【参加】今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?7【企画】
例の企画参加であります。
『そらのおとしもの』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:5
演出:5
音楽:4
総合的な評価:5
合計点:27
今期、もっとも毎週楽しみにしていた作品。#02で伝説となった「空とぶパンツ」が全て、と言いたいが、後半の銭湯でも爆裂してくれました。まさに腹筋を破壊する威力は見事であり、時折出てくるシリアスとのふり幅が強烈ですが、人によっては受け入れられないかも。毎回違うEDは非常に凝っており、一方の素晴らしくさわやかなOPが本編とまったく合ってなくて、共に笑えます。ドラマ的に2期を予感させる作りであり、ゆえに「俺達の戦いはこれからだ」であるため回収されていない伏線も多く存在。1クール制限を鑑みれば、まずまずの結末に落ち着いたのでは。なんにせよ、実質今期№1と言い切って問題ないでしょう。
『夏のあらし!~春夏冬中~』
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:2
合計点:15
抜群の完成度を誇った1期を受けての2期。開始直後は時間跳躍ネタやキャラの性別ネタで盛大に笑わせてもらったものの、早い段階からネタがワンパターン化。時間跳躍も1期目で理屈がばれているため、視聴者側からだと直ぐに結末が読めてしまう状態であり、この問題は最後まで回避できなかった。トータルしてみると、美少女ゲームにおける中途半端に出来の良いファンディスクといったところか。1クール目で終わっておけば、と思わずにはいられない作品でした。
『真・恋姫†無双』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:4
演出:4
音楽:3
総合的な評価:3
合計点:22
前期が完全キャラ紹介話で1クール走りきったので、今期も似たような流れと思いきや、驚くべきことに本筋があって良い意味で裏切られた。今回から登場する劉備の中の人は、どうにも妹キャラの印象が強烈にあるため、関羽に姉呼ばわりさせようとしているのは凄い違和感があるな! 女性キャラ多数登場する中、際立っていたのは医者王と子安導師の男性陣。2期での活躍も期待したい。
『11eyes』
ストーリー:2
キャラクター性:4
画:3
演出:2
音楽:4
総合的な評価:2
合計点:17
途中までの展開はなかなか悪くなかったけど、細かい世界観の説明は及第点と言って良いのかどうか、難しいところ。6つの世界など、魅力はあったが尺的に説明しきれずに知りきれトンボ感ありあり。とくに欠片の変わりにアイオンの眼を使える理由が最後まで不明。素材のよさを最後まで上手く引き出せなかったというところか。
『けんぷファー』
ストーリー:0
キャラクター性:1
画:3
演出:1
音楽:2
総合的な評価:1
合計点:8
ストーリーと演出はどうにもなりません。赤と青が戦う理由も、白いのが出てきた事も、その他諸々の何にも答えないまま1クール終了。特に何もしていないのに、なぜナツルがモテモテなのか意味が分からない。恋愛原子核か? キャスティングもかなり豪華なのに、記憶に残ってるキャラは会長ぐらいと、何を褒めればよいのか本当に悩む。
『にゃんこい!』
ストーリー:4
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:4
合計点:20
先ほどの『けんぷファー』と打って変わって、ベタながらもしっかりと各ヒロイン達のフラグ立てをこなす主人公の一生懸命空回りな流れは、実に楽しみやすい。学生生活と猫助け生活の二重の流れをメリハリ付けて切り替える等、安心して楽しめる作品でした。
『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:5
演出:1
音楽:2
総合的な評価:1
合計点:12
絵だけアニメの代表作。前期同様、視聴者置いてけぼりの設定説明なし展開。作品としてのテーマ性はもちろん、登場キャラの目的もいろんな意味で不明なまま。新キャラ登場するも、波に乗れないまま旧キャラの完成度に迫ることなく消費されつくした感が大いにあり。ボンズオリジナル、本当にどうしようもないな!
『WHITE ALBUM 後半』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:3
音楽:5
総合的な評価:4
合計点:23
何事も無かったかのごとく#14から始まったのは笑ったけど、冬弥とそれに絡む女神達の人間模様は、予想以上に重厚なドラマを魅せてくれました。ただ脚本、演出共に凝り過ぎで今時のアニメファンについていけない部分も多々あり。それだけ完成度が高いともいえるが、キャッチーな作りではないだけにコアなファン以外には極めて受けにくい。原作ゲームクリア派としては、挿入歌として『POWDER SNOW』が使われた事は凄く嬉しかった。だから音楽5点だよっ!
『生徒会の一存』
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:3
演出:4
音楽:2
総合的な評価:4
合計点:19
昨今の萌え作品におけるテンプレ的キャラクター配置なのが少々残念。ただ、意外にどのキャラもそれなりに重い過去があったりして、普段のおバカな流れとふり幅が効いている。このふり幅自身も定番といえば定番だが、定番を使いこなせるだけの力量があることは高評価ポイント。ここ最近のラノベ原作アニメとしては、久しぶりに原作を読んでみたくなった。自虐ネタでもあった「ドラマCDで十分」という、ほとんどのドラマが生徒会室で繰り広げられる会話劇が実に気になる。そういう意味でも、このアニメ化は成功と言えるだろう。
『聖剣の刀鍛冶』
ストーリー:2
キャラクター性:3
画:4
演出:1
音楽:4
総合的な評価:2
合計点:16
「時間を稼げ」と言われたのに棒立ちでルーク達の鍛錬をガン見するセシリー。その仕事してないセシリーに時間稼ぎの礼を言うルークという、#01の展開からかなりダメな脚本、演出である事は即座に判明。おまけに子供がちょっと忍び込める程度のところに最大の魔王がいたりする世界観は、まさに絶望的展開。ギャグなら許されるのだが、一応これはシリアス作品なんですよね? 『サムライチャンプルー』のマングローブ製作だけあって、殺陣が抜群なのが返って泣けてきます。とは言え素材は悪くないだけに、それとなく見れてしまうのが実にもったいない作品です。
【ベストキャラクター賞】藤井冬弥(『WHITE ALBUM 後半』)
1クール目は、ヘタレ主人公としての名声を確立した原作に恥じぬ見事なキャラ作り。2クール目もその勢いを余すことなく発揮しながら、女神達とその源泉となる過去の判明と、話題が尽きません。ラスト、具体的な描写をしない見せ方で余韻と引く所も、冬弥というキャラを立たせています。
【ベストOP賞】Ring My Bell(『そらのおとしもの』)
さわやかな声で綴られる歌と、よく聴くと結構激しい楽曲のコントラストが、本編のふり幅の激しさを彷彿とさせます。劇中、早見沙織バージョンを使ったりと、OPとしての役目を十二分に果たしてくれました。
【ベストED賞】該当なし
【ベスト声優賞・男性】該当なし
【ベスト声優賞・女性】後藤麻衣
『真・恋姫†無双』に『11eyes』と、メインヒロインを張る作品が同クールにありましたね。『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』でも活躍し、かなりメジャー化してきたんではないかと。Webラジオで見せた物まねが見事すぎたりするわけで、今後もさらに期待できます。
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:5
演出:5
音楽:4
総合的な評価:5
合計点:27
今期、もっとも毎週楽しみにしていた作品。#02で伝説となった「空とぶパンツ」が全て、と言いたいが、後半の銭湯でも爆裂してくれました。まさに腹筋を破壊する威力は見事であり、時折出てくるシリアスとのふり幅が強烈ですが、人によっては受け入れられないかも。毎回違うEDは非常に凝っており、一方の素晴らしくさわやかなOPが本編とまったく合ってなくて、共に笑えます。ドラマ的に2期を予感させる作りであり、ゆえに「俺達の戦いはこれからだ」であるため回収されていない伏線も多く存在。1クール制限を鑑みれば、まずまずの結末に落ち着いたのでは。なんにせよ、実質今期№1と言い切って問題ないでしょう。
『夏のあらし!~春夏冬中~』
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:2
合計点:15
抜群の完成度を誇った1期を受けての2期。開始直後は時間跳躍ネタやキャラの性別ネタで盛大に笑わせてもらったものの、早い段階からネタがワンパターン化。時間跳躍も1期目で理屈がばれているため、視聴者側からだと直ぐに結末が読めてしまう状態であり、この問題は最後まで回避できなかった。トータルしてみると、美少女ゲームにおける中途半端に出来の良いファンディスクといったところか。1クール目で終わっておけば、と思わずにはいられない作品でした。
『真・恋姫†無双』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:4
演出:4
音楽:3
総合的な評価:3
合計点:22
前期が完全キャラ紹介話で1クール走りきったので、今期も似たような流れと思いきや、驚くべきことに本筋があって良い意味で裏切られた。今回から登場する劉備の中の人は、どうにも妹キャラの印象が強烈にあるため、関羽に姉呼ばわりさせようとしているのは凄い違和感があるな! 女性キャラ多数登場する中、際立っていたのは医者王と子安導師の男性陣。2期での活躍も期待したい。
『11eyes』
ストーリー:2
キャラクター性:4
画:3
演出:2
音楽:4
総合的な評価:2
合計点:17
途中までの展開はなかなか悪くなかったけど、細かい世界観の説明は及第点と言って良いのかどうか、難しいところ。6つの世界など、魅力はあったが尺的に説明しきれずに知りきれトンボ感ありあり。とくに欠片の変わりにアイオンの眼を使える理由が最後まで不明。素材のよさを最後まで上手く引き出せなかったというところか。
『けんぷファー』
ストーリー:0
キャラクター性:1
画:3
演出:1
音楽:2
総合的な評価:1
合計点:8
ストーリーと演出はどうにもなりません。赤と青が戦う理由も、白いのが出てきた事も、その他諸々の何にも答えないまま1クール終了。特に何もしていないのに、なぜナツルがモテモテなのか意味が分からない。恋愛原子核か? キャスティングもかなり豪華なのに、記憶に残ってるキャラは会長ぐらいと、何を褒めればよいのか本当に悩む。
『にゃんこい!』
ストーリー:4
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:4
合計点:20
先ほどの『けんぷファー』と打って変わって、ベタながらもしっかりと各ヒロイン達のフラグ立てをこなす主人公の一生懸命空回りな流れは、実に楽しみやすい。学生生活と猫助け生活の二重の流れをメリハリ付けて切り替える等、安心して楽しめる作品でした。
『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:5
演出:1
音楽:2
総合的な評価:1
合計点:12
絵だけアニメの代表作。前期同様、視聴者置いてけぼりの設定説明なし展開。作品としてのテーマ性はもちろん、登場キャラの目的もいろんな意味で不明なまま。新キャラ登場するも、波に乗れないまま旧キャラの完成度に迫ることなく消費されつくした感が大いにあり。ボンズオリジナル、本当にどうしようもないな!
『WHITE ALBUM 後半』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:3
音楽:5
総合的な評価:4
合計点:23
何事も無かったかのごとく#14から始まったのは笑ったけど、冬弥とそれに絡む女神達の人間模様は、予想以上に重厚なドラマを魅せてくれました。ただ脚本、演出共に凝り過ぎで今時のアニメファンについていけない部分も多々あり。それだけ完成度が高いともいえるが、キャッチーな作りではないだけにコアなファン以外には極めて受けにくい。原作ゲームクリア派としては、挿入歌として『POWDER SNOW』が使われた事は凄く嬉しかった。だから音楽5点だよっ!
『生徒会の一存』
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:3
演出:4
音楽:2
総合的な評価:4
合計点:19
昨今の萌え作品におけるテンプレ的キャラクター配置なのが少々残念。ただ、意外にどのキャラもそれなりに重い過去があったりして、普段のおバカな流れとふり幅が効いている。このふり幅自身も定番といえば定番だが、定番を使いこなせるだけの力量があることは高評価ポイント。ここ最近のラノベ原作アニメとしては、久しぶりに原作を読んでみたくなった。自虐ネタでもあった「ドラマCDで十分」という、ほとんどのドラマが生徒会室で繰り広げられる会話劇が実に気になる。そういう意味でも、このアニメ化は成功と言えるだろう。
『聖剣の刀鍛冶』
ストーリー:2
キャラクター性:3
画:4
演出:1
音楽:4
総合的な評価:2
合計点:16
「時間を稼げ」と言われたのに棒立ちでルーク達の鍛錬をガン見するセシリー。その仕事してないセシリーに時間稼ぎの礼を言うルークという、#01の展開からかなりダメな脚本、演出である事は即座に判明。おまけに子供がちょっと忍び込める程度のところに最大の魔王がいたりする世界観は、まさに絶望的展開。ギャグなら許されるのだが、一応これはシリアス作品なんですよね? 『サムライチャンプルー』のマングローブ製作だけあって、殺陣が抜群なのが返って泣けてきます。とは言え素材は悪くないだけに、それとなく見れてしまうのが実にもったいない作品です。
【ベストキャラクター賞】藤井冬弥(『WHITE ALBUM 後半』)
1クール目は、ヘタレ主人公としての名声を確立した原作に恥じぬ見事なキャラ作り。2クール目もその勢いを余すことなく発揮しながら、女神達とその源泉となる過去の判明と、話題が尽きません。ラスト、具体的な描写をしない見せ方で余韻と引く所も、冬弥というキャラを立たせています。
【ベストOP賞】Ring My Bell(『そらのおとしもの』)
さわやかな声で綴られる歌と、よく聴くと結構激しい楽曲のコントラストが、本編のふり幅の激しさを彷彿とさせます。劇中、早見沙織バージョンを使ったりと、OPとしての役目を十二分に果たしてくれました。
【ベストED賞】該当なし
【ベスト声優賞・男性】該当なし
【ベスト声優賞・女性】後藤麻衣
『真・恋姫†無双』に『11eyes』と、メインヒロインを張る作品が同クールにありましたね。『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』でも活躍し、かなりメジャー化してきたんではないかと。Webラジオで見せた物まねが見事すぎたりするわけで、今後もさらに期待できます。
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