ケンシロウ

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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ケンシロウってパチンコ屋以外で見たことないな。
ケンシロウ について、平成生まれの人々
お前は、もう死んでいる。
ケンシロウ について、皆んな
ひでぶ!
ケンシロウ について、ケンシロウの北斗百烈拳を喰らってしまった被害者

ケンシロウは、20世紀末から21世紀初頭にかけて、世界中を震撼させた究極の快楽殺人者である。第64代北痘神げんこつ全勝者である。


spoiler
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警告:以下の文章にはネタバレ、いわゆるスポイラーが含まれています。これにより記事はより空気力学的に洗練され、その結果としてより高速で疾走できるようになります。

もしあなたが、宇宙編の牧村五郎と望郷篇の牧村五郎は同一人物であることや、黒崎一護の父親はもともと死神で護廷十三隊十一番隊隊長だったことや、飛雄馬の左腕の筋は酷使のすえに断裂してしまうことや、武内空とその双子の兄弟・宙が黒幕であることや、結崎ひよのは鳴海清隆が鳴海歩に絶望を与えるために用意した最後の切り札であることや、シュウジとちせだけが生き残ることや、紫のバラの人の正体は速水真澄であることや、奇天烈大百科は最後、ママに汚い白紙のノートと勘違いされて捨てられることや、ウィキペディアアンサイクロペディアのパロディであることを知らないのであれば、充分注意して、単行本を手放さないようにしてください。

サディスト・ケンシロウ[編集]

「世紀末救世主」(本来は「世紀末虐殺者」と呼ばれるべきである)と言う偽りの仮面をかぶり、日々無慈悲かつ理不尽な殺人を繰り返し、自らの性的欲求を満たしているシリアルキラー

DHMOを無類の好物としている。

北斗神拳」と言う殺人技を身に着けており、大概の場合はその技で、およそ人間の所業とは思えぬ凄惨な殺戮行為を繰り返している。基本的に素手で戦うが、時折、普通の凶器も使用している。お気に入りの凶器はヌンチャクブルース・リーを気取っているのは間違いないが、ケンシロウ自身は、チャック・ノリスのファンであると明言している。でも、修羅の国へ渡航したときからはシルベスター・スタローンを気取っているようだ。

また、アーノルド・シュワルツェネッガーのことは「エセ筋肉」と呼んで、基本的には馬鹿にしていることが伺えるが、「あの筋肉だけは素晴らしい」と興奮気味に発言していることも確認されており、どっちなのか分からない。

そして片思いの人であるユリア嬢で童貞脱出を狙っていたところ、ユリア嬢が幼馴染のShinさんに対して「何処へでも付いて行きます」とくっ付いた事に腹をたて、数年間Shinさんとユリア嬢に対してストーキングし、ユリア嬢の面前でShinさんをタコ殴りにした上、ユリア嬢と共に城砦から突き落とすといった偏執狂まがいの事も行ったとかなんとか。

表面上は「偉大な長兄」と呼んでいたラオウさんに隠し子がいる事がわかった途端、「俺が童貞なのはヤツのせい」と逆切れし、余裕で2回もフルボッコにし、彼から全てを奪った上、最後は自決しようとしたラオウに「あの世でトキが待っている!」と言い放った。しかもトキさんがラオウさんにボコられているのに対して見てみぬフリをし、そしてトキさんを放置していたのもケンシロウであり、後述のチャギさんを含め義兄弟を3名も直接、もしくは間接的に殺している。優しいパパ、リュウケンさんがあの世で泣いているとしてもケンシロウには関係ないらしい。だが、それに対して、自分の行う殺人に協力してくれる(くれた)人間は、何があっても絶対に(自分からは)殺さないことが確認されている。

また、殺人の後、「お前はもう死んでいる」「悪党どもに祈る言葉などない」と言うセリフを多用するサディストであることでも有名である。そして、『北斗の拳』と言う作品にその半生が描かれているが、事実の歪曲や過度の脚色、ケンシロウの神格化などが多分に含まれており、歴史史料的な価値は皆無である。

ケンシロウの悪行の犠牲となった被害者の方々(ほんの一部)[編集]

ケンシロウの悪行の数々は枚挙に暇がない。下記に列挙したものはもちろんほんの一部であり、今現在も彼の悪行は次々と暴露されている。いちいち挙げて言ってはキリが無いため、いくつかケンシロウが起こした事件につけられた名称ごとに区切っていこうと思う。

尚、ほとんどの方は逝去されているが、遺族の方々の了承を得て、実名で掲載させて頂いた。

核戦争末期[編集]

シュウさん
南斗聖拳との交流試合において、南斗聖拳の門弟をボコっていきがっていたケンシロウに灸を据えるために応戦した。圧倒的な強さで当時のケンシロウを追い詰めたがこの頃から既に悪辣であったケンシロウは周囲の同情を買う演技をした為にシュウさんは「子供相手に全力で殴りかかる大人げない拳士」というレッテルを貼られて自らの目を潰すハメになった。
ケンシロウはシュウさんと再会した際に、目の見えないシュウさんの周囲でかまいたちを起こしてビビらせた後で思いっきりボこったり、息子のシバをダイナマイト持たせて敵に特攻させたり、サウザーの会社で出稼ぎ中で重い荷物を持っている時に手伝おうともせずに長話で消耗させて荷物に潰させて殺害する(オマケにこの時にサウザーさんに罪を押し付けている)等かつての恨みを晴らすかのごとく外道な行いをしていた。
トキさん
世界が核の炎に包まれようとしている時にケンシロウとユリアと共にシェルターに避難しようとしていたが、シェルターに避難していた代表者から「あと二人しか入れない」と言われた際にトキさんに「お前が入れ」と言い場の空気上自分から出なければならない状況に追い詰めて死の灰漬けにして抹殺しようとした。これはトキさんがリュウケンさん自らが北斗神拳の一部を伝授して伝承者候補にするほど人格、能力に優れており、それを妬んだケンシロウがトキさんを伝承者候補から外させる為に仕組んだ謀略であった…
なおケンシロウの謀略のせいでシェルターから締め出された際、本来なら常人の致死量をはるかに上回る死の灰を浴びたのだがトキさんは常人はおろか、これまでの北斗神拳伝承者全てを上回る生命力の持ち主であった為に生き延びており(ただし余命いくばくもない体にされた。)、非常事態だったためかケンシロウの言動に悪意はなかったと認識していた。トキさんの異常なまでの身体能力を恐れたケンシロウはトキさんの抹殺を断念し、なんとか味方につけようと心に決めたようである。
後の検証ではこのシェルターは「どう詰め込んでも」2~3人は入れるものであり彼らを締め出そうとしたシェルターの避難民[1]にも苦情が寄せられている[2]

南十字星編[編集]

ジードさん
核戦争終結後に確認されている最初の犠牲者であり、ケンシロウがマスコミに取り上げられる際には彼が暴行を受け、殺害される映像が使用されることが多い。
この時ケンシロウは不幸(我々にとっては幸運)にも衰弱してふらついた状態で彷徨っていた所を別行動中の部下が心配して声をかけたのだがケンシロウは「汚い手で触りやがった」などと言いがかりをつけて殺害した。その後立ち寄った村で水泥棒[3]の罪を働いて牢屋行きになり、このまま何事もなければケンシロウは罪人として裁かれて多くの犠牲者がまっとうな人生を送れる可能性もあった。
…がご存知のように後にケンシロウの庇護下で悪事を重ねることになるリンの手助けよってケンシロウは体力を取り戻し脱獄、村人の通報によって駆けつけたジードさんはリンを咎めている最中ににタコ殴りにされて殺されてしまった。部下のかたき討ちをしにきたジードさんをわざわざ村人の前で殺しているため、ケンシロウが見せもの気分で殺戮ショーを行っていることが分かる。
クラブさん
サザンクロスを統治するシンさんの側近の一人。拳法の修行中に突然襲撃され、秘孔を突かれて拷問される。ケンシロウは「死にたくなければ俺の質問に答えろ」とクラブさんを脅迫し、用が済むと「お前がこれまで約束を守ったことがあったか」と全くケンシロウ本人に関係のない台詞(この時点でケンシロウはクラブさんに初めて対面したと推測されている。ひどいレッテル張りである。過去になにかそういうトラブルを目撃したとしたら阻止できたはずなので見殺しにしたという事である)を吐き捨てあっさりと約束を放棄。クラブさんはそのまま背骨を折られて死亡した。そもそも拷問はジュネーヴ条約で禁止されており、また拷問や脅迫による自白も法的拘束力を持たない。その上、口約束とは言え人との約束を平然と破るなど、初めから殺人目的であったのは明白。
ハート様
自らを絶望の淵から救ってくれた上司[4]であるシンさんを守るべく、ケンシロウ相手に善戦したが、一時でも自分を圧倒したハート様に腹を立てたケンシロウから「ブタ」「屠殺場に行け」「脂肪の塊」と侮辱され、惨殺された。「ブタ」などと言う言葉は特に太っている人に対しては決して使ってはならない暴言であり、それだけでもハート様の無念は察するにあまりある。
また、殺し方も肌に気を使っておられるハート様を子分(ユリアさんのアーッな写真であやつっていた変態トランプ野郎)に攻撃させ、肌を傷つけると言う許しがたい行為をし、それに怒ったハート様を雨でぬかるんだ地面に誘導し、ハート様が地面に食い込んで身動きがとれなくなった所をジワジワと殴り楽むと言う非道なものであった。
シンさん
彼に関してはケンシロウから恋人を暴力で奪い取るなど、過去の因縁もあったようだが、それを踏まえてもケンシロウのシンさんに行った行為は許しがたいものがある。
そもそもシンさんがケンシロウから恋人(ユリア)を奪い取った理由は核戦争後に安否確認の為に北斗一家を訪ねた際に応対した変わり果てた姿となったジャギさんが語るケンシロウの現状であった。ジャギさんはケンシロウが継承者になったことで自惚れて録に働こうともせず、咎めた自分に北斗神拳を使用した事を伝え「ケンシロウは北斗神拳をただの殺戮の手段にしか思っておらんしまともに働こうともしない。このまま放置すればケンシロウは犯罪者となって各地で恨みを買うのは確実だ。そうなれば心優しいユリアさんは悲しむだろう・・・」ジャギさんの一言でシンさんは親友のケンシロウと愛するユリアの為に心を鬼にして襲撃したのである。ケンシロウが心を入れ替えてユリアさんと平穏に暮らせることを祈って…
そしてシンさんはユリアさん(そして改心して戻って来ると信じていたケンシロウ)のためにサザンクロスという巨大できらびやかな街を作った。それを統治できたのも、シンさんのカリスマ性あってのことだった。
しかしケンシロウは改心どころか各地での殺戮に快楽を覚えてしまい次々と犠牲者を増やし続けていった。シンさんはユリアさんを悲しませないように情報統制を敷いていたがそれでもユリアさんに知られ、そしてこの時既に病に冒されて心も病んでいたユリアさんは死を選んでしまう[5]…自らの行為が結果的に全ての物を奪ってしまったと自責の念に駆られたシンさんはケンシロウに裁かれる為にあえて悪党として対峙したのである…
当のケンシロウはと言うと「テメェよくもオレのユリアを」と自身の身勝手な私怨だけで戦いを挑んで彼を死に至らしめてしまった。結果、シンさんという巨頭を失ったサザンクロスは内部で抗争が始まり、やがて戦争が起きてサザンクロスは灰燼と化した。サザンクロスには罪なき民衆も住んでおり、死亡者はヘタをすれば万単位に上ったとみられる。今回ばかりは落ち度がある以上シンさんを許せとは言わないが、シンさんを生かしておいて断罪すれば、この様な壊滅的な被害は出なかった。ケンシロウの暴力至上主義が生み出した悲劇と取れるだろう。
近年では内部抗争は起きなかったという説が主流である。と言うのもこの時に愛するユリアが結婚したと言う情報を聞きつけたラオウ様が祝言を述べるためにサザンクロスを訪問しようとしていたからである。ラオウ様はユリアがこの地で亡くなり、夫のシンさんもケンシロウに殺され、サザンクロスが暴力の支配する無法地帯と化したことを嘆き「ユリアが眠り、同じ女を愛した男が築いたこの街を朽ちさせはせん」と統治活動を始めた為にサザンクロスはかつての輝きを取り戻したそうである。
マッド軍曹さん
宗教系市民団体『GOD LAND』の本部で演説を行っていた所、乱入してきたケンシロウが部下を撲殺。部下を守るため奮闘する軍曹さんをケンシロウは軽くあしらい、秘孔を突いてここでも再び拷問を実施。当然、用が済むと軍曹さんはあっさり殺害された。この際ケンシロウは自らを「死神」とうそぶいており、遊び半分でやっていることが見て取れる。
カーネルさん
腐った政治を打破すべく活動していた宗教系市民団体『GOD LAND』の総帥。より良い世界を作るべく日夜努力していたが、ケンシロウには鼻で笑われ、目が反転して「目がぁ~!!」と叫ばされるいう残酷な秘孔を突かれ失意の中で死亡した。
ウォリアーズ劇団御一行
興行中に立ち寄ったオアシスでケンシロウと遭遇、劇団員が因縁をつけられてボコボコにされるがこの時はケンシロウの機嫌が良く、見逃された。
その後、ケンシロウの襲撃によって大人たちが殆ど逃げ出した村に訪問。事実を知った劇団一行は村の子供達に芸(花火芸や寝たまま飛ぶ等)を披露して傷ついた心を癒して感謝されていたがケンシロウが再び襲撃、団長のジャッカルさんと劇団員は花火を駆使して村人を逃がし、自分たちも何とか逃げ延びるがケンシロウの殺戮を妨害した事から「奴ら…地獄の果てまでも追い詰めてやる」と理不尽な怒りを買うこととなる。
ケンシロウは追跡中にたまたま別行動していた劇団員をメッセンジャーになれとジャッカルさんの目の前で死ぬ秘孔を付いて逃がし、彼の死をもってウォリアーズ劇団の皆殺しを宣言した。
ジャッカルさんの右腕と信頼されたフォックスさんは彼と劇団員を救うために単身興行中の街に残ってケンシロウの説得を試みる。ケンシロウは不意打ちされたにも関わらず丁寧に挨拶し、無抵抗を証明し地面に仰向けに寝るなどして誠意を示すフォックスさんに大岩を投げつけた。条件反射で飛び上がってしまったフォックスさんを「俺の攻撃で死ぬのが悪党、そして避けるのは訓練された悪党だ」などと意味不明な言いがかりをつけて真下から何度も蹴りつけ、秘孔を付いてジャッカルさんたちの居場所を聞き出した後、彼を「処刑」した。
ただの皆殺しでは面白くないと判断したケンシロウは劇団の馴染みの店、「BAR H-205」に先回りしてフォックスさんの死体を送りつけ、更にフォックスさんがジャッカルさんを嫌っており「命惜しさに居場所を吐いた」とデマを流して立ち寄ったジャッカルさんと劇団員を恐慌状態に追いやった。
ケンシロウに命を狙われた事を知った顔見知りの人々から嫌悪と迫害[6]を受け、フォックスさんの信頼を傷つけられたジャッカルさんは酷い人間不信に陥ってしまう。
更に逃げようとした劇団員を少しずつ殺し自らの姿をわざと見せて恐怖と混乱を煽り、人間不振に陥ったジャッカルさんと劇団員で殺し合うように仕向けた。そして劇団員を全て殺し憔悴状態で店の廃墟から出てきたジャッカルさんを最後の仕上げとばかりにあえて拠点へ逃げ込むように誘導した。
心身共にボロボロになったジャッカルさんは最後の力を振り絞りケンシロウを恐れて劇団員が逃げ出し廃墟同然となった劇団の拠点「ビレニィプリズン」へ向かい、である引きこもりのデビルリバースくんを逃がそうとするがケンシロウに追いつかれてしまう。ジャッカルさんは「デビルリバースだけは殺さないでくれ」と涙まで流して必死に頼み込むが、ケンシロウがそんな説得で心を動かされるはずもなくデビルリバースくんを(ただでかいだけで)「まさに悪魔だな」と言いがかりをつけて暴行。ケンシロウはデビルリバースくんを殴るのに飽きた途端、彼の巨体を押し倒しジャッカルさんを下敷きにした上で秘孔を突いて致命傷を負わせて動きを封じた。
これらの暴挙を行った後でケンシロウは「お前は劇団の団長なんだろ?芸の一つでも見せてみろよ、俺様を感動させれば助けてやるぜ。」とのたまったが、これまでの逃亡による疲労、仲間たちの死や同士打ちによる精神の消耗、更に弟までもケンシロウに徹底的に痛めつけられたショックで既にジャッカルさんの精神は崩壊しており、「ケ~ンシロウ~はつ~よ~い~あくま~たお~したきゅ~せ~しゅ~」とヨダレと涙を垂れ流しながら歌うだけとなってしまっていた。ケンシロウは「つまらん芸だな、こんな劇団は処分した方がこの世の為だ」と全く身動きの取れないジャッカルさんが懐に持っていた護身用の花火に火をつけ、デビルリバースくんと劇団の拠点もろともジャッカルさんを爆殺してしまった。
結論から言えば、ケンシロウは自分の殺戮を邪魔した彼をいたぶり殺すことしか脳裏になかったということだ。そればかりかジャッカルさんの仲間、馴染みの店、劇団を壊し尽くし、精神崩壊にまで追い込む等もはや極悪非道という言葉すら生ぬるい所業である。
これまでは他の殺された被害者の組織の規模が大きかった為に見逃されがちな一件であったが近年ではケンシロウの悪行の中でも最も冷酷かつ残虐な一件として再び注目されるようになった。

風雲龍虎編[編集]

レイに送られた逃亡中のケンシロウからの手紙。
牙大王さん
核戦争以前は家族経営で実家の代々伝わる民族拳法「華山群狼拳」やそれにちなんだ各スポーツのチームプレイの心得を教えていたスポーツクラブ『牙一族』の社長で、核戦争後の世界ではいつか「華山群狼拳」の教えが必要になるその日までひっそりと静かに過ごそうとしていたが領地拡大を狙う国際テロ組織「マミヤ」の襲撃を受ける。
牙大王さんは「我々は自分の土地で静かに暮らしていたいだけだ、こんな戦いに何の意味がある。」と説得を試みたがリーダーのマミヤは隠し持っていた刃付きヨーヨーで交渉役の社員(この会社の社員は牙大王の実の息子である)を惨殺し、土地を荒らし出した。
戦いの長期化を嫌うマミヤはケンシロウを雇い入れて牙一族側の傭兵だったレイを引き抜いて殲滅を目論む。牙大王側も自身の息子が多く虐殺されたにも関わらず、あくまで平和的に解決するために北斗の兄弟に調停を依頼する為に外交官を派遣したり、レイの家族を引き連れて説得を試みるも全て失敗。結局社員は皆殺しとなり牙大王さんもその鍛え上げられた体をプヨンプヨンの醜い贅肉にされるという屈辱を味合わされ、H鋼で滅多打ちにされた挙句、岩山両斬波(ただの怪力チョップ)で惨殺されてしまった。
ジャギさん
ケンシロウの義兄であり、ケンシロウ同様に北斗神拳を学んでいた。…とは言えジャギさんはケンシロウと違って自分を拾ってくれたリュウケンさんに恩義を感じ北斗神拳を世の為人の為に役立てようと他の兄弟よりも才に恵まれない状況下でも必死に追いつこうと努力する良き漢であった(その為にケンシロウが善人の皮を被っているという事実にただ一人気づいていた)。
核戦争の終結後は北斗の男たちもそれぞれの道を歩むべく行動を開始した。…がケンシロウは核戦争後も伝承者としての自覚に欠けて(病に冒されていた)トキさんにたかったり、リュウケンさんの財産を食い潰しながらユリアとイチャつくだけのぐうたらな生活を送っていた。この事を憂慮したジャギさんは義兄やリュウケンさんにケンシロウを伝承者として認めるのを保留するように直訴したが皆ケンシロウに甘いために一切咎めないばかりか耳を貸そうともしない現状に業を煮やし、ケンシロウが昼寝中に伝承者としての自覚に欠けると叱責して折檻した上で「この世紀末にそんな怠惰な過ごし方があるか。 兄(トキやラオウ)を見習って(ユリアの為にも)自分の身の建て方を考えろ」と諭そうとした。義兄とはいえ弟を思いやる心意気をケンシロウは「伝承者に選ばれた自分への嫉妬」と解釈し「自分(ケンシロウ)が撒き散らしたゴミに足を滑らせたジャギさん」に自分の顔が破裂寸前になった上にその顔を見た人間も顔が破裂するという秘孔を打ち込んで「伝承者になれない様な落ちこぼれに相応しい顔だね。僕の前から消えろよ(訳)」と言い放った。
ジャギさんはあくまでケンシロウの愚行を咎め、更正させようとしただけであり、それを自分への嫉妬だと自己解釈した挙句に秘孔を打ち込むケンシロウの残虐さと自分勝手さを示す一件である。おまけにリュウケンさんも「あいつはお前達の当て馬で残してやっただけでウザイから別に消しても良かったんだよ。」なんて言われている。哀れ過ぎる…
顔を潰された後、各地の仲間たちと合流し、会社を興してまっとうに暮らしていたのだが、サザンクロスを訪ねていたラオウ様と再会した際にケンシロウが北斗神拳を用いての殺戮に快感を見出した上に親友であったシンさんまでも手にかけたことを知らされ、「亡きリュウケンお義父さんが残した北斗神拳を唯の暗殺拳として後の世に残すわけにはいかない」と北斗神拳の名誉を守るために自らがケンシロウを語って名誉回復に努めた。
ジャギさんは自らの体に七つの傷を付けてケンシロウと名乗りながら暴漢に襲われている女性を助けたり、足の不自由な兄の面倒を見ている弟をベタ褒めする老人の言葉に引け目を感じていた兄に「確かにこの弟も立派だが君にもこの世紀末を生き抜くだけの気概がある、自分を過小評価してはいけないよ。」と言って励ますといった地道な活動のおかげで北斗神拳の名誉は回復され「ケンシロウ胸像」が各地に建てられるほどであった。
ところがケンシロウはこの事を「俺様が各地で殺戮悪魔と恐れられているのはジャギが俺様の名を語って悪事をしているからだ。」と自身のこれまでの悪業を一切反省せずに、身勝手に決めつけて襲撃した。自分の悪事を全く認めず「全てジャギのせいだ俺は無実だ~」と言いながら部下までも残虐な方法(通行人に鋸引きを強要)で殺すケンシロウを目の当たりにし自分の持てる全ての手段(スローな南斗聖拳、ショットガン含み針)を用いてケンシロウの拳を封じようとした。
ケンシロウを追い詰めたジャギさんは「殺戮に快楽を見出し、愛したユリアさんを死なせるとは何事だ。俺もシン君もお前の事を心配して発破をかけたのにお前という奴は…あの世でシン君とユリアさん、そして殺めた人々に詫びを入れてこい。」と説教をしたがケンシロウはあろう事か自分の悲惨な状況は全てジャギが仕組んだ事だと自己解釈して激怒。
そして説教中に不意討ちし、更に理不尽な怒りの余り歯止めが利かなくなったケンシロウは説教を無視されて「人の話を聞けよ」と言っている最中のジャギさんをタコ殴りにし、胸にを突きたてるなどのサディスティックな行為を繰り返した挙句、用済みとばかりに惨殺した(皮膚を全て剥がしたのと同じ痛みを感じる秘孔を突いたとされる言い伝えもある)。義理とは言え、幼い頃から一緒に育った家族を容赦なく葬った決定的瞬間だ。
ケンシロウの殺人願望の前には、家族愛など全く無意味なのである。更に自分の行動が招いた不遇を全て他人のせいだと押し付けたり、都合の悪い部分を勝手な解釈で決め付けた上で八つ当たりと自己中心的思考が伺える。なお、嫌われ者と思われがちなジャギさんだが、日本の三男坊の多くは、ラオウ、トキ、ケンシロウより、ジャギさんを愛し、尊敬している。
余談ではあるが核戦争後にジャギさんがケンシロウと再会した際にケンシロウのそばにジャギさんのガールフレンドの亡骸があったという(ケンシロウ曰く「ジャギ兄さんに会いたいって言って死んじゃったんだ。」)。その亡骸は酷い暴行の痕跡が残っておりケンシロウの素行を考慮すると彼女もケンシロウの毒牙にかかった可能性が高い。
アミバさん
かつて自分が余命いくばくもない体に追いやったトキさんが新秘孔の開発をしている事を知り、「もしかしたら俺を殺そうとしている」と恐怖したケンシロウは彼を抹殺して新秘孔を奪取するべく彼の診療所を襲撃した(当然迎撃してきた部下たちは抹殺)。その際子供の治療中だったトキさんを「子供を死なせた」と嘘をついて子供の両親に襲いかからせ、正当防衛で彼らを返り討ちにしたトキさんを「悪の道に染まった」と決めつけて襲いかかった。
実はこの時診療所を経営していたのは重病のため引退を余儀なくされたトキさん(ケンシロウの義理の兄の1人)の依頼で、奇跡の村診療所の業務を引継ぎ、日々懸命に治療活動(しかも無償)に当たっていたアミバさんであった。彼は自意識過剰な性格で周りから嫌われていたが診療所で真面目に働くトキさんの真似をして老人の足を悪化させた際にトキに一喝されて感心、トキのような人格者になるべく更生していたのである。ケンシロウが彼をトキと誤認して恐慌状態になっていた事を考慮に入れても善戦し優位に戦いを進めていた彼はやはり天才であった。
事実を知った途端に強気になったケンシロウは「テメェ、この俺様を騙しやがったな」と激怒して惨殺。しかもその殺害方法たるや、自分の意志と関係なくが後ろへ向かって進んでしまう秘孔を突き、高層ビルから突き落とすと言う陰惨なもので、ケンシロウは助命を乞う被害者をニヤニヤしながら眺めていたと言う。その上、自分のでアミバさんのを潰して秘孔が突けないことを知っていながら、「自分で秘孔を突いて止めてみろ」と、陰湿としか言いようのないイジメを行っている。しかも、このとき彼の同期であるレイがケンシロウと共に殺害に協力し、「お前らしい死に方だ」と嘲笑する発言をしている。
更に診療所の生き残りに「アミバは自分の名声欲しさにトキを閉じ込めて自分がトキだと名乗っていた」と言いふらしてアミバさんの名誉も奪い取るという陰湿な行為も行った。
ウイグルさん
上記の通り重病の為に引退したトキさんはラオウ様の勧めでカサンドラ病院で療養生活を営んでいた。ラオウ様としては愛する弟が病魔に侵されて死ぬのは忍びないと思っていた事と、トキさんの病を完治させて北斗神拳伝承者にしようという思惑もあった。この事実を知ったケンシロウは「トキのヤロウが回復したら俺様は殺される。トキの野郎を言いくるめてカサンドラから出さないと…」と判断、当然力尽くでカサンドラを襲撃した。
院長のウィグルさんはこの時病死者を弔うために墓穴を掘り墓石の用意をしていたのだがカサンドラを襲撃しにきたケンシロウに対し患者達の正当防衛の為、自慢ので奮戦した。しかしケンシロウに鞭を奪われ死ぬほど叩かれた上、狭い墓穴に無理矢理押し込まれ生き埋めにされた(その後にウィグルさんは自力で抜け出して病人を逃がそうとしたが秘孔を突かれていた為に死亡)。その際ケンシロウは墓石を叩き潰し「オレに逆らう奴に墓標はいらぬ」と吐き棄てた。病院を破壊して多数の患者達を衰弱死させ、病気で弱っていたトキさんを騙して連れ出し、正当防衛をしたウイグルさんにまで暴言を吐いて抹殺し、挙句の果てに死者を弔う心すら踏みにじったケンシロウはテロリストを超越した極悪人といえよう。
コビトさん(でかいババァ)
長旅で疲れているケンシロウ一行を楽しませようとお茶をだし、楽しんでもらえればと精一杯の芸も見せたがケンシロウには全くウケず、「お前のようなババアがいるか」と一蹴され、惨殺された。つまらないなら「面白くない」と口に出せばいいだけであり、命まで取る必要はどこにもないのは書くまでもないことだろう。
ガルフさん
ドラッグストア「メディスンシティ」店長。激務に追われる中と触れ合うことだけが楽しみだった優しい男性だったが、犬を傷つけたマミヤ(ケンシロウ支持者)に説教をしている所にケンシロウが乱入。ボコボコにされた挙句、ケンシロウに犬のオシッコをかけられ殺害された。ガルフさんが犬好きなことはケンシロウも理解しており、それを知ったうえでこれらの所業を行った彼はまさに悪魔と言えよう。
ダガールさん
上司であるユダさんを訪ねてきたケンシロウ、レイの2人を快く迎え入れ不在を詫びながらお茶を振舞うが、ユダさんの不在に腹を立てたケンシロウに腹いせとばかりにボコボコにされる。その上、想像を絶する苦痛を伴う秘孔を突かれて拷問を受け、「助けて欲しければユダの居場所を吐け」と脅迫される。ダガールさんが約束どおり、素直にユダさんの帰宅時間を教え、すぐに帰ってくると伝えたにも関わらず、ケンシロウは「お前は嘘をついている。俺様は慈悲深いから正直に話せば助けてやったのになぁ~」とわざとらしく言いながら平然と約束を破り、もがき苦しむダガールさんをあざ笑い、そのまま放置した。
ケンシロウが立ち去った直後に帰宅したユダさんが目にしたのはもはや手遅れの状態で発狂していたダガールさんであった…ユダさんはダガールさんがこれ以上苦しまないようにと介錯し丁重に葬ったのだが、ケンシロウはこれを逆手にとって「ユダはケンシロウを恐れてダガールさんを囮にし、しかも用済みとして抹殺した」とデマを流して内部崩壊を目論んだ。これがユダさんがレイに殺害された直後にユダ美容形成外科があっという間に倒産した原因であると言われている。
コマクさん
ユダさんの命令で職務を忠実に執行中、突然現れたケンシロウに無理やりを飲まされ、吐き出そうとした所に蹴りを入れられて殺害される。この際ケンシロウは「試しに飲んでみろ」と言ってコマクさんに毒を飲ませ、自分で飲ませておきながら「こんな所で吐くんじゃない」と理不尽極まりない発言をしている。ダガールさんの時と同様、コマクさんが苦しむ姿を見て楽しんでいるのは明白であり、その姿はさながら地獄の悪鬼の如くであったと言う。

乱世覇道編[編集]

「汚物は消毒だ」の男性
おなじく聖帝サウザーさんの命令で街に溢れかえる大量のゴミを「汚物は消毒だ~」と楽しそうな鼻歌を歌いながら火炎放射器で焼却中、突然現れたケンシロウに火炎放射器を奪われた上、「お前の言うとおりだ。汚物は消毒すべきだな」と侮辱され、焼き殺されてしまう。当時火炎放射器を使用できる機会はめったになく、この時のケンシロウの顔は何時にもまして喜びに満ち溢れていたと言う。


サウザーさん
かつて孤児であった自分を拾い親身になって育ててくれた師父オウガイさんの優しさと温もりを忘れず、この時代において足で纏いとして捨てられている子供達を引き取って育て自分の力で生活できるように働き方や行儀作法を教えるなど出来た人物であった。ラオウ様も彼の行動に感銘を受けて手出しせずいたのだがケンシロウは彼を子供を誘拐している犯罪者だと決めつけて(当然いたぶる為の口実)襲撃した。
心臓が右にある特異体質の為序盤でケンシロウを圧倒する。ケンシロウは彼を殺害するためにトキから特異体質への対処方法を聞き出した上で「お前が登っている階段一段一段にお前の罪が宿る」と脅しサウザーさんの精神をいたぶり、更に事前に秘孔を打ち込んで洗脳したターバンの子供に足の同じ箇所を何度もマシーンの如く刺させ、更にその部分を執拗に攻撃してサウザーさんが怯んでいる隙に足元を速乾のコンクリートで固め、さらにブーツの中に大量のアロンアルファをぶち込んでジャンプ出来なくするという卑怯極まりない方法でサウザーさんの自由を奪い、いいように殴り倒した。これが「翼はもうもがれている!」というケンシロウのやり方である、さらに「お前の髪の毛一本この世には残さん! ついでに眠る墓も残さん!」といって瀕死のサウザーさんの髪の毛や陰毛まで全てむしり取り、更に師父オウガイさんの為に建てた墓に放り込んだ後で墓を破壊して生き埋めにして殺害すると言う徹底ぶりまで発揮している。この卑怯ぶりにはシュウさんも呆れて岩の間から血の涙を流したそうである。
リュウガさん
ケンシロウにボコボコに殴られたあと放置され死亡する。そもそもリュウガさんはもともと腹に傷を負っており、ケンシロウは傷とペンダントを見て攻撃をやめリュウガさんを放置した。これはダガールさんの事件同様適当にボコボコにし放置して楽しむ方式であり、リュウガさんがユリアさんの兄であることを知っておいて彼を遺棄したケンシロウはUSC(究極加虐生物)に指定されることは間違いないであろう。
余談だが、ラオウ外伝では、ジュウザとは母親が異なる実の兄弟である事が明かされている。
ヒルカさん
少年、タンジくんとジロくんと砂遊びをしていたところをケンシロウに襲撃され、流砂に飲み込まれてしまい落命した。
そもそもタンジくんとジロくんは山のフドウ(ケンシロウ支持者・大量殺人犯)に拉致されており、ヒルカさんは勇敢にも彼らを助け出し、一息ついて砂遊びをしようとしていたのだが、後から追いかけてきたフドウが鬼の表情で「子どもを返せ~ッ!!」と怒鳴り込んできたのだ。その際マジで腰を抜かしたヒルカさんは間違えてタンジくんとジロくんを流砂へ落下させてしまう。
慌ててフドウはタンジくんとジロくんを助け出そうと試み、たまたま通りかかってその光景を見たケンシロウは「ヒルカさんがフドウとタンジくんとジロくんを殺そうとしている」と(顔で)判断する。そこに近くの警備員が駆けつけケンシロウの拘束に成功。「ここで攻撃せねば殺される」と考えたヒルカさんは正当防衛を名目にケンシロウに攻撃するが、拘束が解けてしまいケンシロウはヒルカさんを大岩にたたきつけた。警備員は危ないと思ってを放つが、ケンシロウは服の棘が岩に刺さってしまい身動きが取れないヒルカさんを盾にしてガード、更に警備員の方向に投げ飛ばし、二人纏めて流砂に落とした。その後ケンシロウは子供たちを救い出し(偽装工作の為)飲み込まれていくヒルカさんを放置し生き埋めにした。
ケンシロウは自分の殺人を正当化するために、一連の事件はすべてヒルカさんがやったことにして皆に言いふらした。勿論救世主と自分を崇拝させる為の殺人であり、この事件が発覚以来、この様な事件が二度と起きてはならないと思った人々が反ケンシロウ派が結成されたとかされてないとか。
ラオウさん
ケンシロウがシンさんに倒されて行方不明になった事を知った事で核戦争で荒廃した世界では北斗神拳だけで生き残るのは困難だと判断し、リュウケンさんと今後について話し合っていたが懐古主義かつ実子のケンシロウだけを溺愛するリュウケンさんはラオウさんがジャギ同様ケンシロウを殺して伝承者になるつもりだと思い込んで抹殺しようとした。ラオウさんが動揺している間に一方的に痛めつけ、ラオウさんが攻撃しようとするたびに「持病の発作が~」と芝居をして怯んだラオウさんを更にボコると言う卑怯極まりない方法でいたぶり殺そうとするが本当に発作が起きてしまう。流石に何度も騙されていた為に「もうそんな手に乗るか~」と攻撃した事でリュウケンさんを殺してしまう…
リュウケンさんを殺してしまったことを悔いたラオウさんは伝承者となるのを辞退し、核戦争によって荒廃し暴力が支配する世界を立て直す為に拳王ホールディングスを興して各地の暴漢を退治し街の復興を行っていた。だがケンシロウによって義弟のジャギさんや部下であったアミバさんを殺され、更にケンシロウと同盟した事で国際テロ組織と化したマミヤによる襲撃が頻発するなど不幸が続いた。
これを憂慮したラオウさんは自らマミヤの拠点に進行する。そこで見たものはは貧富の差が激しく末端のものは録に食べることすらできないと言う陰惨な内部状況であった。そこで配下の者に命じて鉄板焼きによる食事を皆に振舞っていた所にレイが乱入、鉄板焼きを作っていたスタッフをガソリンを飲ませて切り刻んだ上で焼き殺すという暴挙を行ったので鉄拳制裁を加える。
その直後にケンシロウが到着、ケンシロウは自体を飲み込めないトキさんを騙してラオウさんと戦わせて疲労させ、マミヤとレイにボウガンで狙撃させ、ラオウさんの愛馬に殴りかかる等の卑怯な行為を働いた上でラオウさんをボコボコにした(ただしケンシロウ側もボコボコにされたが)。
その後もケンシロウはラオウさんと対峙する際は南斗五車星をけしかけたり事前に用意したプロジェクターで仲間の幻影を見せて動揺を誘うなどの卑劣なやり方でラオウさんを追い詰めて殺害した。
ケンシロウはラオウを倒しユリアを取り戻したことで気が済んだらしく後始末もせずにそのまま雲隠れしてしまった。その為にせっかくラオウさんが立て直そうとした世の中が再び暴力が支配する混沌の時代と化してしまった。
また、ユリアさんもラオウさんの必死の看病と拳王ホールディングスの医療体制で病が回復しつつあったがケンシロウがこの事を忘れてしまった為に数年後に敢え無く病死してしまった。

天帝編[編集]

ジョウザくん
雲のジュウザさんの息子であり、義理の甥でもある。ラオウに「修羅の国のカイオウお兄ちゃんが心配だから、俺に何かあったらお願いね。」と頼まれていたにもかかわらず、ユリア氏の死後、働きもせず毎日岩を叩いて騒音で周辺住民を困らせていたケンシロウを咎めることなく生活を支援していたが、ある日村が強盗に襲われて子供たちが浚われた際にケンシロウに助けを求めたが「もう北斗神拳とかカイオウとかリュウとかどーでもいいわ。息するのもめんどくせー」とふざけた発言をしてジョウザくんを追い払ってしまう。結局子供たちを救うため、単身花の慶次よろしく黒王号に乗って一騎がけしたものの黒王号は片目を負傷・ジョウザくんは死亡してしまった。「俺のせいでジュウザの息子までも・・・」と後悔していたが、そうなるの分かりきったことだろうが!
レンさん
彼の友人であるアインさんのアスカちゃんをあやしていた所、突如ケンシロウに羽交い絞めにされ、顔面にナイフを突き立てられる。ケンシロウは「痛いか?」「助かりたいか?」と散々レンさんを弄んだ挙句、「やめてとめてやめてとめてやめてとめ(ry」と必死に助命を乞うレンさんに「ダメだな」と駄目押しし、顔面をナイフで貫いて殺害した。最初から助けるつもりなどないのは明らかであり、人の命を弄んで楽しむ極めて悪質な事件として有名である。

修羅の国編[編集]

ないアルの修羅さん(通称アルさん)
ハンさんの居城へ向かう途中、ケンシロウはそばを通りかかった「ないアルの修羅さん」を、「ハンの居城の場所を聞き出すため」と称して乗っていた車を破壊して拉致した後に散々拷問し、挙句に殺害した。その直後「あれか・・・」とあっさり居城の場所を発見しており、このことからも、大した理由もなく、単に気晴らしのためにアルさんを拷問して殺害したのは明らかである。また確かにアルさんは「知らないアル」と紛らわしい物言いをしているが、これが単なる言葉のアヤであることは一目瞭然であり、これを逆手に取って「あるのかないのかどっちなんだ」と執拗にアルさんを痛めつけるケンシロウの姿は、まさにサドの化身そのものである。この事件は数多あるケンシロウの悪行の中でも特に悪名高く、アルさんに寄せられるお悔やみの言葉は未だ後を絶たない。また上司であるハンさんは、有能な部下であったアルさんの死を悼み、最後の最後まで口を割らなかった忠義者として、国葬をもって埋葬している。またアルさんは航海の途中で海賊に襲われ傷ついていたファルコさんを助けようと手当てをしていたのにも関わらずケンシロウに「義足が外れなければお前は負けていた」などと言わた。

諸国(殺戮の)漫遊編[編集]

サヴァ王国の3人の王子
ケンシロウは国王アサムさんの不在に乗じてサヴァ国の乗っ取りを目論み、障害となる3人の王子(カイさん、ブコウさん、サトラさん)を徹底的に痛めつけた。表向きは「アサムの真意をバカ息子に悟らせるため」とのたまっているが、両者の実力差は歴然としており、明らかに単なる気晴らしのイジメである。
ギースさん
上司であるサンガさんの命令で、許可無く井戸を掘った自由の村の人達に、部下と共に行政指導に行って注意していたところにケンシロウが突然襲撃、部下が善戦するも儚く散っていった。勇猛な部下を殺ったケンシロウに怒ったギースさんは、身体を張って挑むも、ケンシロウには敵わず「お前は既に死んでいる」と宣告され、止めを刺された。勇猛な部下を目の前で失ったギースさんの心の痛みは非常に大きかったであろう。ケンシロウの悪行の中で、最も痛ましい事件として報告されている。
コウケツさん
かつてラオウさんの部下の部下。ラオウさんの死後野盗に身を落としかけていたラオウさんの部下を纏め上げコウケツ農業を起業して食料の安定生産のためにがんばっていた。しかし食べ物を粗末にしたケンシロウを叱ったら逆ギレされて串刺しにされてしまった。指導者を失った会社は倒産し人々は再び食料を奪い合うことになってしまった。ケンシロウの悪行の中で最悪の二次被害をもたらした事件である。
ボルゲさん
彼はもともと単なるチンピラだったが、ケンシロウに絡んだせいでボコボコにされ改心、反省のしるしに剃髪して自警団を組織し、を懲らしめる正義ヒーローになっていた世紀末最高のハンマードリルの使い手。その後、かつて自分を導いてくれた(と、勝手にボルゲさんが勘違いした)ケンシロウがここまでこの記事を読んでくださった皆様にはわかるようにいつの間にやら極悪非道の賞金首になっていたことを知り愕然とし、道を正すために胸に七つの傷をつけた男ともう一度相対し、自らの拳で邪悪を挫き弱者を守るヒーローにしてやろうと(くどいようだが、これはボルゲさんの主張である)勝手に判断、七つの傷のついた青年とタイマンを張ろうとする。しかしその青年はケンシロウの舎弟兼影武者のバットであり、彼相手に全力を使い疲弊した所をケンシロウに襲撃され、「ぼげぶげぺぷちゃぺ、はぶらばら、びィえ、かぴぶ、あぶた、びぎょへ!!」なるドラゴンクエストのふっかつのじゅもんにも似た悲鳴を上げるほどに壮絶な暴行を受けた後にバットに滅多刺しにされ死亡した。
途中で男同士の決闘に文句をつけようとしたマミヤに対しても水を差さないように忠告するなど、ボルゲさんはバカではあったが男らしくあるように日々精進していた。それに対し記憶喪失の振りをして影武者を送り込み、疲労したところをリンチにかけるというケンシロウの行為はあまりに人の道を外れていると言わざるを得ない。

ケンシロウの悪行により引き起こされる2次、3次災害[編集]

ケンシロウの悪行の数々は、様々な2次災害、3次災害の温床ともなっている。と言うのも、彼が殺した人間の中には巨大な組織の重要人物やトップも多数含まれているからである。

もちろん中には単なる野党の群れも含まれているが、その大半は真っ当な商売を行っている企業や、崇高な思念を持ち日々邁進している市民団体であり、ケンシロウが見境なく殺人を繰り返すため、人材不足、トップ不在による社内の混乱が蔓延、さらにひどくなると倒産し、多くの失業者が生まれ、彼らは生活のためにやむなく悪事を働くようになる。その結果、何の関係もない一般市民が巻き添えにされてしまうと言う悪循環を繰り返しているのである。

彼によって倒産に追い込まれた企業や団体は「ジード自警団」「KING財閥」「宗教法人GOLAN」「ウォリアーズ劇団」「スポーツクラブ牙一族」「ケソツロウ建設」「奇跡の村診療所」「鬼哭島カサンドラ病院」「メディスンシティー製薬」「ユダ美容形成外科」「人材派遣会社聖帝社」「拳王ホールディングス」「ジャコウ電力」「コウケツ農業」「自警団ボルゲファミリー」「ラストランド水道」「ゲッソーソフトウェア」など、枚挙に暇がない。特に国家警察の「修羅之国警察」を壊滅させた事件は全世界が報道した。

また、国際テロ組織「マミヤ」や革マル派赤軍「北斗の軍」のリーダーとは面識があるほか、他の犯罪組織との関連も捜査中である。

かつて江戸幕府が幕府安泰のため、次々と有力大名を取り潰し、結果として多くの浪人が生まれて混乱を生み出したことは有名であるが、それは曲がりなりにも国の安泰を求めたが故の苦肉の政策である。当然の事ながらケンシロウの場合はそのような高尚な意識など持ち合わせておらず、単に自らの欲望を満たすために行っているだけに過ぎない。もちろん、それによって引き起こされる2次災害のことなど全く意識していない。

ケンシロウへの復讐[編集]

これまでの悪行の数々を見ていてケンシロウの悪行に怒りを覚える方も多いだろう。事実、被害者遺族や関係者によってケンシロウの地位を貶める活動が現在でも続けられている。

尚、関係者の方々の身の安全を考え、匿名で掲載することを了承いただきたい。

某劇場版
悪逆非道を繰り返すケンシロウにラオウ様が激怒し鉄拳制裁を加えて立ち去るという勧善懲悪振りを放映…していたがケンシロウ信望者の猛抗議によって引き分けに終わると言う内容に改悪された。余談ではあるがこの作品の北斗三兄弟はラオウ、ジャギ、ケンシロウの三人である。
某ゲーム会社
格闘ゲームでは性能を微妙にするのは当然として、ケンシロウが頭が良くないことを利用し巨大な岩のトラップで謀殺したのを始めとして、初期状態の攻撃力を「武器を持ったバット以下」に設定するオリジナル主人公の引き立て役として脇役にする延々と歩かせる情けない台詞を喋らせることができるようにするそんなに強くないボスの攻撃2,3発で沈む紙防御にするなどキャラ崩壊を目的として行われている。尚、保険としてケンシロウの関係者を監修に起用するなどの対策を取っている模様。
某出版社
スピンオフ作品でケンシロウを「戦いがなければ生活力の無い石潰し」であるという点を強調して描写している。尚、保険として「核戦争の起きなかった平和な世の物語」としているためケンシロウが殺戮を行えないようにしている。
某パチンコ・パチスロメーカー(腐れ縁でセガと持ち株仲間)
被害者遺族の怒りがひしひしと伝わってくると有名な作品を多く世に送り出している。簡単に言えば「延々とケンシロウが被害者達に殺されまくるのを見る」に尽きる。ケンシロウの悲鳴が聞けるのはパチンコ・パチスロだけ!

指名手配者[編集]

ケンシロウに加担・協力したとして、以下の人物が全世界指名手配されている。特別な事情ではないので、実名で書かせてもらっている。
このうち、太字の人物に関しては、日本円で最高9300万円の懸賞金が掛けられている。ただし、大半はすでに死亡が確認されている。

  • バット(北斗の軍リーダー)
  • リン(天帝第二皇女、天帝ルイの実妹)
  • レイ(死亡確認)
  • シュウ(死亡確認)
  • ユリア(死亡確認)
  • ジェニファー(死亡確認)
  • マミヤ(国際テロ組織「マミヤ」リーダー)
  • アイリ(レイの実妹、行方不明)
  • ジョニー[7]
  • シバ(死亡確認)
  • フドウ(死亡確認)
  • リハク(北斗の軍参謀、死亡説あり)
  • アイン(死亡確認)
  • ハーン兄弟(死亡確認)
  • ファルコ(死亡確認)
  • 天帝ルイ(リンの実姉)
  • サヤカ(カイオウ、ラオウ、トキの妹、死亡確認)
  • ミュウ(ファルコの愛人)
  • シャチ(死亡確認)
  • 赤鯱(死亡確認)
  • ヒョウ(死亡確認。ケンシロウの実兄)
  • タオ
  • 黒夜叉(死亡確認)
  • リュウ(ケンシロウの義兄ラオウの息子)
  • サラ
  • トビ(死亡確認)
  • サーラ
  • レイア(シャチの女友達)
  • トビー(死亡確認)
  • リュウケン(死亡確認)

脚注[編集]

  1. ^ ただし避難民の大半が当時未成年でありこの件で罪があるのは代表者の老婆だけである。
  2. ^ 尤もこの頃のケンシロウはまだ表向きは善良であった事と核の炎に包まれそうになっていて正常な判断が皆出来なかった(ケンシロウはともかくユリアさえも)という点も考慮するべきである。
  3. ^ 核戦争によって地上が汚染されていた状態であり、飲める水は貴重な存在であった。
  4. ^ 『北斗の拳イチゴ味』参照。
  5. ^ 実は南斗五車星が治療と称して(実際は自分たちの勢力拡大の道具として)ユリアさんを預かっていたのだが。
  6. ^ この頃はまだケンシロウの悪行が知られておらず、ジャッカルさんが悪党だと人々は誤解してしまった。
  7. ^ 初対面時はまだケンシロウの悪行が知られておらず、その非道さを知らずに接してしていた事と、本性を知ったあとは命の危険を伴う秘孔を突かれて協力を強要されていたことから彼には情状酌量の余地があるとして手配は保留となっている。

関連項目[編集]

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  • 男の中の男:一部の信者はケンシロウをこう呼ぶ。
  • 霞拳志郎:ケンシロウの義理の伯父。気に入らない奴を殺しこそしないものの、中途半端にいたぶって身体障害者にしてしまい、ある意味でケンシロウより陰険。悲嘆にくれた身障者たちが自暴自棄で犯罪に手を染めると、口実を得たとばかりにようやく殺害に及んだ。
  • 夜神月:同志
  • ケンホロウ:そっくりさん

この記事はもう終わっている。死にたくなければこの「ケンシロウ」に加筆しろ。 (Portal:スタブ)