世紀末オカルト学院 #13

最終回にしてJK最強伝説を上回る、スプーン神話を打ち立てた文明。子供文明から受け取ったスプーン(超能力)で表れた宇宙人どもをなぎ倒して、大人&子供文明が出会う事で開けてしまった扉を自身で再び閉じる姿は、色々と突っ込みどころ満載だが「まってました」と手を打ってしまう。ここまでのヘタレ文明描写があったからこその、この無茶な覚醒にカタルシスを受けて「細けーことはどうでもいいんだよ」と言い切れるわけで。ここまでアニメならぬオカルトノチカラといってきたけど、ようやくアニメノチカラと胸を張って言える。プチネタを拾っていくと、偽装死した学長は魔法で転送後、墨田区に潜伏? シートハウスにTV装備と、なかなか優雅な生活ですな。運命の前日たる20日、名乗れないけど母親と再会したものの、ホントに会っただけでした。いいのかそれで。特攻する大人文明に子供文明を託されたマヤは、子供文明を調教して内田マヤとして生活しているご様子。やっぱりドMなのかと思いつつも夕食カレーの数分、スプーンが並んでいるシーンで目から汗が出そうになった。さて、歴史改編されても記憶維持している学長はリーディングシュタイナー能力保持者ですか?








『世紀末オカルト学院』
世紀末オカルト学院 #12

魔砲少女、と言うにはなのはさん以上に年齢の逝ってしまった2人の対決から、最終決戦までを一気に配信。千尋完全プロデュースによるマヤ文明コンビネーションで、鍵たる美風を滅ぼしたのに、世界線変動率1%の壁は突破できませんでした。DBのトランクスが居た世界的な感じに分岐したのか、はたまた鍵は美風と一緒に撮影された文明=アンゴルモアの大王なのか、結末は次回。とはいえ、魔を滅ぼす呪文で美風だけでなく千尋やグラサンまで消え去ってしまったのは感動の涙を流すべき何だろうけど、恐怖のターボばあちゃん×2とそれをトラックでひき逃げする亜美父、なんだかんだで木津千里洗脳されたこずえ、「ぬるいな」台詞で美風も唖然となったドM文明と、感動するのがかなり困難な展開。パワフルな展開を演出した千尋だけど、普段ならあまりにご都合主義的な流れを否定したいところだが、文明に全てを伝えて満足げな顔を見たら、むしろ突っ込まずに全力で肯定したい。というか、先に書いた美風を倒して魔が消え去っていくシーンよりも、千尋の遺影の方がはるかに感動できる。次回は子供文明登場のようだが、大人文明と出会って時間逆説的な事が発生するのだろうか?








『世紀末オカルト学院』
世紀末オカルト学院 #11

疾風迅雷美風さんと全力全壊千尋さんによる、魔砲少女対決がここに開幕。…なんの番組だっけ、これ。先週の予告でマヤ死体は最初からブラフだと予想していたけれど、直前に蹴られて踏まれた文明の「罵ってくれないのか」台詞は酷い。どんだけドMなんだよ。その直後、千尋らを従えて登場するマヤとか、来週まで引っ張らないのかよっ! と突っ込んじまったよ。ちなみに死体が靴を履いていたのは、さすがに露骨過ぎないか? 露骨さでは美風の文明に対する肉弾戦が、蝶・エロイ。当てて挿れて嘗めての三段活用描写に賭けるスタッフの力の入れ具合を、活目せよ! ってところか。その美風による解説から、学長殺しや町内会での黒ミサ運営によるオカルト学院排斥まで、様々な活動を行っていた模様。最終的に魔界の扉を開く事を目的としているようだけど、これにより学院が吹っ飛んで宇宙人による侵略に繋がるのか。黒魔術と宇宙人の関係性が良くわからんが、魔界の扉=宇宙人の通る通路という意味? 緊迫した状況の中、未来も焦っていますが、画面に見えた司令官はどう見てもあの人としか認識できない件。これからの蝶・展開に、オラわくわくしてきたぞ!








『世紀末オカルト学院』
世紀末オカルト学院 #10

ここにきて美風さん、本気出してきましたー? 今回は文明らしからぬ頑張りっぷりでマヤとの好感度アップしたと思ったら登場とか、どんだけ狙ってんだよ。健気にもアピールしようとする千尋の影で見せる表情が黒すぎるわけで、マヤと文明の分断が目的か。とはいえ、文明の正体や2人の目的を知らなければ、分断工作する必要を感じないわけで、美風の真意が気になるところ。もう残話数はちょっとなんだけどさ。本編的には、なんとここにいたってもノストラダムスの鍵にかすりもしない展開。早くしたいのに出てこない焦らしプレイっぷりが酷いですが、そこを気にしなければ普通に良い話? 夏のクリスマスパーティに、父親によるサンタコスからのプレゼント渡しとか、定型をキッチリ作りこんできたのは素晴らしい。初回、かわいくないなぁと感じたあかりちゃんのルックスが、#10ではかなり可愛く見えるようになった演出マジック。格好悪いのや可愛くない所から、グッと持ち上げていくのは演出の基本です。オカルトノチカラはやはりクオリティ高いぜ。マヤも父親の真意を知り、文明と共に決意も新たにしたにも関わらず、次回予告で吹っ飛ばされたぜ…。釣り映像ですよ?








『世紀末オカルト学院』
世紀末オカルト学院 #09

あのJKにも死角があったのかっ! というわけで降霊術で千尋が呼び出した幽霊、岡本あかり騒動の前編。家に帰りたいと願うあかりを引き連れて、アパートにまでたどり着いたら一気にポルダーガイスト化で手に負えない状態に。家の前で寒いとか言うから虐待とか想像したけど、会社を辞めて工事現場で働く父親を見るに、そういうオチではない? クリスマスイブ、家の扉の前で凍死する状況から家に入れなくなったとかで、その原因が父親にあったという事かな? 美風のオムカレー試食をすませてマヤに連絡すると、散々嫉妬された挙句に今回は鍵と関係ないからっ! と出番封印までさせられました。結局今回はアイスクリーム販売の承認と、オムカレー試食だけか。このままだと本編がまったく進まないけど、これまで絡みそうな話が絡まらなかったので、次回の進展に期待。まぁ次回予告で美風vs千尋っぽい映像が入っていたのは蝶・期待…アレ? ところで最初、降霊術で学長呼び出しをこずえに要求されて、以外にもノリ良く学長が呼び出せたか確認する千尋なんだが、出てこられて困るんじゃないの? あと、JKの顔芸は酷すぎる、良い意味で。








『世紀末オカルト学院』
世紀末オカルト学院 #08

マヤのデレ&テレ笑顔で感動すべき何だろうけど、つねに全てを攫っていくのはJK。戦闘力を付与された時点で、スマイルの存在意義が果てしなく薄まったのは悲しいけれど、このままJK伝説を貫いて欲しい。例の牛死骸はおやじ達が用意したブツではなく、元々大量の牛死亡事件は発生していたとか。警察が調べている横で、マヤ文明コンビが普通に調査していたけど、普通は中に入れないような。事件の首謀であるチュパカブラに仲違いした亜美を誘拐され、無理矢理つれられた文明含みかち込みへ出撃。出撃準備中の中に文明が居なかったので、今回のアクションもブッチかと思ったよ。つーか、むしろ死亡フラグ立ててまで活躍しちゃったし。それでも自発的に参加したわけではないのがポイント。ボスも殺人病蔓延アニメと被り気味の装備で親父が撃破し、雑魚キャラっぽさを演出。亜美救出直後に火災発生で何で? と頭を捻っていたら直ぐに千尋の支持というネタ晴らし。チュパカブラの死骸処理や報道への手回しなど、マヤの動向よりあなたの動向を調べたい。ところで次回予告で流れた曲の中の人が「水???」となっていましたが、誰だこれ。しょぼい駄目絶対音感ですいません。








『世紀末オカルト学院』
世紀末オカルト学院 #07

やはりJK最強伝説はゆるぎなし。例のケータイで撮影された結果、そっくりの子供に囲まれて元気にしているJKの道程が気になって仕方がない。被写体JK自体が今回のオチなんだが、足元が汚れ捲くったJK&スマイルが亜美父とやり取りしている部分でそこは察した。亜美父視点でいくと、すっかり笑わなくなったマヤが心配だったという親心なんだが、そのために偽UFOという手法を取ったのが運の尽き。今回こそはと意気込んでいたマヤが切れるのは仕方がないのだが、事情を知らない亜美からすれば「そこまで言わないでよ」状態。結果、亜美→マヤから亜美父→亜美のビンタ2段重ね。知る者と知らざる者との差がはっきりと出た訳だが、この絡まりは次回ほどけるのだろうか? さて、気になるのは騒動の小道具。スマイルが操作しているUFOの動きがあまりにも素晴らしかったけど、ここはスルーすべき? むしろ牧場で用意されていた血抜き牛が問題。どうやって調達したんだろうか? それ以上に気になるのは、夜10時も過ぎているのに放牧されている牛達。牧場ならすでに牛舎に居るはずなのでは? ここだけはまったくもって何の伏線なのか分かりませんです。それにしてもプリンが食べたい。








『世紀末オカルト学院』
世紀末オカルト学院 #06

マヤのとっても良い笑顔で〆るのかと思いきや、やっぱり文明オチですね。ポルシェ的なワゴン販売もついに開始。無駄に当たりの良い美風が、もう全包囲真っ黒にしか見えないんですけど。だが、それこそが罠という気もしないでもない。さて、視力が回復したらオカルト閉眼したこずえ救済がメインなわけですが、マナに代わって臨死体験マシンに入った文明はようやく男を見せました。と同時に文明の走馬灯を見せることで、文明2度目の(家庭の)崩壊&道程の真実を見せたりと、全体の構成が光る。死後の世界に取り残されたこずえを立ち上げさせるオチも、見事な眼鏡で完璧すぎる。やはり、オカルトノチカラは素晴らしい。オカルト万歳! オカルト好き、やってて良かったよ…。その救出劇ですが、そのために亜美が呼んだ援軍は最強伝説JKとスマイル。ピッキングにも使えるダウンジング道具でJKは活躍するものの、亜美からさまざまな報酬を与えられながらも、スマイルは何もしていないような。しょせん脳筋キャラなのかっ! ところで臨死体験マシンで魅せたマヤ越しの文明アングルは、お約束ながらも吹いてしまう。事前に文明の股間的なカットがあっただけに、破壊力更に倍ですね。








『世紀末オカルト学院』
世紀末オカルト学院 #05

どうやったら1995年Made in Japan製のスプーンをオーパーツと勘違いするのだろうか? こずえの暴走が素晴らしすぎて、あそこまでオカルト的な物が好きな理由をもっと詳しく聞きたいです。オカルトに情熱をかけすぎて黒猫を山中まで追いかけたり、謎の物体を飲み込んだらしい蛇を捕まえたりと、JKと並んで最強すぎる。№5を文明、№6をマヤとケータイを持ち持ちになったのは、更なるマヤ活躍フラグか。文明は…もうどうしようもないですね。任務はもちろん、教師としても生徒ポジションのマヤに頭が上がらないヘタレっぷりは、むしろこのまま突き進んで欲しい…この道程を。肝心のこずえは、1999年にこんなのあったか? と突っ込むしかない臨死体験マスィ~ンの被験者立候補。ひと夏の体験のはずが、見事にデトックスされちゃいました。映像内で眼鏡をさがすこずえと、精神分裂したっぽい。次回は100人の「オカルト、なにそれ?」なこずえと寝ている間に心の中で戦うんですね。もう1つ展開している女の戦い、ちぃvs美風による文明争奪戦。手作り弁当とか、千尋の甲斐甲斐しさが虚しく空回り。むしろ着実にパンの校内販売権を獲得した美風が恐ろしい。








『世紀末オカルト学院』
世紀末オカルト学院 #04

ダウンジングにトンファーアクション、更に音波攻撃とJKのスペックが高すぎる件。スマイルもUMAモスマン相手に戦闘力を発揮し、文明のヘタレ無能っぷりが更にクローズアップ。マヤに対して嘘をついていたことを告白する文明だけど、エージェントとしての選抜から1999年に送り込まれるまでが全て嘘だったのは、予想の斜め上すぎる。無能力なのは予想の範疇だったけどね。崩壊した文明の代わりにドラマを牽引するのはマヤしかいないわけですが、なんだかんだでオカルトネタを楽しそうに話すなぁ。でも、微妙に今回は役に立っておらずJKワンマンショーだったけど。とはいえ神隠しにあったこずえだけは救出。他の人はモスマン化? 皆神山地下道から脱出したところで爆弾による証拠隠滅劇にて、今回の騒動は集結。爆破したのは千尋派によるものらしいが、文明と地下道ではぐれた美風がさりげなく地上に戻っていてまたも文明と天然接近戦。地下道入り口発見も美風だし、何らかの勢力配下と見るべき? さぁ美風と千尋、両手に花だけど文明はきっと選べないだろうなぁ。というか、千尋は文明にマジ惚れなのか。どんな駄目男好きだよ。








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