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ドラマレビューBlog byちゃめ

ドラマのあらすじ、感想、ネタバレ、レビュー。最近めっきり韓国ドラマ。パク・ヘジン★ユ・スンホ

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【ヒョン・ビン主演「ジキルとハイドに恋した私」最終回】

 

驚愕の展開が収束し
ロビンとソジンが協力体制に入ったことから

ソジンは、ハナさんのためにも
ロビンを消したくないと思い始めていた。。。


っていうかさ。

ハナさん。。。

愛されすぎ!!!

これはもう、どの世界の女性も憧れる
愛に包まれ守られた温かい思いを
あんなにぶつけられたら。。。

ずるい。
ずるすぎる><


どんな着地点にたどり着くのが
20話超えたあたりから
想像つきながらも、見ずにはいられない。
韓流ドラマのすごいところだよね。これ。


チャン・ハナを演じたハン・ジミンが
めちゃくちゃうまい。
すごくうまい。

ヒョン・ビンは、もちろんなんだけど。

あれだけロビンにメロメロで
デレデレしていたのに
ソジンに変わって目の前に現れると
まるで別の人の前のように
そっけなくなる。
それが、わざとではなく
心から「恋人ではない人」
強く言えば避けたい人にも思えるほど
態度が豹変する。

あれは、女性ならわかるけど
ホントに好きな人の前と
そうじゃない男の人の前の態度と
その違いが、驚くほど顕著に出てるのよ。
気持ちが、まるで伝わってくるように。

ヒョン・ビンの方もすごく大変だったと思うけど
ハン・ジミンの方も、すごく大変だったよね。

それだけに、なんだかワケわからない「多重人格」っていうテーマが
すごく心に響いてくるんだよね。

後半、すっかりハナさんのサーカスシーンはなかったけど。
ロビンがウェブ漫画家としてすごく才能があったことや
実は、賞も毎年受賞していたことなんかも分かったりして。

その反面、
ロビンとソジンは、いったいいつ寝てるんだ?とか
どうやって、どっちが出てくるってコントロールしてるんだ?とか
朝と夜と分けてたときはまだしも
そうじゃなくなってると
こっちも混乱してきたりして。

韓流ドラマは、最終回が見事だ。

気持ちが削がれた気分には一切ならないのが素晴らしい。





















なんか。。。。。
これだけ韓流ドラマばかり見てると
日本のドラマが、ホント薄っぺらく見えてきちゃってーー;

レビュー書くったって、
実は書けなくなってきてる。

昨日の「私の家政婦ナギサさん」とかさ。
2話目にして、脱落気味だった。
だったら、辛口に書いていってもいいかな?と思いつつ
とにかく、先に、こっち書いておこうと思って。


韓流ドラマに嫌悪感持ってる人って
まだまだ多いと思うし
私もそうだったけど。

ヒョン・ビンの作品だけでなく
「梨泰院クラス」(Netflix)や、
「私の名前はキム・サムスン」のキムソナの「品位のある彼女」を見始めたら
やっぱり面白さが深すぎて深すぎて。


見たいものは見て
見たくないものは無理して見ずにリタイアする勇気を持って。
自分の気持ちに素直にしようと思う今日このごろ。


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【ヒョン・ビン主演「ジキルとハイドに恋した私」】

 

 2015年に放送されたドラマで全29話という
日本では考えられない長い作品。
1話は40分位なのだけど、それでもかなり濃い内容。

「愛の不時着」を見終えて
「シークレットガーデン」とこれを同時に見始めたのだけど
途中、こっちも見始めたらだんだんこっちのほうが面白くなってきちゃった。。。

物語は、主演のヒョン・ビン演じるク・ソジンが多重人格で
普段は、クソ真面目で自分しか愛せない
人を助けるなんて考えられないテーマパーク「ワンダーランド」の
これまた御曹司で常務。
5年前まで現れていた、別人格の「ロビン」という人格は
とても温厚で、いつでも笑顔。
とにかく困った人を救うことに命かけている優しい男。

ソジンの前に、ワンダーランドで働く専属サーカス団の団長、チャン・ハナが現れて
再び「ロビン」が現れるようになってしまったという話で

この人格のまるで違う2つの男性を
これまたヒョン・ビンが、すごい演じ分けをしていて。

嫌な男のソジンと
良い人のロビンとの違いを楽しむだけのドラマかと思ってたんだけど

14話あたりから、がぜん風向きが変わってきて。

ロビンがそもそも現れた一番の原因となる
ソジンの子ども時代の「体験」の真相が
ある人物によってより明るみになっていき
ソジンを苦しめていく。

ロビンが再び現れてから
共存することを誓いあったソジンとロビン。

ロビンは、困ったことがあったら
「助けて!」と言えと、メッセージを残していて
苦境に立たされたとき、自分ではなく
生まれて初めて自分以外の人を救おうとしたソジン
そして初めてソジンがロビンに「助け」を求め
自分も救ったというところから
事情が変化していく。。。


同じ女性を愛してしまっているソジンとロビン。
別人だと思っていたハナの混乱。


絶対悪い人だとは思えなかった人が
ある時、豹変する驚愕の展開。

ここから、だんぜん面白くなってきて
次々と続けて見ないでいられなくなっていく。

こういう最初は、そうでもない?って思ったドラマでも
途中から、夢中にさせていく驚きの展開がやってくるんだよね。。

これが、韓流ドラマの虜になっていく要因なんだろうね。きっと。



ヒョン・ビンのその演じ分け演技がものすごくて。

本当は、ロビンなのに、ソジンのふりをしなくちゃいけなくて
外見はソジンなんだけど、中身はロビンっていう
複雑な演技もやってのけ。
本当にこの人って、すごい演技力だな!!って
ますます惚れちゃうばかり。

起きて目覚めた瞬間に、どっちだかすぐに分かるって
何かに書いてあったけど。
ホントそう!

顔つきがまるで違うの。
ホントにすごい。

まあ、どの作品見ても
同じヒョン・ビンに見えなかったりするところから
そのすごさは、分かってはいたんだけど。


困った。
ますますヒョン・ビン沼にハマっていく。。。。

このドラマの秘書さんが
「アルハンブラ宮殿の思い出」の会長と同じ人なのが
すごく面白い。
どっちもヒョン・ビン演じる常務、代表に振り回される役で
裏ではどんな会話がされてたんだろう?って想像しちゃう。




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