【「ジョンニョン、スター誕生」観了~~~!圧巻!キム・テリ!!】

第11話。これぞネ申回。
って、前にも「神回」って言っちゃったけど。
全12話だと、その後ジョンニョンがどうやって母からの教えで潰した喉から「無の声」を出すことを磨いていったのかは描かれなかったけど。
ソウルに戻ったジョンニョンの顔は、ジョンニョンらしく明るい笑顔が戻っていた。
ところが合同演劇。
オッキョンが初日舞台で去ってしまって、まさかの公演中止になってたんだね。
しかし、オッキョンがあまりにも身勝手すぎる行動に出たので、驚くよ。
それ以降、最後の最後までオッキョンが出てくることはなかった。
だけど、あのままオッキョンがいたら、全部オッキョンが持ってっちゃったからかな。。
いや、ジョンニョンは健在だった。
戻ったジョンニョンは、はじめはジュランとよそよそしさが続いてたけど、話すことが出来て、また、一緒にやっていこうねと誓った二人。
なのに、なのによ。
どうして、ジュランも身勝手??
本当に嘘つきだよね、ジュラン。
二人で稽古して、ここから!ってところだったのに。
話があるの。ってジュランが言ったのは、本当のことをジョンニョンに話したんじゃなかったの?

なのに、オーディションを決めるときになって、全員の前で、劇団を辞める。結婚すると言い出すジュラン。
勝手だな。
せめてジョンニョンには話すべきだったよね。
ホントに最後まで嫌な女だったよ。
梅蘭国劇団の経営が悪化して団長は疲弊していた。
公演中止の負債が重なり、オッキョンがいなくなったことでスポンサーもいなくなり、借金だらけに。
ついには、投資すると言った元劇団員が、オ部長とグルで団長を騙し、建物を乗っ取ろうとしていたという、とんでもない事態。
危機を感じた劇団員は、次々辞めていく。
とうとう団長は倒れてしまう。
我を忘れたかのようになってしまった団長。
このときの団長のこれまでの重すぎる重圧とか緊張とかが、全身全霊で伝わってくるラ・ミランさんの演技が、すごかった。

団長が倒れてしまい、ヨンソは、ジョンニョンと外で二人、別々に芝居をして、どちらが観客が集まるかで、入団試験をしようと言い出した。
面白い試み。
通行人相手のゲリラライブ。
これまた、すっごく良かった。
ヨンソが現れたとき、思わず「カッコいいいいいいい!!!!」と叫んでしまった。

拍手喝采。
人々もものすごい数が集まっていた。
いっぽう、ジョンヨンは、久しぶりの人前で、とても緊張した面持ち。
しかも、観客は10人ほどしか集まっておらず。
歌い始めると、ヤジを飛ばす客まで。
「基本がなってない!!」と言う始末。
それをジュランが一喝。ジョンニョンの緊張もほぐれていく。
芝居に入ると、その演技力のすごさに魅了されていき、緊張がほぐれていったのか、ジョンニョンの声も無が有になっていく。

瞬く間に、ものすごい数の人々が集まり、拍手の嵐。
その中には団長の姿もあり、団長の心も癒えていく。

このジョンニョン復活のシーンは、涙なくして見られない。
次の舞台の演目が決まり、二枚目はヨンソとジョンニョンの二人で争うことに。
オーディションのシーンが描かれ、ヨンソの歌唱力は素晴らしかった。
素晴らしかったけど、ちょっと長いな。って感じた。
これ、ジョンニョンのもやって、本番の舞台シーンでも見るわけか?と、内心思いながら、まだまだ続くヨンソのオーディションシーン。

そして、ジョンニョン。
もうね、ジョンニョンのスイッチが入ったとたんに、これは、全然違う!って、ゾクゾクした。
まだ喋ってないのに、圧巻のオーラが見えた。

そしたら、すぐに終わった^^;
大拍手で終わってしまった。
これは、ジョンニョンのシーンは、本番舞台でね。ってことだね。

全員が立ち上がり、涙しながらジョンニョンを拍手で称え、ヨンソは、もう決めるまでもなく決まった。と団長に伝え潔かったヨンソ。

次の男役大スターの誕生。
ジョンニョンの主演初舞台。

あのオーディションのシーンを、もう一度、ヨンソの部分と、舞台でのジョンニョンのシーンを見比べてしまったよ。
ホントに、こちらまで舞台を目の前で見てるようなリアリティで。
もっともっとジョンニョンを見ていたいと思ったよね。
会場には、母、姉、そして、師匠のパトリシア・キムも来ていて。
ヨンソの母も認めざるをえないって表情だったし。
団長の気遣いでヘランも改心したようで見に来て感動していたようだし。
ただ、やっぱり最後までオッキョンが出てこないのは、なんだかな。。。って残念だったな。
ジュランはいらんけど。
ジュランの意向は舞台を続けたいはずだから、最後には結婚やめて一緒に舞台に立てるんじゃないかという風にも思ったけど、それは、この時代には許されないことだし、なんせ姉の命がかかってるわけだからね。
でも、オッキョンは映画界で成功したのかな?どうしているんだろう?ジョンニョンの復活は耳に入ってるよね?
ってそこだけ、気がかり。
しかし、キム・テリ。
素晴らしかった。
今年見たドラマで、たくさん見たなかでも、感動一番だったかも。
1話の10分でリタイアしないで、再度見始めて、本当に良かった。
やっぱキム・テリの作品にはずれなしだわ。
って。3作目だけど。
「ミスター・サンシャイン」も見てみなきゃ。
「ジョンニョン、スター誕生」





5以上だね。
<ジョンニョン、スター誕生・キャスト>
キム・テリ(ユン・ジョンニョン)19才、梅蘭(メラン)国劇団の研究生
シン・イェウン(ホ・ヨンソ)梅蘭国劇団の研究生
ラ・ミラン(カン・ソボク)梅蘭国劇団、団長
チョン・ウンチェ(ムン・オッキョン)34才、梅蘭国劇団の男役スター俳優
キム・ユネ(ソ・ヘラン)34才、梅蘭国劇団の女役スター俳優
ウ・ダビ(ホン・ジュラン)19才、梅蘭国劇団の研究生
ムン・ソリ(ソ・ヨンレ)ジョンニョンの母
チャン・ヘジン(ハン・ギジュ)ヨンソの母、ソプラノ歌手
ミン・ギョンア(ホ・ヨンイン)ヨンソの姉、有名ソプラノ歌手、声楽の神童と呼ばれていた
オ・ギョンファ(ユ・ジョンジャ)ジョンニョンの姉
キム・テフン(パク・ジョングク)放送局のプロデューサー
イ・ミド(パトリシア・キム)過去に有名だった歌手
カン・ジウン(イム・ジン)パンソリの名人コン・ソン、ソボクの師匠
イ・ドクファ(コンソンの父)
<ジョンニョン・スター誕生・相関図>

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