聖書の詩篇23篇と91篇は共に、防御の詩篇、恵みの詩篇と言って良いと思うが、実際的で強力な力を秘めている。
ジョセフ・マーフィーの『人生は思うように変えられる』(原題:The Amazing Laws of Cosmic Mind Power)の中に、イギリスの有名な技術者・科学者であるF.L.ローソンの『人生をいかに考えるか』に書かれている、こんな話が紹介されている。
第二次世界大戦で、ウイットルゼイ大佐率いるイギリスの一連隊は、5年間戦って1人の死者も出さなかった。
再び破ることのできないこの記録は、その連隊の将校、兵隊の全員が詩篇91篇の言葉を暗記し、規則的に繰り返されることで達成された。
ところが、ベアード.T.スポールディングの『ヒマラヤ聖者の生活探求』第5巻にも、この、F.L.ローソン(この書ではロースンと記述)が取り上げられ、ローソンは第一次世界大戦で自ら数百名の部下を率い、1人の負傷者も出さずに全員復員させたと書かれている。それどころか、スポールディングは自らローソンをロンドンに訪ね、目の前でローソンの「魔法」を目撃しているのである。
詩篇91を深く読むと、その位のことは疑うこともない現実であることが分かると思う。
また、もっと短い詩篇23もまた、詩篇91と同じく、神の力の偉大さと神の心の無限の慈愛を感じるのである。
ところで、詩篇23と詩篇91には、少し戸惑う部分があるかもしれない。
それは、詩篇23の「み名のためにわたしを正しい道に導かれる」と、詩篇91篇の神の言葉である「彼はわが名を知るゆえに、わたしは彼を守る。彼がわたしを呼ぶとき、わたしは彼に答える」である。
この「み名」、「わが名」が何か分からないのである。
一説では、エホバ、ヤハウェ、あるいは、テトラグラマトンであるとも言われるが、はっきりしないし、どれも我々にはピンとこない。
ところが、詩篇23篇と91篇を読むと驚くのは、これらが、仏教の、『無量寿経』、『観無量寿経』、『阿弥陀経』と全く合致し、詩篇23篇と91篇に書かれた神が、阿弥陀如来と全く一致するように感じることである。
詩篇23篇と91篇を読むと、これらが、全く、阿弥陀如来について書かれているようにしか思えないのである。
そして、事実、その通りであると言って良いと思う。
聖書の中に仏教世界があることは、今日でも世界中にあるシュタイナー学校に名を残す偉大な教育者であり、ゲーテ研究の権威であり、芸術家(絵画、彫刻等)で、さらに、農業、医学、建築でも大きな業績を残した、霊覚者にして精神科学者であるルドルフ・シュタイナーも指摘していたことである。
「南無阿弥陀仏」の念仏の中に、詩篇23篇と91篇が含まれていると言って良いと思う。
それは、経験によって確証されるが、法然や親鸞が残した文章の数々を見て考えても明らかと思う。
私は、親鸞聖人の『現世利益和讃』を、詩篇23篇や91篇と同等か、それに優るものと考えて、全て大切にしている。
「南無阿弥陀仏」の念仏を忘れなければ、あなたも、常に無量の数の仏、菩薩に護られ、その効果は、詩篇23篇や91篇と同様であるが、それは、親鸞の『現世利益和讃』にもある通りである。
親鸞聖人や、ダビデ王(詩篇の作者)が偽りを言うはずがあろうか?
私は、『現世利益和讃』、『詩篇23と91』を、AmazonのKindle書籍と全く同じに扱える、「Kindleパーソナル・ドキュメントサービス」を利用し、スマートフォンでいつでも読めるようにしている。無論、タブレットPCや、Kindle端末でも読め、使える端末数の制限はない。Amazonアカウントを持っているなら、誰でも、無料で、このサービスを利用できる。
「Kindleパーソナル・ドキュメントサービス」の利用方法
自分で文章を作成し、作成したファイルを、Kindleサービス用に割り当てられている自分専用のメールアドレス([email protected])に送信するだけで、自分が購入したKindle本と全く同じように扱える。驚くべきサービスであると思う。
尚、書名は、ファイル名の通りになる(拡張子は除かれる)。
また、送信するメールアドレスは、Amazonに登録されたものでなければならないが、My Kindleの中で、いくつでも自由に登録できる。
文書はマイクロソフトWord形式で作成するのが便利と思うが、持っていなければ、Windowsパソコンなら、標準で付いているワードパッド(.RTFファイル)で作成することをお奨めする。テキストファイル(.TXTファイル)では、改行位置が勝手に変えられてしまったり、改行した場所で改行されないといったトラブルが起こる。
また、テキストファイルでは、フォントや改行幅の指定ができない。
縦書きにしたいなら、少々複雑な方法が必要であるが、横書きなら、ワードパッドで十分で、私も、これで簡単に作っている。
尚、ワードパッドでは、なぜか、長い文章が2行以上になった場合の行間の大きさと、Enterキーを押して改行した行間の幅が異なり、出来上がった文章の見栄えが悪い。何か訳があってこんな仕様にしているのだろうが、これでは困る。
だが、文章全体を選択し、「段落」タブの「段落」で、「段落の設定」を開き、「段落後に10ポイントのスペースを追加する」のチェックボックスを外せば、この機能をキャンセルできる。以上は、Windows7のワードパッド(バージョン6.1)でのことで、他のバージョンでは異なる部分があるかもしれないことをお断りしておく。
私が作った、「詩篇23&91」のRTFファイルを公開するので、参考にして欲しい。(ウイルス検査済みである)
このまま使用しても良いのである(著作権は切れている)。
詩編23&91のRTFファイル(ワードパッド用)
尚、『現世利益和讃』は、まさか親鸞の著作権は無いのだが、現代の文字に書き直した人の著作権があるかもしれないので、公開を控える。
わずか15首の短い歌であるので、書籍を見て自分で作成しても良いし、個人利用であれば、ネット上にしっかりしたものもあるので、それを利用しても良いと思う。
ただし、そんなlことをせずとも、ただ、「南無阿弥陀仏」を唱えれば良いことである。
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ジョセフ・マーフィーの『人生は思うように変えられる』(原題:The Amazing Laws of Cosmic Mind Power)の中に、イギリスの有名な技術者・科学者であるF.L.ローソンの『人生をいかに考えるか』に書かれている、こんな話が紹介されている。
第二次世界大戦で、ウイットルゼイ大佐率いるイギリスの一連隊は、5年間戦って1人の死者も出さなかった。
再び破ることのできないこの記録は、その連隊の将校、兵隊の全員が詩篇91篇の言葉を暗記し、規則的に繰り返されることで達成された。
ところが、ベアード.T.スポールディングの『ヒマラヤ聖者の生活探求』第5巻にも、この、F.L.ローソン(この書ではロースンと記述)が取り上げられ、ローソンは第一次世界大戦で自ら数百名の部下を率い、1人の負傷者も出さずに全員復員させたと書かれている。それどころか、スポールディングは自らローソンをロンドンに訪ね、目の前でローソンの「魔法」を目撃しているのである。
詩篇91を深く読むと、その位のことは疑うこともない現実であることが分かると思う。
また、もっと短い詩篇23もまた、詩篇91と同じく、神の力の偉大さと神の心の無限の慈愛を感じるのである。
ところで、詩篇23と詩篇91には、少し戸惑う部分があるかもしれない。
それは、詩篇23の「み名のためにわたしを正しい道に導かれる」と、詩篇91篇の神の言葉である「彼はわが名を知るゆえに、わたしは彼を守る。彼がわたしを呼ぶとき、わたしは彼に答える」である。
この「み名」、「わが名」が何か分からないのである。
一説では、エホバ、ヤハウェ、あるいは、テトラグラマトンであるとも言われるが、はっきりしないし、どれも我々にはピンとこない。
ところが、詩篇23篇と91篇を読むと驚くのは、これらが、仏教の、『無量寿経』、『観無量寿経』、『阿弥陀経』と全く合致し、詩篇23篇と91篇に書かれた神が、阿弥陀如来と全く一致するように感じることである。
詩篇23篇と91篇を読むと、これらが、全く、阿弥陀如来について書かれているようにしか思えないのである。
そして、事実、その通りであると言って良いと思う。
聖書の中に仏教世界があることは、今日でも世界中にあるシュタイナー学校に名を残す偉大な教育者であり、ゲーテ研究の権威であり、芸術家(絵画、彫刻等)で、さらに、農業、医学、建築でも大きな業績を残した、霊覚者にして精神科学者であるルドルフ・シュタイナーも指摘していたことである。
「南無阿弥陀仏」の念仏の中に、詩篇23篇と91篇が含まれていると言って良いと思う。
それは、経験によって確証されるが、法然や親鸞が残した文章の数々を見て考えても明らかと思う。
私は、親鸞聖人の『現世利益和讃』を、詩篇23篇や91篇と同等か、それに優るものと考えて、全て大切にしている。
「南無阿弥陀仏」の念仏を忘れなければ、あなたも、常に無量の数の仏、菩薩に護られ、その効果は、詩篇23篇や91篇と同様であるが、それは、親鸞の『現世利益和讃』にもある通りである。
親鸞聖人や、ダビデ王(詩篇の作者)が偽りを言うはずがあろうか?
私は、『現世利益和讃』、『詩篇23と91』を、AmazonのKindle書籍と全く同じに扱える、「Kindleパーソナル・ドキュメントサービス」を利用し、スマートフォンでいつでも読めるようにしている。無論、タブレットPCや、Kindle端末でも読め、使える端末数の制限はない。Amazonアカウントを持っているなら、誰でも、無料で、このサービスを利用できる。
「Kindleパーソナル・ドキュメントサービス」の利用方法
自分で文章を作成し、作成したファイルを、Kindleサービス用に割り当てられている自分専用のメールアドレス([email protected])に送信するだけで、自分が購入したKindle本と全く同じように扱える。驚くべきサービスであると思う。
尚、書名は、ファイル名の通りになる(拡張子は除かれる)。
また、送信するメールアドレスは、Amazonに登録されたものでなければならないが、My Kindleの中で、いくつでも自由に登録できる。
文書はマイクロソフトWord形式で作成するのが便利と思うが、持っていなければ、Windowsパソコンなら、標準で付いているワードパッド(.RTFファイル)で作成することをお奨めする。テキストファイル(.TXTファイル)では、改行位置が勝手に変えられてしまったり、改行した場所で改行されないといったトラブルが起こる。
また、テキストファイルでは、フォントや改行幅の指定ができない。
縦書きにしたいなら、少々複雑な方法が必要であるが、横書きなら、ワードパッドで十分で、私も、これで簡単に作っている。
尚、ワードパッドでは、なぜか、長い文章が2行以上になった場合の行間の大きさと、Enterキーを押して改行した行間の幅が異なり、出来上がった文章の見栄えが悪い。何か訳があってこんな仕様にしているのだろうが、これでは困る。
だが、文章全体を選択し、「段落」タブの「段落」で、「段落の設定」を開き、「段落後に10ポイントのスペースを追加する」のチェックボックスを外せば、この機能をキャンセルできる。以上は、Windows7のワードパッド(バージョン6.1)でのことで、他のバージョンでは異なる部分があるかもしれないことをお断りしておく。
私が作った、「詩篇23&91」のRTFファイルを公開するので、参考にして欲しい。(ウイルス検査済みである)
このまま使用しても良いのである(著作権は切れている)。
詩編23&91のRTFファイル(ワードパッド用)
尚、『現世利益和讃』は、まさか親鸞の著作権は無いのだが、現代の文字に書き直した人の著作権があるかもしれないので、公開を控える。
わずか15首の短い歌であるので、書籍を見て自分で作成しても良いし、個人利用であれば、ネット上にしっかりしたものもあるので、それを利用しても良いと思う。
ただし、そんなlことをせずとも、ただ、「南無阿弥陀仏」を唱えれば良いことである。
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