【「ジャスティス~復讐と言う名の正義~」観了~~~!!!】

重厚なサスペンスドラマで、微笑ましいシーンは皆無だったこのドラマ。警察、弁護士、検事そして財閥と大好物な要素を全部取り入れてくれたこのドラマは、とても興味深く見ることが出来た。
ただし。。。
テンポが遅い。
繰り返しな部分が多くて、逮捕しようとしても、すぐに金持ちには逃げられてしまう。
どんな手を使ってでも、警察、検察を牛耳ってしまう。
はじまりは、イ・テギョン(チェ・ジニョク)の弟テジュが殺された悲劇から始まり、弁護士を目指していたテギョンは、建設会社のソン会長と知り合い、彼と手を組み、どんな不当な件でもVIP相手の弁護を引き受け勝訴に持ち込み、成り上がっていったテギョン。
ところが、弟の事件を調べていくうちに、「ヒョン」と慕っていたソン会長への不信感。
ソン会長が、ここまでのし上がってきた経緯には、財界、政界のトップたちを取り入るための最悪なやり口が次第に明らかになっていく。
その裏で糸を引いていた財閥副社長の存在。
ソン会長を同じ道を歩いていたテギョンではあったけれど、本来の正義感を取り戻し、元恋人だった検事のソ・ヨナ(ナナ)と協力し真相を暴いていくストーリーは、とても面白く、なかなか解決に導くことが出来ない難題が襲ってくるところも面白かった。
面白かったんだけど、ちょっとくどかった。
同じことの繰り返しばかりな感じがした。
最終的には、行き着くところは、まあ、そこだろうな。。。と想像どおり。
でも、ソン会長を演じたソン・ヒョンジュや、テギョンを演じたチェ・ジニョクの演技力。
ナナの存在感と美しさと懸命に突き進んでいく勇敢な検事の姿などは、本当にみごとだった。

ただ、鍵となるタク・スホ副社長。
彼を演じたパク・ソンフンが、私には、イマイチだった。
最悪の悪なわけだけど、変質者でサイコパスでもあるんだけど、気持ち悪いだけで、そこ、うまく表現出来てるのか?って。
この人は・・・・
あ・・・・
そうか。「グローリー」に出てた金持ちの嫌な奴!!
今気づいたわ。
「グローリー」でも、イマイチだわ。と思ってたし「ソンサン」でも、ん??って思ってたもん。
私は、うまいな~とは思えない。
だからか。。。
と、最後見終わって合点がいくっていう。
それから、1話を30分でぶった切って無理やり2話にして配信するのって、ホントやめてほしい。
見づらいったらないわぁーーーー!!
そして、このドラマ、あれ?どうしてそうなった??って思ったことが多かった。
普通は、あとからその裏話が明かされていくのが、これはなかったことがあって気持ち悪かったことも多かった。
ちょっとそこ、残念ポイント。
「ジャスティス」




<ジャスティス・キャスト>
チェ・ジニョク(イ・テギョン)スター弁護士
ソン・ヒョンジュ(ソン・ウヨン)ポムジュン建設会長
ナナ(ソ・ヨナ)ソウル中央地方検察庁刑事3部の検事 テギョンの元恋人
パク・ソンフン(タク・スホ)チョンジングループ副会長
イ・ハクジュ(マ・ドンヒョク)江南警察署刑事
イ・ホジェ(ソ・ドンソク)ヨナの父、元検事総長
キム・ジヒョン(チャ・ナムシク)ソウル中央地検刑事部長検事
チュ・マニョン(オ・マンソク)ソウル中央地検次長検事
チョ・ダルファン(ナム・ウォンギ)イ・テギョンの法律事務所事務長
チ・ヘウォン(チャン・ヨンミ)チャンエンター新人女優
スミ(チョン・ヘジン)チャンエンター 新人女優
ヤン・ヒョンミン(チャン・チス)チャンエンターオーナー
キム・ミンソク(イ・ドンイル)チャンエンター所属マネージャー
キム・ヒョンモク(イ・テジュ)テギョンの弟
キム・ヒチャン(ソン・テジン)ソン・ウヨン会長の息子
チャン・インソプ(チェ課長)ソン・ウヨン会長の腹心
イ・デヨン(カン刑事)特別出演 江南警察署刑事
ホ・ドンウォン(ヤン・チョルギ)前科7犯
<ジャスティス~復讐という名の正義・相関図>

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