【イ・ソジン、ソン・ドンイル「トラップ」観了~~~!!!】

衝撃の展開から早、第7話最終章。
これどうして全7話にしたんだろう????せめて12話ぐらいまでやれば、もっともっと丁寧な展開へと最終章が描かれたんじゃないかと思ってしまう。
もう、カン・ウヒョン(イ・ソジン)のサイコパスっぷりは恐いものなしに描かれる最終章。
裏の財閥異種たちの存在を、以前から知っていたらしいウヒョン。
彼らにコ・ドングク刑事(ソン・ドンイル)の妻と子を殺害する様子をライブ映像で見せるウヒョン。
のはずだったけれど、これは、どうして気が変わったんだろう???
「あの二人には、もっと利用価値がある」って言ってたけど。
まさか、情が移ったとか、さすがにドングク刑事がかわいそうだと思ったとか、そういうんではないと思うけど。
それでも、財閥たちがガッカリしないようにと、彼らの手下をライブで殺害して見せるウヒョン。
やりたい放題。
拉致監禁されたドングクは閉鎖病棟、檻の中。

そこにはウヒョンの秘書だったキム秘書も監禁されていて。
このキム秘書が、なかなかの強い精神力の持ち主だった。
なんといっても、残念だったのが、プロファイラーのユン・ソヨン刑事だよね。。。
あそこで、まあ、死にはしなかったけど、再起があるようにしてほしかったという願いも最終話には打ち砕かれ。
トドメはウヒョンが刺したからね。
やりたい放題。
しかし、危ない存在。とウヒョンのことを、味方に引き入れようとした財閥たちも、ウヒョンをこのままではいけないと、ウヒョンをターゲットに人間狩りを始めようとすると。
そんな流れはウヒョンはわかっていたのか、ちゃんと準備は万端だった。
財閥の時折、妙な日本語を入れるバカ息子のイ・シフンを襲撃する直前に、ドングクがやってきた。
良かったよ。ちゃんと味方の刑事たちが救い出してくれてたんだよ。

ウヒョンは、イ・シフンの顔をドングクに見せると、動揺を隠せないドングク刑事。
息子を殺したあいつだったのだ。
もちろん、それもウヒョンは知ってたし。
で、この後だよね。
ウヒョンを捕まえるところまでは描かれず。。。
1年後。
引退したドングクはボクシングジムを開いてるっていう。解毒剤を定期的に打たないと死んじゃうらしいけど。
まずまず幸せそうな笑顔。

結末は、いったい????
というところで、ウヒョンの姿???
ちょっと考え込んじゃうような最終回だった。
でも、この異質なドラマ。ちょっとビックリだった。
イ・ソジンの演技力の凄さもだし、ソン・ドンイルも、わりと悪人役も多い俳優だけど、こういう少し心の弱い良い人っていうのも、なかなか良い味出しちゃう俳優さんの共演。見事だった。
なんといっても、人間狩り事件からの急展開、次々明かされる主人公の本性っていうのが、ホントに残忍で残酷で冷酷で。
始めの印象とは、まったく違う人物だったことがわかっていく恐ろしさ。
面白かったよ。
「トラップ」





<トラップ・キャスト>
イ・ソジン(カン・ウヒョン)韓国代表のキャスター
ソン・ドンイル(コ・ドングク)熱血ベテラン刑事
イム・ファヨン(ユン・ソヨン)プロファイラー
ソ・ヨンヒ(シン・ヨンス)ウヒョンの妻、フリーアナウンサー
オ・リュン(ホン・ウォンテ)ウヒョンのアナウンサーアカデミー投資家
イ・ジュビン(キム・シヒョン)ウヒョンの秘書
オ・ハンギョル(カン・シウ)ウヒョンの息子
キム・グァンギュ(チャン・マンホ)刑事班長
チョ・ダラン(ペ・ナムス)ドングクの後輩刑事
チャン・ソンボム(パク・ソンボム)ドングクの後輩刑事
イ・ウヌ(パク・ソンミ)ドングクの元妻、24時間スープ専門店社長
チェ・ミョンビン(コ・ミンジュ)ドングクの娘
ユン・ギョンホ(マスター・ユン)山荘カフェ運営
ソンヒョク(猟師)マスター・ユンの店の常連客
<トラップ・相関図>

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