉をはじめて見ることができてよかった。〈あさひ鮨〉をのぞいてみましたが、村上力男さんは出張中でした。
その後は、妻の親戚でもある魚町〈日山商店〉に寄ってコーヒーをごちそうになったあと、工事がさかんにおこなわれている魚町の通りを歩いて、ホテル望洋にのぼる坂の途中にあるわが実家跡へ。なつかしいレトロなタイルの浴槽だけはまだ残っていました。続いて五十鈴神社/お神明さんに参拝。
ホテルに戻ってからは、午後6時からK-portでの懇親会で各自が発表するツアー企画アイデアをまとめました。なかなか難しい。そのK-portでは、アクアラボ気仙沼さんのサメの歯を使ったアクセサリーづくりの紹介や、岡本製氷さんによる氷の彫刻のご披露などもありました。そして、参加メンバー14名による各企画アイデアの発表です。4案ほどに絞り込んでからグループに分かれてさらにブラッシュアップしてプレゼンテーション。これらが終了したのが9時。ホテルに戻って一服後、プラザホテルの〈気仙沼温泉〉につかりました。この温泉が始まるときには名称の募集がありました。私も応募して、商標登録の制約条件などに留意しての〈気仙沼温泉〉+〈○○○の湯〉という構造を提案。お招きいただいた開湯の祝典には参加できませんでしたが、宿泊券や記念品を頂戴したことなどを思い出しながら、この日のプログラムは終了です。
◎2日目(2/17)
早朝6時半、ホテルロビーに集合。素晴らしい日の出を見てから魚市場へ。私は早朝の魚市場を見るのは初めてです。出身者でもそうした人は案外多いのではないでしょうか。市場では、まず〈気仙沼魚市場 復興物語〉の説明を聞いた後、見学通路からそして場内を説明つきで見学。水揚げされていた魚種はメカジキやサメなど。フカのヒレの切り取り作業なども見ることができました。
場内見学の後は、〈海の市〉リアスキッチンで朝食。店に入る前にいただいたメカジキとタラの〈ちょい食べ〉刺身がとても美味しかった。特にタラは格別でした。
魚市場の後は唐桑に向かいます。カキ養殖を営む〈戸羽平〉(とばひら)さんでの漁師体験です。(やっくんとしておなじみの)畠山政也さんの操船と案内でカキいかだを巡りました。ある種のサプライズだったのでしょうか、事前に船にのるとは聞かされていなかったので本当に驚きました。養殖の現場体験や船上で味わうカキやホタテは最高ですね。この唐桑の漁師体験ワークショップはネットで映像としては知っていましたが、聞くと見るとでは大違い。帰港時のカモメかウミネコへのえびせん投げもなつかしかった。
港についてからは、近くの復興かき小屋〈唐桑番屋〉で昼食。これはすごかったなあ。1テーブル8人分のカキやホタテが山盛りに置かれ、ステンレスの大きなカバーをした後に蒸し焼きします。メニューには、カキ(Mサイズ)15個で1500円。あるいはカキ12+ホタテ3のミックスでも同じ値段です。自分でこじあけて食すカキやホタテは本当にうまい。またあらためて紹介することにしましょう。この唐桑のプログラム終了が2時近く。またミニバスで一ノ関まで送ってもらって、モニターツアー終了でした。
なお、このモニターツアーはNHKのほかに、仙台放送でも紹介されました。こちらにも私の後姿などがうつっています(笑)。
仙台放送2月17日配信ニュース
いまふりかえってみてもとても充実したプログラムでした。費用的には、東京〜一ノ関の往復新幹線代(私の場合は1人2万6000円)とK-portの懇親会費が自己負担でしたが、モニターツアーなので各所の費用はなし。支出に十分に見あう体験でした。しかしあらためて、この往復交通費一人2万円以上の壁は、ツアー企画においてとても高いハードルだなと感じています。
概要のつもりでしたが、長くなってしまいました。また回をわけて詳しく紹介できればと思っております。どれだけお役にたてたかわはわかりませんが、私たちにとってはとても新鮮な体験でした。お世話をいただきました「気仙沼地域戦略」そして「気仙沼観光コンベンション協会」「観光チーム気仙沼」はじめ、関係者の皆様に御礼を申し上げます。ありがとうございました。
2月16日ブログ「おもてなし大賞!」
テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア