【チ・ジニ「ザ・ロード」観了~~!!】
結局、誰ひとりとして幸せにはなれなかったよ最後まで。
全員が全員不幸になってしまっていくって感じの終わり方だった。
せめてスヒョン(チ・ジニ)には、キャスターとして華々しく復帰してほしかった。
結局は、いろんな容疑がかかったまま、無職になっていった感じだもん。
そして、事件、誘拐、殺人の真実が分かっていく。
スヒョンの番組の後任となりゴールデンタイムのニュースアンカーの座を射止めたソヨン(キム・ヘウン)。
局長とともに、もう戻ることが絶対に出来ないまでにスヒョンの行動を悪印象、犯罪の匂いをさせて報道をした。
それを見たウンス(ユン・セア)は、反撃に出ることを決意。
私を誰の娘だと思ってるの!とばかりにスヨンの精神科通院歴、処方、そして殺された息子への虐待疑惑などをライバル局に報道させた。
すると、ソヨンのとった行動は。。。。
ヨヌの拉致。
これじゃさ、息子への虐待、息子への麻薬投薬疑惑、それに加えて拉致誘拐罪、本当の罪を犯してしまうことになるのに。
有名キャスター、有名アンカーなのに。あまりにも感情的。
でも、それは精神科に通ってるからというのが言い訳になるのかも。
何も知らないヨヌは、寒い夜空のビルの屋上の上に連れてこられて、たまんないよね。
実は、ヨヌは、すでに視力は回復していて見えるんだよ。
本当は、最初から見えてたのかな?
でも、やっぱりいちばん可愛そうなのは、ヨヌだったかも。
警察署で取り調べを受けていたスヒョンも誘拐をソヨンから聞いて、警察とともに駆けつけた。
ソクフン刑事はソヨンの夫を連れて現場へ。
すると、ソヨンの夫チェ代表は、ソヨンに告白をしだす。
えええええええぇえええええ~~~~~!!!!
そうなの???そういうこと????
って、思ったけど。
どうも、この夫の告白は、ソヨンが力を抜くために計画して言ってもらったことらしい。
ちょっと、それはどうなの?って思うような内容だったけど。
本当ならまだしも。
結局、スヒョンも、この場で一番隠していたかったことを話し出す。
ヨヌもウンスも聞いているのに。
そもそも、この一番隠したかったことこそが、この事件のすべてを動かしてしまった原因だったんだと分かっていく。
あの日。ジュニョンはファン議員の車に跳ねられてしまっていた。すぐに立ち上がったジュニョンを自宅まで送り届けた議員。
鼻血出し始めてるのに、これは絶対頭打ってるんだから病院につれていくべきなのに。
ジュニョンは母に怒られるからと、自宅に帰りたがったけど、そこは大人なんだから責任持って病院行けよ。。
ジュニョンが送ってもらったのは、自分の家ではなく、ヨヌの家だった。
そして、ジュニョンは、とんでもないことを言い出す。
ジュニョンは知ってたんだ。。。
いったい誰から、どのタイミングで聞いてしまったんだか。
ヨヌとソヨンに対して、二人が立ち直れないようなことを言うヨヌ。
うわぁ。。。。
これが真実だったのか。
ジャンホのことを、嫌がってるようで、会うことをやめなかったソヨンの気持ち。
それは、二人には違う意味での秘密があったからだったんだ。
ジョンウクとセラの秘密も明らかになっていく。
ジョンウクの母、ギョンスクがドンピルをひき逃げし自首していたけど。
ま、息子の人生を守るための母の犠牲だったんでしょうね。とは思ったけど。
本当に全員が悪人。
全員が保身。全員が不幸。
誰も幸せじゃない。
でも、だからこそ面白かったっていうのもある。
最後まで見終えたけれど、やはり、かなり理解するのに難しいところが多かった。それだけに見応えがあった。
評価されているほど、私は暗すぎるとか、つまらないとは思わなかった。
「ザ・ロード」(4,8)
5にしなかったのは、何も救いがなかったところかな~。。
<ザ・ロード、キャスト>
チ・ジニ(ペク・スヒョン)BSNニュースアンカー
ユン・セア(ソ・ウンス)スヒョンの妻、ジェンガグループ令嬢
キム・ヘウン(チャ・ソヨン)BSN深夜ニュースアンカー
チョン・ホジン(ソ・ギテ)ウンスの父、ジェンガグループ会長
アン・ネサン(チェ・ナムギュ)ソヨンの夫、投資会社代表、元弁護士
キム・ソンス(シム・ソクフン)広域捜査隊刑事、スヒョンの故郷の友人
カン・ソンミン(オ・ジャンホ)ドキュメンタリー映画監督、ウンスの義弟
カン・ギョンホン(ぺ・ギョンスク)ジェガン文化財団理事長、ギテの愛人
イ・ユンソン(チェ・セラ)ナムギュの連れ子
ペク・ジウォン(クォン・ヨジン)BSN報道局長
<ザ・ロード、相関図>
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