日本のインテリが会話の中で使う英単語について、我々庶民は「それ、本当に英語で言わなきゃ駄目なこと?」と思うことが多いと感じる。
私など、本当に意味が分からないということがよくある。
私は、かなり最近まで、インテリがごく普通に使う「エスタブリッシュメント」という言葉が分からなかった。
調べる気にもならず放置していたら、自然に、何となく「エリート層」のようなことだと分かってきたが、定義的には、
「社会的に確立した体制・制度」やそれを代表する「支配階級」を言う。
で、私の認識では半分も当たっていないことが分かる。
さらに、実際には、エスタブリッシュメントという言葉のニュアンスは複雑で、結局、この言葉を会話の中でサラっと使うのは、何かを誤魔化したいか、そうでないとしても、話し手がいい加減なことを言っている証拠としか思えない。
数年前に、『BEM』(2019)という、昔の『妖怪人間ベム』のリニューアル作品を見た時、そのアニメの中で「アッパー」という言葉が頻繁に使われていたことが印象的だった。私は、最初、このアッパーという言葉が分からなかったが、すぐに「金持ち」「支配者層」のことを言うのだと推測出来たが、「上流階級」と言った方が正確なようだ。このアッパーもエスタブリッシュメントとだいたい同じように思うが、それは、「曖昧な言葉」という意味でも同じであると思う。
私も、「アポイントメント」は普通に感じるようになったが、これも素直に「約束」と言えば良いような気がする。
大企業の人からのメールでは、「会議」は100%「MTG」と書かれてくるが、私は以前は全く意味が分からなかった。まあ、分からなくて良いような気がするが。それに、MTGはミーティングの略で、会議と言うよりは、少人数での会合、打ち合わせという意味だが、大企業でも平気で「会議」の意味で使う人が多い。
ある超大手企業の会議に出席したグループ会社の社長が、その超大手企業の、海外での実績も優秀な社長が使う英単語の意味が分からず、素直に「その〇〇〇はどういう意味ですか?」と尋ねたらしいが、馬鹿にされることもなく、丁寧に教えてくれたらしい。しかし、内心では、「そんなの日本語で言えばいいじゃない」と思ったようだ。
ところで、今はLGBTという言葉を知っている人が多いが、その言葉を正確に知っている人は少ない。
また、私もだが、LGBTQとなると、Qが「クエスチョニング」とは全く知らないことが多いだろう。そもそも私は「クエスチョニング」という英語を知らない。
さらに、LGBTQ+という言葉もあるらしい。もう勘弁して欲しいものだ。
個人的には、LGBTQなんて言葉自体不要と思っているが、そんなこと、偉い人が言ったらタダでは済まないし、私のような凡人が言っても、場所によっては恐い目に遭いかねない。
ちなみに、私は「SDGs(エスディージーズ)」という言葉の意味は、おそらく3%も分かっていない。
個人的には詐欺用語くらいに思っているが、これも、偉い人は絶対言えないことだろう。
だが、5年位前だろうか、インテリに「いまどき、SDGsを知らないのですか?」とかなり馬鹿にされた覚えがあるが、今でも知りませんよって(笑)。
SDGsなんて上っ面であり、もっと根本的に大切なことがあると私は思っている・・・というか確信している。
それは、アニメの『葬送のフリーレン』で、勇者ヒンメルが、困っている人を見たら手を貸さずにいられないようなものだ。そういった気持ちがないまま、上っ面だけきれいなことを言っても、何も進まないだろう。
もし私が、インテリ達とテレビやYouTube番組で対話したら、ずっと笑われっぱなしかもしれない。
しかし、宮沢賢治の『雨ニモマケズ』の通り「ミンナニデクノボートヨバレ」るように、なりたいわけではないが、呼ばれないよう努力する気もない。
アメリカの民主党(バイデン、ハリス側)は、かつては労働者のための政党だったが、今は、エスタブリッシュメント、アッパーのための政党だ。
それで、今回の大統領選挙で、民主党カマラ・ハリスは、LGBTQや妊娠中絶を強く取り上げたが、大半の庶民は「そんなことどうでもいい。我々は生活が苦しいんだ」と思っていて、民主党は、そんな庶民のことが分からなくなっていることが、トランプ圧勝の要因と言われている。
ハリスも善戦したと思われるが、それは、民主党支配の州では、またも大規模な不正が行われたからであると、個人的には確信している。
不正がなければ、トランプは、かつてのレーガンのように、ほぼ全ての州で勝利した(敵候補の地元州とワシントンD.C以外では全部勝った)可能性がある。
トランプは「性は2つしかない」と、偉い人が絶対に言わない、LGBTQを真っ向から否定する発言をしており、そういったことを平気で言うから批判される部分もあるが、それが庶民の気持ちなのであると思う。
私も、こういった問題のあるパラレルワールド(並行宇宙)に好き好んで来ているのは、人間の脳や心といったシステムを解明するためであると思っている。
引き寄せの邪魔になるのでね。
皆に木偶(デク)の坊と呼ばれて平静でいる人は引き寄せ万能である。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)銀河鉄道の夜(宮沢賢治)
(2)イーハトーヴ交響曲(冨田勲。初音ミク)
(3)イーハトーヴ交響曲Vinyl Record【LP+EP】 [Analog](冨田勲。初音ミク)
(4)BEM ※dアニメストア for Prime Video
(5)葬送のフリーレン ※Amazon Prime Video
AIアート1396
「令嬢」
Kay
私など、本当に意味が分からないということがよくある。
私は、かなり最近まで、インテリがごく普通に使う「エスタブリッシュメント」という言葉が分からなかった。
調べる気にもならず放置していたら、自然に、何となく「エリート層」のようなことだと分かってきたが、定義的には、
「社会的に確立した体制・制度」やそれを代表する「支配階級」を言う。
で、私の認識では半分も当たっていないことが分かる。
さらに、実際には、エスタブリッシュメントという言葉のニュアンスは複雑で、結局、この言葉を会話の中でサラっと使うのは、何かを誤魔化したいか、そうでないとしても、話し手がいい加減なことを言っている証拠としか思えない。
数年前に、『BEM』(2019)という、昔の『妖怪人間ベム』のリニューアル作品を見た時、そのアニメの中で「アッパー」という言葉が頻繁に使われていたことが印象的だった。私は、最初、このアッパーという言葉が分からなかったが、すぐに「金持ち」「支配者層」のことを言うのだと推測出来たが、「上流階級」と言った方が正確なようだ。このアッパーもエスタブリッシュメントとだいたい同じように思うが、それは、「曖昧な言葉」という意味でも同じであると思う。
私も、「アポイントメント」は普通に感じるようになったが、これも素直に「約束」と言えば良いような気がする。
大企業の人からのメールでは、「会議」は100%「MTG」と書かれてくるが、私は以前は全く意味が分からなかった。まあ、分からなくて良いような気がするが。それに、MTGはミーティングの略で、会議と言うよりは、少人数での会合、打ち合わせという意味だが、大企業でも平気で「会議」の意味で使う人が多い。
ある超大手企業の会議に出席したグループ会社の社長が、その超大手企業の、海外での実績も優秀な社長が使う英単語の意味が分からず、素直に「その〇〇〇はどういう意味ですか?」と尋ねたらしいが、馬鹿にされることもなく、丁寧に教えてくれたらしい。しかし、内心では、「そんなの日本語で言えばいいじゃない」と思ったようだ。
ところで、今はLGBTという言葉を知っている人が多いが、その言葉を正確に知っている人は少ない。
また、私もだが、LGBTQとなると、Qが「クエスチョニング」とは全く知らないことが多いだろう。そもそも私は「クエスチョニング」という英語を知らない。
さらに、LGBTQ+という言葉もあるらしい。もう勘弁して欲しいものだ。
個人的には、LGBTQなんて言葉自体不要と思っているが、そんなこと、偉い人が言ったらタダでは済まないし、私のような凡人が言っても、場所によっては恐い目に遭いかねない。
ちなみに、私は「SDGs(エスディージーズ)」という言葉の意味は、おそらく3%も分かっていない。
個人的には詐欺用語くらいに思っているが、これも、偉い人は絶対言えないことだろう。
だが、5年位前だろうか、インテリに「いまどき、SDGsを知らないのですか?」とかなり馬鹿にされた覚えがあるが、今でも知りませんよって(笑)。
SDGsなんて上っ面であり、もっと根本的に大切なことがあると私は思っている・・・というか確信している。
それは、アニメの『葬送のフリーレン』で、勇者ヒンメルが、困っている人を見たら手を貸さずにいられないようなものだ。そういった気持ちがないまま、上っ面だけきれいなことを言っても、何も進まないだろう。
もし私が、インテリ達とテレビやYouTube番組で対話したら、ずっと笑われっぱなしかもしれない。
しかし、宮沢賢治の『雨ニモマケズ』の通り「ミンナニデクノボートヨバレ」るように、なりたいわけではないが、呼ばれないよう努力する気もない。
アメリカの民主党(バイデン、ハリス側)は、かつては労働者のための政党だったが、今は、エスタブリッシュメント、アッパーのための政党だ。
それで、今回の大統領選挙で、民主党カマラ・ハリスは、LGBTQや妊娠中絶を強く取り上げたが、大半の庶民は「そんなことどうでもいい。我々は生活が苦しいんだ」と思っていて、民主党は、そんな庶民のことが分からなくなっていることが、トランプ圧勝の要因と言われている。
ハリスも善戦したと思われるが、それは、民主党支配の州では、またも大規模な不正が行われたからであると、個人的には確信している。
不正がなければ、トランプは、かつてのレーガンのように、ほぼ全ての州で勝利した(敵候補の地元州とワシントンD.C以外では全部勝った)可能性がある。
トランプは「性は2つしかない」と、偉い人が絶対に言わない、LGBTQを真っ向から否定する発言をしており、そういったことを平気で言うから批判される部分もあるが、それが庶民の気持ちなのであると思う。
私も、こういった問題のあるパラレルワールド(並行宇宙)に好き好んで来ているのは、人間の脳や心といったシステムを解明するためであると思っている。
引き寄せの邪魔になるのでね。
皆に木偶(デク)の坊と呼ばれて平静でいる人は引き寄せ万能である。
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(1)銀河鉄道の夜(宮沢賢治)
(2)イーハトーヴ交響曲(冨田勲。初音ミク)
(3)イーハトーヴ交響曲Vinyl Record【LP+EP】 [Analog](冨田勲。初音ミク)
(4)BEM ※dアニメストア for Prime Video
(5)葬送のフリーレン ※Amazon Prime Video
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「令嬢」
Kay
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