ノートPCを新調したので、ベンチマークテストです。 まずは『CrystalDiskMark 8.0.4』で、ストレージの速度を測ります。
ノートPCのスペックはこちら。 増設も換装もしていないので、素の状態の『Legion Pro 5i Gen 8[82WK0049JP]』です。
SAMSUNG MZVL21T0HCLR-00BL2
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SEQ 1MiB (Q=8, T=1) | 6,678.942 MB/s | 6,369.5 IOPS | SEQ 128KiB (Q=32, T=1) | 7,089.089 MB/s | 54,085.5 IOPS | RND 4KiB (Q=32, T=16) | 4,175.498 MB/s | 1,019,408.7 IOPS | RND 4KiB (Q=1, T=1) | 93.293 MB/s | 22,776.6 IOPS | [Write] |
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SEQ 1MiB (Q=8, T=1) | 4,933.359 MB/s | 4,704.8 IOPS | SEQ 128KiB (Q=32, T=1) | 5,229.283 MB/s | 39,896.3 IOPS | RND 4KiB (Q=32, T=16) | 2,679.222 MB/s | 654,106.9 IOPS | RND 4KiB (Q=1, T=1) | 208.838 MB/s | 50,985.8 IOPS | (CrystalDiskInfo画像はクリックで全体表示)
『CrystalDiskInfo』によると、このPCに搭載されているSSDはSamsungの『MZVL21T0HCLR-00BL2』。 PCIe4.0 x4 なSSDで、シーケンシャルリードが7GB/sでライトが5.1GB/s、ランダムリードが1MIOPSでライトが0.85MIOPSとなっています。
このPCのCPU『Core i7-13700HX』からはPCIe5.0(x16)が出ているはずなので、もしかすると更新余地かも? いや無理そうではあるのですが、GPUにもPCIe4.0しか使っていない様子なので、余すくらいなら使えたらいいな……程度の話です。
実測値と公称値を比べると、シーケンシャルアクセスとランダムリードは公称値通り。 シーケンシャルライトが若干遅いという感じでしょうか。
ただこのSSDはまっさらな状態ではなく、それどころかシステムドライブ。 その点を考慮すれば、とりあえず看板には偽りなしといってよさそうです。
それにしても、SSDはもともと高速なイメージですが、PCIeの世代が進んでさらに速くなりましたね。 今回の結果は前ノートPCの2倍を超え、メインPCと比べても互角以上というものです。  
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