アクセスカウンター 
|
 
(Since 2002/09/01)
|
プロフィール 
|
バナーはこちら。  
|
Web拍手 
|
 
私信などにもどうぞ。
コメントアウトは適当に。
|
|
| プリンター買いました。
撮影:α6000(画像クリックで高解像度版表示)
NEC『カラーマルチライタ 4C150[PR-L4C150]』
NECのA4カラーLEDプリンター。 LEDプリンターは、いわばレーザー機の後継のようなカテゴリです。
これまで使用していたもの(DocuPrint C2110)が、15年選手ということを喜んでいたのも束の間。 フューザーユニットの紙押さえ(推定)が疲労で捻じ切れてしまったため、買い換えと相成りました。
レーザー系プリンタとしては、これまでCanon(LBP-2710)→富士ゼロックスと来ていたので、今回はNECをチョイス。 あまり冒険はしないタチですが、最低限担保されている上でなら、いろいろ使ってみたいと思う心もあります。
複数の意味で、かつて精力的に活動していたころに比べると、プリンターの使用頻度は低下の一途。 それでも、いわゆるページプリンターには、一度足を踏み入れたら抜け出せない魅力があるのです。
撮影:α6000(画像クリックで高解像度版表示)
パッケージ内容は、こんな感じ。 昨今の風潮の例に漏れず、最低限に近いシンプルさになっています。
撮影:α6000(画像クリックで高解像度版表示)
本体の全体を正面から見ると、こんな感じ。 オレンジのテープは、搬送時の固定用のアレです。
まず第一に、前面(に向けて)排紙なのがいいですね。 机の上に置いているので、印刷終了時に座ったまま取り出すことができます。
まあ、後方に向けて排紙する機構も、それはそれで理に適ってはいるのですが。 設置が壁際の場合で、トラブルが発生したときにことを考えると……(後述)。
操作パネルや表示部も、洗練された感じで、余分なものは少ないです。 そんな中で、WPSだけで1ボタン使っていることだけは、なかなか奇妙でもありますが。
そして、下側にあるのが据え付けの給紙トレイ。 A4までの用紙を、250枚までセットしておくことが可能です。
コンパクトにするためというのはわかるのですが、ここはもっと多くてもよかったと思います。 通常、印刷用紙を買うと1冊500枚であることがほとんどなので……。
撮影:α6000(画像クリックで高解像度版表示)
続いて、向かって右側面。 カバーを開くと、4色のトナーがお出迎えです。
今回の機種、初期搭載トナーでの印刷枚数もウリになっているようです。 このプリンターは、現状既に、トナーを買い揃えると本体より高額になるのでこれはありがたいです。
トナー節約モードも充実していますが、それではなく、純粋にそのものが多いというのは嬉しいかぎり。 ちなみに、いわゆる標準トナーの場合、ブラックが3,000枚で各カラーが2,000枚という仕様です。
撮影:α6000(画像クリックで高解像度版表示)
そして、背面。 カバーを開けると、定着ユニットがお目見えします。
ここは通常、光に弱いとされている部分なので、この撮影もリスキー。 例えば旧プリンタの場合、5分以上開放していると怒られます。
どういうときにここを開けるかといえば、ほとんどの場合、紙詰まりです。 詰まりやすい使い方をする場合、しょっちゅうアクセスすることになるわけです。
したがって先に触れたように、これが背面なのは、痛し痒しであるといえます。 ここにアクセスする機会が少ないことを願うばかりです。
撮影:α6000(画像クリックで高解像度版表示)
左側面には通気口しかないので、一周回って再び正面。 フラップなどを、すべて展開した状態です。
ここで新しく見えてくるのが、手差しトレイ。 旧プリンタにはこれがなく、率直にいって、正気を疑うレベルの仕様でした。
今回はこれがちゃんと存在して、機能しているので、手差しでも位置ズレは起こりにくいです。 ちなみに、最大給紙容量は50枚ということになっているようです。
撮影:α6000(画像クリックで高解像度版表示)
↓
撮影:α6000(画像クリックで高解像度版表示)
Before→Afterがこちら。 換言するなら、使用風景です。
圧倒的に、高さがコンパクトになっていることがわかります(415.4mm→255mm)。 ただ、実をいうと、幅はごくわずかに増えているのですが(400mm→410mm)。
接続方法も多彩なプリンターなのですが、今回、僕は有線LANをチョイス。 ……まあ、前のプリンターをそのまま置き換える形が、配線も変えずに済んで一番ラクです。
家族で使ったり、別の場所に設置できることを考えると、無線LAN対応が魅力的。 NFCすら使用可能なので、スマホなどから直接もやりやすいと思われます。
さて、実際に使用した感じは、クオリティは文句なくよいものです。 スピードも、大量印刷という観点では、A4プリンタとしてはまずまず高速と思われます(31ppm)。
ただ、完璧かというともちろんそうではなく、不満点もいくつかは存在します。 使用を始めたばかりですが、いまの段階で気になったのは、応答性と動作音でしょうか。
印刷しようとダイアログを開くわけですが、その際の待ち時間が、かなり気になるレベル。 待っているから長く感じるというのもあるのですが、それを軽減する工夫もないので、少々つらいです。
自動的に、ファーストプリント時間も遅くなるわけですが、そこは脚注で誤魔化している印象。 まあ、これ系としては常套手段なので、今更それがどうこうという気はありませんが。
さらに、これに関しては、節電モードへの移行が早すぎるきらいがあります。 デフォルトでは低電力モードまで1分、スリープまで0分なので、もうちょっと猶予を設けてもいいかと。
動作音に関しては、音そのものが大きいというよりは、筐体と使い方の組み合わせかもしれません。 つまり、開口部が全部僕の方を向いているので、音も全部僕の方にくるわけです。
撮影:α6000(画像クリックで高解像度版表示)
ただ、コンパクトさや操作部の位置からして、机の右側に置くのは想定された使い方のはず……。 もちろん爆音ということはないので、慣れてしまえばなんてことないのかもしれませんが。
それ以外は、現状、特に文句もありません。 価格も相当リーズナブルで、クオリティもあり、現状ベストのA4カラーLEDプリンターだと思います。
ところで、説明書や機器の設定項目を見ると、節々にゼロックス感を覚えます。 業務用なので、似たような感じの方がいいのかとも思いましたが……そういうわけではなかったようです。
(画像クリックで原寸大版表示)
ソフトウェアもそこはかとなく近いものを感じていましたが、道理で……。 詳細設定の中には、表のUIではオミットされている、見覚えのある設定項目があったりもしますね。
 
| 2024/12/05 17:32|PC|TB:0|CM:0|▲
|
|
カレンダー 
|
|
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
- |
- |
- |
- |
 
|
|