いきなりコ・スが心臓奪って逃げていくシーンから始まるこのドラマ。
なんてたってあのオム・ギジュンさんが出てるんだから
面白くないわけがない！！と、見始めた。
でも、U-NEXTでは☆が３つしかついてなくて、あまり評価良くないのかな？と思いながら
恐る恐る見始めたんだけど。。。
驚くよね。
あの！
あの！！！
あのオム・ギジュンさんが、普通にすっごく腕のいい人も悪くない？
胸部外科医を演じてる。
いつ誰を殺すんだ？？？なんてついつい思ってしまう。
「被告人」や「ペントハウス」では、ホントにこの上ない極悪人だったからね。
でも、このドラマでは、地方の分院で働いてた外科医で
なんと我が娘まで亡くしてて。
助けられなかった娘を思って、号泣する愛情たっぷりの父親を演じているのだ。
一方、コ・スのほうも、母が自分の勤める病院に運ばれてきて。
大動脈破裂という緊急を要する状態なのに、
正義感から、助手として入ったオペで、教授が手術ミスをしたことを告発し
みんなからの助言を聞かずに、弔問委員会でも話してしまったために
母を唯一救うことが出来る執刀医が、その教授だったために
手術をすることを断られてしまう。
どこの病院に連絡しても、急患を受け入れられる病院がなかったものの
ただ一人、外部からの手術依頼も受けるという医師の名刺がそこにあり
受け入れてもらうことが出来た。
その医師こそが、オム・ギジュンさん演じるチェ・ソッカン教授だった。
ここから、それが縁でコ・ス演じるパク・テスと、チェ・ソッカン教授は
同じ病院で働くことに。
でもね、なんか普通の病院ものとは、ちょっと違う感じ。
対、患者と医者ではなくて、
医師とその家族
医師同士という関係を描いているところが多い。
「愛の不時着」のソ・ダンを演じたソ・ジヘも外科医として登場。
二人が勤務する病院の院長の娘であり、アメリカ留学をしていたけれど
今回、帰国し、帰国途中の飛行機で急患に出くわし、応急処置を施す。
緊急オペが必要となり、近くの病院に搬送したところに
テスがアルバイトとして当直でいた。
しかし、その病院は胸部外科の設備が整っていなくて
手術途中で、色んなトラブルが発生し、
ついには、接着剤で、心臓右心室の破裂を止めるという事態に（！）
ことなくして、テスの勤務する病院に再搬送し再手術をして、助かったその患者。
でも、実は、その患者さん、テスが告発し、テスがいられなくなった病院で
教授をしていた人物の弟だったのだ。。。
テスの母も、心臓移植をしないと助からない状態になっていて
テスと母との回想シーンがたびたび流れるのだけど、
どうも、この母と息子は本当の親子じゃないんだよね。。。。
アメリカから帰ったソ・ジヘ演じるユン・スヨンは学生の頃に突然容態が悪くなり
院長自らが運び、ソッカンは娘が瀕死の状態なのをおして
院長令嬢の執刀をしろと命じられ、その間に娘が亡くなるという
とても悲しい過去があって。と、
因縁がある。
それも、その裏には隠された事実があったりと。
みんな、色んなことを抱えながら勤務している。。。
どこが、評価がそんなに良くないのか、今のところ
まだ分からないんだけど、
強いていけば、患者を救う胸部外科という単純な病院ものにはなってないってところかな？
いつも、テスはうまくいかなくなるし
うまくいってると思うと、自分のミスを棚に上げてテスを陥れようとする元教授が
立ちはだかったりと、人間関係で地獄のような思いをしなくちゃいけないのが
見ててやるせないかも。
仕事として、
患者の病を救えなかったり、
うまくいかなかったりする苦悩なら、まだしも。
悪人が意地悪して、いじめるっていう構造。
わりと、韓ドラには、こういうが多い気がするけど。
でも、オム・ギジュンさんの正統派医師は、本当に見もの。
すごい。
こんなに悪人じゃない役も、めちゃうまいんだ。。と感動しちゃう。
ただ、コ・スの魅力は私にはよく分からないーー；
この作品は２０１８年なので、「愛の不時着」よりも前で、
ソ・ジヘは、こういうヒロインも演じてたんだな～って。知った。
そうそう。愛の不時着といえば、ユン・セリのお兄ちゃんも出てる！
３０分X３２話。
U-NEXT見放題なので、コ・スが心臓奪って逃げるシーンの行方も気になるので
最後まで見ようと思う。
なんせ、オム・ギジュンさんが・・・！
＜キャスト＞
コ・ス
オム・ギジュン
ソ・ジヘ
チョン・ボソク
ナム・ギョンウプ
キム・イェウォン
チャン・ソヨン
オ・ドンミン
アン・ネサン
チェ・テフン
イ・ジェウォン
チョン・ヒテ
チャ・スンベ
ソン・グァンオプ
チョ・ジェユン最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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