【参加】今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?11【企画】
今回も参加のこの企画。
暇なら続きをどうぞ。
暇なら続きをどうぞ。
『伝説の勇者の伝説』
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:4
合計点:21
#01時点ではいつもの「富士見系か」と流していたが、思いのほかダークな展開にちょっと楽しみに見てしまった。ただドラマ的には設定部分の良さが光っていて、そこがストーリーの平凡さをフォローしていた感が結構あります。OP、ED共にレベル高し。けれど、スタッフ&キャストを英語表記する理由が良くわからない。というか、普通に読みにくかったです。
『そらのおとしもの f <<フォルテ>>』
ストーリー:2
キャラクター性:3
画:2
演出:2
音楽:2
総合的な評価:4
合計点:15
期待の2期ではあったものの、予想よりは低調。1期の良さが、ハードルをかなりあげることになったか。ストーリー的には伏線だけ広げて、結局投げッパ。映画があるけど、おそらく回収されそうになさそう。本編と密着していたEDの選曲と映像は、若干低下。パターンにあまり変化がなかったなぁ。あと、時々イカロスの顔(特に目の辺り)が「誰だ、これ」というぐらい安定しないときがあり、もうちょっと何とかならんかな。そういう細かい部分がアレだけど、元々の作品パワーがそこそこあるのでトータルではなんとか見れるレベルにあったけど、ただそれだけともいえる。
『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:4
音楽:3
総合的な評価:5
合計点:23
おそらく、評価が大きく分かれるのではないかと思われる作品。まぁ面白く見させてもらいましたが。毎回のアレなネタを取り上げての流れには、笑い転げさせてもらったものであります。ただ、こうして改めて感想を書こうとすると、どうにもネタが瞬発系なので実に書き辛い。最後のオチまで含めて、実は結構全体構成が上手く練られているので、初見で拒否反応を起こすにはもったいない作品ではあります。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:5
演出:4
音楽:5
総合的な評価:5
合計点:27
一見萌え系作品。だがしかし、本編はかなりしっかりした青春兄妹ドラマ。物語嗜好派としては、想定外に楽しめた作品。少々ストーリー面は、最後のキャンセルネタは最終回ならではの結末として許さざるおえないとしても、都合よく妹が小説デビューしたりアニメ化したりするのはちょっと残念。そこを除けばクオリティ高し。眼鏡なし姿を見せなかった沙織や、実は良いお姉ちゃんな黒猫のキャラクター、毎回映像を調整してくるOP、安定した作画と、作中アニメ化話とは違ってスタッフに良くしてもらってますね。あー地味子の話、もっとしてくれないかなぁ。
『おとめ妖怪 ざくろ』
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:3
演出:2
音楽:2
総合的な評価:1
合計点:11
原作未読。だがしかし、どうにもアニメ用にまとめたような感触がする。そういう意味では今時の1クールアニメとしてはちゃんと話が終わっているのに、どうにも微妙な完成度。特別な存在であるざくろの成り立ちや、某軍人の黒幕暴露という根幹にあたる部分での作り込みが甘い。主人公として立てるにはざくろへのストレスのかけかたが中途半端で、黒幕はもうちょっと伏線をはってくれないと。正直、ポカ~ン状態。あと、OPはスフィアに歌わせたいためだけに作ったんじゃないの? というぐらい、採用されているのか良くわからなかった。
『侵略!イカ娘』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:4
音楽:4
総合的な評価:5
合計点:24
OP曲の破壊力は、2010年度秋アニメ最強クラス。イカ娘萌えという新しい、というか誰もそんなところに注目しない部分をフィーチャーして、そこから世界設定を組み上げていった完成度は見事。毎度見て爆笑させてもらいました。ギャグアニメとしては、文句を付ける箇所はほとんど無いです。唯一平均点である作画は…まぁそこを語るほど、緻密なキャラじゃないから判断しづらいってだけです。ただ、触手攻撃とかの動きは良く出来てました。
『神のみぞ知るセカイ』
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:3
演出:5
音楽:4
総合的な評価:2
合計点:17
音楽と演出に特化したアニメと言うのが、もっとも正確な表現か。ストーリーの構成そのものは、毎回突っ込みどころ満載で突っ込んだら負け状態。キャラクターも特にデザイン面では少し古いというか、今時の萌えデザインのメインストリームからやや外れたように見える。そんな問題点を蝶・演出で、なんとかプラマイ0にまで誤魔化して1クール走りきったというところか。極めて個人的な見解だが、そもそもエルシィが可愛いとは思えない。というか某バグゲーのキャラと音楽が一番良かったですよね。あそこだけクオリティが違いすぎる。
『それでも町は廻っている』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:2
音楽:4
総合的な評価:4
合計点:21
OPと映像のマッチングは見事。シャフトとは思えないほどのヌルヌル動作。1話完結と考えれば、ストーリーも十分に面白い。一方、全体構成としては微妙。各話をシャッフルして放送する手法は、最早それほど珍しい訳ではなく、シャフト的では『ひだスケ』等でむしろ手馴れた方法。『ひだスケ』はタイトルに日付が入っているが、『それ町』では直接的に何時かわかる表現はなし。いや、一応第n話とはあるけど、正直分かりにくい。結局なんのためにシャッフルしたのか、理由が見えてこない。非常にバランスの取れた、楽しみにしていた作品だけに惜しい。
『FORTUNE ARTERIALーフォーチュン アテリアルー 赤い約束』
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:4
演出:1
音楽:2
総合的な評価:1
合計点:10
原作提供メーカー的にキャベツを期待してしまうわけだが、違う意味で予想を裏切る画質。言い換えると、原画再現率の高さだけが売り。吸血鬼物としては特に注目する設定もドラマ性も見受けられず、かといって王道でもない微妙すぎるライン。吸血鬼物として何処を狙ったのか、最後まで見えなかった。
『アマガミSS』
ストーリー:4
キャラクター性:3
画:4
演出:5
音楽:3
総合的な評価:5
合計点:24
6人のヒロインに4話を割り振って語り、毎回リセットを行うオムニバス形式は当初疑問視だったが、終わってみると「もうちょっと見たい」と想わせる絶妙な構成。さらに良作画で見せ付ける、抜群の妄想アングル演出もばっちり。変態紳士のプレイを存分に発揮しつくした感があります。あえて難があるとすれば、委員長だけは尺が足りなかったかなぁという部分か。あの性格や、姉の描写など気持ちよくカットしきったであろう箇所が、気になって仕方が無い。それはゲームを買ってプレイしろって事なのか!?
【ベストキャラクター賞】橘純一(『アマガミSS』)
4話毎にヒロインが変わる変則構成の中、ぶれる事なく変態紳士の道を貫き通した橘さんは、まさに今期のベストキャラクターに相応しい。
【ベストOP賞】LAMENT~やがて喜びを~(『伝説の勇者の伝説』)
OP映像の動きだけなら『それ町』になるけど、作品の世界観とマッチングや曲調を考ええると、『伝勇伝』のOPをチョイスと言う事になる。あと、歌っている結城アイラさんの声が好き! という贔屓も若干含みます。
【ベストED賞】たった一度の奇跡(『神のみぞ知るセカイ』)
最近は固定のメインEDが無く、非常に評価しづらいですね。その中で印象に残ったのは『神のみ』#04で使われた「たった一度の奇跡」かな。天門サウンドの聴き心地の良さは、やはり素晴らしい。これでもう少しヴォーカルが頑張れば…。
【ベスト声優賞・男性】櫻井孝宏
『それ町』の磯端ウキというお婆さん役を見て、あまりの違和感の無さに後から驚いた。これだけの変化球に対応できる中の人を、ベスト声優に選ばずして誰を選べと言うのか!
【ベスト声優賞・女性】悠木碧
男性に続いて、こちらも『それ町』から辰野俊子役を受けての選択。よく聴く悠木ボイスとは違い、中途半端なおばさん臭さも感じさせる女子高生声が、ちょっとツボに入りました。
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:4
合計点:21
#01時点ではいつもの「富士見系か」と流していたが、思いのほかダークな展開にちょっと楽しみに見てしまった。ただドラマ的には設定部分の良さが光っていて、そこがストーリーの平凡さをフォローしていた感が結構あります。OP、ED共にレベル高し。けれど、スタッフ&キャストを英語表記する理由が良くわからない。というか、普通に読みにくかったです。
『そらのおとしもの f <<フォルテ>>』
ストーリー:2
キャラクター性:3
画:2
演出:2
音楽:2
総合的な評価:4
合計点:15
期待の2期ではあったものの、予想よりは低調。1期の良さが、ハードルをかなりあげることになったか。ストーリー的には伏線だけ広げて、結局投げッパ。映画があるけど、おそらく回収されそうになさそう。本編と密着していたEDの選曲と映像は、若干低下。パターンにあまり変化がなかったなぁ。あと、時々イカロスの顔(特に目の辺り)が「誰だ、これ」というぐらい安定しないときがあり、もうちょっと何とかならんかな。そういう細かい部分がアレだけど、元々の作品パワーがそこそこあるのでトータルではなんとか見れるレベルにあったけど、ただそれだけともいえる。
『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:4
音楽:3
総合的な評価:5
合計点:23
おそらく、評価が大きく分かれるのではないかと思われる作品。まぁ面白く見させてもらいましたが。毎回のアレなネタを取り上げての流れには、笑い転げさせてもらったものであります。ただ、こうして改めて感想を書こうとすると、どうにもネタが瞬発系なので実に書き辛い。最後のオチまで含めて、実は結構全体構成が上手く練られているので、初見で拒否反応を起こすにはもったいない作品ではあります。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:5
演出:4
音楽:5
総合的な評価:5
合計点:27
一見萌え系作品。だがしかし、本編はかなりしっかりした青春兄妹ドラマ。物語嗜好派としては、想定外に楽しめた作品。少々ストーリー面は、最後のキャンセルネタは最終回ならではの結末として許さざるおえないとしても、都合よく妹が小説デビューしたりアニメ化したりするのはちょっと残念。そこを除けばクオリティ高し。眼鏡なし姿を見せなかった沙織や、実は良いお姉ちゃんな黒猫のキャラクター、毎回映像を調整してくるOP、安定した作画と、作中アニメ化話とは違ってスタッフに良くしてもらってますね。あー地味子の話、もっとしてくれないかなぁ。
『おとめ妖怪 ざくろ』
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:3
演出:2
音楽:2
総合的な評価:1
合計点:11
原作未読。だがしかし、どうにもアニメ用にまとめたような感触がする。そういう意味では今時の1クールアニメとしてはちゃんと話が終わっているのに、どうにも微妙な完成度。特別な存在であるざくろの成り立ちや、某軍人の黒幕暴露という根幹にあたる部分での作り込みが甘い。主人公として立てるにはざくろへのストレスのかけかたが中途半端で、黒幕はもうちょっと伏線をはってくれないと。正直、ポカ~ン状態。あと、OPはスフィアに歌わせたいためだけに作ったんじゃないの? というぐらい、採用されているのか良くわからなかった。
『侵略!イカ娘』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:4
音楽:4
総合的な評価:5
合計点:24
OP曲の破壊力は、2010年度秋アニメ最強クラス。イカ娘萌えという新しい、というか誰もそんなところに注目しない部分をフィーチャーして、そこから世界設定を組み上げていった完成度は見事。毎度見て爆笑させてもらいました。ギャグアニメとしては、文句を付ける箇所はほとんど無いです。唯一平均点である作画は…まぁそこを語るほど、緻密なキャラじゃないから判断しづらいってだけです。ただ、触手攻撃とかの動きは良く出来てました。
『神のみぞ知るセカイ』
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:3
演出:5
音楽:4
総合的な評価:2
合計点:17
音楽と演出に特化したアニメと言うのが、もっとも正確な表現か。ストーリーの構成そのものは、毎回突っ込みどころ満載で突っ込んだら負け状態。キャラクターも特にデザイン面では少し古いというか、今時の萌えデザインのメインストリームからやや外れたように見える。そんな問題点を蝶・演出で、なんとかプラマイ0にまで誤魔化して1クール走りきったというところか。極めて個人的な見解だが、そもそもエルシィが可愛いとは思えない。というか某バグゲーのキャラと音楽が一番良かったですよね。あそこだけクオリティが違いすぎる。
『それでも町は廻っている』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:2
音楽:4
総合的な評価:4
合計点:21
OPと映像のマッチングは見事。シャフトとは思えないほどのヌルヌル動作。1話完結と考えれば、ストーリーも十分に面白い。一方、全体構成としては微妙。各話をシャッフルして放送する手法は、最早それほど珍しい訳ではなく、シャフト的では『ひだスケ』等でむしろ手馴れた方法。『ひだスケ』はタイトルに日付が入っているが、『それ町』では直接的に何時かわかる表現はなし。いや、一応第n話とはあるけど、正直分かりにくい。結局なんのためにシャッフルしたのか、理由が見えてこない。非常にバランスの取れた、楽しみにしていた作品だけに惜しい。
『FORTUNE ARTERIALーフォーチュン アテリアルー 赤い約束』
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:4
演出:1
音楽:2
総合的な評価:1
合計点:10
原作提供メーカー的にキャベツを期待してしまうわけだが、違う意味で予想を裏切る画質。言い換えると、原画再現率の高さだけが売り。吸血鬼物としては特に注目する設定もドラマ性も見受けられず、かといって王道でもない微妙すぎるライン。吸血鬼物として何処を狙ったのか、最後まで見えなかった。
『アマガミSS』
ストーリー:4
キャラクター性:3
画:4
演出:5
音楽:3
総合的な評価:5
合計点:24
6人のヒロインに4話を割り振って語り、毎回リセットを行うオムニバス形式は当初疑問視だったが、終わってみると「もうちょっと見たい」と想わせる絶妙な構成。さらに良作画で見せ付ける、抜群の妄想アングル演出もばっちり。変態紳士のプレイを存分に発揮しつくした感があります。あえて難があるとすれば、委員長だけは尺が足りなかったかなぁという部分か。あの性格や、姉の描写など気持ちよくカットしきったであろう箇所が、気になって仕方が無い。それはゲームを買ってプレイしろって事なのか!?
【ベストキャラクター賞】橘純一(『アマガミSS』)
4話毎にヒロインが変わる変則構成の中、ぶれる事なく変態紳士の道を貫き通した橘さんは、まさに今期のベストキャラクターに相応しい。
【ベストOP賞】LAMENT~やがて喜びを~(『伝説の勇者の伝説』)
OP映像の動きだけなら『それ町』になるけど、作品の世界観とマッチングや曲調を考ええると、『伝勇伝』のOPをチョイスと言う事になる。あと、歌っている結城アイラさんの声が好き! という贔屓も若干含みます。
【ベストED賞】たった一度の奇跡(『神のみぞ知るセカイ』)
最近は固定のメインEDが無く、非常に評価しづらいですね。その中で印象に残ったのは『神のみ』#04で使われた「たった一度の奇跡」かな。天門サウンドの聴き心地の良さは、やはり素晴らしい。これでもう少しヴォーカルが頑張れば…。
【ベスト声優賞・男性】櫻井孝宏
『それ町』の磯端ウキというお婆さん役を見て、あまりの違和感の無さに後から驚いた。これだけの変化球に対応できる中の人を、ベスト声優に選ばずして誰を選べと言うのか!
【ベスト声優賞・女性】悠木碧
男性に続いて、こちらも『それ町』から辰野俊子役を受けての選択。よく聴く悠木ボイスとは違い、中途半端なおばさん臭さも感じさせる女子高生声が、ちょっとツボに入りました。
Comment
コメントの投稿
Trackback
http://kachiani.blog121.fc2.com/tb.php/430-340ac7eb