鉄道教
概要[編集]
文字通りである。信者(俗に鉄ちゃん(てっちゃん)と呼ばれる。)は、150万人(隠れ信者や無神論者を含めず)を超える。[1]中でも、圧倒的に男性が多く、女性の場合はその希少価値から「鉄子」と崇められる傾向にある。信者は世界的な広がりを見せ、年齢層も幅広い。一般的に入りやすいが、抜け出すことは限りなく不可能に近い宗教として有名である。また、鉄道教徒であることを社会的な恥として信仰を告白できず密かに鉄道を崇拝する隠れ信徒や無意識の内に信仰してしまっているよゐこの子供達(その数は、信仰を告白している信者や信仰していることを理解している信徒のおよそ3倍)も多いと言われている。 その興りは1872年ごろと思われる。開祖は、大隈重信とかエドモンド・XXXXXとか様々な説がある。 鉄道教徒を束ねる総本山は鉄道友の会である。その檀徒となった者には、この1年間に登場した新たな車両のナンバーワンを選ぶコンクラーヴェに参加できるという特権が与えられる。しかし、檀徒とならず独自に信仰の道を行く者も多い。また、様々な経典(鉄道雑誌ともいう)も定期的に刊行されており、そこで自身の信仰ぶりを披瀝する者も後を絶たない。
なお、信者に言わせれば愛好家(マナーのとてもよい人々)のみに信者を語ることは許され、大宮レイプ軍団に代表される背信集団(マナーの悪い腐れ外道ども)とは違う分類である。ただし狂信的な信者の前で鉄道教徒をオタクに分類すると激怒されるので注意が必要である。アメリカのオバマ大統領も信者の一人であることを公表している。バイデン大統領に至っては、アムトラック(アメリカ旅客鉄道公社)のジョー、との名前まで持ち、鉄道整備に連邦予算投入増額を決定した。
また、信者のための本には「これを知っているのは鉄道ファンとして当たり前」という表現が頻出するが、以下に挙げるすべての分野に精通した熱心な信者は、実際には1%もいないので、一般人は安心してほしい。一部信者(特に子供)は神(鉄道会社社員)になる。これは同時に背信集団たちからの「神への冒涜」を受けることになる。ただし、海外の鉄道事情に関しては全くの無知であっても、問題にされることはめったに無い。
ただ、信者あがりの神(鉄道会社社員)の中には神になったことをいいことに情報の横流しや他社への遠征や指導を行ったり信者の味方をしたりなどさらなる高み(ゴミ山の大将)を目指そうとするものもおり、天界(鉄道会社)より追放される者があとを絶たない。
天界に対する背信の理由は様々ではあるが、「マウンティングの際に、他の信者より上にいることで有頂天になることが容易できるため」や「信者同士での強固な仲間意識を感じられるため」など常軌を逸った性癖や偏った同志思想を生まれながらに持っているからであろう。
つまり、信者の中は変人もいるので信者を見かけたら注意が必要ということである。町中(駅や沿線が中心)での信者による勧誘や宣伝、撮影は見ない聞かない撮られない、痰やツバを吐きかけないをモットーにしていただきたい。
また、穏健派と過激派が存在しており、激しい差が生まれている。これは背信集団とは関係ない。穏健派はマナーを守る心優しい信者だが、過激派は何をするかわからない。己のテリトリーに侵入する奴は断固として容赦せず、粛清される。まさに要注意外来生物である。 まさに某オウム信仰会のカムバック集団と言ってもいいだろう。
宗派[編集]
車両宗[編集]
鉄道車両そのものを崇拝する宗である。主に国鉄形車両や機関車(蒸気機関車や電気機関車)が崇められる傾向にあり、コアな人間になると地方私鉄の車両(上毛やいずっぱこの旧型電車など)を崇める者も少なくない。
かつて東急電鉄で走っていた某アニメのラッピング電車の研究はこの宗派には含まれないとされていたが、近年ではローカル線振興のためにラッピング電車を走らせる例も増えており、京阪石山坂本線を筆頭に車両宗にも好まれるようになりつつある。 なお、北海道などのローカル線を縄張りにする人たちは、撮影の邪魔になるブッシュを刈り取るため、車のトランクに草刈り機を常備している。 なおJR東海のリニアは車両として認めるべきでないという人が多数を占める。というか浮いてる時点で鉄道として認められるのか?
葬儀は長野総合車両センターの重機どもによって行われる場合が多い。この時は車両宗に加えて、撮影宗、葬式鉄なども集まる。同様の行為は、カシオペアや北斗星のラストランの時にも上野駅で確認されている。
その他、鉄道車両を改造する工場が全国にいくつかある。普段は数年に一度行う全般検査や小規模な点検を行っているが、時折車両に原型を留めないほどの改造が施される事もあり、鉄道教ではこれを「魔改造」と呼んでいる。この魔改造を行う車両工場としては、北海道の苗穂工場や兵庫県の鷹取工場が有名である。
乗車宗[編集]
文字通り、鉄道に乗車しながら崇拝する宗である。ただの路線には興味がなく、秘境的なローカル線(木次線や飯田線など)が崇拝される。ごく稀に山手線やOsaka Metro御堂筋線など、都会の路線を崇拝する者もいるようだが、田舎者か異端者かのどちらかである。また、終着駅を崇拝するものもいるという。代表的な信者としては全駅下車を達成した横見浩彦が知られており、彼は漫画「鉄子の旅」でこの宗派を広く宣伝した。
一部の乗車宗原理主義派は、撮影宗に関して「ご神体にお布施を払わないので破門すべきだ」と糾弾している。曰く、「奴らは車で来て電車の写真撮って帰るんだぞ!」との事。これに対して撮影宗側は「鉄道利用だと本数がなくて撮影現場でビバークするしかない」「貨物列車には乗せてもらえない」「布教のためには仕方がない」などと反論している。なお、駅構内での撮影もお布施が最低金額で済む上に周りにかける迷惑はそれ以上なので、同罪であるとされる。
近年は最大の聖地だった岩泉線や三江線などが廃線になるなどして行動の場が減らされている。
幕宗[編集]
撮影宗から派生。撮影対象は方向幕である。通常はお目にかかれないレアな行き先を出すためには手段を選ばないとされている。性格上、再現宗や架空鉄道宗と兼任している者が多い。
昨今ではLED表示器への換装が進んでいるが、それでも彼らの役目は変わらない。むしろ再現が楽になったという。
蒐集宗[編集]
鉄道関連の物品(切符、グッズ等)を崇拝している。記念切符やカード類を目的として、新線開業・廃線などのイベント時に出現することが多い。また、切符で乗車して改札口から出る際には、必ず有人改札に入って自分の使った乗車券を無効印処理にして集める習性がある。
最近ではICカードの普及により活動の場が減少しているかと思われるが、鉄道事業だけではどうにもならない地方民鉄がグッツの販売をインターネットでも積極的に行っているので、活動の幅は鉄道事業者の収益・裁量次第とも言える。それ故、JR東海ではオリジナルグッズが少ないし、JR東日本でも売り切れ御免である。
線路宗[編集]
路線自体やその沿線について信仰する宗派。路線の特徴を捉えるために路線図という書物を聖典とし、前面・後面展望や車窓の撮影に留まらず、徒歩・自転車・バイク・自動車移動で沿線風景を撮影したりもする。それ故、根本的には乗車宗・撮影宗・時刻表宗・蒐集宗のハイブリッドとも言える。また、廃線や未成線も対象とするために、中には廃線教・妄想宗・駅舎宗に該当する教徒もいてカオスな宗派とも言える。中には廃線沿線の道路移動に留まらず、未成線の経路を獣道同然な所まで登山移動する教徒もいて、そこまで来るとエクストリームスポーツに発展し、地形図レベル(明治時代からのものを含む)の地理に詳しくないとやっていけない。もはや昨今の豪華列車が乗れる位の予算まで注いでそうな、怖い一面もある宗派と言える。さらに、線路宗の別派として、線路宗配線図派も存在する。主に、混雑駅や分岐駅の複雑怪奇な配線図を崇拝しており、「下界にある実際の線路よりも配線図のみが正しい」とする過激派である。聖地は元首相が銃で撃たれた駅で、具体的な活動としては参拝客用のあみだくじを作っている。国土地理院地図とカーボン紙を使って実際の曲がった配線を写本したりする行為は、配線図有利の原則を破っているため、即破門となる。※純粋なアンサイクロペディアンのために補足すると、「配線」とは実際の線路の様子のことだが、「配線図」とは線路の関係のみを表現した位相幾何学のような異端児である。
無論、営業駅の利用や鉄道への乗車が全くなかったり、私有地侵入など沿線住民に迷惑をかける行為を働けば即刻破門となる。
音響宗[編集]
鉄道が発する音を崇拝する。主にドレミファインバータやつりかけ音などを録音する車両音派と、発車メロディや接近メロディなどを録音するメロディー派に分かれている。全ての楽曲はカスラックによって管理されているため徴収金の支払いが生じるが、かなりの教徒がその支払いを拒み続けている。そのため社団法人日本音楽著作権協会からの攻撃対象とされているが、仮に車両などを破壊でもすれば鉄道友の会から猛烈な抗議運動が起こるため、同協会ではこれを怒りながら静観している。
再現宗[編集]
方向幕、行先表示板、サインシステム、切符、駅名標、案内表示(車内LCD、発車標など)、解体イベントの網棚、つり革、車内扇風機、ヘッドライト、車止めランプ、ポイント転轍矢羽、その他諸々を再現しまくる。音響宗同様、素材回収に躍起になっており、回収のためには手段を選ばないとされている。一歩間違えば単なる窃盗集団になりかねず、見方によってはたいへん危険な宗派である。
エアトレイン宗[編集]
音響宗から派生した宗派で、比較的新興の宗派。鉄道音を聞く機会があまりない音響宗信者が自らの口から鉄道音を発生(発声)させたところ、けっこう面白かったため、現在では全国に広まっており、鉄道教のイベントではエアトレイン大会も実施されている。しかし、信者たちにとっては面白いものの、傍観している非エアトレイン宗にとってはかなり不気味に映る。最近は某鉄道音楽ユニットがラジオ番組で全国に向けて布教に努めている様子である。
食い宗[編集]
食堂車や駅弁、日本食堂の食事などを崇拝している。飛行機教の機内食分派が兼任しているケースも見られるが、飛行機教は取材にかなりの金がかかるため、信者そのものが少ないのが悩みの種。近年では列車の廃止に伴い食堂車はほぼ絶滅状態にあるため、主な崇拝対象は駅構内の立ち食いそば・うどん・ラーメンなどに移りつつある。
なおただの食いしん坊はこの宗派には含まれない。一方で駅弁大学の学生は自動的にこの宗派へ加盟している。
地方宗[編集]
無駄な金を使って、田舎の地方過疎ローカル線を撮りまくったり乗りまくったりする宗派。大体そいつらが乗る列車の鉄道会社はそのおかげで儲かっている。地元民は乗らない。
時刻表宗[編集]
鉄道教徒の聖典である時刻表を崇拝している宗。詳しくはこちらを参照。
妄想宗[編集]
実在しない旅行や鉄道を妄想する宗派。妄想といっても鉄道に関することだけがこの宗派であり、検閲により削除やぴーのことを妄想するのは同宗派どころか、鉄道教そのものの破門に値する。
運営宗[編集]
鉄道会社の経営状況や投資計画などを細かくチェックする宗派。お気に入りはJR試される大地とJR死酷。黒字の会社に目を向けた場合破門。智頭急行の減価償却費の安さから、本当に智頭急行は黒字経営か、疑問を投げかけている人もいる。東急電鉄は資本金1億円なので中小企業であると主張するものもいる(巨大組織の方は「東急」、東急電鉄は東急の子会社)。
大変な途中下車宗[編集]
音響宗から派生。自ら録音した駅放送などを繋いで、更にそれに誰がダイヤ乱すだの教室だの赤ぞねを背景に流して音楽を作成し、主にニコニコ動画とかYouTubeなどで披露している。しかしながらニコ厨に「つまらん」「氏ね」などと罵られることもあるため(というかそういうニコ厨こそ「つまらん」存在であることを自覚できないのは痛いと、信徒たちは思ってる)、精進には鉄道教の中では一番険しい道のりを辿る宗派である。新興のため信徒はごく少数で、大半がZ世代である。
グリーン宗[編集]
とにかくグリーン車に乗りまくる宗派。乗車宗と兼宗する場合もある。新幹線のグリーン車に乗ることを最高の栄誉としており、近頃では普通列車グリーン車の拡大により信者の数は増加傾向にある。なお、信者のうち二階建て車両の1階席を好む者は盗撮行為に走る可能性もあるので注意が必要である。
しかし、東北新幹線の新青森延伸の際にグリーン車よりも上位となる座席「グランクラス」が導入され、近い将来グランクラス宗が派生するとの見方もある。信者の絶対数は少ないものの、グリーン車やグランクラスはそもそもの座席数が少ないため、真の上流階級の乗客に座席が行き渡らない事態になっている。
パソコン宗[編集]
主として3DシミュレーションソフトをPC上で動作させる宗派。使用するソフトによってBVE派、OpenBVE派、Railsim派、VRM派、A列車で行こう派、Simutrans派などがある。彼らはシミュレーションである事にこだわり、ゲームには興味がないため、電車でGO!等はこの宗派に含まれない(別宗派として存在、後述)。
ファミリー宗[編集]
妻子を巻き込んだ信仰を旨とする宗派。信者は、子供向けのイベントにはじまり、展示施設を休日のお出かけ先としたり、長期休暇の家族旅行の行先の一つに観光列車を組み込んだり、周到な準備を怠らず巧妙な手法で家族を入信させる。日本国憲法第20条(信教の自由)を根拠に行政の介入を受けずに行き過ぎた宗教活動がなされる場合もあり、今後は宗教2世問題として問題視される可能性が指摘される。
鉄道教徒に入れるべきか議論されている宗派[編集]
駅舎宗[編集]
主に乗車宗から派生し、崇拝対象を路線から駅舎へと鞍替えした宗派。あくまで乗車宗の一派として扱うべきとの説も有力である。しかし、鉄道を用いずに巡礼を行う信者もいることから、鉄道教自体から破門すべきだという過激な見解も存在する。「沼牛」「仁宇布」「天塩弥生」「斜内」など、廃線後の駅舎だけを訪問する一派もいる(廃線後なので、当然鉄道は使いません)。
廃線宗[編集]
廃止となった路線や駅を崇める宗派。駅舎宗以上に列車に乗らなかったり、一部には廃線になるのを喜ぶ者もいることから、破門すべきという声もある。コイツらにとって西濃鉄道市橋線、昼飯線は聖地。
廃線跡で線路を発見するのは非常に難しく、加えて橋梁や隧道があった場合、発狂する教徒も少なくない。また、彼らにとっては最高の場所であっても、一般人には全く理解できないただの道や森だったりするのもよくあることでえる。メッカは主に九州と北海道。根性がある連中は法務局で閉鎖簿謄本取って、旧国鉄の土地で有ることを確認したりしている。小刀根トンネルは明治14年開通で、今でも普通自動車で通ることができる貴重な存在。
葬式宗[編集]
営業終了する路線や車両を崇拝する宗派。その最終日には活動地域を問わず、喪服を着用して全国から駆けつける。該当する社局に香典を出す者も多く、全国的に物納による香典返しの習慣が根付いている。ただし、円滑な運行を妨げる者や「ありがとーう!」と絶叫し涙する痛い者は破門とされる。最終列車の乗務員に、抱きつかんばかりの愛情表現と白菊の花束を渡す敬虔な信者も存在する。
盗撮宗[編集]
音響宗や撮影宗などから派生。気に入らない同業者を撮影し、全国指名手配する。
恋愛宗[編集]
鉄道に関する仕事をしている女性もしくは男性に恋をする宗派。これに関してもいろいろな意見があるが、2人の仲はもう誰にも止められない。
エクストリームスポーツ宗[編集]
鉄道に関するエクストリームスポーツにいそしむ宗。鉄道教徒かエクストリームスポーツ依存症患者かについての意見が分裂している。
鉄道員フィギュア宗[編集]
蒐集宗から派生したと思われる、女性鉄道員のフィギュアを崇拝する宗。ただのオタクかどうかで意見が分裂している。
ゲーム宗[編集]
PCソフトなどの種類を限定せず鉄道ゲームをプレイする宗。パソコン宗や電車でGO!宗をひっくるめて、分派にすべきかどうかで意見が分かれている。
電車でGO!宗[編集]
タイトー教団(現・スクエニ教団)との二重信仰との疑惑もある。
架空鉄道宗[編集]
妄想宗、パソコン宗、インターネット宗のどれに入れるべきかで議論が交わされている。
インターネット宗[編集]
他人のブログや鉄道サイトなどで情報を集める宗派。また、他の宗派を大人の事情で脱退したので、せめて情報だけでも、という破門寸前な教徒もいる。
鉄道事業者のプレスリリース、鉄道特化ニュース、マイナビ、旅行系、国土交通省のサイトなどを追う事で頭の固い辞書に貢献しているが、アンサイクロペディアにおいてもユーモアの修行に勤しむべく紛れ込んでいる教徒が一定数存在する。
そんなに決まってない宗[編集]
特に好きな分野が決まってない宗派。いわゆる欲張り。強欲な壺。それこそ「金を失う道」に相応しいとも言えるのだが。
掘り宗[編集]
保線屋で鉄道が趣味の輩。職場では変わり者扱いされるので周囲には伏せている場合が多い。例外として、乗車宗・時刻表宗の兼業者は盆暮れの帰省時に重宝されるため、職場ではカミングアウトしている場合がある(実話)。車両宗と兼業する輩は「俺の185系が走るから」などと言い、特定の路線のみ入念に作業を行う傾向がある。撮影宗・蒐集宗と兼業する輩は職場で要注意人物として上司から目をつけられている場合が多い。名称は線路(バラスト)を掘る作業に由来。
重作業で「体格の良い」輩が多く、線路閉鎖しやすい「深夜」に「掘る」のが仕事のため、勘違いした一部の性的趣向者に根強い人気がある。
特許・実用新案宗[編集]
特許庁で、鉄道に関する特許や実用新案の記事を見つけて喜んでいる集団。京浜急行の連結器の特許を解析したりする。
背信集団[編集]
鉄道会社の企業買収宗[編集]
村上世彰による阪神電気鉄道の敵対的買収など。その後村上は捕まったが、当然の報いである。
また、狂信的な鉄道教信者個人が経営する脱法旅行会社が廃線寸前の弱小鉄道会社を買収しようとする例もあるが、鉄道路線はお前の玩具じゃない。
撮影宗[編集]
鉄道教を自称する過激派集団もといニホントリテツの群れである。彼らをブヒブヒ言ってるだけの気の弱いエクストリーム・写真撮影の競技者とは同一視しないこと。
聖戦と称する彼らの活動は、円滑な運行を妨げるなどして鉄道関係者や一般人に迷惑をかけ続けているため、鉄道教徒からも迷惑がられている。迷惑掛け宗との違いは、迷惑を掛ける事自体が目的ではなく、自分の満足する写真が撮れれば周りのことはどうでも良いと思っている事である。どうせ量産型写真しか撮れないのにね。
盗難宗[編集]
神様を直に手にしたいという過激派の考えが浸透し、ついに暴走に乗り出す連中のことである。
具体的には、車両の方向幕や連結器などを破壊して我が家に持ち込む。もちろんこれは刑法に触れるご立派な犯罪である。そして仏壇の前に置いて「あゝ偉大なる鉄道車両様」と朝夕にひたすら唱えている。
中には金儲けのためにお盗りになる盗まれる場合もあり、オークションに出てもいる。
JRや各私鉄にとっては大迷惑である。警察に被害届を提出しているものの、連中はなかなかの粘り強さを見せており、なかなか捕まらない。 しぶとい奴らである。
自慢宗[編集]
堂々と間違いを語る者たち。知ったかぶりで顔出しして動画やメディアに出てくるエセ鉄子・鉄道アイドルが一番厄介。鉄道会社公認の神でも一部には検閲により削除。
スーパー北斗の停車位置がホームにあるのに、「森駅に特急は止まらない」と堂々と語る旅行番組出演の某芸能人は即刻破門。教徒にとっては目のたんこぶであり、さっさと全員破門にしてほしいと思っている。鉄道路線はお前の玩具じゃない。大事なことなので2回言いました。 また、某自称電車好き女芸人は蒸気機関車のことを「SL電車」と言ったあと、気動車について熱く語った。なお破門済み。
盗り宗[編集]
単なる泥棒であり、捕まらなきゃ困る。博物館などの保存車両の破壊も含む。頼むからやめてくれ。
迷惑掛け宗[編集]
単に線路内に入ってたくさんの人に迷惑をかけるだけの輩。鉄道教徒以前に人として最低。死後は閻魔様に地獄逝きが言い渡される。
この宗派に限った話ではないが、中には自らの利益のために他人に迷惑をかけまくる教徒もおり、もはや論外。というか死ねばいいのに。
電車にGO!!!宗[編集]
目的は達成されるかもしれないが、運転見合わせで大勢が迷惑する。死ねばいいのに…というか死んでいるか。
キセル宗[編集]
鉄道会社が最も厳しく取り締まっている宗派の一つで、他の宗派からは危険な存在として恐れられている。教祖は薩摩守忠度。
替え宗[編集]
盗り宗をはるかに越えた迷惑集団。列車内や駅構内の広告を自作広告に無断で貼り替えてしまう。駅員や車掌は発見次第元に戻さなければならないし、広告主も被害を受けているので、盗り宗と同じくらい迷惑をかけている集団だが、盗り宗とは違い自らの行為を悪事だと自覚していない。ただし迷惑掛け宗とは違い、一般客にはほとんど迷惑がかからない。
制服盗撮宗[編集]
鉄道会社が最も厳しく取り締まっている宗派の一つで、やはり他の宗派からは危険な存在として恐れられている。車両などを撮っているふりをして、女性鉄道員(腐女子やホモの場合は男性鉄道員)の胸部や臀部などを舐め回すように撮影する変態集団である。そのため、彼らが鉄道好きではないことは明白であり、一歩間違えれば痴漢、盗撮、ストーカーのいずれかで通報され、110系気動車への乗車を強制される。そのため、緊急車両好きの可能性も少なからずある。
なお信者の中には、駆けつけた警官もしくは婦警をも撮影する輩がいる模様。そのため、彼らは制服フェチと推察されている。つまりは異常性癖者であるので、近づかない方がいい。鉄道会社の制服に限らず、特定の学校や会社などの制服を着用している人は乗客でも狙われやすい。
ママ宗[編集]
主に子供の鉄道教信仰に感化された母親たちで構成される宗派。聖地は下御院殿橋。そのため、行政は下御隠殿橋にママ宗信者のためのレリーフを設置した。子供が鉄道教を脱退すると同時にママ宗を脱退する母親がほとんどである。
廃線宗[編集]
路線の廃線や運賃値上げ、ダイヤ削減、特急の自由席や乗継割引廃止、18きっぷ縮小といった鉄道のサービスカットを礼賛する葬式宗系の新興宗派。利用者のくせに経営者気取りで、時刻表をみてこの列車は削減してよいと鉄道会社に言いつけ、たまの増発には顔をしかめるのが主な活動内容。時刻表ニュースおよび時刻表の達人が主な拠点。利用者からは害悪そのものでも、鉄道会社から有難い味方として資金提供を受けているとも。
聖地[編集]
かつては日本国有鉄道(国鉄)や地方私鉄(特に軽便鉄道)が大の聖地だったが、そのほとんどが廃れてしまった。現在は以下のような場所が聖地と呼ばれている。ちなみにどの宗派においても、メッカは展示施設とされる。
展示施設[編集]
- 鉄道博物館(埼玉県さいたま市大宮区)
- JR東日本の博物館。アキバにあった交通博物館を移転した施設で、その理由としては、アキバにおけるアニヲタの増殖や観光地化など様々な理由があった。交通博物館時代のものも数多く展示されているが、変に遊園地みたいになってしまったため、交通博物館のほうがよっぽど中身が詰まっていたような気もする。
- 2018年に拡張されたものの、400系・E1系新幹線ぐらいしか新たな展示車両がない。そして、増益や布教のために家族・ガキ向けにカスタマイズされ、うるさくなること請け合いになってしまった。中でも、逆鱗に触れてしまったとある103系は無惨な姿になっている(その姿は…お察しください)。
- ところで、尾久の24系はこのまま雨ざらし?秋田の583系(先頭車)はどこに行くの??中間車2両は台湾の鉄道博物館に逝ってしまったが。
- リニア・鉄道館(愛知県名古屋市港区)
- 火災帝国の博物館。佐久間レールパークにあった車両を引っ張ってきたほか、リニアモーターカーや新幹線も展示されている。それ以外では須田法皇様コレクションの美濃太田車両区にあった放置車両もお披露目されている。一応はあおなみ線の救済企画という説もある。
- 京都鉄道博物館(京都府京都市下京区)
- JR西日本の博物館。交通科学博物館と梅小路を統合した施設で、所在地は梅小路と同一。交通科学博物館の鉄道車両と梅小路のSL・黄昏ゾーンが合体したカオスな博物館となっている。
- だけど、交通科学博物館の自動車や飛行機はどこに?1機だけは各務原に行ったみたいだけど、あとは??
- 小坂レールパーク(秋田県鹿角郡小坂町)
- 唯一、2016年3月の「はまなす」廃止以来では24系客車が動態保存され、たまに徐行運行もされている。冬季以外は「ブルートレインあけぼの」として、列車ホテルとしても貴重である。
- 碓氷峠鉄道文化むら(群馬県安中市)
- 元は機関区だった場所に作られた博物館。他の博物館に比べて少しばかりボッタクリであるが、実物の機関車が多く、車両宗に人気のスポット。しかし、一部のDQNによる盗難も多い。
駅[編集]
※この駅は消えました
- 東京駅(東京都千代田区)
- 一般人も知る聖地。しかし、100周年記念Suica発売の際に上尾事件と同等の暴動が起きたという都市伝説があるので、教徒にとっての破門度を示すリトマス試験紙のような役割も果たしている。
- 上野駅(東京都台東区)
- かつてブルートレインの聖地だった13番線が有名。現在でもたまにツアーでカシオペアや食パンマン列車を見られるが、リア充臭がプンプンするので敬遠される傾向がある。今は青い客車がまだ残っている尾久車両センターに教徒が移行しているとの噂も。
- 大和西大寺駅
- キング・オブ・平面交差の駅。一部の人は大和西園寺[誰?]とも呼ぶ。
- 高崎駅
- 某探検隊がよく利用している。キング・オブ・SL、DL、ELの駅。
JR線[編集]
私鉄[編集]
その他[編集]
- 車両基地
- 車両の種類が豊富なところほど人気が高い。撮影宗が怪我をすると撮影禁止になるので、無茶をするのは問題外である。
- 台湾・タイ・ミャンマー・インドネシア・マレーシアなど
- 日本のお古やそっくりな列車がたくさん輸出されている。ちなみに、ミャンマーに関しては国からの撮影許可が本当に要るので、破門されない様に入国ビザも含め手続きには注意。
- ヨーク鉄道博物館(イギリス)
- 海外を含めたら鉄道博物館の頂点。ガキも多いが爺さんも多い。ある意味キング・オブ・聖地であるが、日本人鉄にとっては興味がないようだ(でも0 系新幹線が1両保存されている)。ここの収蔵車両の多くはイギリス各地の保存鉄道に貸し出されており、現地のヲタでも全容を把握できないほど。1度訪れただけで全貌を把握したというのはとんでもない誤解である。
過去の聖地[編集]
「過去」だからと言って見くびってはいけない。なぜなら、廃止されても廃線宗たちには格好の聖地となるからである。
- 小樽交通記念館(北海道小樽市)
- 現在の小樽市総合博物館の前身。2006年閉館。
- 國鐵廣島(JR西日本広島支社)
- 日本で唯一国鉄が存続していた地域だったが、2015年にとうとう民営化。
- 三江線(JR西日本)
- 乗車宗のメッカにしてキング・オブ・路線だったが、2017年3月に廃止された。
- 高松琴平電気鉄道(香川県)
- 現代の奇跡とまで呼ばれた「レトロ電車」を4両も運行していたが、2020年ついに王国崩壊。しかしそれでも京急等の引退したはずの車両を見ることができ、リバイラルラッピングまでしているので結局聖地である。
聖歌[編集]
拝まれる対象とされる曲。
- 鉄のバイエル・・・発車メロディーがいっぱい。
- 発メロ・・・同上。
- ドレミファインバータ・・・京急を崇める人々に多い。
- 鉄道唱歌・・・みんな大好き車内放送
- 北の大地・・・JR北海道の社歌。結構人気がある。星野哲郎が作詞、船村徹が作曲した北島三郎の楽曲「北の大地」とは関係ない。
- 明けゆく空に・・・緑の会社の社歌。これも人気。動画→[1]
- 浪漫鉄道・・・JR九州の社歌。全国のカラオケでも歌える。
- 鉄道尊師マーチ・・・尊師尊師尊師宮根尊師
- ハイケンスのセレナーデ・・・ブルートレインの聖歌だった。しかし、もはやSLなどのイベント列車で聞ければ儲けものだが、そんな列車はガキもうるさいのでお察し下さい。
- 発車メロディー、接近メロディー、入線メロディー、車内メロディー、信号開通メロディー、乗降促進メロディー、発車ベル、ホームドアチャイム、ドアチャイム・・・口ずさんでいる鉄道教信者がたくさんいる
- 東海旅客鉄道株式会社 社歌、君を乗せて・・・JR東海の社歌。
- 明日へ向かって・・・JR西日本の社歌。西日本民はみんな知ってるよね?
- 春夏秋冬・・・JR貨物の社歌。MVがとても良い。
- 鐵道精神の歌・・・みんなの日本国有鉄道の社歌。信者はみんな歌える。
- AMBITIOUS JAPAN!・・・信者にジャニーズの曲といえば?と聞いて答えるのはこの曲かもしれない。
先達[編集]
- 內田百閒(うちだ ひゃっけん、1889年-1971年)
乗車宗の信仰が篤く、後年に食い宗、呑み宗及びグリーン宗を兼宗した先達。宗教活動を文書化し、布教を図りつつ、自己の宗教活動の資金とした。
乗車宗の信仰実践は明治43年に宇野線においてなされたものが、「初乗り」として昭和17年に文書化されており、足跡をたどることができる。
乗車宗の特異的で篤い信仰告白の例として、大正時代半ばに勤務先の陸軍士官学校において命ぜられた仙台までの出張旅行に当たって帰途に磐越東線、磐越西線、北陸本線を経由して京都に立ち寄ったことが「官命出張旅行」(昭和10年)に著されている。
食い宗の信仰については、同じく大正時代半ばにハマクラカムのサンドヰチを大船で購入し横須賀線内で実践しており、「非常汽笛」(昭和10年)等に著されている。
乗車宗・呑み宗・グリーン宗の兼宗については、昭和25年に東海道本線の特急はとの一等車(グリーン車及びグランクラスよりもさらに格上)に借金により資金を調達した実践例が特筆される。「なんにも用事がないけれど、汽車に乗つて大阪へ行つて来ようと思ふ」という信仰告白を交え「第一阿房列車」(昭和27年)を著している。グリーン宗は、お布施を重視しており、例えば静岡から東京への帰途において、急行きりしまの一等車に乗車した際には、一等車の車室では一服しただけですぐに食堂車に移り、乗車のほとんどの時間を呑み宗に充てている。
鉄道教徒が起こした事件[編集]
聖典[編集]
- 交通新聞・・・交通新聞社が出版する新聞。てか、こんな新聞教徒しか読まねぇよ。
- 時刻表・・・教徒がこよなく愛してる。最近はネットで調べる無礼者もいる。こんなやつはすぐ破門‼︎
- 鉄道雑誌・・・教徒による教徒のための雑誌。
終わりに[編集]
このページを読めたあなたは立派な鉄道教信者である。信者度はこのサイトで見ることが出来る。このページが理解できなかったあなたは立派な「非鉄」(信者ではない)である。さあ、鉄道教徒を自認する者よ、今すぐ高度な鉄道系のサイトに行って、自らの敬虔さを確かめるがよい!
脚注[編集]
関連項目[編集]
- 鉄道
- 鉄分 - ほうれん草ではなく鉄道に多く含まれる成分
- 鉄オタ - 「鉄オタ」「鉄」といえるのは実は、鉄道教徒の一部に限られる
- 電車男
- 私鉄
- 地下鉄
- 気動車
- 電車
- 民鉄
- 新幹線
- モノレール - 正確には鉄道ではない。でも鉄ヲタ以外は誰も気にしない
- 新交通システム - 正確には鉄道ではない。
- リニアモーターカー - 正確には鉄道ではない。
- 鉄道事業者
- 鉄道研究部
- 鉄道模型部
- 横見浩彦
- 昭和鉄道高校
- 岩倉高校
- 大宮レイプ集団
- 鉄ヲタ
- 鉄マニ
- 発車メロディ
- 鉄道模型
- 走るんです
- モノサク
- 架空鉄道
- 鉄in超
- 国教
- ニホントリテツ - ホモサピエンスに酷似した鉄道を餌とする害獣
- ジャニーズ教 - こちらは女性比率が高い宗教
- 虫虫探検隊
- 松井大空
外部リンク[編集]
アブラハム系 : | イスラム教 - キリスト教(カトリック教 - プロテスタント教 - 正教会) - バハイ教 - ユダヤ教 |
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世界三大宗教 : | エホバ(エホバの証人) - 統一教会(旧統一教会) - モルモン教(ユタ州) |
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神 : | 神 (無神論) - 神のインフレーション - 神の国 - 神の宣告 - 神の存在証明/不在証明 - 神のみそ汁 - 女神 |
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