K.O.SEN

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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K.O.SEN(けいおうせん)』は、週刊少年ジャンプ集英社2008年2号より同年15号まで連載されていた、村瀬克俊による電車漫画作品。打ち切り当時ページの無駄遣いが続いていたにも拘らずそれのスケープゴートにされた作品の一つでもある。

なお、「京葉線(けいようせん)」とは名前が良く似ているが、全くの別物である。


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警告:以下の文章にはネタバレ、いわゆるスポイラーが含まれています。これにより記事はより空気力学的に洗練され、その結果としてより高速で疾走できるようになります。

もしあなたが、ミッドナイトはブラック・ジャックにより脳を恋人の身体に移植されて女性になることや、ギラタクルの正体はキルアの兄のイルミ・ゾルディックであることや、力石が試合直後に死亡してしまうことや、実はグゥはハレの子供だったばかりかその相手はマリィであることや、シュウジとちせだけが生き残ることや、司は幾斗をイースター社の追及から匿っていたことや、おとぼけ課長が7年後に出世はしたものの正式な部長ではなく代理であることや、ウィキペディアアンサイクロペディアのパロディであることを知らないのであれば、充分注意して、単行本を手放さないようにしてください。

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概要[編集]

その名の通り、東京に実在する私鉄・京王線電車を主人公とした、週刊少年ジャンプとしては非常に革新的な「電車格闘漫画」に挑んでいる。
なお「電車が主人公」であることを少年達にも親しみを以て受け入れて貰うべく、電車キャラクターは皆『きかんしゃトーマス』のように車両前面に顔を持っている。

あらすじ[編集]

飛嶋閃は、異様に頑丈なボディを持った京王線の車両。元は競馬場線内折り返しの普通列車だったが、やたらとオーバーランや車止め追突を頻発させるので、山奥の高尾線で更生を図る事になった。
そこで出会った京王電鉄の会長や先輩車両の孝紀、社長令嬢の鈴や人気車両の和真、そして京王電鉄をもっと多角化したい社長の敦志と出会い、いろいろある。

登場人物[編集]

飛嶋 閃(とびしま せん)
元・競馬場線内折り返し普通列車。やたらとスピードを上げて車止めに激突してみたり、東府中駅でオーバーランしてみたり、脱線してみたりと、無茶ばかりしている。「ノーダメージ!」が口癖だが、中に乗っている乗客はノーダメージでは済まない
結局「修行」と称して、山奥の高尾線内折り返しで修行をすることになった。
桜和田 源矢(さくらわだ げんや)
京王電鉄の会長。閃を拉致し、更生に賭ける。コイツはいつかきっと大物になると信じている。
澤橋 孝紀(さわはし こうき)
先輩車両で、京王本線快速及び急行を担当。閃に対しては「敬語使え」が口癖。
澤橋、閃がチンコバトルで、閃の不意打ちが原因で負けたり、和真の実力に追いつかなかったりと、実は若干ヘタレ。
青藤 和真(せいどう かずま)
京王線一の花形車両。本線特急で新宿 - 京王八王子間の最短時間を縮めるなど目覚ましい活躍をしているが、本人はJRにでも移籍しようかと考えている。ちょっと待て、レール幅が違うだろ。
鈴のことが好きで、勝手に婚約者呼ばわりしているが、どう考えても電車と人間は結婚出来ない。
桜和田 敦志(さくらわだ あつし)
京王電鉄社長。経営の多角化を目指しており、その核に和真を据えようと考えている。その割にはセンスが悪く、愛娘の鈴からは嫌われている。
桜和田 鈴(さくらわだ すず)
社長令嬢。閃を直接拉致ってきた。父が嫌いで、実の祖父である会長側についている。
飛嶋 堅(とびしま けん)
故車。閃と同じく手の付けられない不良車両だったが、会長の力で更生した過去がある。現在は既に廃車。
最終回で何故か「若い姿」で蘇り、閃と戦った(超展開発動)。

備考[編集]

この漫画の連載をきっかけに、週刊少年ジャンプの読者に「鉄道ヲタク」を呼び込むことに成功した。しかし如何せん東京の一地区のみを走る電車の物語の為、田舎者地方在住者の人気は今ひとつだった。

関連項目[編集]

  • 京王線
  • KitSen - 某国の某メーカーが開発したウエハースをチョコでコーティングした新しいお菓子。

この「K.O.SEN」は、混雑がひどく、両数を増やす案が出ています。両数を増やして下さる協力者を求めています。 (Portal:スタブ)

うふ❤︎