<

![endif]-->

fc2ブログ

4カ月たちました

7月2日の三陸新報に次のような記事が掲載されていました。

「気仙沼市は在宅避難者向けに続けてきた食料配給を、10日で打ち切ることを決めた。整備が進む仮設住宅の入居者には食料を配給しておらず、不公平感が漂っていたほか、『被災していない人まで公的な食料支給を受けているのでは』という批判も出ていた。炊事が困難な人には受給証を発行するなどして支給を継続する」

「6月の観測史上最高の33度を記録した30日、在宅避難者向けに食料配給を毎日続けている防災センターには、100人以上が行列をつくった。配られたのは白米パックとカレーパン、牛乳の3点セットだった。スーパーで買えば300円ほどのものだが、早く並ばないと足りなくなるため、支給開始の2時間前から並び始める人もいる。その多くは高齢者で、猛暑の中、顔色を悪くする年配女性の姿が見られた」

先頭付近に並んだ年配女性の「親戚の家でお世話になっているので、昼食くらいは自分で確保したい」との声も紹介されていました。

4カ月経って、「不公平感」とか「自立」「自助」、そして「甘え」。そうした言葉に触れることがじわっじわっと増えてきたように感じます。

さて、以前からご支援いただいている古今亭志ん彌師匠から、また義援金を頂戴いたしました。今回は、6月23日の上野鈴本演芸場での「第19回古今亭志ん彌落語全集」にて、多くの志ん彌師匠のファンの方々が募金してくださったものだそうです。
大変多くの方が募金してくれたようで、その皆様のお気持ちが本当にうれしいです。あらためて、志ん彌師匠、そしてご支援いただいた多くの方々に厚く御礼申し上げます。

師匠のホームページを拝見しましたら、当日の前売券は早々に売り切れ、満員御礼となっておりました。志ん彌師匠の人気のほどがうかがわれます。

古今亭志ん彌師匠のホームページはここ

気中20支援会への義援金はこちらへ

テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

気中20/小田

Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/72~73歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

Twitter: @kechu20

最新記事 (サムネイル付)
廿一田植踊の映像 Jan 09, 2025
ふるさと納税112億 Jan 08, 2025
ハナちゃん/2011 Jan 07, 2025
美しい朝が来る。 Jan 06, 2025
謹賀新年 2025 Jan 03, 2025
気仙沼の2024年 Dec 30, 2024
『海と生きる』 写真 Dec 27, 2024
中学4校案「論説」 Dec 26, 2024
EMMAさん1990 Dec 25, 2024
白石隆一「魚たち」 Dec 24, 2024
ふるさと納税好調 Dec 23, 2024
気仙沼西高校校歌 Dec 20, 2024
検討委員会だより4 Dec 19, 2024
BTBの第2醸造所 Dec 18, 2024
ブリンばんばんとは Dec 17, 2024
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
12 | 2025/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
RSSリンクの表示