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キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
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倉庫の奥底から地底怪獣を掘り出したお話(笑)
今回は怪獣玩具です。自分的究極怪獣として30cmサイズ怪獣玩具を
揃えつつあるんですが、このジャンル、集め始めはバンダイのリアルホビーでした。
マルブルソフビや、せいぜいキングザウルスシリーズしか無かった時代に、
突如出現したあのシリーズは、造形の充実度と約30cmという巨大感で 
たちまちマニアの心をつかみました。映画怪獣が好きな私は、大魔神、ガメラ、ゴジラ
の3種類は買って、原形は完成していたキングギドラとメカゴジラも購入予定でしたが、
ギドラは限定ソフビ3万円に発売計画が変更になったの予算的に買えず、
メカゴジラは発売中止で涙にくれたものです…。( TДT)
その後上京し、各ガレージキットメーカーの直売店に出入りするようになった私ですが、
ちょうどその頃GKメーカーから映画怪獣30cmサイズ怪獣が競作されるようになったので、
懐具合と相談しながら買い進んで、前に書いたように15体まで揃ったんですが、
まとめて飾っていたため圧迫感がすごくて手放したのです。
ただその時、場所の都合と破損中で飾ってなかった数体だけは押し入れの奥に眠ったままで、
現在の地に引っ越した後も捨てた記憶は無いため、倉庫を探せば見つかるはずだけど、
それもめんどくさいなぁと放置してましたが、新しくオクで買おうにも高値高騰で無理なんで、
何度かに分けて捜索しました。
結果見つかったのは、片足の無い昭和ガメラ、小さい方のハサミが無くなり、 
大きい方は先が欠けてるエビラ、そして奥の奥に入り込み、最後にやっと掘り出した
バラゴンで、そのうち、バラゴンが今回のお題です。


という訳で、BGMはこちらでお楽しみ下さい。


frabara poster
バラゴンという怪獣は、1965年の『フランケンシュタイン対地底怪獣』という映画に登場し、
その後『怪獣総進撃』(1968)にチラッと出てきただけで、

gmk baragozi
以降はミレニアムシリーズの『大怪獣総攻撃』(2001)まで30年以上も御無沙汰の
登場頻度ではマイナー怪獣なんですが、怪獣マニア、特にリアルタイムで
「怪獣ブーム」の洗礼を受けた層にとっては忘れがたい名怪獣です。
何と言っても「地底怪獣」の元祖だし、深みのある鳴き声や『フラバラ』での凄みと可愛らしさが
同居した名怪獣ぶりは印象深く、それからマルサンからゴジラと並んで、プラモデル、ソフビ、
そしてブリキ製の電動玩具まで出されたスター怪獣だったんですよ。
プラモデルだけは最初に買ってもらったゴメスが私にも父にも難しすぎて組めなかったので
父親の怒りを買い、グチャグチャに叩き壊されたあげく窓から捨てられてしまったので、
以降はビビって買いませんでしたが(苦笑)、ソフビとブリキ電動玩具はどっちも持ってました。

そんな感じで大好きな怪獣なので再開した30cm究極大怪獣コレクションでも揃えたいと思い
捜索したんですが、これが見つからない見つからない…。
おぼろげに「数年前に一度掘り出し部屋の箱の上に置いてたけど、いつの間にか見なくなった」
という記憶があったので、室内に約50個くらいあるダンボール箱のチェックから始め、
無いもんで今度はどこか隅に落ち込んでないかと箱を一旦別室に移して
部屋の隅々まで探したけど、やっぱりありません。
ということは倉庫の中になりますが、倉庫には200個はダンボールが積み上がってるんで
とても1回では無理で、2回やっても見つからない…_| ̄|○
それでとうとうあきらめて数ヶ月放置してたんですが、最後にもう1回だけ探してみたら、
奥の奥のいろいろ雑多な物入り箱の隅から細い尻尾のような物が見えてたので引っ張り出したら
ビンゴで、なぜかナップサックに入ったバラゴンの尻尾の先だけが箱から出ていたのでした(笑)。
なぜこんなとこにこんな状態で突っ込んであるのか、全く記憶とも違ってるしワケワカリマセン。('A`) 
記憶力には自信あったけど首のヘルニアが悪化して記憶中枢がイカれてきたのかな~( TДT)
まあ見つかったからイイとして、怖いことは(゚ε゚)キニシナイ!!

inouebaragonmain2.jpg
このバラゴンはイノウエアーツの原形でウェーブがソフビ化し、1987年に一般流通させたモノです。
それまではレジン製で1万越えの高額商品が多かったイノウエアーツのキットが
3800円で入手できるんだから大喜びで買いました。
inouebaragon3sides.jpg
全長は角の先から尻尾の先まで図ると43cmですが、実質30cmクラスで集めてるサイズ相当ですね。
一緒に出たキンゴジの方は、ちょっと大きいのと海洋堂の初代ゴジラをすでに持ってたんで
買わなかったけど、買っておけばよかったなぁ…。
これまで持ってたバラゴンは全て直立してたので、四つんばいのこのキットは新鮮だったけど、
考えてみたら劇中はこの体勢の方が多いから、こっちを選択したイノウエさんのセンスはさすがです。
井上造形の怪獣は撮影用スーツの正確な再現というより、彼がスクリーンから感じ取ったイメージを
迫力満点に再構成するという方向性のアプローチ。バラゴン撮影用スーツはその後、
首を切った状態で円谷プロに貸し出され、パゴス→マグラ→ガボラと改造を繰り返されされますが、
スーツ保護のためボディは覆いでくるまれ、その上から改造してたことが今では解っています。 
だからバラゴンよりパゴスやガボラの方がよりムッチリしてるはずなんですが、
このイノウエアーツのバラゴンはこれ以上ないくらいパッツンパッツンで、でも違和感があるどころか、
地底怪獣の力強さの表現に大きく貢献して素晴らしく、そのマジックが井上氏の真骨頂でしょう。
この個体は角、爪、目を白、瞳を黒で塗った以外は全くの素組で、体は成型色のままなんですが、
それだけでもう充分にバラゴンになってるのも素晴らしいですよね!\(^o^)/
今後も、井上造形より正確に撮影用スーツを再現した怪獣模型は出るかもしれないけど、
井上造形より的確に怪獣のイメージを捉えた模型は出ない、そうマニアは信じています。

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

この記事に対するコメント

きっと、自分で潜って行ったんでしょうねえ(笑)。
【2016/10/18 19:57】 URL | たなかよしみ #- [ 編集]


>たなかよしみさん
きっとそうだと思います。(゚∀゚)アヒャ
【2016/10/18 21:35】 URL | FZIRO #jxzSJpSE [ 編集]


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