もうすぐ4月ということで、そろそろですかね。
5月13日に発売となる、『ミラディンの傷跡』ブロック第3にして最終セットの情報が出てきましたね。 ソースはこちら。
今回のセットは、これまでの2つのセットの戦績によって『Mirrodin Pure』もしくは『New Phyrexia』のどちらかが発売となるというのが1つの目玉だったわけですが、今回正式に『新たなるファイレクシア/New Phyrexia(NPH)』に決定したようです。 うん、まあ、予想通りというかなんというか……。
でもきっと、『Mirrodin Pure』もいつか日の目を見そうな予感はしますけどね。 多分、『コールドスナップ』の時と同じ体で。
また、今回『新たなるファイレクシア/New Phyrexia』に決定したということで、以前紹介した2枚のカードのうち、《Suture Priest》の採用と《Pristine Talisman》の不採用が確定したわけですね。
さて、今回は新カードも1枚発表されていますね。
大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite (5)(W)(W) Legendary Creature - Praetor (M) 警戒 あなたがコントロールする他のクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。 あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーは-2/-2の修整を受ける。 4/7
Vigilance Other creatures you control get +2/+2 Creatures your opponents control get -2/-2 4/7 ダブルシンボル7マナ4/7警戒の、伝説の法務官。 神話レア。
重い上に伝説というだけあって、とても影響力のある能力ですね。 自分以外、永続的に2倍の《盲信的迫害/Zealous Persecution(ARB)》です。
《魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayal(CHK)》から考えるに、全体に、永続的にマイナス修整を与えるカードに関してはかなり慎重だったと思うのですが、どうしてこうなった……?
タフネス2以下は存在することすら許されず、このクリーチャーを倒すには9以上のパワーが必要になるという。 警戒もとてもかみ合っていて強力です。
クリーチャー・タイプの『法務官/Praetor』は新規ですね。 現状、登場しそうな法務官がこのクリーチャーを含めて5人しかいないわけですが、独立したタイプを制定してきましたか……ちょっと意外。 エヴィンカーだってクリーチャー・タイプにはならなかったのに。
そうなると、過去のそれっぽいものの意味合い的にはまったく異なるカード……具体的には《血なまぐさい法務官/Sanguine Praetor(GPT)》がこのタイプを取得するのかどうかが気になるところですね。
このカードは白単色ですが、明らかに黒っぽい要素が含まれていて、このセットならではですね。 事実上の初お披露目のカードとしては申し分ないと思います。 
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