大晦日が近づくと年末ジャンボ宝くじの話題なども出てくるのでありますが、クルマ好きの与太話の定番が「宝くじが当たったら欲しいクルマがあるんだ」といったテーマ。分析すれば、金銭的にリアリティはないけれど、オーナーになっている生活は想像できるというレベルで憧れのクルマはなんだ、という話ともいえましょうか。もっとも、そのクルマのある生活は想像できても、維持費については無視しがちなのですが(苦笑)
さて、というわけで2015年も押し迫って、一泊二日で乗る機会のあった、とあるクルマが、まさに宝くじが当たったら欲しいクルマ」 と自分の中で急上昇したのでした。
なにしろ、不満がないのです。
5m弱のボディサイズは少々置き場所を選ぶかもしれませんが、自分の生活圏においては問題なし。なにより、乗っていて不満がないのです。操作系の違和感なし、機能面での不足感なし、目に見える部分の手抜き感なし。車両本体価格で四桁万円なので、それくらい当然と思うかもしれません。
しかし、どんなに高価であっても自分の好みとの関係で不満を感じる点が皆無ということは、ほとんどないのですが、このクルマには本当にネガを感じないのでした。
V8ターボは400馬力以上を発揮するスポーツサルーンですが、ハイパフォーマンスはまったく求めているところではなく、その余裕が生み出す走り味こそが魅力といえましょうか。ほとんど3000rpm以下で走るのであれば、
ACCについても使った範囲では、加減速とも非常にスムースで渋滞対応なのも好印象。そうそう、自動運転のあれこれが話題になる昨今ですが、同じミリ波レーダーを使ったACCに限ってもメーカーや車種によって走りのスムースネスは意外に異なるもの。自動運転の当初は、メーカー間の差が取り沙汰されることになりそう。
それはさておき、いまの生活における自分好みな一台としてはベストチョイスとなりそうな、まさに理想の一台との出会いだったのです。もっとも、前述したように価格的には縁遠いのではありますけれど。
というわけで、トップの画像はイメージ……じゃないかもしれません(汗)
精進します。
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