第50回……ついに最終回です。 それを記念して、今回はいつもよりも画像多めでお送りします。 文章も長いので、とても長い記事になっています。 最終回ですからね。
ついにメビウスとの最終決戦。
しかしながら、インフィニティの力を使うメビウスの稲妻を受け、ボロボロに。 メビウスはボロボロになったプリキュアたちに触手を伸ばし、ほかのパラレルワールドの人々と同様、自らの管理下に置こうとします。
そして、プリキュアたちの邪魔が入らなくなったので、一時は自らの自由意思を取り戻したラビリンス国民を、再び管理下に。
メビウスに跪くラビリンス国民。
メビウスの管理下にあれば、すべては予定通り遂行されるため、不幸なことは何も起こりません。 しかし、その代わり、幸せもないのです。
立ち上がるプリキュアたち。 おのおの、いつもの口癖を口にします。
こういう展開、初めからわかりきってはいるのですが、それでも鳥肌が立つほど大好きです。 ……まあ、mikitanはいつもちょっと残念ですが。
束縛を断ち切り、戦闘の仕切り直し。 BGMが!BGMが!こういうの大好きだ!
今のプリキュアたちが、メビウスに後れをとることはありませんでした。
さらに、メビウスにダメージを与えるたび、管理下に置かれていた人々が解放されていきます。
そして、メビウスを追い詰めていきます。 ついには、ラビリンス国民を取り戻すことに成功します。
自由意思を取り戻し、プリキュアを応援するラビリンス国民。
ドーナツの味は、管理国家では得られないものの象徴。 つまり自由意思。 管理を離れ、幸も不幸もある道を行くということ。
メビウスはラビリンスの人々が幸せのために作ったもの。 その強大な力を使えば、人々を幸せにすることだってきっとできるはず。 ピーチは、メビウスの説得を試みます。
しかし、ピーチに問われた、自らの幸せを知らないメビウスは、最期にプリキュアたちを消し去ることを望み、自爆装置を起動させます。
自爆装置の威力的な問題もそうですが、生みの親が自爆を決断したパッションの表情は悲痛ですね。
それにしても、このメビウスの行動、ある意味で非常にまっすぐですよね。 目的のためにまい進し、障害は取り除く。 もともとコンピューターであるということの現れなのでしょうね。
自爆までの猶予は1分。 シフォンの救出に急ぎます。
しかし、シフォンはインフィニティ状態。
r' ⌒ー、 r´⌒ー、 { }__{ } ゝ_/ 〈十〉 \_ノ´ / :::::::::::::::: \ / <●>::::::<●> \. | (__人__) | 我が名はインフィニティ \ ` ⌒´ / 無限のメモリーなり / \ _|\∧∧∧MMMM∧∧∧/|_ _/_ __ __ ── ヽ| |ヽ ム ヒ / │ / ─┬─ | ̄| ̄ 月 ヒ / _/ / イ ─── _/ イ /| ノ \ ノ L_い それでもあきらめないプリキュアたち。
すべての思いを乗せ、『プリキュア・ラビング・トゥルー・ハート・フレッシュ』。
そして自爆装置が働き、塔が爆発、崩壊。 その煙の先に見えたものは……。
正気を取り戻したシフォンの力により、無事な一行。 登場して以来、ホホエミーナがいい仕事をしすぎる……!
もともと『プリキュア・ラビング・トゥルー・ハート』は攻撃技ではなく浄化技(奇跡)。 その性能が遺憾なく発揮されたのでしょう。
そして、ホホエミーナにのり、メビウスの支配から解放されたパラレルワールドを巡ります。
そこには、スイーツ王国の姿も。
最後には、もとの世界に帰還。 出迎えたのは、カオルちゃん。
そして、各自帰るべき家に帰ります。
娘の無事を喜ぶ家族。 こういうシーンは大好きです。
数日後、延期になっていたダンス大会の決勝戦。 今度こそ、もう邪魔が入ることはないでしょう。
その当日、せつなたちはダンス大会後、ラビリンスに帰ることを知らせます。 ラビリンスを笑顔で満たすことが、せつなたちの夢になったようです。
続いて、大輔のフラグ回収。
ここでクローバー4人の、それぞれ別の人の口癖を使うというのも、いいですね。 もう、鳥肌ものです。 ……まあ、今の状態なら作中で何が起こっても感動するような感じではありますが。
そして2人きりになり、ついに告白の返事が……!
はぐらかしたー! いや、これはこれでラブらしい……というより、今作の主人公として、ここまで作ってきた流れ(日常パートも戦闘パートも)を最後まで貫いた感じですね。
何か伝わるものもあったのか、大輔もいい笑顔。
ダンス大会決勝戦、曲目は『H@ppy Together!!!』(ED曲)。 こういう使い方でも、スタッフロールは流しません。
EDでは3Dアニメーションが流れますが、これはこれで。
そして表彰式。 見事1位の栄冠に輝いたのは……。
もちろん、クローバー!
そしてついに、別れがやってきます。
タルトたちはスイーツ王国に、せつなたちはラビリンスへ。
そして、みんなそれぞれの夢へ。
最後のシーン、OPをなぞるという演出が最高です。 最後の最後に最初のシーンを持ってくるというのは、大好物です! 
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