WHITE ALBUM #16
父、再び倒れるの図。正月料理作っている最中にぶっ倒れるわけですが、美咲&春原がいて不幸中の幸い。この時代のキッチンだと、空焚き自動消火装置なんて便利昨日はないので、病気に火事のコンボで壊滅的被害を受けたこと必死であります。美咲&春原コンビは、それでもやはり気に病むわけですが、それはしょうがないところ。2人が付いてるから、という部分があったにせよ由綺の身代わりとホテル? で相変わらずよろしくやっている冬弥は、もうちょっと気を使ったほうが良いと思うよ。看病も含めて右往左往の冬弥の部屋には、例の留守電セット。今ひとつ、稼動していているタイミングが良くわかりません。こっちの理解不足? 一方の緒方プロは予想通りに理奈が抜ける展開。大変といえば大変ですが、ガラスの喉フラグがスルー状態なので、緒方プロ抜けても理奈はやっていけそうですけどね。むしろ由綺一本になる緒方プロのが大変ですよ。緒方プロを見張るターゲットは、やはり弥生さん狙い。英二は気にしてるけど、由綺や理奈ならともかくジャーマネの弥生さん狙いだと、弥生さん個人以外は特にダメージは無いようなきががが。ウザい冬弥より、父の病状が本気で心配です~。
『WHITE ALBUM』
WHITE ALBUM #15
父の涙に何を思う、息子よ。3時半からおきて息子の動向をあれこれする父親ってのがなければ、もうちょっと感動できたか? それにしても弥生さん、味があるなぁ。冬弥と別れていきなりかかってきた電話に対して微妙な反応とか、由綺とキスする冬弥を見上げる目線とか、ゾクゾクします。その他のメンバーも、強引についてきたマナと共に初日の出を見るはるか、春原を受け入れられない美咲先輩、絵を前に昔語りをする英二といろんな要素が同時に動いているだけに、ゆっくりとしたドラマの動きがむずがゆい。この作品の目指す場所が何処なのか、見極められん。原作ゲームのときはアイドルの彼女である由綺と、他のヒロインとの関係にのみ注目していればよかっただけに、全部絡むとややこしすぎる。このままいくと、美咲先輩の昔の話とかは語らずにドラマが進むのであろうか? そのへんははるかも一緒か。目指す場所は、そもそも冬弥がどこに向かっているのかにかかっているのだろうけど、この軸がぶれている男の行く末は読みにくい。ところでエコーズでの怪しい光は、弥生さんストーカーの人なんでしょうか? 運転中の確認動作がハンパじゃないですよ、弥生さん。
『WHITE ALBUM』
WHITE ALBUM #14
第2期というか、普通に#14からスタートなので単純に後半の放送ですかね。前回から半年経っているわけでどこで終わってたかすっかり忘れてましたが、病院スタートで冬弥父が倒れたってのをようやく思い出したわけであります。英二がホワイトボードに書いた動員値で、そういや桜団との勝負とかもありましたねと、全てみな、懐かしい…。OPも新しく『夢幻』に。後半も前半同様に水樹奈々が担当。ドラマの流れも含めて後半OPは平野綾が歌うと予測していたけど、ここはキングレコード的な大人の事情なのか。何にせよ、前半のOP『深愛』に負けず劣らず昭和の臭いがプンプンしてきます。本編のほうは…相変わらず冬弥のアレっぷり全壊ですなぁ。中でも今回、動きの激しかったのは弥生さん。到着したばかりのエコーズにかかってくる電話は例のあのストーカーからと思われますが、この時代にはまだストーカーって言葉はまだ無かったっけ? 密かにビビリ捲くっている弥生さんはこの電話を冬弥からの電話と置き換えて精神安定を計るわけですが、上げ膳据え膳なのが冬弥クオリティ。隣の病室で安静にしている父親と、ギシギシ鳴ってる2人の病室の対比がたまりませぬ。
『WHITE ALBUM』
WHITE ALBUM #08
今回は誰当番回とは言いがたい。あえて言うなら理奈が攻めていたが、各キャラが複雑に絡み合ってきている中で理奈が比較的表に出ているという具合か。自分と由綺の違いを冬弥に語る理奈は、芸能界引退フラグ立てかな。スケジュールを渡して芸能界は私の縄張りよ! 理奈と同じ職場なのに優勢に事を進めております。一方で自宅制圧済みの美咲先輩は由綺の電話攻撃を未然に防ぎ、拠点防御成功。由綺と冬弥の接点を絶ち、親という外堀を埋める策で悪女っぷりを発揮。常月ハルカはストーカーらしくアパート&ベッド進入。不良に絡まれ触られただけでぶっ倒れる割には、冬弥に「いつでも私を食べて」体勢なのは流れ的に無理があるのでは? もう一つの職場のマナマナの部屋では居眠り冬弥。これじゃマナマナの見せ場はもう無いのかな。芸能界から学生への通路は送り狼弥生さんのターン。弥生さんからディープキスだけど、ついに冬弥が弥生さんを抱きしめたわけで、どう見ても車内で最後までイタしたとしか見えないぜ。由綺の居場所は冬弥の心の中のみなのか。それも怪しいけど。アイドル物ドラマじゃなくて、港毎に女がいる冬弥のド演歌ドラマが実態かー!
『WHITE ALBUM』
WHITE ALBUM #07
ようやく家庭教師業スタートでマナと再会。マナの生活環境もひどい状況で、前日(?)は店屋物の寿司。高校生の娘一人分としてはありえない物量で、ゴミ箱に直行。これ、マナがゴミ出ししないと親にバレるんじゃないのー? 代わりに食らうのはマナ本人が買ってきたハンバーガーだが、食う時の目つきが怖すぎます。マナマナは優秀なので家庭教師は必要ないので、冬弥は給料泥棒でもすればいいよ。美咲先輩は冬弥の実家で衣装作成開始。親父は美咲先輩と由綺の関係についてもある程度知っている? こんな息子をもった親父としては心配も苦労も絶えないでしょうが、この前は片手腕立てで今回のぶら下り健康器具と冬弥を一蹴できるパワフルぶりは健在。しかし笑顔全開の親父はちょい不気味だな。美咲先輩は作業しつつラブラブ全開だけど、エコーズで理奈とエンカウントで一気にマイナス方向へ。ラスト、
『WHITE ALBUM』
WHITE ALBUM #06
恋する乙女、美咲先輩当番回。相談事電話から自宅前張り込み、さらに冬弥に向かって倒れてみて心配なんぞされて気を使われて、好きな男の子のベッドを堪能しながら狸寝入り。美咲先輩、やりすぎです。というか、バッチコーイ状態の狸寝入り美咲先輩を前にしても冷静にイメージチェックをする冬弥は、正直男として不能なんじゃないかと疑ってしまいます。あれだけフラグ立てまくり人生なのにどうよ? と思いつつ、けれども手を出さないからのフラグ確保なのでしょう。ほんと、この手の作品の主人公は誰にでも優しいですね。美咲さん大ピンチ状態なのですが、冬弥とキャッキャウフフで実は満足? なんか本当に困っているのか疑問に感じるというか、むしろ悩みは由綺の存在だけしかないんじゃないのかと問い詰めたいです。他方、由綺にせよ理奈にせよ冬弥とすれ違い。すれ違い演出は本作品におけるキモなんですが、どうにも最近は特定ヒロインの当番回を都合よく作り出すための方便なのでは? と穿った見方もしてしまいます。おかげですれ違い演出も過剰気味。どこまで追求するのやら。今現在の楽しみは、弥生さんのダークサイドなのは間違いない。
『WHITE ALBUM』
WHITE ALBUM #05
今回は最初からクライマックス。これまで幽鬼のごとく由綺の傍にいた女、弥生のターンキター! 由綺の部屋に乱入するんじゃね? と予想していたけれども、先に熟睡されて何もできずにいる冬弥のオアズケ状態にニンマリしたのだが、変わりに弥生とデートした上にキスまでするのは許せません。それは俺の役だだだ。記憶に残っている唯一のENDが弥生さんなわけですが、このダークサイドがなけりゃ葉作品じゃないですよねー。最近はすっかりデトックスされちゃって、ツマランのですがね。にしても、弥生さんの肉を喰うシーンが生々しすぎてちょっと引いたぜ。この喰うが、後の冬弥を喰うシーンに繋がるにせよな……。大学サイド、美咲先輩の方に動きありですが話をすっかり忘れてしまったので、展開がわかりません。間違いなく言えるのは、あのタバコまみれの部室には入りたくないです。それにつけてもハルカは良い娘だなぁ。ちゃんとアレを翻訳までして渡すんだし。基本、常月まといだけどさ。なんちゅうかこのまま、本気で弥生ENDで終わってくれたら神認定したいぜ。ふと思ったが、コンシューマ版でも弥生ENDって存在するのかな? ま、プレイしないけどな。
『WHITE ALBUM』
WHITE ALBUM #04
なんというすれ違いデート。青春時代に携帯電話のなかった世代なので、こういう経験をした記憶ががが。理奈のちょっとした悪戯心でヒタスラかみ合わない二人なのですが、その間にであうのは観月マナ。ここで出会うと、今度家庭教師で再開したときにややこしい事態になるのはわかっているわけですが、エロゲ主人公ならこのぐらい初期フラグが立っていても大丈夫なのです。だよな? ベタな展開も含めてのすれ違いも、理奈の隠れたフォローでなんとか出会えた二人。人目もはばからずにがっつり抱き合うんだけれど、住所も電話番号も知らないカップルと言うあたりはさすがに問題アリアリなのではないでしょうか? 夜も遅いので由綺をマンションまで送っていく冬弥ですが、そこはかつてはるかと一緒に駆けずり回った場所を開発して作られた場所。「良い思い出がない」と答える冬弥だけど、どんな過去があったっけ? すっかり原作が頭から抜けてるなぁ……。そんな冬弥と自分自身の不安を塗りつぶすかの如く、冬弥を部屋にいざなう由綺。電話が鳴ったりしますが、燃え上がる若い二人の前にはー! というところで終了。次回、どこから始まるか蝶・期待。
『WHITE ALBUM』
WHITE ALBUM #03
今週は美咲先輩が出なくてとても残念です。でも、原作ゲームでははるか派でした。いや、立ち絵で後頭部をはじめてみたキャラなんでね、というくだらない理由があるんですけど。今回は理奈のターンに見せかけて、指定席攻撃で由綺のターンですかね。理奈は色々と由綺と冬弥のためにフォローしているのですが、若いとはいえ仕事をしている立場でどうなの? と問いただしたくなるようなやり口ですな。収録している人たちの迷惑とか考えろよっ! と突っ込みたくなります。最終的に冬弥が二発目のビンタを受ける羽目になったわけですが、結局理奈の口利きで得たマネージャー業は1日にして廃業。家庭教師キャンセルでマナマナルートキャンセルかと焦ったが、一応はやるわけですね。相手はあのマナですから、ファーストコンタクトはやはり手こずっているわけですが、尺的に次回かその次ぐらいで上手くいかないとやばいよな。それにつけても冬弥の行動にやっぱりイライラ。補給物資を返品していながら、その当人にお金を無心してもらおうするのは普通に吹っ飛ばされても仕方がないのですが、冷たい拒絶のみ。なんでこいつモテてんだ?
『WHITE ALBUM』
WHITE ALBUM #02
わかっちゃいるけど、イライラすぐるらいのフラグ立ちまくり人生であります。そこはエロゲ原作だからしょうがないか? 1986年当時としてもありえない変装で店にやってくるアイドル二人。サングラスにマフラーぐるぐる巻きと、現代なら店に入った直後に通報されそうなスタイルなんですけどー。目当ての彼には彼女が居て、だけど彼は彼女と会う時間が上手く取れなくてと陰鬱な展開を延々と繰り替えるなかで理奈だけが明るく自分のペースでいるのが救い。とはいえ順当にいけば由綺ルートか理奈ルートなので、理奈も陰鬱フィールドに取り込まれるのは時間の問題か。ところで美咲先輩のシーンは口元のアップばかり映してくれて、妙にエロイですよ! あと、マスターってあんなに狸だったっけ? 原作の記憶がかなり飛んでますな……。
『WHITE ALBUM』